前回は汗をかいた時に起こりやすい肌トラブルの
原因についてお届けしました。
今回は、トラブルにつなげないためにも
汗をかいた時にどんな対処をすればいいのかを
ご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。
■ 汗による肌荒れを防ぐ方法
<すぐに拭き取る>
汗による肌荒れを防ぐ第一のポイントは
汗をかいたらそのままにせず、すぐに洗い流したり
拭き取ったりすることです。
その時、ゴシゴシしてしまうと刺激になるので、
柔らかいタオルを濡らしてやさしく抑えるように
拭き取るようにしましょう。
市販のウェットシートなどはアルコールを
含んでいるものもあるので、敏感な方は注意しましょう。
<帰宅したらすぐに汗を流す>
お肌の表面に汗を長時間残さないためにも、
帰宅したらできるだけ早くお風呂やシャワーで
汗を流すようにしましょう。
刺激の少ない洗浄剤を選び、泡でなでるようにして
優しく汗や汚れを落としたら、すぐにしっかりと
保湿をするようにしましょう。
潤いが保たれたお肌はバリア機能が高まり、
刺激による肌荒れを防ぐことができます。
<摩擦を避ける>
汗による肌荒れが起こるのは顔だけではありません。
洋服の襟やベルトなど、摩擦が起こりやすい場所は
特に汗あれを起こしやすいので、お肌にこすれにくい
さらっとした素材のインナーなどを選ぶようにするのが
オススメです。
いかがでしたか?
多くの場所が梅雨明けし、急に気温が高くなってきて
汗をかきやすい季節に突入しました。
優しくケアして、汗に負けない素肌を保ってくださいね。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
これからの季節、気温や湿度もますます高くなり
じっとしていても汗をかくことが多くなります。
そんな汗をかきやすい時期に、お肌のトラブルを
感じる方が増えているようです。
そこで、今回は汗が原因で起こる肌荒れについて
お届けいたします。
■ 汗で肌荒れが起こる理由
汗は体温を調整したり、皮脂と一緒にお肌の表面を
保護してくれたりとなくてはならないものですが、
肌荒れの原因になってしまうこともあります。
<潤いを奪う>
汗で表面が潤っているように見えても
汗が蒸発するときに、お肌に必要な潤いまで
一緒に奪ってしまい乾燥しやすい状態になります。
<雑菌>
汗をかいたまま長時間そのままにしておくと、
雑菌が繁殖しやすい状態になり、
肌荒れを引き起こすことがあります。
<汚れが付着>
汗をかいたお肌は、表面に汚れやほこりなどが
付着しやし状態になり、それが刺激となって
肌荒れを起こしやすい状態になります。
■ 汗で起こる肌トラブル
<かゆみ>
普段はなんともなくても、バリア機能が低下している状態だと
汗自体や付着したほこりなどの少しの刺激にも反応してしまい
かゆみを感じることがあります。
<ニキビ>
汗を放置してしまうと雑菌が繁殖しやすくなるだけでなく、
乾燥の原因にもなり、肌のバリア機能が低下します。
そこに雑菌が侵入したり刺激を受けたりすると
ニキビなどのトラブルを引き起こしてしまいます。
いかがでしたか?
汗をたくさんかく季節も
トラブルのない肌で過ごしたいですよね。
来週汗をかいた時の対処法について
お届けいたしますのでお楽しみに♪
7月も後半になり、本格的な夏が近づいてきました!
スーパーなどの野菜売り場を眺めると
色鮮やかな夏野菜が多く並んでいます。
そんな夏野菜の一種ズッキーニは
栄養素が豊富で美容にも健康にも
嬉しいことがいっぱいなんです。
■ ズッキーニってどんな野菜?
