春は急激な気温の変化や乾燥、環境変化や花粉によって、肌が敏感になり、 不安定な「ゆらぎ肌」になりやすいと言われている季節です。 肌荒れやニキビ、敏感肌、乾燥等の肌トラブルを引き起こし、 化粧ノリを悪くする「ゆらぎ肌」は、きちんと適切な処置を行わないと、 シミやシワの原因になってしまうことも… 今回は「春に起こりがちのゆらぎ肌の対策法」についてご紹介します! ■ 保湿 春は冬に比べて乾燥していないように感じますが、まだまだ空気が 乾燥しています。 春は「春一番」と呼ばれているような強い風が吹くことが多いですが、 このような強い風は、肌の水分を奪い、肌を乾燥させる原因の1つです。 肌が乾燥していると、肌を守る機能である「バリア機能」が低下してしまうので、 しっかり保湿をしてあげましょう。 ■ 紫外線対策 3月から7月は、紫外線量は急激に上昇していきます。 日差しがキツくなりはじめた7月あたりから紫外線対策をしている方が 多いですが、実は春先から紫外線対策を行うことが重要なのです。 対策が重要とはいっても、お肌への負担も心配なところ。 肌への負担が少ないSPF値の低いものや、成分内容を確認して 日焼け止めを選び、化粧下地に使う、こまめに塗り直すなど、 お肌の状態に合わせながら、紫外線を防ぎましょう! ■ 質の良い睡眠をとる 質の悪い睡眠は、肌の再生を促す働きのある女性ホルモンの分泌を 低下させてしまいます。 その結果、ニキビや肌荒れ等の肌トラブルが悪化しやすくなったり、 回復が遅くなってしまうことも。 また、質の良い睡眠がとれていないと、お肌への影響だけでなく、 疲れがたまりやすくなったり、風邪をひきやすくなるなど、 健康面にも悪影響が出てしまいます。 可能な限り睡眠時間はきちんと確保し、質の良いものになるように してくださいね。 ■ 栄養バランスのとれた食事をする 肌を守る機能である「バリア機能」を助ける栄養素を積極的に 摂取するようにしましょう。 お肌の材料になる栄養素である「タンパク質」や、 肌を作る基になるコラーゲンをつくる「ビタミンC」、 肌の新陳代謝を活性化させ、バリア機能を回復させる効果を持つ「ビタミンB」や 新陳代謝を活性化させ、細胞を守る効果を持つ「ビタミンE」等、 「バリア機能」を助けるために必要である栄養素を バランス良く含んでいる食事をするようにしましょう。 いかがでしたか? 肌トラブルを起こして荒れてしまった肌では、自分自身のモチベーションも 上がらず、「春」を楽しめないですよね。 肌トラブルのない健やかな肌で、新しい季節である「春」を過ごしましょう! 来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)