前回は、ついつい触りがちなニキビの原因についてご紹介しました。
ニキビが治った後に残るシミも困ってしまうものです。
今回は「ニキビ跡を目立たなくする方法」についてご紹介します♪
ニキビ跡は、簡単には消えてくれません。
「ニキビ」というものは、基本的に炎症です。
きちんとしたスキンケアをしていれば、自然と治っていきますが、
ニキビ跡は、程度にもよりますが、治るのに、6ヶ月から1年ほど
時間がかかってしまうこともあります。
そんなニキビ跡を目立たなくしていくには、以下の方法があります。
■ 睡眠時間の見直し
しっかり睡眠時間は確保していますか?
睡眠時間をしっかり確保することで、ニキビ跡を治すのに欠かせない
ホルモンが生み出されて、健康できれいなお肌が作られます。
このホルモンが最も活発に分泌されるのが、「お肌のゴールデンタイム」と
呼ばれる夜10時~深夜2時。
睡眠不足が続くと、お肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れしやすくなるとも
言われています。
この時間に良質な睡眠をとって、お肌のターンオーバーを促していきましょう!
■ 正しい洗顔
洗顔は、「スキンケアの基礎」です。
ニキビ跡を気にして、洗顔を過剰に行いがちな人が多いですが、
これはお肌に刺激となってしまいます。
お肌が、洗顔を刺激として受け取ってしまったら、治るどころか
逆に荒れてしまうことに…
「健康な肌が持つ天然の保湿成分を守りながら、不要な汚れだけを
洗い流すこと」が目的だとされている洗顔。
正しい洗顔方法を身につけ、天然の保湿成分の効果を最大限にまで引き出し、
正常なお肌のターンオーバーを促していきましょう!
■ 食生活の見直し
ニキビ跡を治すためには、お肌のターンオーバーを促進する栄養素が必要です。
お肌のターンオーバーを促進する栄養は、数多くありますが、
中でも特に「たんぱく質」が重要です。
たんぱく質は、皮膚はもちろん、髪の毛、筋肉、臓器、
その他のあらゆる部分を構成している成分です。
肉、魚、卵、牛乳、チーズ、納豆、豆腐、大豆製品などに
多く含まれています。
また、お肌にとって必要な栄養素であるビタミン類やミネラルを
多く摂取しましょう。
人参、カボチャ、きのこ、海藻類、豚肉、ナッツ類、うなぎなどに
多く含まれています。
■ 保湿
保湿はお肌のスムーズなターンオーバーに必要不可欠なものです。
しっかり保湿をすることで、お肌が正常なターンオーバーを
繰り返すことができるようになります。
お肌のターンオーバーが正常に行われていくことでニキビ跡も
目立たなくなっていきますよ。
いかがでしたか?
今回は、ニキビ跡を目立たなくする方法についてお届けしました。
次回もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
ニキビが気になってしまって、ついつい触っちゃうなんてことありますよね?
でも、触ると残ってしまいやすいニキビ跡。
ニキビ跡って、どうして消えないのでしょうか?
今回は「ニキビ跡の原因」についてご紹介します♪
■ 赤みのあるニキビ跡
赤みのあるニキビ跡は、「炎症」が原因です。
まず、ニキビの原因であるアクネ菌を倒そうとして炎症が起こります。
このときに、炎症を起こして傷ついた肌を治そうと患部に集中的に毛細血管が
増えるので、その部分がうっ血したかのように赤くなって見えるようになります。
ニキビが治った後でも、このうっ血が消えないことがあります。
これは、炎症が肌の深い部分にまで炎症しており、正常なターンオーバーが
できなくなり、赤みが消えにくくなるため、跡になってしまうのです。
■ 茶色や紫色の色素沈着のニキビ跡
色素沈着のニキビ跡には、紫色と茶色の2つ種類があります。
茶色のシミのようなニキビ跡は、ニキビの炎症や紫外線による「肌の刺激」が原因です。
ニキビができると、外からの刺激から肌を守ろうとして大量のメラニンが分泌されます。
通常、メラニンは役割を終えると、お肌のターンオーバーと共に消えるのですが、
ターンオーバーが正常に行えないとメラニンが肌に残ってしまい、紫外線に反応して
茶色い色素沈着となってしまうのです。
紫色のニキビ跡は、「血液」が原因です。
ニキビによってダメージを受けた皮膚の毛細血管が破裂してしまい、
血液が皮膚組織にしみ込んでしまいます。
このしみ込んだ血液が肌に残ってしまい、紫や赤黒い色素沈着になります。
■ クレーター状のニキビ跡
一番厄介なニキビ跡です。
ニキビの跡が消えず、ボコボコとしたた凹凸のあるクレーター型のニキビ跡は、
「ニキビができたときの間違ったケア方法」が原因で起こります。
「ニキビを潰す」等のニキビを悪化させるようなことをして、肌内部を傷つけ、
ニキビ内に溜まっている物質が皮膚内部に広がって、炎症を悪化させます。
そうすると、皮膚の免疫機能が働くのですが、その際にニキビ内に溜まっている物質と
一緒に皮膚の組織も破壊してしまい、クレーター状のニキビ跡ができてしまいます。
■ ケロイド状のニキビ跡
ニキビ跡がケロイド状になって残ってしまうことがあります。
これは、ニキビの炎症がひどくなり、毛穴が壊れるほど真皮が内側から盛り上がって
起こる症状です。
通常、ケロイド状になるほど悪化することはあまりありませんが、
慢性的なニキビが続いていたり、同じ場所に何度も再発を繰り返したり、
アトピーなどのほかの皮膚疾患を併発していると、重症化してしまい、
ケロイドになることもあります。
いかがでしたか?
