私達の肌は、食べた栄養素を「材料」に作られているため、
「食事」がなによりも重要になります。
美肌のためには、何か特定の食材が有効ということよりも
「バランスのよく食べる」ということが大切です。
栄養が偏った食事では、健康で美しい素肌は生まれないので、
美肌の基本である「食事」には気をつけていきたいですね。
今回は「美肌になるための正しい食事」についてご紹介します!
■ 栄養バランスのとれた食事をする
肌は食事から作られているので、栄養バランスのとれた食事は
「美肌の基本」です。
栄養バランスが悪い食事ばかりとっていると、乾燥肌等の肌トラブルが
現れやすくなります。
また、栄養バランスのとれた食事は健康維持や肥満予防、生活習慣病予防
にも効果的なので、栄養バランスのとれた食事を意識しましょう。
■ よく噛む
ちゃんと噛まずに飲み込んでいると、消化に時間がかかってしまい、
胃腸に負担をかけてしまいます。
胃腸が疲れていると、ニキビ等の肌荒れを引き起こしてしまう原因に
なるのでしっかり噛んで食べるようにしてくださいね。
■ 発酵食品を食べるようにする
納豆やキムチ、お味噌等の発酵食品には、アンチエイジング効果や
美白効果、保湿効果、デトックス効果があり、
健康と美容に欠かすことの出来ない食材だと言われています。
毎日の食事に、発酵食品をうまく取り入れて、
健やかで美しい肌を目指しましょう!
ただし、発酵食品は身体にいいから・・・と
発酵食品ばかりに偏ってしまうと、食生活のバランスが崩れ、
逆に肌トラブルを起こしてしまう原因になりかねません。
まずは、食事のバランスを大切にしながら、
継続的に、うまく取り入れるように心がけましょう!
いかがでしたか?
バランスのとれた食事は美肌の基本です。
美肌になるための食事を心がけて、美肌を目指しましょう!
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
春は急激な気温の変化や乾燥、環境変化や花粉によって、肌が敏感になり、
不安定な「ゆらぎ肌」になりやすいと言われている季節です。
肌荒れやニキビ、敏感肌、乾燥等の肌トラブルを引き起こし、
化粧ノリを悪くする「ゆらぎ肌」は、きちんと適切な処置を行わないと、
シミやシワの原因になってしまうことも…
今回は「春に起こりがちのゆらぎ肌の対策法」についてご紹介します!
■ 保湿
春は冬に比べて乾燥していないように感じますが、まだまだ空気が
乾燥しています。
春は「春一番」と呼ばれているような強い風が吹くことが多いですが、
このような強い風は、肌の水分を奪い、肌を乾燥させる原因の1つです。
肌が乾燥していると、肌を守る機能である「バリア機能」が低下してしまうので、
しっかり保湿をしてあげましょう。
■ 紫外線対策
3月から7月は、紫外線量は急激に上昇していきます。
日差しがキツくなりはじめた7月あたりから紫外線対策をしている方が
多いですが、実は春先から紫外線対策を行うことが重要なのです。
対策が重要とはいっても、お肌への負担も心配なところ。
肌への負担が少ないSPF値の低いものや、成分内容を確認して
日焼け止めを選び、化粧下地に使う、こまめに塗り直すなど、
お肌の状態に合わせながら、紫外線を防ぎましょう!
■ 質の良い睡眠をとる
質の悪い睡眠は、肌の再生を促す働きのある女性ホルモンの分泌を
低下させてしまいます。
その結果、ニキビや肌荒れ等の肌トラブルが悪化しやすくなったり、
回復が遅くなってしまうことも。
また、質の良い睡眠がとれていないと、お肌への影響だけでなく、
疲れがたまりやすくなったり、風邪をひきやすくなるなど、
健康面にも悪影響が出てしまいます。
可能な限り睡眠時間はきちんと確保し、質の良いものになるように
してくださいね。
■ 栄養バランスのとれた食事をする
肌を守る機能である「バリア機能」を助ける栄養素を積極的に
摂取するようにしましょう。
お肌の材料になる栄養素である「タンパク質」や、
肌を作る基になるコラーゲンをつくる「ビタミンC」、
肌の新陳代謝を活性化させ、バリア機能を回復させる効果を持つ「ビタミンB」や
新陳代謝を活性化させ、細胞を守る効果を持つ「ビタミンE」等、
「バリア機能」を助けるために必要である栄養素を
バランス良く含んでいる食事をするようにしましょう。
いかがでしたか?
肌トラブルを起こして荒れてしまった肌では、自分自身のモチベーションも
上がらず、「春」を楽しめないですよね。
肌トラブルのない健やかな肌で、新しい季節である「春」を過ごしましょう!
