先週は梅雨時に起こるお肌の不調の一つ
「インナードライ」の原因についてお伝えしました。
今週は、インナードライを予防するための方法について
お伝えしますので、参考にしてみてくださいね。
■ インナードライの予防法
<基本のスキンケア>
まずは刺激の少ないクレンジングや洗顔料で
やさしく丁寧に肌表面の汚れや余分な皮脂を落とし、
化粧水でたっぷりと水分を与えてあげてください。
手のひらに化粧水を取り、やさしく押さえるように
なじませるように入れ込んでいきましょう。
その後、水分が逃げないように、
保湿剤で表面を覆い蓋をしてください。
基本のスキンケアでお肌の状態が整えば、
バリア機能も正常になり、ニキビや肌荒れなどの
トラブルを防ぐことにもつながります。
<皮脂は取りすぎない>
ベタつきがきになるからと、1日に何度も洗顔したり、
こまめにあぶらとり紙を使ったりするのはNGです。
必要な皮脂まで取ってしまうとお肌が乾燥していると
勘違いして、余計に皮脂が分泌されるようになります。
どうしても気になる場合には、
ティッシュなどでやさしく抑えるようにして表面に
浮いた皮脂だけを取るようにしましょう。
<紫外線対策も忘れずに>
曇りや雨でも紫外線は降り注いでいるので、
通梅雨時でも日焼け止めなどの紫外線対策は欠かせません。
紫外線ダメージを受けると、乾燥しやすくなったり
ターンオーバーが乱れたりといったトラブルの他にも、
将来的なシミやシワなどの原因にもなります。
普段はSPF15~20程度のものを使い、
日差しの強い場所に長時間いる場合には、
効果の高いものを使うなど、日焼け止めの効果と
お肌へのやさしさのバランスを考えながら
使い分けるようにするのがオススメです。
いかがでしたか?
まずは基本のケアをしっかりと続けることで、
嫌なベタつきやお肌の不調を整えることができます。
しっかりとお肌の内側まで潤っていると、
過剰な皮脂分泌も抑えられてテカリやベタつきも
少なくなってきますよ。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
明日から6月に突入。
梅雨入りを迎える地域も多くなってきますが、
この時期になんとなくお肌が不調…
と感じる方が多くなってきます。
この時期のお肌の不調は、外側は潤っているように
見えても内側がカラカラの 「インナードライ」が
原因なことが多いのです。
そこで、今回は梅雨時にインナードライになりやすい
原因についてご紹介いたします。
■ なぜ梅雨にインナードライになるの?
<湿度>
梅雨から夏にかけては湿度も一気に高くなり、
80%前後にもなります。
お肌にとって最適な湿度は約60%と言われており、
高い湿度ではお肌がべたついたりメイクが浮いたり…
さらに、汗が蒸発するときにお肌に必要な
水分まで一緒に奪ってしまうので乾燥しやすくなります。
<エアコン>
気温や湿度が高くなるとエアコンや除湿機を
使うことも多くなります。
エアコンや除湿機を長時間使用すると
空気が乾燥しやすくなりお肌の潤いを
奪ってしまう原因になるのです。
<紫外線>
梅雨時は曇りや雨の日が多いので、
つい紫外線対策をさぼりがちになりますが、
曇りや雨でも紫外線は常に降り注いでいます。
紫外線ダメージは乾燥だけでなく
様々なトラブルの原因となります。
<スキンケア>
ベタつくからと1日に何度も洗顔したり
ゴシゴシと力を入れて洗ったりすると、
必要以上に皮脂や潤いを落としてしまいます。
また、汗や皮脂で十分潤っていると勘違いし、
スキンケアが不十分になり乾燥してしまう
こともあります。
いかがでしたか?
お天気がイマイチな梅雨の時期。
お肌が不調だと気持ちまで落ち込んでしまいますよね。
いつでもツルスベ素肌で過ごすために、
来週はインナードライの予防・改善法を
ご紹介いたしますのでお楽しみに♪
優しく丁寧に洗顔することが美肌の基本であることは
なんどもお伝えしてきました。
でも、意外と見落としやすいのが「すすぎ」なんです。
そこで、今回は洗顔時のすすぎのポイントについて
ご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。
■ 見落としがちなすすぎのポイント
<温度は?>
すすぎの際にはぬるま湯で行いましょう。
ベストな温度は30~33度くらいのお肌の温度より
少し低いくらいのぬるま湯です。
熱すぎるとお肌の潤いが奪われますし、
冷たすぎると汚れが落ちにくくなるので、
注意してくださいね。
<回数は?>
「すすぎ残しがないように」と言われても
どのくらいすすげばいいのかわかりませんよね。
具体的な回数で言うと30回以上を目安にしてください。
最初の10回は全体的にすすぎ、
残りの20回はフェイスラインや生え際、
凹凸のある箇所をすすぐようにすると良いでしょう。
<すすぎ方は?>
手のひらにぬるま湯をすくい、顔を浸すようにするか、
やさしく顔の表面に流すようにかけましょう。
すくったぬるま湯をお肌に叩きつけるようにしたり、
手のひらや指が肌に触れるようにすすいだりすると、
刺激になるので避けましょう。
■ 入浴時の注意点
お風呂に入っている時に洗顔するという方も
多いかと思いますが、シャワーを直接あてて
洗い流していませんか?
