暖かくなったり寒くなったりと、気温が変化しやすい春は、
1年間で最も肌トラブルが出やすい季節です。
今回は「春のお肌のお手入れのポイント」をお届けします!
ポイントを抑えてステキ素肌で過ごしましょう(´`*)
■ 汚れをしっかり落とす
花粉や砂埃、皮脂や汗など、肌の表面についた汚れを放置しないことが大切です。
家に帰ったら、まず洗顔をして刺激になる原因を落としましょう。
温度は、肌の皮脂を奪わないぬるま湯がベスト!
クレンジングは、刺激の少ないタイプのもので行いましょう。
洗顔は、たっぷりの泡で肌をこすらないように、
「優しく丁寧に」が鉄則です。
■ 保湿は徹底的に!
洗顔の後は、お肌はとても無防備な状態です。
バリア機能も低下しているため乾燥しやすくなっています。
まず、お肌が乾燥してしまう前に、化粧水でたっぷりと水分を
補給するとともにお肌を整えましょう。
そのあと美容液・乳液・クリームなどで、
水分を逃がさないように潤いの膜をはってお肌を保護し、
保湿対策をしっかりと行なうことでバリア機能を
正常に戻してあげましょう。
クリームを使用する場合は、手のひらで少し温め、
体温に近づけてあげるとお肌へのなじみがさらによくなりますよ。
肌荒れすると、いつもと違う化粧品を試したくなりますが、
あまりおすすめできません。
肌が弱っている時には、使い慣れないものが
刺激になってしまい、逆効果になってしまうこともあります。
■ UVケアを取り入れる
UVケアは、1年を通して行うのが理想的ですが、
夏にならないとしない人も多いようです。
まだ、暑くないからと油断しているかたもいらっしゃいますが、
3月は9月と同じくらいの紫外線量になります。
そして、5月には1年で最も紫外線の強い時期に。
日焼け止め以外にも、帽子や日傘など上手に取り入れてみて下さい。
■ 外出時は肌の露出を避ける
花粉症の方もそうでない方も、花粉から身を守る必要があります。
外出時は、マスクやメガネ(サングラス)、帽子などで、
顔や髪の毛に花粉が付くのを防ぎましょう!
外出から帰ったら、手洗いうがい、洗顔をして、
ついた花粉やほこりを落としましょう。
外出先で洗顔が出来ない場合は、
濡れたタオルなどで優しく抑えるだけでもOKです。
■ ビタミンCを摂取する
ビタミンCは様々な肌トラブルに効果を発揮するので、
春の不安定な環境下でもビクともしない肌づくりにピッタリです。
一日200~1,000mgの摂取が目安です。
フルーツや野菜など、食べ物から摂取するのが難しい場合は、
サプリメントやドリンクなどを上手に利用しましょう。
ビタミンCは、ストレスの多い人にもおすすめです。
お腹を壊しやすい人は、食後にとるようにすると
胃腸に負担がかかりにくいそうですよ。
■ ストレスをため込まない
ストレスが体に与える影響はとても大きなもの。
なるべくリラックスできる時間を作り、ストレスを緩和してあげることも、
肌トラブルを予防する大切なポイントです。
好きな音楽を聴いたり、入浴やアロマテラピーなど、
自分の心地よい方法で気持ちを休ませてあげましょう。
■ 生活のリズムを整える
ストレスを感じると、自律神経が正常に働かなくなり、
肌のバリア機能が低下して肌荒れが起きやすくなります。
休める時にゆっくり体を休め、疲れをためないようにすることが大切です。
生活のリズムを整えるように心がけましょう!
いかがでしたでしょうか?
日々の生活の中で、少しずつ気を付けておくと、
春の肌トラブルも怖くはありません!
ステキな素肌で暖かな陽気のなか、お出かけしましょう!
次回もまた、素肌のために役立つ情報を
お届けしますので、お楽しみにo( ^∀^ )o
春は一年のうちで最もお肌の調子が不安定になりやすい季節です。
肌荒れやかゆみ等の肌トラブルに悩んでいる方も
多いのではないでしょうか?
今回は「春の肌トラブルが起こってしまう理由」
をお届けします!
