前回は、美容にとってNGな入浴法について
お届けしましたが、今回は普段のお風呂にプラスすることで
美容効果をアップさせることができる入浴法について
ご紹介いたします。
■ 温度で違う入浴効果
<微温浴>
37~39度くらいのぬるめのお湯に20分程度浸かります。
副交感神経を優位にしてリラックス状態を作り、
疲労回復に最適です。
<中温浴>
39~41度くらいのお湯に15分程度浸かります。
体を温めて血行を促し、代謝アップにつながります。
汗によって余分な水分や老廃物も出しやすいので、
むくみの解消にもぴったりです。
<高温浴>
42度くらいの熱めのお湯に10分程度浸かります。
ヒートショックプロテインが作られ、細胞の補修を
行うので、美肌効果が高まりますが、長時間浸かると
体への負担が大きくなるので注意しましょう。
■ +αのお風呂美容
<入浴剤をプラス>
最近では多くの入浴剤が販売されており、
含まれる成分によってその効果も様々です。
保湿効果や発汗を促すもの、リラックス効果のある香りなど、
どんな効果が欲しいのかにあわせて選びましょう。
<マッサージ>
血行が良くなる入浴中はマッサージの効果を
より高めてくれます。
リンパの流れを意識しながら、顔や腕、脚をマッサージして
むくみを解消しましょう。
<リップパック>
たっぷりとリップクリームを塗って、
その上から覆うようにラップをかぶせます。
5~10分後にぬるま湯で洗い流すと、
プルプル感がアップしますよ。
<蒸しタオル>
クレンジングや洗顔で汚れを落とした後に、
熱めのお湯を含ませて絞ったタオルを1~3分程度
顔に当てることで、血行が促進されて老廃物の排出や
代謝アップにつながります。
いかがでしたか?
普段のお風呂も清潔を保つために大切ですが、
ちょっと意識することで美容効果を高めることが
できるので、冷え込む季節はお風呂美容を取り入れて
ポカポカしながらキレイを目指してくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