真っ赤でつやつやしていてみずみずしいトマトは、
食卓に上ることも多く馴染み深い野菜ですよね。
ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」と
言われるほど栄養豊富なトマトは、美容にも嬉しい効果がたくさん!
そこで、今回はトマトの健康・美容効果についてご紹介いたします。
■ トマトの嬉しい効果
<エイジングケア>
トマトに含まれる「リコピン」は、若返りビタミンとも言われている
ビタミンEの約100倍もの抗酸化力があります。
リコピンには紫外線によるコラーゲンの減少を抑えてくれる働きもあり、
シワやたるみなどのエイジングサインも防いでくれます。
<美白>
リコピンにはメラニン色素を作り出す「チロシナーゼ」という
酵素の働きを抑える効果もあります。
また、ビタミンCも豊富で、できてしまったメラニン色素を薄くする
働きもあるので、美白肌を目指す人にオススメです。
<むくみ対策>
トマトには利尿作用のある「カリウム」も含まれています。
不要な水分や老廃物を体の外に流し出してくれるので、むくみの
予防や解消に効果的です。
<ダイエット>
トマトに含まれる「13-oxo-ODA」という成分には、
中性脂肪を燃焼させる効果があることが2012年に発見されました。
そのほかにも、食物繊維がお通じをよくしたり脂肪の吸収を
緩やかにしたりと、ダイエット中の方に嬉しい効果がいっぱいです。
<快眠>
トマトに含まれる「GABA」は、イライラや落ち込みなど、
精神的に不安定な状態を和らげてくれると言われており、
寝つきの悪さの解消も助けてくれます。
いかがでしたか?
トマトはスーパーなどで一年中簡単に手に入れることができますし、
これからの季節は特にたくさん並ぶようになります。
健康にも美容にも嬉しいトマトを、ぜひ取り入れてみてくださいね!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪
前回は梅雨に起こりやすい肌トラブルについてご紹介いたしました。
では、梅雨時のトラブルを防ぐためには何が必要なのでしょうか?
今回は、梅雨肌の解消法についてご紹介いたします。
■ 梅雨肌解消のポイント
<保湿はしっかり>
梅雨時の肌はベタつきがちで、潤いも十分だと思いがちですが、
汗が乾く時に一緒に潤いも蒸発してしまい、
お肌の内側は乾燥している「インナードライ」になってしまって
いることがあるのです。
乾燥しているから潤わせようと余計に皮脂が分泌され、
ベタついたりテカったりしてしまいます。
なので、潤いをしっかりとお肌に届けてあげるためにも
保湿ケアが大切なのです。
洗顔後にすぐ化粧水で必要な水分を補ってあげて、
保湿剤で蓋をしてあげてください。
べたつくからと化粧水だけでケアを終わらせてしまうと、
乾燥が進んでしまうので注意しましょう。
<UVケアも忘れずに>
くもりや雨のことも多く、日焼け止めを塗り忘れて
うっかり日焼けしてしまった…ということも多いようです。
日焼けするとシミなどの原因になるだけでなく、
お肌が乾燥しやすい状態になります。
日傘や帽子なども上手に活用しながら、紫外線を
防ぐようにしてくださいね。
いかがでしたか?
ジメジメしている時期でも、ステキな素肌で過ごすために、
保湿や紫外線対策を続けてくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪
九州や四国では先日、梅雨入りが発表されました。
今年は平年よりも早く梅雨入りする所が多い様です。
雨が続いてなんだかどんより…ベタベタして不快…
そんな梅雨は、お肌のトラブルも起こりやすい時期です。
そこで今回は、梅雨時のお肌の状態についてご紹介いたします。
■ 梅雨に多い肌トラブル
<ベタつき>
梅雨は湿度が高い状態が続くので、汗が肌から蒸発しにくくなります。
皮脂の分泌も多く、肌がベタついたりテカったりしてしまうだけでなく、
メイクも崩れやすい状態になります。
<毛穴のつまり・開き>
皮脂の分泌が過剰になることで、毛穴が大きく開いてしまいます。
また、分泌された皮脂が毛穴に使ってしまうと、ポツポツと目立つ
ようになり、それが酸化すると黒っぽくなってしまいます。
<ターンオーバーの乱れ>
雨が降ると急に気温が下がることがあります。
そんな時には、血管が収縮して血行が悪くなり、十分な酸素や栄養が
隅々まで運ばれにくくなります。
顔色が悪く、くすんで見えるだけでなく、ターンーバーが乱れやすくなり、
古い角質が肌表面に長期間残っている状態になります。
<ニキビ>
皮脂が過剰に分泌されている状態だけでなく、
古い角質が皮脂と混ざって毛穴に詰まりやすくなります。
そんな毛穴のつまりには細菌が繁殖しやすく、
湿度が高い状態はさらに細菌が増えるのを助けてしまうので、
ニキビができやすく、注意が必要です。
いかがでしたか?
