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この時期気になる唇荒れの原因

2018年11月2日

 

 11月に入り、ますます気温も湿度も低下してきました。 
 そんな時には、お肌の乾燥ももちろんですが、
 唇がカサカサになり皮がむけてひどい時には血が出てしまう…
 なんていう方もいるのではないでしょうか。
 そこで、今回は唇が荒れてしまう原因についてご紹介します。

 

 ■ なぜ唇は荒れやすいの?

 

 唇が荒れてしまう原因として最も多いのは「乾燥」です。
 唇には皮脂腺や汗腺がなく、他の皮膚のように汗や皮脂で
 自分を守ることができません。

 

 また、角層が薄く天然保湿因子や細胞間脂質が少ないので
 潤いを保つのが難しく、すぐに乾燥してしまいます。

 

 ■ 唇が荒れる意外な原因

 

 リップクリームや唇用の美容液などで保湿しても
 ガサガサが治らない場合には、乾燥以外の原因によって
 唇が荒れてしまっている可能性があります。

 

 <唇を舐める>
 クセでついつい唇を舐めてしまっていませんか?
 唾液で濡れた状態は唇の水分が蒸発しやすく
 水分がどんどん奪われていき荒れてしまいます。

 

 <口呼吸>
 口呼吸をしていると、その度に唇に風が当たる状態になり
 乾燥しやすくなります。
 唇の荒れだけでなく風邪の予防など健康にもつながるので、
 口呼吸を意識するようにしてくださいね。

 

 <唇の汚れ>
 食後に唇が汚れていると、時間とともに刺激になり
 唇が荒れる原因になります。
 特に辛味や酸味が強いものは注意するようにしましょう。

 食事の際の汚れ以外にも、歯磨き粉のすすぎ残しや
 メイクが落としきれていないことも唇の荒れに
 つながります。

 

 <不規則な食事>
 食事が不規則でビタミン類が不足すると、
 皮膚の一部である唇から荒れはじめます。
 特に皮膚や粘膜を健康に保つ働きのあるビタミンCや
 ビタミンB類が不足しないよう、普段の食生活から
 心がけるようにしましょう。

 

 <水分不足>
 寒い季節は汗をかきにくいし、お手洗いが
 近くなるのを嫌って水分を控えるという方もいますよね。
 唇は口内の粘膜と続いているので、体内の水分が
 不足すると真っ先に乾き始めるのです。

 

 <リップクリームや口紅が合っていない>
 新しいリップクリームや口紅を使った後、
 荒れが気になる場合には、入っている成分が
 あなたの肌に合っていない可能性があります。

 

 いかがでしたか?
 デリケートな唇は、乾燥以外の原因でも
 荒れを引き起こしてしますのです。
 ついついやってしまっていることはありませんでしたか?

 

 来週は乾燥が気になる季節でも潤った唇を保つための
 ケアについてお届けしますので、お楽しみに♪

いつものお風呂に+αで美容効果アップ!

2018年10月26日

 前回は、美容にとってNGな入浴法について
 お届けしましたが、今回は普段のお風呂にプラスすることで
 美容効果をアップさせることができる入浴法について
 ご紹介いたします。

 

 ■ 温度で違う入浴効果

 

 <微温浴>
 37~39度くらいのぬるめのお湯に20分程度浸かります。
 副交感神経を優位にしてリラックス状態を作り、
 疲労回復に最適です。

 

 <中温浴>
 39~41度くらいのお湯に15分程度浸かります。
 体を温めて血行を促し、代謝アップにつながります。
 汗によって余分な水分や老廃物も出しやすいので、
 むくみの解消にもぴったりです。

 

 <高温浴>
 42度くらいの熱めのお湯に10分程度浸かります。
 ヒートショックプロテインが作られ、細胞の補修を
 行うので、美肌効果が高まりますが、長時間浸かると
 体への負担が大きくなるので注意しましょう。

 

 ■ +αのお風呂美容

 

 <入浴剤をプラス>
 最近では多くの入浴剤が販売されており、
 含まれる成分によってその効果も様々です。
 保湿効果や発汗を促すもの、リラックス効果のある香りなど、
 どんな効果が欲しいのかにあわせて選びましょう。

 

 <マッサージ>
 血行が良くなる入浴中はマッサージの効果を
 より高めてくれます。
 リンパの流れを意識しながら、顔や腕、脚をマッサージして
 むくみを解消しましょう。

 

 <リップパック>
 たっぷりとリップクリームを塗って、
 その上から覆うようにラップをかぶせます。
 5~10分後にぬるま湯で洗い流すと、
 プルプル感がアップしますよ。

 

 <蒸しタオル>
 クレンジングや洗顔で汚れを落とした後に、
 熱めのお湯を含ませて絞ったタオルを1~3分程度
 顔に当てることで、血行が促進されて老廃物の排出や
 代謝アップにつながります。

 

 いかがでしたか?
 普段のお風呂も清潔を保つために大切ですが、
 ちょっと意識することで美容効果を高めることが
 できるので、冷え込む季節はお風呂美容を取り入れて
 ポカポカしながらキレイを目指してくださいね。

 

 来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
 お楽しみに♪

美容に逆効果!?気をつけたいNG入浴法

2018年10月19日

 肌寒く感じる日も多くなりました。
 こんな時に気持ちがいいのは温かいお風呂ですよね。
 お風呂は美容のために良いと思っている方も
 多いかと思いますが、実は、入浴法を間違えると
 逆効果になってしまうこともあるんです。
 そこで今回は美容のために気をつけたい入浴法に
 ついてご紹介いたします。

 

 ■ 石鹸で毎日全身洗う

 

 石鹸やボディソープは汚れを落とすために必要なものですが、
 毎日全身に使うと乾燥につながることもあります。

 