キュウリにそっくりな見た目のズッキーニですが、
かぼちゃの仲間でウリ科の一種です。
皮ごと食べることができ、クセのない淡白な味わいで
生食でも火を通してもおいしく食べられます。
■ ズッキーニに期待できる美容効果
<美肌>
ズッキーニには美容ビタミンとも呼ばれる
ビタミンCや、お肌を健やかに保ってくれる
ビタミンB2が豊富に含まれます。
特にビタミンCはシミの元になるメラニン色素の
沈着を防いでくれるので、これからの時期には
意識して摂っておきたい栄養素です。
<エイジングケア>
ズッキーニにはβ-カロテンが多く、
その強力な抗酸化力によってエイジングサインの
原因となる活性酸素に対抗することができます。
過剰な活性酸素は、コラーゲンを破壊して、
深いシワやたるみの原因になるだけでなく、
くすみやシミなどを引き起こします。
<むくみの解消>
ズッキーニに含まれるカリウムは、
体内に蓄積された余分な水分や老廃物を
排出するのを助け、むくみを軽減してくれます。
むくんだ状態はめぐりが悪くなっており、
冷えている箇所に老廃物が蓄積すると
脂肪細胞とくっついてセルライトになることも。
いかがでしたか?
今まさに旬を迎えているズッキーニ。
美味しいだけじゃなく、キレイになるために
必要な栄養素もバランスよく含まれているので、
毎日のメニューに取り入れてみてくださいね。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
前回までは、夏に髪や頭皮が受ける
紫外線によるダメージとその予防法について
ご紹介いたしました。
今回は髪と頭皮をいたわる
毎日の基本のヘアケアについて
お届けいたします。
■ 正しいシャンプー
<ブラッシング・予洗い>
シャンプーをする前にはしっかりとブラッシングをし、
髪についたほこりやゴミが取りましょう。
汚れを浮かせるだけでなく髪の通りも良くなるので、
その後に行うシャンプーが楽になります。
さらに、ブラッシング後に、ぬるめのシャワーで
2~3分ほど予洗いをすると、髪や頭皮についた汚れの
約70%を洗い落とすことができます。
<シャンプーで頭皮を洗う>
予洗いを終えたら、手のひらでシャンプーを
泡立てて髪につけ、指の腹を使って
頭皮を優しくマッサージするように洗いましょう。
直接髪にシャンプーをつけてしまうと、
十分に泡立つまでに余計な摩擦が起きて
髪を傷めてしまいます。
<すすぎ1>
頭皮全体をしっかりマッサージしたら、
シャンプーをする時の2倍程度の時間をかける
イメージで十分にすすいでください。
うなじや生え際、耳の後ろなどはすすぎ残しが
起こりやすい場所なので、全体をきちんとすすいで
あげてくださいね。
<リンス・コンディショナー>
すすぎが終わったら軽く髪の毛の水気を取り、
コンディショナーを手に取って毛先から順に
馴染ませていきます。
根元や頭皮につけるとベタつきの原因にもなるので、
毛先から髪の中間を中心に付けるようにし、
根元付近は手に残ったものを軽く馴染ませます。
<すすぎ2>
コンディショナーは髪表面の保護が目的なので、
髪になじませたらすぐにすすぎましょう。
この時も頭皮や髪の毛にすすぎ残しがないように、
丁寧にすすいでください。
いかがでしたか?
毎日の丁寧なシャンプーで汚れをきちんと落として
イキイキとした髪と頭皮で過ごしてくださいね。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
前回は髪や頭皮が紫外線から受ける
ダメージとそれによって起こる影響について
ご紹介いたしました。
今回は紫外線によるダメージを防ぐ
対策についてご紹介いたしますので、
参考にして見てくださいね。
■ 髪と頭皮の紫外線対策
<帽子・日傘>
紫外線ダメージを防ぐためには、
紫外線を浴びないようにすることが
もっとも有効です。
髪の長い人はまとめた状態で
帽子をかぶるとかなりの量の
紫外線を避けることができます。
また、紫外線カット効果のある
日傘を利用すると、ヘアスタイルを
崩したくない時でも対策ができます。
<髪用の日焼け止め>
最近では、UVカット機能のある
洗い流さないトリートメントや、
スプレータイプの髪の毛用日やけ止めも
販売されています。
上手く取り入れることで髪の毛への
紫外線ダメージを軽減することができます。
スプレータイプなら頭皮への紫外線も
対策することができます。
いかがでしたか?
紫外線による髪や頭皮へのダメージを
防ぐためにも、様々なアイテムを活用しながら
ケアしてくださいね。
来週は髪と頭皮をいたわる基本のヘアケアに
ついてご紹介いたしますのでお楽しみに♪