5月も後半になり、日中は汗ばむような日も増え、
半袖で過ごしている方も多く目にするようになってきました。
そんな時期に嬉しい飲み物は冷たく冷えた麦茶ではないでしょうか?
日本では昔から夏の水分補給として親しまれてきた麦茶ですが、
実は美容にも嬉しい効果がたくさんあるって知っていましたか?
今回は麦茶に隠された美容効果についてご紹介いたします。
■ 麦茶に含まれる成分と美容効果
<亜鉛>
麦茶に含まれる亜鉛には新陳代謝を促す働きがあります。
お肌の表面に留まっている古い角質には、シミやくすみの原因になる
メラニン色素も含まれています。
亜鉛の働きによってターンオーバーが正常に行われるようになると、
肌荒れやくすみなどのトラブルを起こしにくくなるのです。
<ケイ素>
ケイ素にはコラーゲンの再生と補強をする働きがあるので、
ハリと弾力のある肌に導いてくれます。
さらに、うるおい成分であるヒアルロン酸やエラスチンとの
結びつきを強めることで、お肌を乾燥から守ってくれます。
<p-クマル酸>
p-クマル酸は抗酸化力が高く、体をサビさせエイジングサインの
原因ともなる活性酸素を除去してくれる働きがあります。
特に40代を過ぎた頃から活性酸素も急激に増えてくるので、
抗酸化作用のあるものを摂取していくのはとても重要です。
<カリウム>
カリウムは体内の余分な塩分の排出を助けてくれる成分です。
また、利尿作用によって溜め込んでしまった水分の排出も
助けてくれるのでむくみの解消にも役立ちます。
<アスキルピラジン>
麦茶の香ばしい香りの元であるアスキルピラジンには、
血液をサラサラにして血流を促進させる働きがあります。
めぐりが良くなることで、全身の隅々にまで栄養や酸素を
運ぶことができ、お肌や髪を健康な状態に保ちます。
<GABA>
GABAはカリウムと同様に余分な塩分を排出し、むくみの解消に
役立つだけでなく、中性脂肪やコレステロール値を下げる働きがあります。
また、ストレスの解消にも役立つといわれています。
いかがでしたか?
小さな頃から意識せずに飲んでいた麦茶に、こんなに嬉しい効果が
あるなんて驚きですよね!体を冷やしてくれる働きもあるので、
暑い時期の熱中症対策としてもオススメですよ!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)