きれいにメイクしても顔色が悪くて、不健康に見えたりしていませんか?
疲れていないのに疲れているように見られたり、
実年齢よりも上に見られることはありませんか?
これらは、「肌がくすんでいる」ことが原因なのかもしれません!
今回は「肌のくすみの原因」についてご紹介します!
■ 加齢によるくすみ
年齢を重ねていくに連れて、ターンオーバーが衰えてしまいます。
ターンオーバーが衰えることで、古い角質が剥がれにくくなるので、
古い角質がどんどん溜まっていき、肌もどんどんくすんでいきます。
■ 乾燥によるくすみ
肌が乾燥することで、肌の水分量が崩れてしまい、
ターンオーバーが乱れてしまいます。
ターンオーバーが乱れると、本来剥がれ落ちるはずであった角質が
剥がれずに溜まっていき、肌はくすんでしまいます。
■ 血行不良によるくすみ
疲労やストレスによって、血行不良が引き起こされると、顔全体が
青黒くくすんで見えてしまいます。
血行不良はターンオーバーの乱れを引き起こし、くすみの原因となります。
■ 汚れが積み重なってできるくすみ
メイクや洗顔料の成分が落ちきらずに、毛穴等に「汚れ」として
残っていたりすると、汚れが酸化して黒ずんでしまい、
肌がくすむ原因になります。
■ タバコによるくすみ
喫煙は、血行不良を引き起こし、美肌に欠かすことのできない
「ビタミンC」を破壊します。
ビタミンCが破壊されることで、健康な肌を作る上で必要な成分である
コラーゲンやエラスチンが作られなくなってしまいます。
また、肌のハリやツヤを失う原因になる活性酸素を発生させ、
肌をくすませるのです。
■ 紫外線によるくすみ
紫外線を浴びると生産される「メラニン」が、紫外線によるダメージに
よって過剰に分泌され、ターンオーバーが正常に行われなくります。
よって本来剥がれ落ちるはずであった角質が剥がれずに積み重なり、
肌がくすむ原因になってしまうのです。
いかがでしたか?
肌がくすむ原因は様々あり、その原因にあったケアをすることが大切ですよ。
来週は「肌のくすみの効果的なケア方法」についてお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
普段は滅多に飲まないけれど、ひな祭りや新年に飲むことが多い「甘酒」。
甘酒には栄養を補う、点滴の栄養成分とほぼ同じ栄養素が
含まれていることから「飲む点滴」と呼ばれています。
今回は「甘酒に含まれる美容・健康効果」についてご紹介します!
■ 美肌効果
米麹で作られた甘酒には「コウジ酸」が豊富に含まれています。
コウジ酸はメラニンの生成を抑制して、シミ・そばかすの予防に
効果的だと言われています。
日本酒の造り手である杜氏の方の手は、米麹に含まれている
コウジ酸のおかげできめ細かくて美しいそうですよ。
また、甘酒には皮膚や粘膜を保護する作用があるビタミンB群が
豊富に含まれています。
ビタミンB群には、皮膚を活性化し、きめ細かい肌を作り、
美肌を維持する効果が期待できますよ。
■ 美髪効果
甘酒に含まれている麹菌には、頭皮に対するアンチエイジング効果があると
されています。
頭皮が若返ることで、毛先にまで栄養がしっかりと届くようになりますよ。
甘酒には、髪の毛を構成するタンパク質である「ケラチン」の元になる
「システイン」が豊富に含まれています。
システインは、若々しくハリのある美髪に欠かせない成分です。
このシステインが不足してしまうと、髪の毛が弱くなってしまい、
抜け毛の原因になります。
また、美しい髪を作るサポートをする効果がある「ビオチン」も
甘酒に含まれています。
■ 疲労回復効果
甘酒の栄養成分は、栄養を補う点滴の栄養成分とほぼ同じ栄養素が
含まれていると先ほども書きましたね。
そのため、熱中症や夏バテ対策に効果的だと言われています。
江戸時代には、その豊富な栄養素から病中・夏バテの特効薬として
甘酒を飲んでいたそうです。
■ 便秘改善効果
甘酒には、便を柔らかくしたりカサを増やす効果のある「食物繊維」や、
腸内の善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」が豊富に含まれているため、
腸内環境を整える作用があります。
腸内環境が整うので、ダイエットにも効果的なんですよ。
■ 集中力アップ
脳のエネルギー源となる「ブドウ糖」と糖質の代謝効果をあげる効果を
持つ「ビタミンB群」が豊富に含まれていることから、
起きて15分程した頃に甘酒を飲むと、昼過ぎまで集中力が向上すると
言われています。
甘酒にはアルコールが入ったものとノンアルコールのものがあるので、
ノンアルコールのものを選ぶようにしましょう。
いかがでしたか?
