前回は花粉症皮膚炎予防のためのスキンケア方法を
お届けしました。
今回は、スキンケア以外に気をつけたいポイントについて
ご紹介しますので、参考にしてみてください。
■ 花粉症皮膚炎を防ぐポイント
<睡眠をしっかりとる>
質の良い睡眠がとれていないと、
ホルモンバランスを崩しやすく、外的な刺激から
体を守る免疫も低下します。
寝る前にスマホやパソコンなどのブルーライトを
発するものを見ていると、寝つきが悪くなったり
睡眠が浅くなったりするので、注意しましょう。
<掃除は午前中に>
洋服や紙などに付着して室内に入った花粉は、
夜寝ている間に床などに落ちます。
なので、人の動きが少ない午前中に雑巾や
ウェットシートなどでふき取ると、
花粉を舞いあげることなく効率よく掃除できます。
<帰宅後はすぐに花粉を落とす>
家の中にできるだけ花粉を持ち込まないように、
玄関に入る前に洋服や髪の表面をよく払いましょう。
全ては取りきれないので、できるだけ早く
着替えるようにしましょう。
<入浴も早めがおすすめ>
顔や髪は洋服で守られずに外気にさらされています。
朝お風呂に入ろうとそのまま寝てしまうと、
布団や枕にも花粉が付着してしまいます。
なので、帰宅したら早めにお風呂に入って
汚れや花粉を落とすようにしましょう。
いかがでしたか?
普段の生活の中で少し気をつけるだけでも、
お肌の花粉症を防いだり軽くしたりすることはできます!
この時期のお肌の不調がきになる方は、
やさしく丁寧なスキンケアを続けながら試してみてください。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
前回は花粉で起こる肌トラブルについてお届けしました。
今回は、花粉症皮膚炎の予防に役立つ
スキンケア方法をお届けいたします!
■ お肌の花粉症を予防するスキンケア
<洗顔>
洋服などに覆われていない顔は、
常に外気に触れている状態です。
そのため、花粉もたくさんついてしまいます。
花粉が長く顔に付着した状態だと、
お肌にとって刺激になり痒みが赤みが出ることも。
家に帰ったらすぐにたっぷりの泡で優しく
洗顔して顔についた花粉を落としましょう。
洗顔時間が長すぎたり、お湯の温度が熱すぎると、
肌のバリア機能が低下しやすいので要注意!
<保湿>
花粉による肌荒れを起こした肌は、
表面の角質がめくれ上がった状態になります。
そこからお肌の水分や油分が奪われ、
乾燥しやすいだけでなく、花粉が侵入することで
お肌にとって大ダメージを受けることも。
角質の状態を整えて、バリア機能を高めるには
とにかく保湿が重要です!
たっぷりと水分を与えた後に、保湿剤で蓋をしましょう。
油分の多いクリームなどは、表面がべたつきやすく、
かえって花粉が付着してしますこともあるので、
避けた方がいいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
どんなに避けようと思っても、目に見えないので
全て避けるのは不可能です。
だからこそ、できるだけお肌に触れないように、
付着したものは落として侵入させないように
優しく丁寧なスキンケアを心がけてくださいね。
次回は生活習慣で気をつけたいポイントについて
お届けしますのでお楽しみにo( ^∀^ )o
この頃外に出ると鼻がぐしゅぐしゅ…目も痒い…
そんな「花粉症」の症状に悩まされていませんか?
花粉による目や鼻のトラブルは広く知られています。
でも…実は花粉は肌トラブルの原因にもなるんです!
そこで、今回は花粉で起こる肌トラブルについて
お届けしますので参考にして見てくださいね。
■ 花粉で起こる肌トラブル
花粉症とは目や鼻の粘膜についた花粉に
過剰に反応することで起こるアレルギー反応です。
このアレルギー反応がお肌でも起こることがあります。
花粉がお肌につくと、その部分にアレルギー反応が起こり、
カサカサ、痒み、赤み、ぶつぶつなどの肌トラブルが
起こってしまいます。
また、目をこすったり、鼻をかんだりすることで起こる
摩擦による刺激によってお肌のバリア機能が低下し、
肌トラブルを起こすこともあります。
そんな花粉が原因で起こる肌トラブルを
「花粉症皮膚炎」と言います。
■ こんな症状は「花粉皮膚炎」かも?
