『まだ春先なのでもう少し日焼け止めを使わずにいこうと
思うのですが日焼け対策は大丈夫ですか? 』
このようなご質問ご相談を受けることがあります。
紫外線対策はいつ始めたらいいのでしょうか?
結論から申しますと、今すぐです。
赤くなるような日焼けを起こす程の強い紫外線だけではなく、
通勤や通学、洗濯干しなどの日常生活で浴びる紫外線や
ゴシゴシ洗顔などでもお肌の老化促進につながることが
わかっています。
特にお肌の老化の一番大きな原因としてあげられるのが、
紫外線による光老化なのです。
お肌の老化の80%はこの光老化によるものとも言われて
います。
また、スキー焼けするように真冬の日中も日焼けするには
十分の紫外線量があるのですよ。
では、今現在はどうなのでしょう?
『3月は9月より紫外線が多いです!』
はぁ0?という声が聞こえてきそうですが、これは事実です。
3月の1ヶ月間に降り注ぐ紫外線の量は、全国平均ですでに
9月のそれより多いことがわかっています。
あなたは紫外線対策、しっかりされてますか?
まだ、3月なので大丈夫と思っていたらあとあと後悔する
ことになりかねません。
気温と紫外線は関係ありません。日常生活のいろいろな
場面で紫外線に気をつけなければならないのです。
早めにしっかり紫外線対策をして、お肌の老化を防ぎましょう!
洗顔でお肌を正常にした後は保湿です。
洗顔には、お肌の汚れを取り去りその後の化粧水・美容液を
スムーズに浸透させるという大切な役割もあります。
ところで、『保湿』とはどんなことをいうのでしょうか?
うるおいを保つのは乳液やクリームと思いがちですが、洗顔のあと
乳液やクリームだけをつけるのはどうでしょう?
もし、乾燥肌、敏感肌の方でしたら、乾燥した状態を保つことになり、
硬く黒ずんだ肌になってしまうとたいへんなことに!
保湿とは、まずお肌に十分な水分を与え、それを保持することです。
大切なのはまずお肌に水分をたっぷりと与えること。
その上でお肌に近い成分でそのうるおいを守りましょう。
また、保湿は乳液やクリームだと思い込まれている方がいらっしゃ
いますが、ほとんどの乳液やクリームにはオイルが含まれており、
このオイルがお肌に負担となります。
天ぷら油を何回も何回も使っていると無色だった油が茶褐色になり、
その油であげたものを食べると気持ちが悪くなり、アブラにあたる
ことがありますよね。
これは、空気中の酸素によって油が酸化され、天ぷら油の中に過酸
化脂質ができるために起こる現象です。
オイルを使った化粧品も使い続けていくうちにオイルの過酸化脂質化
により老化が促進されることがわかっていますのでご注意下さい。
ただ、いくら保湿しても間に合わないくらいお肌が乾燥してしまって
いる場合もあります。
その場合は上からどんどんつけるのではなく、引き算のスキンケアをする
ことも考えましょう。
例えば、朝の洗顔は洗顔料を使わずに行うのも一つの方法です。
また、ファンデーションによっては吸湿性がありお肌を乾燥させるもの
もありますのでご注意ください。
このようにお肌が敏感な方は乾燥してカサカサになって外からの
刺激を受けやすくなってトラブルを起こしていることが多いですので、
保湿には十分注意しましょう。
『赤ちゃんのお肌』、あこがれますよね。
すべすべして、ふっくらぴちぴち、マシュマロみたいで触ると
気持ちいいですよね。
でも、赤ちゃんのお肌はとてもデリケート。
大人よりも皮膚が薄く、皮脂も少ないため、外的刺激にとても
弱いのです。
これは大人の敏感肌の方にも言えます。
12月から3月にかけ、空気中の水分量が夏場の20025%まで
減少し、空気が乾いているためお肌のうるおいが奪われ、様々な
乾燥トラブルが引き起こされがちです。
また、加齢によって代謝が低下することによりお肌自体の保湿力
が衰えて、乾燥肌に拍車がかかります。
このようなお肌に必要なのは、『清潔』+『保湿』です。
まず、清潔のためには洗顔ですが、お肌に残りやすい洗顔料が
あることは頭に入れておきましょう。
特にアミノ酸系の弱酸性洗顔料。
お肌が弱酸性という理由が洗顔料を弱酸性にする根拠になって
いるようですが、洗顔後は充分すすいで洗浄成分がお肌に残っ
てはいけません。
しかし、弱酸性洗顔料は水和性がよく、PH緩衝がないので
すすぎがおろそかになってもわからないことが多く、お肌に
残ることが多いのです。洗顔後のしっとり感は洗浄料が充分
落ちていないためだとも言われています。