■ 乾燥
冬から春になる頃のお肌は、新陳代謝が低下し、
ターンオーバーが乱れ、健康なお肌が作りにくい状態です。
気温や湿度がまだまだ低い期間が多いという環境も
お肌に影響し、汗や皮脂の分泌量が少なく、
お肌が水分・油分を保持する能力も低下しています。
そのため、お肌は、うるおいがなく、カサつきやすい状態です。
■ 紫外線
紫外線には、UVAとUVBがあります。
UVBは、お肌に炎症(サンバーン)を起こし、
UVAは、皮膚の黒化(サンタン)をおこすといわれている
紫外線です。
春はUVBの量が急増する季節です。
たくさんの紫外線を浴びると、炎症をおこし、
シミができてしまいます。
活性酸素が発生し体を酸化させることで老化がおこり、
シワやたるみ等の肌トラブルも同時に引きおこしてしまいます。
春のお肌は、急に増えた紫外線に対応できる肌状態ではない
未熟な状態です。
少ない紫外線量でも、夏と同じくらいのダメージを受けてしまい、
炎症や日焼けを引きおこしてしまいます。
■ ニキビ
春は、寒い日があったと思えば、暖かい日が続くなど、
環境が変化しやすい季節です。
そのため、お肌はその急な変化に対応できず、
不安定な状態になり、肌荒れをおこしやすくなりがちに…。
また、だんだん暖かくなるにつれて皮脂の分泌が増え、
ほこり等でお肌が汚れやすくなることから、
ニキビもできやすくなります。
■ 花粉
空気が乾燥している春は、ほこり等の汚れだけでなく、
花粉が多く散乱しています。
春のお肌は乾燥等により角層が乱れている場合が多いため、
花粉等がお肌に侵入し、かゆみや炎症を引きおこしやすい状態です。
また、鼻のかみすぎで鼻から口元にかけて皮むけがおきたり、
かゆみ等を感じ、爪を立ててかくことで、
お肌の表面を傷つけてしまいます。
このような二次的な肌トラブルを引きおこすこともあるので、
注意が必要です。
いかがでしたでしょうか?
急に肌に赤みが出たり、ニキビや吹き出物が出来たり、
かゆくなったり等、肌トラブルは予期せずにやってきます。
お肌への負担が少ない生活を心がけましょうね!
次回は、「春のお肌のお手入れのポイント」について
お届けしますので、お楽しみに♪o( ^∀^ )o
「私、敏感肌なの」と思っている女性のみなさん!
実はその敏感肌の原因は、自分が良かれと思っている
スキンケアが原因かもしれません。
過剰なスキンケアは、お肌にとってよくないことも。
今回は「本当は怖~い過剰スキンケアのお話」をお届けします!
アレルギーなどのでの先天性の敏感肌の方もいますが、
大半の人は「後天性敏感肌」なんだそうです。
まずはスキンケア方法を見直してみましょう!
■美容液、乳液など他種類を重ねづけ
違う種類の化粧水を重ねづけしたり、
ローションパックを毎日行ったりする行為は実はNG!
「お肌にいい」「お肌にやさしい」と謳うものも、
使いすぎは逆効果ですよ!
■1日何度も洗顔している
また皮脂が!ベタつきが気になる!
と、こまめに一日何度も洗顔している人も多いのでは?
過剰な洗顔は肌に必要なバリア機能のある皮脂も
落としてしまうため、NG。
必要な皮脂まで洗い流してしまうと、
乾燥から身を守るため、
肌は皮脂を過剰に分泌させてしまいます。
その結果、ニキビが悪化するといったことや、
肌のトラブルにつながってしまいます。
■ピーリングのしすぎ
厚くなった古い角質を取り除くには
ピーリングは有効な方法です。
しかし、過剰なピーリングは必要な角質まではがし、
お肌がゴワゴワになったり、より乾燥を招く原因に
なってしまいます。
お肌の状態によっては、する必要はありませんし、
行う場合は、1~2週間に1度の目安で行い、
肌がヒリヒリ突っ張るような感じがあれば、
使用をお休みしましょう。
■マッサージのしすぎ
お肌の血行をよくするためのマッサージも
過剰に行うのはNGなんです。
力の入れ方が強すぎたり、頻度が高すぎると、
肌へのダメージが再生されないままボロボロに・・・
マッサージはグイグイ押す必要はありません。
優しくなでる程度でも、効果はだせますよ!
いかがでしたでしょうか?
1つでも当てはまったら、
そのスキンケアの仕方を見直してみてください!
洗顔の数を減らしたり、保湿液の数を減らしたり…。
必要じゃないかも、と思うスキンケアは一旦お休みしてみましょう。
次回もまた、素肌のために役立つ情報を
お届けしますので、お楽しみに(^▽^)
「春」になったけど、まだまだ寒さが続く3月。
そんな寒い時に飲みたくなる飲み物…
それは「ホットココア」!
実は、ココアには、高い美容効果があるってご存知でしたか!?
今回は、
「たくさん!嬉しい!ホットココアの美容効果」
をお届けします!
これを知ったら、どんな季節でも、
ホットココアが欠かせなくなるかもしれませんね♪
■美肌・エイジングケア
ココアに含まれているカカオポリフェノールには、
ニキビ・シミなど肌トラブルのもととなる
活性酸素を取り去る働きがあります。
活性酸素は肌の老化の引き金にもなりますので、
ココアはエイジングケアにも有効なんです!