気温が変化しやすく、湿度も高い梅雨の時期はお肌も
不安定になりがちで、トラブルが起こりやすい状態です。
来週は梅雨肌のトラブル対策と予防法についてご紹介いたしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
5月も後半になり、日中は汗ばむような日も増え、
半袖で過ごしている方も多く目にするようになってきました。
そんな時期に嬉しい飲み物は冷たく冷えた麦茶ではないでしょうか?
日本では昔から夏の水分補給として親しまれてきた麦茶ですが、
実は美容にも嬉しい効果がたくさんあるって知っていましたか?
今回は麦茶に隠された美容効果についてご紹介いたします。
■ 麦茶に含まれる成分と美容効果
<亜鉛>
麦茶に含まれる亜鉛には新陳代謝を促す働きがあります。
お肌の表面に留まっている古い角質には、シミやくすみの原因になる
メラニン色素も含まれています。
亜鉛の働きによってターンオーバーが正常に行われるようになると、
肌荒れやくすみなどのトラブルを起こしにくくなるのです。
<ケイ素>
ケイ素にはコラーゲンの再生と補強をする働きがあるので、
ハリと弾力のある肌に導いてくれます。
さらに、うるおい成分であるヒアルロン酸やエラスチンとの
結びつきを強めることで、お肌を乾燥から守ってくれます。
<p-クマル酸>
p-クマル酸は抗酸化力が高く、体をサビさせエイジングサインの
原因ともなる活性酸素を除去してくれる働きがあります。
特に40代を過ぎた頃から活性酸素も急激に増えてくるので、
抗酸化作用のあるものを摂取していくのはとても重要です。
<カリウム>
カリウムは体内の余分な塩分の排出を助けてくれる成分です。
また、利尿作用によって溜め込んでしまった水分の排出も
助けてくれるのでむくみの解消にも役立ちます。
<アスキルピラジン>
麦茶の香ばしい香りの元であるアスキルピラジンには、
血液をサラサラにして血流を促進させる働きがあります。
めぐりが良くなることで、全身の隅々にまで栄養や酸素を
運ぶことができ、お肌や髪を健康な状態に保ちます。
<GABA>
GABAはカリウムと同様に余分な塩分を排出し、むくみの解消に
役立つだけでなく、中性脂肪やコレステロール値を下げる働きがあります。
また、ストレスの解消にも役立つといわれています。
いかがでしたか?
小さな頃から意識せずに飲んでいた麦茶に、こんなに嬉しい効果が
あるなんて驚きですよね!体を冷やしてくれる働きもあるので、
暑い時期の熱中症対策としてもオススメですよ!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
先週は紫外線の種類ごとの対策をご紹介いたしました。
でも、ついうっかり日焼け止めを塗り忘れたり、
思ったより日差しが強かったりして日焼けしてしまったという
経験がある方も多いですよね。
そこで、今回はうっかり日焼けしてしまった時の
対処法についてご紹介いたします。
■ うっかり日焼けの応急処置
日焼けは、お肌がやけどしているのと同じ状態です。
なので、まずはしっかりと冷やしてあげることが大切です。
日焼け止めやメイクを優しく落としてから、冷水で冷やした
タオルや保冷剤を使って、ほてりがある部分や赤くなっている
部分を冷やしてあげましょう。
■ 徹底的に保湿
日焼けをしたお肌は、水分不足でカラカラになっています。
なので冷やした後は、しっかりと保湿をしましょう!
ダメージを受けた肌はデリケートな状態なので、お肌に優しく
刺激の少ない化粧水や保湿剤で十分に潤いを補給してあげてくださいね。
日焼けの影響を抑えたいからといって、日焼け後すぐに
美白化粧品を使用すると、刺激になることもあるので避けましょう。
■ ダメージ回復のための栄養補給
ビタミン類には日焼け後のお肌を回復させてくれるものがあります。
代表的な3つをご紹介しますので、体の内側からもケアしてあげましょう。
<ビタミンA>
肌を新しく生まれ変わらせるために、古くなった角質を落としてくれます。
緑黄色野菜や卵、チーズ、うなぎ等に多く含まれています。
<ビタミンC>
シミや色素沈着の原因になるメラニンの生成を抑えてくれます。
柑橘類や緑黄色野菜、キウイ、アセロラ等に多く含まれています。
<ビタミンE>
ビタミンCと一緒に摂取することで、日焼け後のお肌を回復させてくれ、
日焼けによるシミを予防してくれます。
豚肉や大豆製品、ナッツ類、アボカド等に多く含まれています。
いかがでしたか?
ついうっかり日焼けしてしまった時でも、その後きちんとケアすることで
その影響を最小限に抑えることができます。
この応急処置を覚えておくと、いざという時に役立ちますよ!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)