甘酒は、独特な風味があるため、苦手意識を持っている人も多いですよね。
飲む機会は滅多にない甘酒ですが、
今日は女の子のお祭りの日「ひな祭り」ということで
飲んでみてはいかがでしょうか?
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
最近は気温の高い日が多いことから「春が近づいてきた」と
感じることが多くなった方もいるのではないでしょうか?
この時期になると、どうしても気になってしまうものがありますよね。
そうです、「花粉」です。
花粉の影響で鼻がぐじゅぐじゅになってしまったり、
目がかゆくなってしまったり、お肌の調子が悪くなってしまうことも
珍しくありません。
今回は「早めの花粉症対策」についてご紹介します!
■ 花粉症のメカニズム
体内に入ってきた異物(花粉)に対して、身体は化学物質(ヒスタミン)を
分泌し、追い出そうとします。
この反応が、くしゃみ、鼻水、涙等の症状となり、身体に現れ「花粉症」と
診断されるのです。
そして、皮膚表面についた花粉が汗などではじけると、毛穴から
入り込んでしまい、炎症を起こしてしまいます。
炎症が起こることで、お肌のバリア機能が低下して、肌トラブルを
引き起こしてしまいます。
■ 簡単!花粉対策!
次に、簡単にできる花粉対策を紹介します!
できることから普段の生活に取り入れてみてくださいね。
● 玄関でコートを脱ぎ部屋に持ち込まない
玄関で花粉の付着したコートを脱ぐようにして、室内に花粉を
持ち込まないようにしましょう。
室内に空気清浄機を置かれる方も多いと思いますが、
玄関に加湿空気清浄機を置くようにすると、湿気を含んだ花粉が重くなり、
舞い散る量を減らすことができますよ。
また、コートをツルツルした素材の物にすると、花粉が付着しにくいので
オススメです。
また、洗濯物を取り込むときは、しっかりとはたいて、
花粉を落としてから室内に取り込んでくださいね。
● 食事
アレルギー反応を起こしにくい、抵抗力の強い体を作るために、
アレルギーに効果があるといわれる栄養素を積極的に摂るようにしましょう。
おすすめは以下のような栄養素です。
ビタミンB…免疫を正常に維持する
(例)レバー
ビタミンC…炎症やかゆみに関係する活性酸素を除去する
(例)いちご・キウイ
EPA・DHA…アレルギーの予防と症状の緩和する効果
(例)青魚
α-リノレン酸…アレルギーに対する免疫を正常化する
(例)しそ・亜麻仁油・えごま油
乳酸菌…アレルギー緩和に不可欠なビタミンB群を合成する
(例)ヨーグルト
カテキン…アレルギー症状を起こすヒスタミンを調整する
(例)緑茶
● こまめに掃除
こまめに室内を掃除して、花粉を除去するようにしましょう。
● 帰宅後はすぐに入浴
花粉が一番付きやすいのは「髪の毛」です。
帰宅したらまず入浴するようにしましょう。
入浴をしてお肌や髪の毛についた花粉を落とすようにしてくださいね。
いかがでしたか?