今回は、ニキビ跡の原因についてお届けしました。
次回は、ニキビ跡を目立たなくする方法についてお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
秋は「食欲の秋」と呼ばれるくらい美味しい食べ物ばっかりです。
そんな秋におなじみの秋野菜には、女性にとって嬉しい効果がたっぷり含まれているって
ご存知でしたか?
今回は「秋野菜の魅力」についてご紹介します♪
■ サツマイモ
サツマイモは、いも類のなかではビタミンを豊富に含んでいるので、美肌効果に期待大です!
また、サツマイモには豊富な食物繊維が含まれていて、便秘解消作用があります。
腸のなかに老廃物が溜まってしまうと、腸内環境が悪くなって、
肌荒れの原因になってしまいます。
腸内環境を健康に保つことは、お肌をきれいに保つために重要なポイントですよ。
■ ニンジン
β-カロテンを多く含んでいるニンジンは、抗酸化作用があるため、
お肌のアンチエイジング効果があります。
夏場の紫外線によって発生した活性酸素を抑制したり除去したりする働きがありますよ。
また、β-カロテンは必要に応じで身体の中でビタミンAに変化し、皮膚を健康に保ち、
新陳代謝を高める働きがあります。
■ ブロッコリー
冬に向けて旬を迎えるブロッコリーには、美肌には欠かせないビタミンA、C、Bが
豊富に含まれていて、お肌の調子を整える働きがあります。
また、ミネラルも多く含まれているため、脂肪を燃焼させたり基礎代謝をあげたりする効果が
あります。
鉄分も豊富に含まれているので、貧血予防や冷え症防止の効果がありますよ。
■ キノコ類
キノコ類には食物繊維とビタミンB群がたっぷり含まれています。
キノコ類の食物繊維には、内臓脂肪などの蓄積した脂肪を排出する効果があり、
ビタミンBには、疲労回復や皮膚や爪の細胞の再生を促す働きがあります。
ビタミンB群は、体内に蓄えることができないので、キノコ類は、積極的に摂取したい食材です。
■ 里芋
里芋の独特なぬめりには、消化を促す働きや胃の粘膜を保護する働きがあります。
「このぬめりが苦手…」と言って、ついつい取り過ぎてしまうことがありますが、
身体に良い成分ですので、取り過ぎないようにしましょう。
他にも、カリウムや食物繊維が豊富に含まれているので、むくみ改善、肌荒れ予防などの
働きがあります。
いかがでしたか?
秋野菜には、夏に消耗した体力を回復したり、冬場に風邪を引かないようにエネルギーを
体内に蓄える効果があると言われています。
積極的に摂っていきたいですね!