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
スーパーなどの野菜売り場を見てみると春キャベツや新タマネギ、
筍やふきのとう等、ほろ苦く、えぐみがあって
味の濃い「春野菜」が並んでいますよね。
春野菜は、冬に溜め込んだ身体に必要ないものの排出を助けるデトックス効果が
秘められているため、美容や健康に良いと言われています。
今回は「旬を迎えた春野菜の美容効果」についてご紹介します!
■ 春キャベツ
春キャベツは、冬に収穫されたキャベツよりも葉が薄く、
柔らかく、みずみずしいという特徴があります。
キャベツは、ビタミンCの含有量は1年を通して、春が最も多く、
葉っぱ2枚で1日に必要なビタミンCが補えるそうです。
ビタミンCは、免疫力の向上、コラーゲンの生成や
風邪の予防・早期回復、美肌効果があるため、
積極的に摂取しておきたい栄養素です。
ビタミンCは熱に弱く、水に溶けやすいという特徴があるので、
なるべく生で食べるようにしましょう。
■ ふきのとう
「春の使者」という別名を持つふきのとうは、ミネラルやビタミンが
多く含まれています。
特に、抗酸化作用があり、女性ホルモンの分泌に深く関わりがあるとされている
ビタミンEが豊富に含まれているため、
女性は積極的に摂っておきたい食べ物でもあります。
また、老廃物を体外に排出する「デトックス効果」のあるカリウムも
豊富に含まれています。
便秘予防に欠かせない食物繊維も豊富に含まれているだけでなく、
更年期障害やお肌の老化を予防する効果もあります。
■ そら豆
ビタミンB2が豊富に含まれている「そら豆」には、髪や爪を健康に保ち、
お肌のターンオーバーを正常にする働きがあります。
また、亜鉛や鉄分等のミネラルも豊富に含まれているので、
貧血の予防にも効果的ですよ。
そら豆は「さや」から中身を取り出し、塩茹でして食べる方法が
一般的な食べ方です。
ですが、茹でてしまうと、肝心な栄養成分が流れ出て無駄になってしまうので、
さやごと焼く、もしくは、蒸して食べるようにしてくださいね。
■ グリーンアスパラ
アスパラガスには、ビタミンCと「アスパラギン酸」というアミノ酸が
豊富に含まれています。
アスパラギン酸には、肌の新陳代謝を促進し、保湿をする効果があります。
また、老廃物を効率よく排出する利尿作用やエネルギーを生成したり、
疲労回復効果があります。
お肌や身体にとって嬉しい効果を持つアスパラガスは、茎が太めで
まっすぐと伸びて張りがあって、穂先が開いていない、
ほどよく締まったものを選ぶようにしましょう。
アスパラガスは成長力が非常に強いため、横向きに寝かせていると、
アスパラガスが持っている栄養素を使って成長しようとします。
アスパラガス自身の栄養素を保つために、縦向きに立たせて
保存するようにしてくださいね。
■ 筍
筍には、「疲労回復のビタミン」とも呼ばれるビタミンB1が
豊富に含まれています。
カリウムやミネラル、食物繊維が豊富に含まれているため、腸内を綺麗にし、
むくみを予防する効果にも優れています。
また、老化防止に効果的な成分も含まれている筍は、
若々しく、健康的なお肌を作るために摂取しておきたい食べ物ですが、
筍には、えぐみが大変強いというマイナスポイントがあります。
筍を生で購入した場合、時間が経過していくに連れて、えぐみがどんどんと
出てしまうので、できるだけ早く下茹でをして、処理をしておいてくださいね。
■ 菜の花
ほろ苦く、苦手意識を持たれがちな菜の花には、シミやしわの元となる
「一重項酸素」を消去する力が野菜の中でもトップクラス。
また、アンチエイジング作用が強く、こちらも野菜の中でも
トップクラスだそうです。
食物繊維も多く、便秘による肌荒れ予防効果が高いです。
ビタミンCやビタミンE、ミネラルやカルシウムも豊富に含まれているため、
高い美容効果があります。
女性にとって嬉しい効果がたくさん含まれているので、積極的に食べるように
してくださいね。
いかがでしたか?
春野菜は独特なえぐみとほろ苦さがあって苦手に感じている方は
多くいるかと思いますが、あのえぐみやほろ苦さは、
長くて寒い冬を乗り越えてきたという春野菜の生命力の証です。
生命力に溢れた春野菜を食べて、冬に身体の中に溜めたものをデトックスして、
身体の中をキレイにしましょう!
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
皆さん、「きな粉」は好きですか?
きなこ餅やわらび餅、おはぎなどに使われているイメージが強い「きな粉」は、
日常的に積極的に摂取している人は多くないかと思います。
しかし、そんなきな粉には、驚きの美容効果が秘められているんです!
今回は「きな粉の健康・美容効果」についてご紹介します!