<起こりやすい部位>
・目の周り
・頬
・首
皮膚の薄い部位や、摩擦が起きやすい部位、
露出が多く外気に触れやすい部位に症状が
現れることが多いです。
<症状>
・じんましんのようなぶつぶつ
・ヒリヒリ感
・かゆみ
・赤み
・化粧ノリがいつもより悪い
もし今の時期にこんな症状がある場合には
「花粉皮膚炎」を疑いましょう!
特に乾燥肌や敏感肌の方は肌のバリア機能が
低下している方が多く、花粉が侵入しやすいために
炎症が起こりやすいと言われています。
いかがでしたでしょうか?
鼻や目の症状も辛いですが、それに加えて肌荒れも…
そんな状態を抜け出すためにも適切なケアが重要です!
次回は「花粉症皮膚炎の対策法」をお届けしますので、
お楽しみにo( ^∀^ )o
先週はマスクによる肌荒れの原因についてお届けしました。
今回はマスクによる肌荒れを防ぐ、マスクの選び方を
ご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
■ 肌荒れさせないマスクの選び方
<サイズ>
大きすぎるマスクは顔との間に隙間ができて
マスクとしての役割を果たせなくなります。
反対に小さすぎると摩擦が起こりやすくなるので、
自然にフィットするサイズのものを選びましょう。
<ゴム紐>
紐が細いとマスクが動きやすく、肌との摩擦が
大きくなることがあるので、紐の部分ががやわらかく
太めのマスクを選ぶようにするのがオススメです。
<素材>
肌への負担が少ないガーゼタイプがオススメですが、
毎日洗う手間があるので、不織布の使い捨てタイプを
使うときには「肌に優しい」というマスクを選んだり、
間にガーゼを挟んでつかうといいでしょう。
<使い方>
マスクを長時間つけっぱなしにしていると、
中が蒸れて雑菌が繁殖することがあります。
マスクを外す時間帯を作ったり、一定の時間が経ったら
新しいマスクに取り替えたりして、清潔な状態を
保つようにしましょう。
また、食事などでマスクを外すときには、
フィルター部分を触らないように紐部分を持って
着脱するようにしましょう。
外したマスクはそのままにせず、肌に当たる面を内側にして
折りたたんでおきましょう。
■ マスク着用時のスキンケア
マスクをつけるときのメイクは、肌への負担を減らすために、
ベースメイクはナチュラルにするのがオススメです。
目元などにポイントを持ってくるようにすれば、
きちんと感を出すことができます。
クレンジングや洗顔の時にも、お肌をこすらないように
優しく洗うようにしましょう。
熱すぎるお湯だと必要な皮脂まで洗い流してしまうので、
ぬるめのお湯で洗うようにしましょう。
その後は化粧水や保湿剤でいつも通り丁寧なスキンケアを
行いますが、マスクが触れる口周りは特に乾燥しやすくなっているので
入念に保湿をしておきましょう。
いかがでしたか?
マスクを使いたいけど肌荒れが気になる…という方も、
自分にあったマスクを選んで、その後のスキンケアなどに
気をつければ怖くありません!
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
今の時期は風邪や病気の予防や花粉を防ぐために
マスクを使用する機会も多いですよね。
でも、マスクは欠かせないけど肌荒れが気になる…
ニキビができやすくなる…
という方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はマスクによる肌荒れの原因を
ご紹介いたします。
■ マスクで肌荒れしてしまう原因
<摩擦>
マスクと肌が擦れることがお肌の刺激となり、
ダメージを受けて肌荒れすることがあります。
また、摩擦によるダメージでお肌のバリア機能も
低下しやすくなります。
<雑菌の繁殖>
呼吸に含まれる水分でマスクの中の温度や湿度が
高くなると、雑菌が繁殖しやすい環境になります。
雑菌がお肌に長く付着していると刺激になり、
肌荒れやニキビにつながることがあります。
<マスクの素材>
市販されているマスクの素材はガーゼや不織布が
メインとなっていますが、人によっては素材が合わないことで
肌荒れを起こすことがあります。
また、マスクの抗菌剤や接着剤が合わないこともあります。
<乾燥>
マスクの中は湿度が高く潤っていますが、はずすと一気に
水分が奪われて乾燥してしまいます。
お肌が乾燥すると、バリア機能が低下しやすく、
さらにお肌が荒れやすくなるので注意が必要です。
いかがでしたか?
風邪などの病気や花粉の予防のために欠かせないマスクですが、
できればお肌のトラブルも避けたいですよね。
来週は肌荒れを防ぐマスクの選び方・使い方について
お届けいたしますのでお楽しみに♪