前回は冷えを撃退する入浴法をご紹介しました。
でも、そもそもなぜ体が冷えると良くないのでしょうか?
冷えを解消することでどんないいことがあるのでしょうか?
今回は冷えを解消することで得られる
美容・健康効果についてご紹介いたします。
■ 体が冷えるとどうなる?
体が冷えると血行やリンパの流れが悪くなり、
栄養や酸素などがスムーズに運ばれなくなります。
必要な酸素や栄養が届かないことで、
体の機能が正常に働かなくなり、
免疫力が低下して体調を崩しやすくなるだけでなく、
肩こりや腰痛、むくみなどさまざまな不調が現れます。
また、老廃物がたまりやすくなり代謝が低下します。
セルライトができやすくなったり、
代謝が下がって太りやすくなったりします。
肌の代謝も落ちるので古い角質が長い間留まり
ニキビやくすみの原因にもなります
■ 冷えが解消されると体がスムーズに働く
冷えが解消されると手足の先などの
末端まで血液やリンパがめぐりやすくなり、
体温自体を上げることができます。
体温が上がると、内臓の働きがよくなり
免疫力がアップします。
体温が1度上がると5〜6倍免疫力が高まると
言われているのです。
また、なんとなくだるい感じや
下痢、月経不順、不眠、肩こり、頭痛などの
不調が起こりにくくなります。
美容面では全身の新陳代謝が良くなることで、
抜け毛、白髪、肌の乾燥やくすみなどの
トラブルを防ぐことができます。
ターンオーバーがスムーズに行われることは
美肌のために欠かせないポイントです。
また、代謝がアップすることで
ダイエットもサポートしてくれます。
いかがでしたか?
近年では寒い冬の時期だけでなく、
年中冷えや低体温に悩む方も多いそうです。
少しずつでも対策をして、
ポカポカの体でキレイにイキイキ過ごしましょうね。
来週美容に役立つ情報をお届けいたしますので
お楽しみに♪(*´▽`*)
今週は急激に気温が下がって、
雪が降り出したニュースも目にしました。
どんどんと寒さが増す中で、
冷えに悩む人も多いのではないでしょうか?
体が冷えると血行やリンパの流れが悪くなり、
全身の新陳代謝が悪くなることで、
お肌の乾燥やくすみだけでなく、
白髪や抜け毛などにつながることも。
そこで、今回は入浴習慣を見直して
冷えを撃退する方法をご紹介いたします!
■ 冷えを解消するための入浴法
体を温めるためには温度が高い方が
効果的なように感じますが、実は逆効果。
私たちの身体は体温を一定に保とうとします。
急に温まると体温を下げようとしするのです。
しかも、熱いお湯だとのぼせてしまい、
身体全体が温まる前に湯船から出てしまうことも。
身体を芯まで温めるためには、
38〜40度くらいのぬるめのお湯で
15~20分ほど全身浴をするのがオススメです。
■ 入浴剤を活用してさらにぽかぽか
入浴剤には色々な種類がありますが、
それぞれ期待できる効果が違います。
冷え対策のためには無機塩類系と炭酸ガス系の
入浴剤を選ぶようにするのがオススメです。
<無機塩類系>
「硫酸ナトリウム」と「炭酸水素ナトリウム」が
主に使われている入浴剤です。
皮膚表面のタンパク質と結びついて
ベールのようになるので熱が逃げづらく、
体の芯まで温まります。
また、お風呂上がりも湯冷めしにくく
ポカポカした状態が長く続きます。
<炭酸ガス系>
お湯に溶けた炭酸ガスが皮膚から吸収され、
血管を広げることで血行が促進されます。
皮膚の表面に近い血液がお風呂で温められ、
全身へその熱を運ぶことができるので
体の芯から温めてくれます。
また、血液の流れに乗って老廃物や疲労物質を
押し流して排出しやすくしてくれます。
いかがでしたか?
ますます寒さが厳しくなるこれからの時期。
毎日のお風呂で一工夫してポカポカに!
冷えが解消されると健康にも美容にも
嬉しい効果がたくさんあるんですよ。
来週は冷えを解消することで得られる
健康・美容効果についてお届けいたしますので
お楽しみに♪(*´▽`*)
寒さも本格的になってきました。
これから牡蠣の美味しい季節ですね。
牡蠣の魅力はおいしいだけではありません!