■ 美肌効果
きな粉には、女性ホルモンに似た働きをする成分である「大豆イソフラボン」が
含まれており、細胞の潤いと柔軟性を保つ作用があるだけでなく、
コレステロールの代謝を促して、身体に脂肪を溜め込みにくくしてくれますよ。
また、きな粉にはビタミンB群やビタミンEが豊富に含まれています。
きな粉に含まれているビタミンB群には、お肌の新陳代謝機能を上げて、
肌荒れやニキビ、口内炎を予防する効果があります。
ビタミンEには抗酸化作用があり、シミ・シワの予防にも役立ちますよ。
■ アンチエイジング効果
きな粉に含まれている「大豆イソフラボン」には、骨粗鬆症の予防や
更年期障害の防止等のアンチエイジング効果があります。
また、大豆イソフラボンには、老化の原因となる脂肪酸の酸化を抑えることが
できる強い抗酸化作用があります。
■ 便秘解消
きな粉に含まれている食物繊維は、腸内の水分を吸収して便の量を増やし、
便が腸内をスムーズに動くようにする働きがあります。
また、食物繊維には水分も含まれている為、便を柔らかくして、
便の通りを良くする作用があります。
■ むくみの解消
カリウム、利尿作用のあるサポニンやレシチン等が豊富に含まれているので、
むくみの解消に役立ちます。
むくみが気になると言う方は、きな粉大さじ3杯程度
摂取するようにしましょう。
■ 月経前症候群を軽減する
女性特有の現象である月経が近づくごとに現れる身体と心の不調である、
月経前症候群を軽減する働きをします。
■ 育毛促進効果
きな粉には、髪を美しく健康的な状態に保つ成分である、リノール酸や
ビタミンB、ビタミンE等が豊富に含まれています。
最近、抜け毛が多くなってきた…という方は
是非、きな粉を摂取してみてくださいね!
いかがでしたか?
きな粉は単体だと摂取しづらいですし、効果を発揮しづらいです。
そのため、乳製品等と一緒に摂取する等、
摂取しやすい形で身体に取り入れる工夫をしてみてください。
日本に昔から伝わる食材であるきな粉で嬉しい健康・美容効果を
実感してくださいね!
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
先週は肌のくすみの原因について紹介しました。
心当たりのあるものはありましたか?
原因が分かったら、次に知りたいのはケア方法!
今回は「肌のくすみのケア方法」についてご紹介します!
■ 十分な睡眠
くすんだ肌は、ターンオーバーが乱れている状態なので、
ターンオーバーを整える必要があります。
ターンオーバーには眠っている間に活発に行われると
言われているため、良質な睡眠をとるようにしましょう。
ターンオーバーが乱れ、ダメージを負った肌を回復させる効果を持つ、
成長ホルモンは、夜10時~深夜2時の間に
もっとも盛んに分泌されるといわれています。
この「お肌のゴールデンタイム」に就寝できるようにしましょう。
■ 保湿ケア
肌乾燥によって肌の水分バランスが崩れてしまうと、ターンオーバーが乱れ、
くすみの原因に。
化粧水でたっぷりと水分を補給して、肌を整えましょう。
そのあとに、美容液でお肌に栄養と、潤いを与えて、
しっかりと保湿するようにしましょう。
■ 運動
ウォーキングやヨガのような軽い運動は、滞った血液やリンパの流れを
促進します。
身体の隅々まで巡りがよくなるので、くすみの改善に効果的ですよ!
■ 正しい洗顔
正しい洗顔は、肌トラブルを解消したり、 透明感のある、
くすみのないお肌を作ることに役立ちます。
洗顔料を適量、手のひらに取って、水を加えながら泡立てて
くるくると円を描くように、撫でるような優しい力加減で
洗顔してくださいね。
■ お風呂
面倒だから…と、ついついシャワーですませていませんか?
ターンオーバーの乱れを引き起こし、くすみの原因になる血行不良は
温かいお風呂に浸かることで改善されますよ。
38℃~40℃くらいのお湯に15分~20分程度浸かるようにしましょう。
お風呂に浸かることで、リラックスでき、身体も芯から温まりますよ。
■ 紫外線対策
紫外線は、肌のくすみの原因になるメラニンを生成するので、
日焼け止めをこまめに塗る、日傘を使う等の紫外線対策を
心がけるようにしてくださいね。
UVカット効果のある下地やファンデの使用もおすすめですよ!
■ タバコの量を減らす
タバコに含まれているニコチンは血行不良を引き起こし、
美肌に欠かすことのできない「ビタミンC」を破壊します。
「百害あって一利なし」と言われるタバコは、禁煙するのがベストです。
禁煙がどうしても難しい場合は、吸う本数をいつもより
減らすようにしてくださいね。
いかがでしたか?
肌のくすみを改善させるには、血行を良くし、ターンオーバーを整えることが
重要になります。
肌がくすんでいると、顔色が悪く見られ、印象も暗くなりがちに…。
新しい季節である「春」はくすみのない透明感ある肌で
過ごしていきたいですね。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)