外気の乾燥だけでなく、エアコンなどの暖房による室内の空気の乾燥。
特に会社や病院など、機密性が高く締め切った空間は乾燥がひどく、
お肌にとって非常に過酷な環境です。
あなたのお肌はまわりの環境についていけてますでしょうか?このような
乾燥シーズン。悲鳴を上げていろんなトラブルを起こしがちです。
そこで今回は、お肌に潤いを与える、この時期お勧めの方法をお伝え
いたします。
まず、正しい洗顔で、お肌の表面についている汚れやほこり、雑菌、古い
角質などをやさしく落とし、肌本来の機能が最大限に発揮できるようにして
おきましょう。
注意点はいろいろありますが、一番大切なのは洗顔料を直接つけないで
手にとって、ぬるま湯で十分泡立てて、その泡でなで洗いすることが大切です。
もちろん、水分はやわらかいタオルで押すようにしてそっとふき取りましょう。
これで、お肌に潤いを与える準備ができたわけですが、洗顔でお肌の表面を
キレイにした後は、ローションでたっぷり水分を補給します。
お肌が乾燥する方は、この水分補給がポイントとなります!
お肌が必要としているのは保湿成分よりもむしろお肌に良い水分です。
お肌の潤いが保たれていれば、お肌の持つ本来の機能が正常にかつ活発に
はたらき、その結果として健康で美しい肌を維持・回復させることが可能です。
特に水分を必要としている部位、水分が少ない部位は、目の周りで、鼻の脇、
口の周りも水分をたっぷり補うべき部位です。
ここで注意していただきたいのがつけ方。
潤いを与えるローションは“あなたご自身の手”でつけるのがポイントです。
コットンなどですと、これらの部位にうまく触れられなく、水分がなかなかうまく
与えられません。ローションの使用書などにコットンに含ませるとあっても手で
顔全体に水分を与えるようにすることをおすすめします。
そしてローションの後は補った水分が逃げないようにお肌に薄いベールを
かけます。うるおいのある素肌を保つには水分と脂分のコントロールが
不可決です。
しかし、以前のように脂分がたっぷりと配合されている美容液はおすすめ
できません。
私たちの素肌は、自分から出てくる自分の肌に一番やさしい、キレイな脂分
で適度なうるおいが保てるようになっています。さらに補えない部分をお肌に
近い保湿成分を適量補うことでお肌のコンディションを整えましょう。
特にモイスチャー効果が高いながらもさっぱりとした水溶性のものがおすす
めです。
以上、簡単なようで難しい、お肌にうるおいを与えるおすすめのスキンケアです。
ぜひ、一度お試し下さい。