「海のミルク」と言われるほど栄養価が高く、
美容や健康のためにも嬉しい効果が期待できます。
そこで、今回は旬の牡蠣に含まれる栄養素や
その働きについてお届けします。
■ 豊富な「亜鉛」
亜鉛はお肌のターンオーバーを整え、
健康に保ってくれる働きがあります。
ターンオーバーがスムーズに行われると
トラブルの原因となる古い角質が溜まりにくくなり、
肌荒れやニキビを防いでくれるのです。
メラニン色素の代謝も促すので、
シミ対策としても効果的です。
さらに、体内でビタミンAの代謝を促し、
その抗酸化作用でアンチエイジング効果も。
また、タンパク質の生成を助けてくれるので、
健康な髪を育ててくれます。
■ アミノ酸やビタミンも豊富
アミノ酸やビタミン類も豊富に含まれています。
牡蠣に含まれるグリシン・アラニンは、
天然保湿成分としてお肌を保湿して
健康な状態を保ってくれます。
また、ビタミンB群は皮脂のバランスを整え、
肌荒れやニキビを防いでくれます。
亜鉛やアミノ酸、ビタミン類は
美容のためにに欠かせない成分ですが、
体内では作り出すことができません。
そのため、食品から摂取する必要があります。
旬の牡蠣は100gあたり13.2mgもの亜鉛と
豊富なアミノ酸、ビタミン類を含んでいるので
普段の食事に取り入れるのがオススメです。
いかがでしたか?
旬の食べ物は美味しいだけでなく栄養素も豊富です。
美容や健康に欠かせない栄養素をたっぷり摂るためにも
毎日のメニューに旬の食材を取り入れてみてください。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
先週は唇荒れが起こる原因についてご紹介しました。
今週は自宅でできる基本のリップケアや
スペシャルケアのポイントについてお届けします!
■ 基本のリップケア
リップクリームは色々な種類がありますが、
できるだけ余計なものが入っていない、
低刺激のものを選ぶようにするのがオススメです。
気温が低いとリップクリーム自体が硬くなり、
無理に塗るとそれ自体が唇にとって刺激になり
荒れてしまうこともあるので、
指先などで表面を温めてから塗るようにしましょう。
また、横方向にリップクリームを塗ると
縦じわの原因につながることもあるので、
唇のしわに沿って縦方向に塗りましょう。
■ リップのスペシャルケア
基本のリップケアに加えて、
週に1~2回程度スペシャルケアを行うと、
ぷるぷるの唇を保つことができます。
リップのスペシャルケアには次のようなものがあります。
<リップスクラブ>
市販のリップスクラブでのケアもできますが、
自宅で蜂蜜と砂糖をティースプーン1杯ずつ
混ぜ合わせることで手軽に作ることもできます。
蒸しタオルを5分程度唇に当てて
角質を柔らかくしてからスクラブを塗り、
指先で優しくくるくるマッサージして
ぬるま湯で洗い流しましょう。
<リップパック>
リップクリームをオーバーリップ気味に
たっぷりと塗って、その上からラップをかぶせます。
5~10分ほど置けばOKです。
残ったリップは指などで優しくなじませましょう。
いかがでしたか?
普段行っているリップケアを少し見直すだけでも
魅力的な唇に近づくことができますので、
ぜひ取り入れてみてください。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
この頃は冬の気配を強く感じます。
そんな時に気になるのはお肌の乾燥。
さらに、唇がカサカサになりひどい時には皮がむけてしまう…
という方もいるのではないでしょうか。
今回は唇が荒れてしまう原因についてご紹介します。
■ 唇は荒れやすい?
唇が荒れてしまう原因として最も多いのは「乾燥」。
皮脂腺や汗腺がない唇は、他の皮膚のように汗や皮脂で
自分を守ることができません。
また、角層が薄いので潤いを保つのが難しく、
すぐに乾燥してしまいます。
■ 唇が荒れる原因は?
リップクリームなどで保湿してもずっとカサカサ…
そんな時には乾燥以外の原因によって
唇が荒れてしまっている可能性があります。
<唇を舐める>
つい唇を舐めるクセはありませんか?
唾液で濡れた状態は唇の水分が蒸発しやすく
水分がどんどん奪われていき荒れてしまいます。
<口呼吸>
口呼吸をすると、その度に唇に風が当たり
乾燥しやすくなります。
鼻呼吸を意識すると、唇の荒れを防ぐだけでなく
風邪の予防など健康にもつながります。
<唇の汚れ>
食後に唇が汚れていると、時間とともに刺激になり
唇が荒れる原因になります。
特に辛味や酸味が強いものは注意するようにしましょう。
食事の際の汚れ以外にも、歯磨き粉のすすぎ残しや
メイクが落としきれていないことも唇の荒れに
つながります。
<栄養不足>
ビタミン類が不足すると、唇から荒れはじめます。
特に皮膚や粘膜を健康に保つ働きのあるビタミンCや
ビタミンB類が不足しないよう、普段の食生活から
心がけるようにしましょう。
<水分不足>
寒い季節は汗をかきにくいし、
トイレが近くなるのが嫌で水分を控える
という方もいますよね。
唇は口内の粘膜と続いているので、体内の水分が
不足すると真っ先に乾き始めるのです。
<リップクリームや口紅が合っていない>
新しいリップクリームや口紅を使った後に、
荒れが気になり始めた場合には、
入っている成分が肌に合っていない可能性があります。
いかがでしたか?
デリケートな唇は、乾燥以外の原因でも
荒れを引き起こしてしますのです。
ついついやってしまっていることはありませんでしたか?
マスクをしていれば見えないから…
と油断せずに隅々まで美しく過ごしましょう!
来週はぷるぷるの唇を保つための
ケアについてお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)