また、弱酸性硬水は金属石鹸ができやすいため、泡立ちが悪く
なり洗浄力がなくなり石鹸としての役割が果たせなくなります。
その硬水による泡立ち不足を補うために合成石けん(洗剤)が
できています。(これは様々なホームページで紹介されています)
それよりも欧米に比べ日本は軟水であるため硬水仕様の弱酸性
洗顔料を使用する必要はありません。
そのままで泡立ちがよく、汚れはしっかり落とす弱アルカリ性の
純石鹸成分を主とした洗顔料で汚れを落としその後、弱酸性の
ローションでお肌の調整をするのが自然でお肌に最もよいと思わ
れます。赤ちゃんの肌も同じです。
洗顔でお肌を正常にした後は・・・続きは次週お伝え致します。
最近肌が乾燥して、ローション・乳液・クリームまでつけても、
口の周り・頬・目の下・眉の下がカサカサして皮が剥け悩ん
でいます。それなのに、ニキビができたり。。。
こんな感じで、目元や口元が乾燥し、荒れたり、ニキビができ
たり、シワ・たるみを発見すると嫌ですよね。
乾燥は肌老化の3大原因の一つと言われるほど、お肌にとって
よくないものです。
すでに花粉が舞い始めています。花粉等のアレルギーでお肌が
外的刺激に弱くなり乾燥などの肌トラブルが引き起こされるケース
もありますのでお手入れには十分ご注意ください。
乾燥している部分のお手入れは?といえば、化粧水でたっぷり
水分を与えしっとりやわらかくさせながら、美容液などを使って
保湿し、うるおいを補いそれを持続させる方法になります。
特に化粧水でお肌に効果的な水分をたっぷり補うことが大切です。
手が肌に吸い付くくらいになるまで、化粧水でたっぷり水分を与え
ましょう。
そして、その水分が逃げないよう美容液で保湿します。
その際に、よく言われるのが「オイルでしっかり蓋をする」です。
しかし、一般的にオイルはお肌への負担が大きく、オイルは落ち
にくいため、どうしてもお肌に残ってしまいがち。
さらに、それを取ろうとしてクレンジングや洗浄力の強い洗顔料で
お肌へ負担をかけてしまい、逆にお肌が乾燥へ傾くこともあります。
それでなくても冬はお肌が敏感になっていますので、なるべくお肌
に負担をかけないようにケアすることが大切です。
お肌への負担が少ない保湿成分としては、お肌に近い成分である、
コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなどが挙げられます。
これらは、お肌になじみやすい成分で、汚れも通常の洗顔で十分
落とせます。
まだまだ乾燥しやすい時期が続きます。お肌にうるおいを与え
続け、乾燥からお肌を守ることがアンチエイジングだけでなく様々
な肌トラブル予防に最も有効な手段の一つです。
『恋をするとキレイになる!』
いろいろなところでよく言われてますよね。私も今までそんなのは
迷信だと思いこんでいました。
「それは、やっぱり恋心を抱くことで、スキンケアやメイク、その他
おしゃれしようと頑張るからじゃないの?」
こんな声が聞こえてきそうですが、もちろん恋をするとその人に好か
れようと様々な努力をしますよね。
ですが、実はそれだけではなかったのです。
恋をすると女性ホルモンが増加することが科学的に明らかになって
います。
特に女性ホルモンのエストロゲンが増加するとそれによってお肌に
ハリやツヤが出て、肌荒れや顔のむくみが生じにくくなるそうです。
また、筋肉や骨も丈夫になるため、痩せたり、笑顔が可愛くなると
いった効果もあるそうです。
実際に恋愛関係になくても、『あの人、素敵だなぁ・・・』と思うだけで
女性ホルモンの分泌が高まるそうです。
それが片思いでもいいらしいですよ。
しかし、女性の場合、ホルモンバランスはストレス、過度なダイエット、
喫煙、不規則な生活などであっという間に崩れてしまいます。
それはわかってはいるものの規則正しい生活を送ることは、現代
社会ではかなり難しいことですよね。
しかしながら、心掛け次第でホルモンバランスを整え、いつまでも
キレイでいることも可能なのです。
また、恋をすること以外にも、スキンケアやメイクでお肌をキレイに
しておくこと自体で女性ホルモンが増加することや、美味しいものを
食べることでバーッと分泌されることがわかっています。
女性ホルモンは年齢とともに減少してきますが、減少を食い止める
ことはできないまでも、減少の幅を小さくしていくことはできます。
・恋をすること
・肌をキレイに保つこと
・美味しいものを食べること
これらを上手く利用して心もお肌もイキイキ健康を保ちましょう!