次回もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
加齢により引き起こされるお肌の老化は止めることはできませんが、
スピードを緩やかなものにすることはできます。
今回は「いつまでも若々しくあるために重要なエイジングケア」についてご紹介します♪
■ 生活習慣の見直し
生活習慣はお肌に大きな影響を与えます。
お肌の新陳代謝のために、「質のよい睡眠をきちんと取る」「バランスのとれた食生活を送る」
「酸化を引き起こすタバコやアルコール、スナック菓子を控える」等、
自分の心がけ次第で対処できる生活習慣の改善に挑戦してみましょう。
■ 紫外線対策
太陽光には、波長の長いUV-Aと波長の短いUV-Bがあります。
UV-Aは、年間を通じて照射され、お肌の老化に大きな影響を与えます。
お肌の老化の原因の約6~8割が紫外線によるものだと言われています。
日焼け止めを塗る、日傘をさす、紫外線対策に非常に有効な栄養素である
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを 多く含む食べ物を摂取するようにする等の
紫外線対策を徹底してみてください。
■ 乾燥対策
乾燥はお肌の老化を進めると言われています。
乾燥を防ぐためには、正しいスキンケアと保湿を徹底することが重要です。
年齢とともに肌そのものの保湿力は低下し、肌表面がごわついてしまいます。
乾燥は、シワや毛穴の開き、たるみなど、お肌に悪い影響を与える上、
ターンオーバーを乱します。
十分な保湿と、丁寧なスキンケアを心がけ、洗顔時の摩擦や、
保湿の際にパッティングするなど、肌に刺激やダメージとなるようなことは避け、
バランスの取れた食事で内側から栄養分をしっかり与える等の
乾燥対策を徹底してみてくださいね。
■ 糖化対策
体内にあるたんぱく質と、食事によって摂りすぎた糖が結びつき、体温で熱せられ、
劣化したたんぱく質の表面が茶色く、固くなってしまい、「コゲた」状態になることがあります。
これが「糖化現象」です。
この「糖化現象」が、シミやシワ等の原因になると言われています。
糖化を予防するには、食べる順番を見直してみましょう。
主食のパンやごはんといった炭水化物を食べる前に、食物繊維が豊富な野菜やキノコ類、
たんぱく質を含む肉・魚類を食べるようにしてくださいね。
また、よく噛むことも糖化の防止になります。
口に食べ物を入れたら最低30回以上噛んで、ゆっくりと食べるようにしましょう。
噛まずにどんどんご飯を食べることは、血糖値は急激に上昇させる原因です。
■ 酸化対策
活性酸素により細胞の酸化が起こると、お肌にハリを作るコラーゲンが
うまく形成されなかったり、お肌のターンオーバーがうまくいかなくなる等、
さまざまな形でお肌に悪影響が現れます。
活性酸素の発生原因は、喫煙やストレス、偏食、睡眠不足、さらに紫外線や
血糖値の上昇等だと言われています。
お肌の酸化を防ぐために、生活習慣を見直してみたり、お肌の調子を整え、
強力な抗酸化作用を持つビタミンCを積極的に摂取してくださいね。
いかがでしたか?
老化のスピードには個人差がありますが、いつまでも若々しくいるためには、
早めのエイジングケアが重要ですよ!
次回もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
夏は紫外線が大変強く、お肌と同じように、日焼けやエアコン、食生活などの
ダメージを受けています。
夏に受けたダメージは、夏の終わった初秋のうちにケアしてあげましょう!
今回は「秋のヘアケア方法」についてご紹介します♪
■ 食生活を見直しましょう
健康な髪の成長には、アミノ酸が必要不可欠です。
アミノ酸がバランス良く含まれている食べ物、肉類、魚介類、卵、豆製品、牛乳などを
積極的に取り入れてくださいね。
また、亜鉛やカルシウム、鉄分などのミネラルも、抜け毛を防ぎ、
健康な髪を育ててくれますよ。
■ 血行を良くする
頭皮の血行が良くないと、髪の成長に必要な酸素や栄養が十分に届けられません。
そこで、頭皮マッサージや半身浴などで血行を促しましょう。
血行がよくなると、毛穴が開くので、余分な汚れを落としやすくなります。
■ 汚れをきれいに落とす
夏の間に活発に分泌された皮脂は、少しずつ頭皮表面や毛穴に蓄積されています。
その皮脂を優しくしっかりと落としてあげる事で、健康な髪の毛が育っていきます。
過剰な力や熱いお湯で洗うと、頭皮を傷めてしまう原因になります。
優しく丁寧にシャンプーをするように心がけましょう。
■ 規則正しい生活
「規則正しく生活をすること」も大切です。
食事のバランスが悪かったり、副交感神経が優位になる時間である22時から2時の間に
眠らなかったら、身体の機能が衰えてしまいます。
結果的に、健康な髪を生み出す毛母細胞が修復されにくくなってしまうのです。
■ ブラッシング
ブラッシングは髪や地肌の汚れを払って髪を整える効果や頭皮の毛根を刺激して、
頭皮の血行を良くする効果があります。
それだけでなく、根元から毛先に向けてブラッシングすることで、
髪全体に皮脂を行き渡らせて、つやつやで潤いのある髪を作ることができるのです。
いかがでしたか?
いつでも美髪でいるためにも、しっかりとヘアケアをしてあげてくださいね。
次回もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)