ちょっとした生活習慣や、食習慣の改善で花粉症の辛い症状を
随分と緩和することができますよ。
ウキウキした気分の春を迎えるためにも、花粉症の症状を少しでも
抑えるように心がけたいですね!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
次の日になにか大事なことがあると、次の日のために、
お肌のためになにかスペシャルなケアをしようと考える女性が多くいます。
この時に行うお肌のためのスペシャルケアとして定番なのは、
入手しやすい「シートマスク」です。
今回は「シートマスクの効果的な使い方」についてご紹介します!
まず、シートマスクはどのタイミングで使っていますか?
多くの方は洗顔後にそのままパックしているかと思います。
ですが、シートマスクは美容液を使用しているものが多いので、
洗顔後にそのままパックするよりも、一度化粧水でお肌を整えてから、
パックをした方が効果的であることが多いんですよ。
次に注意したいのが、パックをする時間です。
パックを長時間する方が効果が出そうな気がしますが、これはNGです!
説明書に書いてある時間を守ってくださいね。
美容液がたっぷりと染み込んでいるシートマスクは、時間通り使っても
まだ美容液がひたひたの状態のものもあります。
その場合はギュギュッと絞って、その美容液でマッサージをしたり、
首やデコルテに伸ばしてボディケアを行うようにしましょう。
いかがでしたか?
少し意識をするだけでシートマスクの美容効果が全然違ってくるので
試してみてくださいね!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
春が近づいてきているけれど、まだまだ乾燥の厳しい2月は保湿ケアが
欠かせませんよね。
全身くまなく保湿ケアをしているつもりでも、意外なことに「手指」は
きちんとケアできていないことが多いんです。
手指は乾燥や荒れが目立ちやすい部分でもあるので、きちんとケアを
するようにしてくださいね。
今回は「ハンドケアのポイント」についてご紹介します!
■ 肌に水を残さない
手を洗った時などに水分が残っていると、皮膚の水分まで
一緒に蒸発してしまいます。
水分が残らないようにしっかりと拭くことが大切です。
清潔なタオルで優しく抑え、水分をしっかりと取りましょう。
水分をしっかり取って、肌がしっとりしている状態でハンドクリーム等を塗って
保湿をするようにしてくださいね。
■ 水仕事をするときは「ぬるま湯」で
水仕事をする時に、熱いお湯を使うと肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
しかし、冷たい水だと血行が悪くなって、皮脂の分泌が少なくなってしまうので、
30度~35度くらいのぬるま湯を使うようにしてくださいね。
■ 合成洗剤を避ける
食器用洗剤やシャンプーなど、合成洗剤を直接使用していることが手荒れの原因に
なってしまいます。
洗剤は肌に優しい成分で作られているものを選んで使うようにしましょう。
■ ローションパック
ハンドケアとしてハンドクリームを塗っている方が多いですよね。
ハンドクリームは保湿成分をしっかり含んでいるのでケア方法として
間違いはありません。
ですが、ハンドケアを行う際は、「しっかり水分を与える」ことを
重要視するようにしてくださいね。
気になるローションパックの方法ですが、まず、手の甲から指先にティッシュを
広げてください。
次に、スプレー式のローションを全体に行き渡るように、まんべんなく
吹きかけます。
そしてティッシュの指の間の部分をはさみ等でカットして指先1本1本まで
しっかりとパックします。
■ 温める
身体が冷えていると肌は荒れてしまいます。
身体を温めることで血行が良くなり、新陳代謝が高まって、
皮膚の再生を早めると言われています。
冬は気温も低く、外の空気も冷たいのでなるべく身体を温めるように
してくださいね。
いかがでしたか?
あかぎれやかゆみを引き起こす原因になる手荒れはなるべく避けたいですよね。
ハンドケアをしっかりと行って、潤いに満ちたみずみずしい手指を守りましょう!