永久保存版-過去の特集一覧

2003

シワっぽさをなんとかしたい?!

2003年2月14日

お昼過ぎると、何だかお肌がシワっぽく見えるという方、いらっ
しゃいませんか?

お肌の環境を整えるに、一番肝心なのが毎日のスキンケア。

特に普通の化粧水ではなく、保湿剤も入った化粧水がおすすめ。
あなたの化粧水はどのような化粧水ですか?化粧水のラベルを
見てみましょう。

ヒアルロン酸やコラーゲンなどオイルではない保湿剤が含まれて
いますか?

保湿剤の入った化粧水は入ってない化粧水に比べると一般的に
その水分保持力が違ってきます。

区別がつかなくなっている化粧水の違いをまず見極めて。
保湿剤を含んだ化粧水を集中的にアゴからしたたるくらいたっぷり
使うとかなり効果的。

もちろん、化粧水の一番多い成分は水で、大きな目的は水分補給
ですから、お肌に良い水をベースに使っている化粧水をお選びいた
だき、化粧水の後は保湿剤でしっかり保湿することが大切です。

また、洗顔のし過ぎ、マッサージのし過ぎではありませんか?

過ぎたるは及ばざるが如しで、多すぎる洗顔とマッサージは逆に
シワなどトラブルを作る原因になりかねません。

特に、この時期お肌が敏感になっていることが多いので、洗顔料は
古い角質を無理なく落としてくれる純石鹸など弱アルカリ性タイプの
ものがおすすめ。

しかし、純石鹸にも脱脂力が強いものがありますので要注意。純石鹸
主成分でオイルではない保湿成分を配合した皮脂をとり過ぎないで、
お肌に必要な潤いは残すように調整された洗顔料をおすすめします。

また、洗顔ネットなどを使ってしっかりきめ細かい泡をつくるのもポイン
トです。

たっぷり泡立てた洗顔料が手と顔の間にあるという感じで短時間で
なで洗いをおすすめします。どんなに優しい洗顔料でもお肌に長くつ
けておくと負担になります。

丁寧に洗顔しないといけないといって、何分も時間をかけて洗顔する
ように勘違いしやすく作られた洗顔料のコマーシャルがありますが、
『丁寧』の意味を取り違えてしまわないように。

また、古い角質を落とそうと、スクラブタイプの洗顔料やクレンジング、
ピーリング等、強引なお手入れをされる方がいらっしゃいますが、
日本人の肌はとてもデリケート。お肌はとても敏感なのをお忘れなく。

目元の小ジワ防止にはコレッ!

2003年2月7日

ますます空気が乾燥してますね。天気予報でも乾燥注意報は
ほとんど毎日でているようです。

このように空気の乾燥が続いてくると、気になるのが目元の小ジワ。
今回は小ジワ防止に有効なヒントをいくつかお伝えしたいと思います。

 ◇ヒント1:むしろ日中のお手入れが大切。

夜のお手入れが万全でも、目じりの小ジワが目立ってくるのはむしろ
日中、午後からの時間帯ですよね。

なんだか、お肌が乾燥してきたなと思ったら、即対応が重要です。

オイルが含まれるものはメイクが崩れますし、べたつきますので、
お肌にスッとなじむオイルフリーのミストタイプローションを吹きかける
のがおすすめです。

メイクの上からでも、その場ですぐに小ジワ防止対策を!
 
 ◇ヒント2:表情ジワは筋肉を運動させることでかなり和らぎます。

お肌は身体と同じで、鍛えれば引き締まってきます。
目じりや口の周り、頬などの表情ジワは筋肉を十分に運動させることで
消えることもありますよ。

頬をふくらませたり、パタパタとパッティングしたり、思いついた時に1日
5分くらいやってみてはどうでしょうか?

