先週はこの時期気になる唇荒れの原因をご紹介しました。
今週は自宅でできるリップケアのポイントについて
お届けしますので参考にしてみてくださいね。
■ 基本のリップケア
使用するリップクリームは余計なものが入っていない、
低刺激のものを選ぶようにするのがオススメです。
寒い季節はリップクリーム自体が硬くなりやすく、
無理に塗るとその刺激で荒れてしまうこともあるので、
指先などで温めてから塗るようにしましょう。
また、塗る方向も重要です!
リップクリームを横方向に塗る方も多いですが、
実はそれが縦じわの原因につながることも。
唇のしわに沿って縦方向に塗るようにしましょう。
■ スペシャルケアも取り入れて
基本のケアに加えて、週に1~2回程度のスペシャルケアで
潤った唇を保つようにしましょう。
<リップスクラブ>
市販されているものもありますが、
蜂蜜と砂糖をティースプーン1杯ずつ
混ぜ合わせることで手軽に作ることもできます。
蒸しタオルを5分程度唇に当てて
古い角質を柔らかくしてからスクラブを塗り、
指先で優しくくるくるマッサージして
ぬるま湯で洗い流しましょう。
<リップパック>
リップクリームをオーバーリップ気味にたっぷり塗り、
その上からラップをかぶせます。
そのまま5~10分ほど置けばOKです。
残ったリップは指などで優しくなじませましょう。
いかがでしたか?
普段行っているリップケアを少し見直すだけでも
魅力的な唇に近づくことができますので、
ぜひ取り入れてみてください。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
気温も湿度も下がる冬。
そんな時に気になるのはお肌の乾燥。
その他にも、唇がカサカサになり
ひどい時には皮がむけてしまう…
というお声もよく聞くようになります。
そこで、今回は唇荒れの原因についてご紹介します。
■ 唇は荒れやすい?
唇が荒れてしまう原因として最も多いのは
「乾燥」によるものです。
唇には皮脂腺や汗腺がないため他の皮膚のように
汗や皮脂で自分を守ることができません。
また、角層が薄いので潤いを保つのが難しく、
すぐに乾燥してしまいます。
■ 唇が荒れる原因は?
リップクリームなどで保湿してもずっとカサカサ…
そんな時には乾燥以外の原因によって
唇が荒れてしまっている可能性があります。
<唇を舐める>
つい唇を舐めるクセはありませんか?
唾液で濡れた状態は唇の水分が蒸発しやすく
水分がどんどん奪われていき荒れてしまいます。
<口呼吸>
口呼吸をすると、その度に唇に風が当たり
乾燥しやすくなります。
鼻呼吸を意識すると、唇の荒れを防ぐだけでなく
風邪の予防など健康にもつながります。
<唇の汚れ>
食事の後などに唇が汚れたままになっていると、
時間とともに刺激になり唇が荒れる原因になります。
特に辛味や酸味が強いものは注意するようにしましょう。
食事の際の汚れ以外にも、歯磨き粉のすすぎ残しや
メイクの落としきれていないことも注意しましょう。
<栄養不足>
ビタミン類が不足すると、唇から荒れはじめます。
特に皮膚や粘膜を健康に保つ働きのあるビタミンCや
ビタミンB類が不足しないよう、普段の食生活から
心がけるようにしましょう。
<水分不足>
寒い季節は汗をかきにくいので
水分を摂る量が減るという方もいますよね。
唇は口内の粘膜と続いているので、
体内の水分が不足すると真っ先に乾き始めます。
いかがでしたか?
デリケートな唇は、乾燥以外の原因でも
荒れを引き起こしてしますのです。
ついついやってしまっていることはありませんでしたか?
マスクをしていれば見えないから…
と油断せずに隅々まで美しく過ごしましょう!
来週はぷるぷるの唇を保つための
ケアについてお届けしますのでお楽しみに♪(*´▽`*)
これからの季節は気温や湿度がどんどん低下して
お肌の乾燥も気になる季節です。
念入りにスキンケアをする方も多いかと思いますが、
実は間違ったスキンケアは余計にお肌を乾燥させてしまう
原因になることも…
そこで、今回は冬の乾燥を進めてしまうNGケアについて
ご紹介いたしますので、参考にしてみてください。
■ 洗顔は熱めのお湯で
寒いとついつい洗顔時のお湯の温度が高くなりがち。
でも、熱いお湯で洗顔するとお肌に必要な
皮脂や潤いまで洗い流してしまうので、
洗顔に使用するのは人肌程度のお湯にしましょう。
35度くらいのぬるま湯で洗うのがいいとされていますが、
手で触れてちょっとぬるいかなと思うくらいが目安です。
■ シートマスク
シートタイプのマスクは正しく使うと
お肌に必要な潤いや美容成分を届けてくれますが、
使用方法を守らずに長時間つけたままにすると
かえってお肌の水分が奪われてしまいます。
使用するときにはシートマスクに記載された
使用時間をきちんと守るようにしましょう。
■ ローションミスト
日中乾燥が気になるときにはローションミストを
使って潤い補給するという方も多いですが、
ミストを吹きかけただけだとお肌の水分も蒸発してしまいます。
ミストを吹きかけた後には、優しく手の平で包むようにして
お肌に水分をなじませましょう。
■ 洗浄力の強いクレンジング
オイルタイプなど洗浄力の強いクレンジングは
お肌への負担が大きく乾燥の原因になります。
できるだけお肌への負担が少なく
優しいクレンジングを選びましょう。
■ UVケア
冬場にも紫外線は降り注いでいますが、
夏のように強い日焼け止めを使っていると
お肌への負担が大きくなり乾燥の原因になります。
日常使いのものは肌に優しいものを選び、
紫外線の強さや外出の時間、外出先などにあわせて
日焼け止めを選ぶようにしましょう。
いかがでしたか?