また、ココアを飲んでいると、紫外線などで
受けた肌ダメージの回復も早いとされています。
■便秘改善・ニオイ改善
ココアに含まれている、食物繊維リグニン。
このリグニンには、腸内環境を整え、
便を排出しやすくする働きがあります。
それに、リグニンは、食べ物が分解された発生した
ニオイ成分を吸収、吸収したままの状態で
便となって排出されるので、便のニオイを抑制!
腸内のニオイ成分が抑えられることで、
体臭や汗のニオイの抑制が期待できますよ☆(^o^)
■冷え性改善
カカオの苦み成分“テオブロミン”には
血流を良くする働きがあり、体の末端(手足の先)の
血流を良くするのに効果的です。
緩やかに体温を上げ、下がるときも緩やかなので、
長い時間、体の温度を保ってくれます。
■貧血改善
ココアの原料であるカカオは、鉄分も豊富。
貧血の原因となる鉄欠乏症に有効な飲み物なんです。
鉄分以外に、食物繊維・テオブロミン・亜鉛・
マグネシウム・ポリフェノールなどの栄養素も豊富で、
体が温まり血流が促されるので、貧血予防にも効果的です。
■風邪、生活習慣病などの予防
ココアの苦味成分“テオブロミン”には、
血流を促し、血圧を安定させる働きもあります。
またカカオポリフェノールの活性酸素を除去する働きや、
リグニンの腸内環境を整える働きにより、
高血圧・心臓病などの生活習慣病の予防にも◎
またココアを飲むことで免疫力が高まることが
研究で分かっていますので、
風邪やインフルエンザなどの感染症の予防にも
効果的とされているそうです。
■ストレス解消・リラックス効果
カカオポリフェノールには、ストレスで増加する
ホルモンの分泌を抑制する働きがあります。
ストレスへの抵抗力を高めるのに効果的です。
さらに自律神経を整える働きもあるので、
リラックス効果も高いとされています。
■ダイエットサポート
食前や空腹時にココアを飲むことで食欲抑制に役立ちます。
ココアの苦味成分“テオブロミン”には、
幸せホルモンとも呼ばれる“セロトニン”という
物質の働きをサポートする作用があります。
セロトニンの働きがよくなると、満腹感・満足感を得やすくなり、
満腹中枢を刺激してくれます。またココアのリラックス効果で、
ダイエット中のストレスを軽くしてくれます。
いかがでしたでしょうか?
身近なココアには、ストレス解消や風邪・生活習慣病の予防、
さらに美肌など、健康だけでなく美容にも嬉しい効果が
たくさんあるんです!ココアを飲むことを習慣にして
健康的に過ごしていきたいですね!
唇を乾燥から守ってくれる「リップクリーム」。
そんなリップクリーム、間違った使い方をしていませんか?
今回は「リップクリームの正しい使い方」をお届けします!
他の皮膚より角質層が薄いので水分が保たれにくい唇。
そんな唇のためにリップクリームを正しく使いましょう!
■シワに沿って縦塗りを!
リップクリームを塗る際、どの方向に塗っていますか?
多くの方は、唇の横ラインに沿ってリップクリームを塗っていると思います。
でも、唇のシワは縦向き!
乾燥してパリパリになった唇のシワを逆撫でするように
リップクリームを横に塗るとシワへの摩擦となってしまい、
唇を傷付けてしまうこともあるんです!
またシワが邪魔をして、内部までしっかり保湿が出来ないんです。
リップクリームの正しい塗り方は、
「縦に小さくチョコチョコと塗っていくこと」です。
意識していきましょう!
■冷えたリップクリームは要注意!
真冬の寒い時期はリップクリームも固まってしまいますよね。
でも、そんな固まったリップクリームには注意してください!
滑りが悪くなり、乾燥した唇に激しい摩擦を与えてしまいます。
保湿をしようとしたのに、摩擦を与え、
唇を切ってしまうなんて事にもなるかも…
特に寒い時期は、指に取って体温で温めてから使うか、
先端に息を吹きかけるなどして
表面を滑らかに整えてから使うようにしましょう♪
■塗り過ぎてませんか?
乾燥が気になる時期、気付いた時にリップクリームを塗っていませんか?
そんな方は要注意ですよ!
リップクリームで潤いを与えようとしているのに実は逆効果!
その行為は唇の潤いを奪ってしまっているんです!!
唇に何度もリップクリームを塗りこむ事で、
唇の表面は常に呼吸が出来ない状態に…
正常なターンオーバーが出来なくなる事で、
唇は唇本来の保湿機能を見失ってしまいます。
リップクリームの基本的な使用回数は、3~5回。
それでも改善されないのであれば、
使用のリップクリームを見直すか皮膚科へ行かれることをオススメします。
いかがでしたでしょうか?
女性の唇ケアに欠かすことの出来ないリップクリーム。
皆さんの使用方法は正しかったでしょうか?
正しくリップクリームを活用して、潤った唇で過ごしていたいですね!
次回もまた、素肌のために役立つ情報を
お届けしますので、お楽しみに(^▽^)