 ◇ヒント3:ビタミンCと銅をたくさん摂るのも効果的。

お手入れはきちんとしているのに、小ジワがきえない。そういう方は、
身体の中からの小ジワ対策も。

皮下組織に十分な弾力を持たせれば、シワを防げます。お肌に弾力を
取り戻すためにはコラーゲンやエラスチンがしっかり作られなければ
なりません。

それらを生成するのに必要なのがビタミンCと銅です。
ビタミンCが多く含まれている食品は知られていますが、銅を多く含む
食品として、貝類、レバー、ココア、カニ、エビ、ノリなどが挙げられます。

また、トマトやカボチャ、ニンジンなどにたっぷり含まれるビタミンAを
摂るのも効果的。乾燥を防ぐのはもちろん、ニキビ防止や紫外線から
お肌を保護する働きがあることがわかっています。

 ◇ヒント4:目の周りだけのコットンパック

コットンにローションやエッセンスをたっぷり含ませ、気になる目の下に
のせて10分間。この簡単なコットンパックが小ジワをかなり和らげて
くれます。

ともかくたっぷりの水分をあげ、お肌にハリを与えてあげることが一番の
小ジワ対策です。そして、その後エッセンスを重ね塗りして保湿しておけ
ば効果は2倍。3日に一度はやってほしいですね。

化粧をしてもイマイチ顔がさえないあなたへ

2003年1月31日

20代と40代の肌。
一般的にひと目でわかる、その違いは何でしょう?

それは、“くすみ”です。

年齢によるお肌の衰えを直感的に感じる原因として、くすみがあります。
単純にくすみ、くすみとよく耳にする言葉ですが、“くすみ”とは、いったい
どういう変化をいうのでしょうか?

皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層で構成されていますが、年齢とともに
素肌が輝きを失い、なんとなくくすんで見えるようになるには、真皮にある
「胚芽細胞」という表皮をつくる細胞の存在が大きく関わっています。

胚芽細胞は、真皮の上にびっしりと並んでいます。ちなみにメラニン細胞も
同じところにあって、胚芽細胞と一緒に並んでいます。

表皮の下のほうでは、胚芽細胞が細胞分裂を繰り返し、新しい細胞が
生まれ、古い細胞は次第に上へ上へと押し上げられます。この間に
細胞は角化し、皮膚を守る丈夫な細胞に変化します。

こうして皮膚表面を保護するために変化した細胞が集まって角質となり、
外部の刺激からお肌を守るバリア機能を果たし、最後は垢となって
はがれ落ちていきます。

このように新しい細胞が生まれ、垢となってはがれ落ちていく期間を
“ターンオーバー”と呼んでいます。

ターンオーバー、すなわち表皮細胞が入れ替わるのは、普通28日間
かかることがわかっています。しかし、加齢とともに胚芽細胞の活動力が
失われ、28日周期だったターンオーバーもやがて35日、40日となって
いきます。

同じ表皮でも、若いときは28日前にできた細胞だったのが、年齢を重ねる
と、35日、40日も前のものになっていき、古い細胞が皮膚の表面に長い
あいだとどまるためさえない色の皮膚になるのです。

くすみ対策として、お肌に負担ををかけない優しいケアでお肌の環境を整え、
皮膚代謝機能を高め、お肌本来の力を引き出しくことが大切です。

さらに、葉もの野菜には皮膚細胞が生まれたり成長したりするにも欠かせ
ない葉酸(ビタミンB群)が多く含まれ、ターンオーバーを促進する成分として
ノリやカツオなど海産物に多く含まれるビタミンB12があります。

お肌の老化をできるだけ遅らせ、キレイな素肌を保つには、このような食品を
多く摂る食生活も有効と言えます。

お肌の健康とミネラルの関係

2003年1月24日

毎年春になると、1人暮らしをはじめたばかりの方が肌トラブルを起こして
悩んでいるというケースが良くあります。

特にファーストフードやインスタント食品などが中心の食生活をしている
方が多いようですが、実家に帰ると肌トラブルがすぐに解消することからも
原因としてミネラルやビタミン不足が考えられます。

最近の食品には衛生上、精製された素材が使われていますが、精製
すればするほど食材中のミネラルは失われます。

一般に偏った食生活をしている方、特に魚介類が嫌いな方にミネラル
不足の傾向が見られるそうです。

中でもお肌の健康に欠かせないミネラルとして良く知られているのは、
銅、亜鉛、マグネシウム、マンガン、ヨウ素などです。

では、お肌の弾力と関係しているミネラルは何でしょう?
  
