暑い日が続き、外に出ると太陽がジリジリ照りつけています。
きちんと紫外線対策をしていたつもりでも、日焼けしてしまう
こともありますよね?
今回は、日焼けをしてしまった時に、できるだけダメージを
残さずに早く回復させるためのポイントをご紹介いたします。
■ 日焼け後のケアはできるだけ早く
日焼けした肌は火傷をしているのと同じ状態で、
お肌にとっては大きなダメージになります。
ダメージを放っておくと、炎症から肌荒れを引き起こしたり
将来的なシミやシワなどのトラブルの原因にもなったりします。
なので、日焼けしてしまった時にはできるだけ早くケアしましょう。
目安として、72時間以内に適切なケアを行うと、お肌のダメージが
残りにくいと言われています。
■ 日焼け後のケア 3つのポイント
<冷やす>
日焼けした肌は炎症を起こしている状態なので、
まずは冷やして火照りをとってあげることが大切です。
刺激を与えると負担になるので、氷や保冷剤ではなく
冷たいシャワーや冷やしたタオルで優しく冷やすようにしましょう。
<保湿>
日焼け後は水分が奪われている状態なので、
冷やして火照りがおさまったらしっかり保湿しましょう。
日焼け後には刺激の少ない化粧品を使い、いつもよりたっぷりめの
化粧水を手で優しくなじませていきましょう。
化粧水の後は、保湿剤でうるおいを閉じ込めます。
美白化粧品を使いたいと思う方もいるかと思いますが、
刺激が強くトラブルにつながることもありますので、
数日待ってお肌が落ち着いてからにしてください。
<水分補給>
日焼けしている時は、体内の水分が不足しているので、
十分に水分補給してください。
内側から水分を補ってあげることでもお肌の保湿に役立ちます。
いかがでしたか?
夏は紫外線が強く、日焼けしやすい季節です。
日焼け止めなどの紫外線対策をすることはもちろんですが、
日焼け後のケアも適切に行うことも大切なんです。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪
夏の気配を強く感じる今の季節。
湿度が高く乾燥があまり気にならない夏は、カサカサなどの
トラブルとは無縁だと思っていませんか?
しかし夏は汗をかきやすく、その汗が原因で肌荒れを起こして
しまうことがあるんです。
今回は、肌荒れの原因となる夏の汗についてお届けします。
■ 汗で肌荒れする?
汗をかいた状態は、表面的にはお肌が潤っているように見えます。
しかし、汗が乾く時にお肌に必要な水分まで奪ってしまい、
お肌の内側が乾燥している状態になることがあります。
いわゆる「インナードライ」は、バリア機能が低下して、
ちょっとした刺激にも弱くなってしまいます。
また、汗をそのままにしてしまうと細菌が繁殖しやすくなりますし、
汗をかいた肌は汚れやホコリが付着しやすく、バリア機能が低下している
状態だとその刺激に反応して肌荒れを起こすことがあるのです。
■ 汗が原因で起こる肌トラブル
<かゆみ>
普段はなんともなくても、バリア機能が低下している状態だと
汗自体や付着したほこりなどの少しの刺激にも反応してしまい
かゆみを感じることがあります。
<ニキビ>
汗を放置してしまうと雑菌が繁殖しやすくなるだけでなく、
乾燥の原因にもなり、肌のバリア機能が低下します。
そこに雑菌が侵入したり刺激を受けたりすると
ニキビなどのトラブルをを引き起こしてしまいます。
■ 夏の汗の対処法
汗による肌荒れを防ぐにはこまめに汗を拭くことが大切です。
タオルやティッシュなどで優しく押さえるようにして
汗を拭き取りましょう。
べたつくからと何度も洗顔料で顔を洗うと、
お肌に必要な皮脂を取り過ぎてしまうのでNGです。
どうしても汗を流したい時には、水やぬるま湯で流す程度にし、
洗顔料は朝晩の二回にしておきましょう。
いかがでしたか?
汗は体温調整のためや、体内の不要なものを出すという
大切な役割があります。
なので、汗をかかないようにするのではなく、
汗をかいてもトラブルを起こさないように正しくケアすることで、
上手に対策していってくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪
先週は夏でもメイクが崩れにくいコツについてご紹介しました。
でも、どうしても汗や皮脂でメイクが崩れてしまうときには
どうすればいいのでしょうか?
