『赤ちゃんのお肌』、あこがれますよね。
すべすべして、ふっくらぴちぴち、マシュマロみたいで触ると
気持ちいいですよね。
でも、赤ちゃんのお肌はとてもデリケート。
大人よりも皮膚が薄く、皮脂も少ないため、外的刺激にとても
弱いのです。
これは大人の敏感肌の方にも言えます。
12月から3月にかけ、空気中の水分量が夏場の20025%まで
減少し、空気が乾いているためお肌のうるおいが奪われ、様々な
乾燥トラブルが引き起こされがちです。
また、加齢によって代謝が低下することによりお肌自体の保湿力
が衰えて、乾燥肌に拍車がかかります。
このようなお肌に必要なのは、『清潔』+『保湿』です。
まず、清潔のためには洗顔ですが、お肌に残りやすい洗顔料が
あることは頭に入れておきましょう。
特にアミノ酸系の弱酸性洗顔料。
お肌が弱酸性という理由が洗顔料を弱酸性にする根拠になって
いるようですが、洗顔後は充分すすいで洗浄成分がお肌に残っ
てはいけません。
しかし、弱酸性洗顔料は水和性がよく、PH緩衝がないので
すすぎがおろそかになってもわからないことが多く、お肌に
残ることが多いのです。洗顔後のしっとり感は洗浄料が充分
落ちていないためだとも言われています。
また、弱酸性硬水は金属石鹸ができやすいため、泡立ちが悪く
なり洗浄力がなくなり石鹸としての役割が果たせなくなります。
その硬水による泡立ち不足を補うために合成石けん(洗剤)が
できています。(これは様々なホームページで紹介されています)
それよりも欧米に比べ日本は軟水であるため硬水仕様の弱酸性
洗顔料を使用する必要はありません。
そのままで泡立ちがよく、汚れはしっかり落とす弱アルカリ性の
純石鹸成分を主とした洗顔料で汚れを落としその後、弱酸性の
ローションでお肌の調整をするのが自然でお肌に最もよいと思わ
れます。赤ちゃんの肌も同じです。
洗顔でお肌を正常にした後は・・・続きは次週お伝え致します。