 皮脂腺が多い胸の上部、わき、背中の上部や
 汚れのたまりやすいデリケートゾーン、足の裏などは
 毎日石鹸で洗って清潔にすることが必要ですが、
 二の腕や脚などは必要な潤いまで洗い流してしまって
 カサカサな状態になることもあるので注意しましょう。

 

 ■ 長時間湯船に浸かる

 

 長くお風呂に浸かっているとお肌がふやけてきます。
 このふやけた状態は肌表面の角層が大量の水分を吸収して
 一時的にバリア機能が低下しています。

 

 その状態でさらにお湯に浸かっていると、
 お肌自身の保湿成分が流れ出したり必要以上の
 皮脂を失ったりすることにつながり、
 乾燥肌の原因になります。

 

 ■ すぐにスキンケアしない

 

 お風呂上がりはお肌が潤っているように感じますが、
 すぐに蒸発してしまい10分程度で入浴前と同じくらいになると
 言われています。
 なので、ゆっくり体を拭いたり髪を乾かしたりする前に
 できるだけ早くスキンケアをしましょう。

 

 また、ドライヤーの高温の風が顔や体に当たることでも
 水分は蒸発していきますので、注意しましょう。

 

 ■ 入浴中にスマホを見る

 

 せっかくのリラックスタイムである入浴中に
 スマホをずっと見ているという方もいるのではないでしょうか。
 本来、入浴中には副交感神経が優位になりリラックスした
 状態を作り出しますが、スマホを見ることで交感神経が
 活発に働き、自律神経が乱れやすくなります。

 

 いかがでしたか?
 汚れを落としたり血行を良くしたりお風呂は
 美容に良い習慣ですが、少し間違うだけで乾燥や
 肌荒れを引き起こしてしまうので気をつけたいですね。

 

 来週は美容効果を高める入浴のポイントについて
 ご紹介しますのでお楽しみに♪

冷えを改善する為に習慣づけたいこと

2018年10月12日

 

 先週は「冷え」が美容に与える悪影響についてご紹介しました。
 これからの季節、気温が下がるにつれて冷えも加速していく
 という方も多くいるでしょう。
 そこで今回は、冷えを解消する為のライフスタイルについて
 ご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。

 

 ■ 冷えを解消するライフスタイル

 

 <体の中から温める>
 食べ物や飲み物で体の内側から温めてあげると効果的です。
 冷たいものはできるだけ避けるようにし、温かいものや
 常温のものを摂るようにしましょう。

 

 にんじん、じゃがいも、ごぼうなどの根菜類や
 生姜・唐辛子などの香辛料は体を温めてくれるので
 意識して食べるようにするのもオススメです。

 

 <体の外から温める>
 最近では薄手で温かい機能性インナーなども増えているので
 一枚プラスして体を冷やさないようにしましょう。
 また、太い血管が通っている首・手首・足首が露出していると
 熱が逃げやすくなるので、マフラーや靴下などで
 ガードしてあげてください。

 

 また、オシャレなものも多くなってきた腹巻は、
 お腹まわりだけでなく、全身をじんわりと芯から
 温めてくれるのでオススメです。

 

 <血行を良くする>
 ストレッチやウォーキングなどの軽い運動で
 血行を良くしてあげると熱が隅々まで運ばれていくので
 冷えを解消できます。

 

 また、38~40度くらいのお風呂に
 15分~20分程度ゆっくり肩まで浸かる全身浴は
 体の芯をしっかり温めて血行を良くしてくれるので
 お風呂上がりの温かさが長く続きます。

 

 いかがでしたか?
 特別なことはしなくても、ちょっとだけ意識するだけで
 冷えの予防・改善はできるんです。
 しっかり体を温めて寒い季節もポカポカで乗り切り、
 イキイキとした美しさを手に入れてくださいね!

 

 来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
 お楽しみに♪

冷えは美容の大敵!

2018年10月5日

 

 これからの季節、空気が乾燥してお肌もカサカサ…
 という方が多くなってきます。
 それと同じように多くの女性を悩ませるのが「冷え」です。
 実は、この「冷え」が美容にも悪影響を与えるって
 知っていましたか?

 

 ■ 体が冷えると何が起こる?

 

 体内で生命活動を維持するために働く酵素は、
 37度前後で最も活発になるので、外気が冷えると
 体の中心部を温めようと血液が集中し、
 手足などの末端に行き届かなくなり冷えてしまいます。

 冷えによって血液の循環が滞ると、全身に様々な
 影響が現れます。

 

 <むくみ>

 血流の悪化によって内臓の働きが低下することで、
 余分な水分や老廃物の排出がスムーズにできなくなり、
 むくみが起こります。

 

 <くすみ・顔色が悪い>
 正常なターンオーバーのために必要な栄養素や酸素が
 十分にお肌に行き届かなくなることで、古い角質がたまり
 肌がくすんで見えるようになります。
 また、血行が悪いことで顔色も青白く見えるようになります。

 

 <カサカサ・ゴワゴワ>
 ターンオーバーが正常に行われないことで、
 角質が厚くなっていき、ゴワゴワしたお肌になります。
 また、水分や栄養素が十分に行き渡らないことで、
 カサカサと乾燥した状態になることも多いです。

 

 <ニキビ>
 古い角質がたまったり、乾燥することで皮脂が異常に
 分泌されるようになり、ニキビや吹き出物ができてしまう
 ことがあります。

 

 いかがでしたか?
 手足が冷えると痛くなってしまったり眠れなかったり
 とても辛いですよね。
 さらに、美容にも悪影響があるなら、すぐに改善したい!
 と思う方がほとんどでしょう。

 

 そこで、来週は冷えを予防・改善するライフスタイル
 について、お届けしますのでお楽しみに♪

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