先週は紫外線の種類ごとの対策をご紹介いたしました。
でも、ついうっかり日焼け止めを塗り忘れたり、
思ったより日差しが強かったりして日焼けしてしまったという
経験がある方も多いですよね。
そこで、今回はうっかり日焼けしてしまった時の
対処法についてご紹介いたします。
■ うっかり日焼けの応急処置
日焼けは、お肌がやけどしているのと同じ状態です。
なので、まずはしっかりと冷やしてあげることが大切です。
日焼け止めやメイクを優しく落としてから、冷水で冷やした
タオルや保冷剤を使って、ほてりがある部分や赤くなっている
部分を冷やしてあげましょう。
■ 徹底的に保湿
日焼けをしたお肌は、水分不足でカラカラになっています。
なので冷やした後は、しっかりと保湿をしましょう!
ダメージを受けた肌はデリケートな状態なので、お肌に優しく
刺激の少ない化粧水や保湿剤で十分に潤いを補給してあげてくださいね。
日焼けの影響を抑えたいからといって、日焼け後すぐに
美白化粧品を使用すると、刺激になることもあるので避けましょう。
■ ダメージ回復のための栄養補給
ビタミン類には日焼け後のお肌を回復させてくれるものがあります。
代表的な3つをご紹介しますので、体の内側からもケアしてあげましょう。
<ビタミンA>
肌を新しく生まれ変わらせるために、古くなった角質を落としてくれます。
緑黄色野菜や卵、チーズ、うなぎ等に多く含まれています。
<ビタミンC>
シミや色素沈着の原因になるメラニンの生成を抑えてくれます。
柑橘類や緑黄色野菜、キウイ、アセロラ等に多く含まれています。
<ビタミンE>
ビタミンCと一緒に摂取することで、日焼け後のお肌を回復させてくれ、
日焼けによるシミを予防してくれます。
豚肉や大豆製品、ナッツ類、アボカド等に多く含まれています。
いかがでしたか?
ついうっかり日焼けしてしまった時でも、その後きちんとケアすることで
その影響を最小限に抑えることができます。
この応急処置を覚えておくと、いざという時に役立ちますよ!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)