シャワーの水水圧は思っているより強く、
温度も高くなりやすいのでNGなんです。
水温を調整してから手ですくってすすぐのは
面倒臭いと思うかもしれませんが、その一手間が
美肌につながりますよ!
いかがでしたか?
すすぎも優しく丁寧に行うことで、
お肌の汚れをきちんと洗い流すことができ、
そのあとのスキンケアも浸透しやすくなりますよ。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
先週は「お肌の5月病」を引き起こす原因について
ご紹介いたしました。
今回はお肌の5月病を防ぐ、解決するための対処法を
ご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。
■ お肌の5月病の対処法
<睡眠をしっかりとる>
質のいい睡眠は自律神経やホルモンのバランスを整えます。
また、睡眠中に分泌される成長ホルモンが肌の代謝を
促してくれます。
毎日の睡眠のリズムを整えることで、全体のバランスも
徐々に良くなり美肌につながります。
<体を動かす>
仕事などでずっと同じ体勢で過ごしていませんか?
ストレス解消のためにも軽い運動をしてみてください。
ジョギングやウォーキングなど一定のリズムで体を動かすと
「セロトニン」が分泌され、心を落ち着かせてくれますよ。
<食事>
健康的なお肌を作るためには、食事も重要です。
美肌のためのビタミンA・C・E、ストレスから守るビタミンB群、
腸内環境を整える食物繊維、発酵食品などを
毎日のメニューに取り入れてみてくださいね。
<スキンケア>
ダメージを受けているお肌はとにかく優しくケアしましょう。
お肌の水分や油分のバランスを整えてあげることで、
トラブルを起こしにくいお肌へ近づくことができます。
まずは刺激の少ないクレンジングを内側から外側に向けて
優しくくるくるとなじませ、ぬるま湯ですすぎます。
その後、洗顔料でたっぷりのきめ細かい泡を作り
皮脂の多い場所からのせ、顔全体を泡で包み込むように洗います。
洗顔後は化粧水を手の平にとってやさしくなじませていきます。
手の平でハンドプレスしながらなじませるというのを
何度か繰り返すことでしっかりと水分を入れ込むことができますよ。
化粧水の後は保湿剤でうるおいが逃げないように蓋をしてください。
いかがでしたか?
普段から優しく丁寧にお肌のケアを続けると、お肌自体が底上げされ
トラブルを起こしにくくなりますよ。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
連休明けのこの時期になんとなく不調…
という5月病の症状が現れる方が多いようです。
実は、お肌も同じで肌荒れやニキビなどのトラブルを
感じる「お肌の5月病」に悩まされる方も増えてきます。
そこで、今回はお肌の5月病の原因について
ご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。
■ お肌の5月病の原因
<気温の上昇>
今の時期は気温が一気に上がり汗ばむような
気候の日も多くなります。
また、皮脂の分泌も活発になるので、
テカリやベタつきが気になる方も増えるでしょう。
肌の表面にホコリなどの汚れがつきやすいだけでなく、
時間とともに酸化して肌荒れのニキビにつながる
ことがあります。
<紫外線>
春先から徐々にその勢いを増してきた紫外線は
5月頃からさらに強力になります。
紫外線でダメージを受けた肌は、シミやくすみ、
乾燥やシワなどのエイジングサインを進行させます。
<乾燥>
気温は上昇していきますが、夏に比べると
まだまだ湿度は低く、空気は乾燥しています。
空気が乾燥しているとお肌の水分も不足しやすく
バリア機能が低下した状態になりがちです。
バリア機能が低下したお肌は、外的刺激に
反応しやすくなりトラブルを起こしやすくなるのです。
<精神面での影響>
今の時期は新しい環境での緊張状態やストレスから、
自律神経のバランスを崩しやすくなり、
血行が悪くなったり、ターンオーバーが乱れたりして
ゴワゴワ感やくすみを感じることがあります。
いかがでしたか?
気候や環境を変えることは難しいですが、
適切なケアをすることでお肌の5月病は
対策することができます。
来週はお肌の5月病を防ぐスキンケアについて
お届けしますのでお楽しみに♪