それは、銅(Cu)です。
皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層で構成されていますが、皮下組織に
ある繊維芽細胞がコラーゲン分子を作っています。

しかし、作られたコラーゲン分子はそのまま一つの分子ではお肌の弾力に
結びつきません。多数のコラーゲン分子が重なり合って、初めてお肌の
弾力の維持など、コラーゲン本来の力を発揮することができます。

そのコラーゲン分子が重なり合ってしっかりと結びつくためにはある酵素が
必要で、その酵素を活性化させるのにミネラルの銅が必要となります。

ですので、銅が不足するとコラーゲンの結合が上手くいかずに、お肌の
弾力がなくなっていくということになります。 
 
その他、お肌のハリにはマンガンが関係していることがわかっており、
さらに、亜鉛は私たちの肌や髪など身体のあちこちで大活躍するミネラ
ルで不足すると紫外線や外的刺激に弱くなり、トラブルを引き起こしやすく
なります。

また、亜鉛や、銅、マンガンなどミネラルには、活性酸素を無毒化する
酵素を活性化する働きがあり、直接的ではないにしろ、紫外線による
シミを防ぐ美白効果があることもわかっています。

ミネラルはお肌・髪を守るに非常に重要な成分です。ミネラルをもっとも
多く含む代表的な食品は海の植物である『海藻類』です。お肌や髪だけで
なく身体の健康のためにもうまく摂取しましょう。 

潤いを与えるスキンケアの極意!

2003年1月17日

外気の乾燥だけでなく、エアコンなどの暖房による室内の空気の乾燥。
特に会社や病院など、機密性が高く締め切った空間は乾燥がひどく、
お肌にとって非常に過酷な環境です。

あなたのお肌はまわりの環境についていけてますでしょうか?このような
乾燥シーズン。悲鳴を上げていろんなトラブルを起こしがちです。

そこで今回は、お肌に潤いを与える、この時期お勧めの方法をお伝え
いたします。

まず、正しい洗顔で、お肌の表面についている汚れやほこり、雑菌、古い
角質などをやさしく落とし、肌本来の機能が最大限に発揮できるようにして
おきましょう。

注意点はいろいろありますが、一番大切なのは洗顔料を直接つけないで
手にとって、ぬるま湯で十分泡立てて、その泡でなで洗いすることが大切です。
もちろん、水分はやわらかいタオルで押すようにしてそっとふき取りましょう。

これで、お肌に潤いを与える準備ができたわけですが、洗顔でお肌の表面を
キレイにした後は、ローションでたっぷり水分を補給します。

お肌が乾燥する方は、この水分補給がポイントとなります!

お肌が必要としているのは保湿成分よりもむしろお肌に良い水分です。
お肌の潤いが保たれていれば、お肌の持つ本来の機能が正常にかつ活発に
はたらき、その結果として健康で美しい肌を維持・回復させることが可能です。

特に水分を必要としている部位、水分が少ない部位は、目の周りで、鼻の脇、
口の周りも水分をたっぷり補うべき部位です。

ここで注意していただきたいのがつけ方。
潤いを与えるローションは“あなたご自身の手”でつけるのがポイントです。

コットンなどですと、これらの部位にうまく触れられなく、水分がなかなかうまく
与えられません。ローションの使用書などにコットンに含ませるとあっても手で
顔全体に水分を与えるようにすることをおすすめします。

そしてローションの後は補った水分が逃げないようにお肌に薄いベールを
かけます。うるおいのある素肌を保つには水分と脂分のコントロールが
不可決です。

しかし、以前のように脂分がたっぷりと配合されている美容液はおすすめ
できません。

私たちの素肌は、自分から出てくる自分の肌に一番やさしい、キレイな脂分
で適度なうるおいが保てるようになっています。さらに補えない部分をお肌に
近い保湿成分を適量補うことでお肌のコンディションを整えましょう。

特にモイスチャー効果が高いながらもさっぱりとした水溶性のものがおすす
めです。

以上、簡単なようで難しい、お肌にうるおいを与えるおすすめのスキンケアです。
ぜひ、一度お試し下さい。

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