お肌のためのケアなのに、間違った方法で行ってしまうと
逆効果になることもあるのです。
基本のケアをきちんと行うのがイキイキ素肌への近道です。
来週もお肌に役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
冬は空気が乾燥しやすく、体の水分も奪われがちです。
でも、夏と違って水分補給を忘れがちじゃないですか?
美肌のためにも健康のためにも、
季節を問わず適切に水分補給することは重要です。
そこで今回は、冬の水分補給のポイントと
おすすめの飲み物をご紹介いたします。
■ 冬でも水分補給が重要な理由
冬は気温が低く汗をかきにくいため、
体から水分が失われているのを感じにくいですが、
空気が乾燥しているうえ、暖房を使用することで
さらに水分が奪われていきます。
そのため、気づかないうちに水分不足になり、
脱水状態になることも。
体内の水分が不足すると血液やリンパの
流れが悪くなり新陳代謝の遅れなどの
影響でお肌の乾燥やトラブルにつながります。
■ 冬はホットドリンクで水分補給
【白湯+レモン】
白湯にスライスしたレモンを入れたり、
レモン果汁を少し加えて飲みましょう。
レモンに含まれるリモネンという香り成分は、
血流の流れを良くしたり免疫を高めたりする働きがあり、
香りにはリラックス効果も期待できます。
【生姜湯】
すりおろした生姜に黒糖やはちみつを加え、
お湯を注ぐだけでほんのり甘い生姜湯が完成。
生姜に含まれるショウガオールという成分は、
体を温める働きがあるだけでなく、
抗酸化作用もあるので、エイジングケアにも効果的です。
【ゆず紅茶】
紅茶を入れてスプーン一杯分のゆずジャムを
加えたら完成です。
ゆずにはレモンの3倍とも言われるほど
ビタミンCが豊富に含まれています。
また、皮に含まれるヘスペリジンは
血管を強くし血流をよくする働きがあります。
いかがでしたか?
冷たい飲み物で体を冷やすと辛い時期。。。
温かい飲み物でホッと一息しながら
こまめに水分補給をしてくださいね。
来週もお肌に役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
先週は秋から冬にかけて起こりやすい
「くすみ」の原因についてお伝えいたしました。
今週はその原因別のくすみの対処法をお届けいたします。
【紫外線くすみ】
季節によって強弱はありますが、
紫外線は一年中降り注いでいますので、
外出する時には日傘や帽子、日焼け止めなどを使って
紫外線を避けるようにしましょう。
日常使いする日焼け止めは、
肌に優しく効果の強すぎないものを選ぶようにすれば、
日焼け止めによる肌荒れも防ぐことができます。
【汚れくすみ】
メイクや余分な皮脂は、肌の上に長時間残っていると、
どんどん酸化していき、お肌に負担をかけてしまいます。
負担の少ないクレンジング剤でメイク汚れをキレイに落とし、
たっぷりの泡で優しく洗顔してあげましょう。
洗顔料が肌に残ってしまうと刺激になることもありますので、
洗顔後にはしっかりとすすいでタオルで優しく拭き取って下さい。
【血行不良くすみ】
ゆっくり半身浴をしたり適度な運動やマッサージをしたりすると
血液やリンパの流れを良くするのに効果的です。
便秘も血液の流れを滞らせる原因になるので、
水分や食物繊維をこまめに摂るようにして、
お腹の中からキレイにしましょう。
【乾燥くすみ】
洗顔後にはできるだけ早く化粧水で保湿してあげましょう。
特に乾燥が気になるときなどには、
シートマスクなどでしっかりと潤いを与えると
プルプルのお肌になります。
空気の乾燥が気になる時には、加湿器なども活用しながら
乾燥を防ぎましょう。
【毛穴くすみ】
洗顔前に蒸しタオルなどで毛穴を十分に開かせてから、
汚れを落としてあげましょう。
洗顔後のスキンケアの仕上げに、
水で冷やしたタオルを顔に当てるようにすると
毛穴を引き締めることができます。
いかがでしたか?
くすみが起こる原因によって対処法も様々ですが、
大切なことは自分のお肌の状態と向き合いながら
優しくケアしてあげることです。
来週もお肌に役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)