そこで、今回はキレイにメイク直しをするポイントを
ご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
■ メイク直しの基本4STEP
<STEP1>
汗や余分な皮脂がお肌の表面に残っている状態では、
せっかく直したメイクもまた崩れてしまうので拭き取りましょう。
拭き取るときには、適度に柔らかく汗や余分な皮脂を吸収
してくれ、小さく折りたためば細かい部分の修正も簡単にできる
ティッシュを使うのがオススメです。
油取り紙は必要な皮脂まで取り過ぎてしまい、
乾燥したり余計に皮脂を分泌させたりするので、
できれば使うのを避けたほうがいいでしょう。
<STEP2>
特に崩れがひどい部分や、目の下に落ちてしまったアイラインや
マスカラは一度落としてしまいましょう。
コットンや綿棒に保湿剤を含ませ、優しく落としていきます。
ゴシゴシしてしまうと、お肌を傷つけてしまうので、
力を入れすぎないように注意してくださいね。
<STEP3>
夏のメイクの基本は薄く仕上げることです。
メイク直しのときも、厚く重ねづけするのではなく、
気になる部分だけにコンシーラーを乗せ、周りとなじませた後に
全体に薄くパウダーファンデーションを伸ばして
ムラをなくしていきましょう。
ベースメイクのお直しの後に、全体に薄くフェイスパウダーで
押さえておけば、次に崩れてしまうのを防ぐことができます。
<STEP4>
ポイントメイクを直す場合、たくさんの色を重ねると
色が混ざってくすんで見えてしまいます。
元のアイシャドウの上からパールなどの入った明るい色を
一色重ねるようにし、ワンカラーで仕上げましょう。
リップは一度全部落として塗り直すのもいいですが、
リップライナーなどで滲んでしまった口角の輪郭を
はっきりさせるだけでもきちんと感が出ますよ。
いかがでしたか?
正しいメイク直し方を知っておけば、もし崩れて
しまったときでも、さっとキレイな状態に戻すことが
できるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪
先週は夏に起こりやすいメイク崩れの原因についてご紹介しました。
では、時間が経ってもキレイなメイクと保つためには
どうすればいいのでしょうか?
そこで、今回は夏でもメイク崩れさせないコツをご紹介しますので
参考にしてみてくださいね。
■ 夏でも崩れないメイクのポイント
<スキンケア>
夏はべたつきやすいから化粧水だけという方はいませんか?
メイク崩れを防ぐためには、土台となるお肌のコンディションを
整えてあげることが重要です。
洗顔後には化粧水をたっぷりつけて水分を補い、
保湿剤で潤いをキープするようにしましょう。
<汗は禁物>
顔に汗をかいている状態でメイクを始めると、下地や
ファンデーションが密着せずに崩れやすくなります。
なので、ティッシュで優しく押さえて汗を吸い取りましょう。
どうしても汗が引かない時などは、冷たいタオルや保冷剤などで首や
耳の後ろを冷やしてあげると顔の汗が出にくくなりますよ。
<下地・ファンデーションは薄めに>
化粧下地はお肌とファンデーションを密着させる役割があります。
適量を手に取り、額、鼻、顎、両頬の5箇所にのせてから
ムラができないように薄くノバていきましょう。
最後にハンドプレスでしっかりお肌になじませるようにしましょう。
ファンデーションも厚く塗ってしまうと崩れの原因になります。
顔の中心から外側に向かって均一に伸ばし、目の周りや口回りは
よく動く部分なので、他の部分よりも薄くつけるのがオススメです。
全体に伸ばした後に、気になる部分には重ねづけしていきます。
<水分補給>
ベースメイクの最後に、メイクの上からミスト化粧水で
うるおいを与えてあげましょう。
ファンデーションが水分を含んでより肌に密着します。
ミスト化粧水の後にティッシュやスポンジで優しく押さえて
余分な水分を取り除いてあげてくださいね。
いかがでしたか?
ちょっとした一手間で、メイク崩れが気になる季節でも
朝メイクした時の状態を保つことができますよ。
来週は、崩れてしまった時に短時間でメイクを直す
方法についてご紹介いたしますのでお楽しみに♪
気温も湿度も高くなり、じっとりジメジメしてくるこの季節。
朝キレイにメイクしていたはずなのに気づくとドロドロ…
なんていう経験はありませんか?
多くの女性を悩ませるメイク崩れは、季節ごとに原因が違います。
そこで、今回は夏のメイク崩れの原因をご紹介いたします。
■ 夏のメイク崩れの原因
<汗>
気温の高い夏はどうしても汗をかきやすくなります。
熱のこもった体の温度を下げるために汗は必要なものですが、
99%が水分でできている汗によって、メイクが洗い流されてしまいます。
また、汗を拭き取る時にハンカチやタオルなどでこすってしまうと、
さらにメイク崩れを起こしやすくなります。
<皮脂>
お肌の潤いを保つために重要な皮脂ですが、メイクは油分によって溶け、
崩れたり落ちたりしやすくなります。
皮脂が多く分泌されているので脂性肌だと思っていても、
実は乾燥していることによって過剰に分泌されていることもあります。
また、他の部分は乾燥しているのにTゾーンだけ皮脂が多いこともあります。
自分の肌質に合わせてケアすることが大切です。
<乾燥>
夏の室内は、エアコンで空気が乾燥していることが多いでしょう。
また、外でかいた汗が蒸発することで、お肌の水分も一緒に逃げてしまい、
乾燥してしまいます。
お肌が乾燥していると、メイクの密着度が落ちるので、メイクがよれたり
崩れたりしやすくなります。
<紫外線>
夏の強烈な紫外線でダメージを受けると水分が蒸発してしまい、
お肌の乾燥が進みます。
お肌の水分不足によってメイクの密着度が下がり、メイクが崩れやすくなります。
いかがでしたか?
メイク崩れにも色々な原因があることがお分かりいただけましたか?
来週は、時間が経ってもメイクをキレイな状態で保つための対策を
ご紹介いたしますのでお楽しみに♪