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冬のスキンケア(化粧水の使用法)まちがってませんか?

2001年2月2日

明日は節分ですね。もう暦の上では春です。
バレンタインも近づいてプレゼントはどうしようかとみなさんワクワクしてい
ませんか?

さて、今回は先週お約束したとおり、冬のローションの使用法についてご紹介
いたしますね。

では早速ですが、化粧水のつけ方についての問題です。
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洗顔後、化粧水の使い方として正しいのは次のうちどれでしょう?
5つの中から正解と思うものを1つ選んでください。

1.少量を手にとり、うすくのばす。
2.油っぽいTゾーンは少なめにつける。
3.とにかくたっぷり使う。
4.しばらく時間をおいてお肌から皮脂が出てきたあとにつける。
5.コットンやパフを使ってすりこむようにつける。
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みなさん、わかりましたか?
では、1つずつ検証していきましょう。

まず、一番間違いだとわかりやすいのは5番だと思います。
これはマガジンご購読者ならご紹介していますのでおわかりですよね。
お肌にすりこんではいけませんよ。

すりこむとどうしてもお肌に摩擦が生じ、お肌を刺激していためたり、角質が
むくれあがりやすくなります。ですので5番は×です。

お肌にとって一番刺激の少ないのは自分の手です。ただ、手には雑菌がついて
いますのでよく洗ってからつけましょう。
でも、洗顔後とてもきれいになった手でつけますから大丈夫ですよね。

次に、皮脂が出てくるのを待っていると、お肌が乾燥しきってしまいますよね。
特に冬場はよくないですよね。ですので、4番は×。

さらに、水分と油分を混同している方が意外と多いですよ。みなさんは大丈夫
ですか?Tゾーンは油分の多いところですよ。水分は少ないですよ。

また、Tゾーンだけでなく、洗顔したところはどこも水分・油分ともに少なく
なっていますので、Tゾーンは多めにというのは関係ありません。
ですので、2番は×。

残りは1と3です。さあ正解はどちらでしょう?

これは、化粧水の目的を考えるとわかりやすいですよ。というのは、化粧水の
一番大きな目的は洗顔して失われた水分を補給することです!

特に、洗顔後の肌は皮脂がとられ、角質にある水分も蒸発しやすい状態になっ
ています。ですので、できるだけ早く水分をおぎなってあげることが大切です。

そのままにしておくと、お肌はどんどん乾燥して小ジワができてきます。
そして小ジワが大きなシワへとなったらたいへんですよ。水分はいつもたっぷ
りとおぎなっておきましょう!

特に乾燥しやすい冬場こそ水分補給が大切です。
洗顔後は水分も油分も少なくなっていますので、水分をたっぷり取りましょう!
正解は3です。

さらに、冬場乾燥がひどいときは、コットンに化粧水をたっぷりしみこませ、
気になる部分に305分くらいのせておく「保湿パック」をするとお肌がしっ
とりしますよ。ぜひやってみてくださいね。

また、化粧水をたっぷり補うことも大切ですが化粧品の添加物(特に防腐剤の
パラベンなど表示指定成分)が使い続けていくうちに蓄積されます。化粧水だ
けでなくお肌にダイレクトにつける基礎化粧品には充分注意してくださいね。”

冬のスキンケア(洗顔法)まちがってませんか?冬の洗顔!

2001年1月26日

ここのところ寒い日々が続いておりますが、風邪などひいていらっしゃいませんか?健康管理もそうですが、お肌管理にも気をつけましょう。

ところで、冬の乾燥肌の情報って多いですが、冬のオイリー肌の方のための情
報って少ないですよね。

今回は、乾燥肌の方もオイリー肌の方にも大切な「冬の洗顔のしかた」につい
てご紹介します!

最近は気温が低く湿度が下がって空気が乾燥していますね。
さらに気温が下がると新陳代謝が悪くなって皮脂の分泌が悪くなり、空気の乾
燥で角質の水分も蒸発し失われやすく、お肌が乾燥して、シワなどお肌の老化
へつながりやすくなります。

お肌は角質の水分量と皮脂膜という脂の膜で守られていることは、今までご紹
介したとおりですが、乾燥したお肌に目立つ小じわは乾燥がひどくなると大き
なシワになってしまいかねません。

でもご安心を。乾燥によるちりめんジワくらいならスキンケアでもとのハリの
ある状態に戻せますよ。これについてはいつかお話しますね。

また、冬でもTゾーンがべたつくという脂性の方も酸化した古い皮脂が残って
いる状態だと、冬でもお肌にとって負担となりよくありません。

スキンケアの基本はお肌の環境を整えることです。
お肌の状態を整えるためにはまず洗顔です。雑菌や汚れをうまく落としたあと、
ローションで水分補給しエッセンスで保湿してお肌の環境を整えることが大切
です。

「私は乾燥肌なので冬は特にお肌にやさしい弱酸性の洗顔料を使ってます」と
いう方がいらっしゃいませんか?

最近よくある「洗顔しても、お肌すべすべ」といった弱酸性の洗顔料は、
なんとなくお肌にやさしい気がして、ついつい買ってしまうという方も多いの
ではないでしょうか。

お肌は弱酸性だからといって弱酸性のものを使う必要はありませんよ。
皮膚には“ホメオスタシス”といって、常に一定の状態の保とうとする特質が
あって、わざわざ弱酸性のものを使わなくても皮膚自身の力で自然に弱酸性に
戻るようになっています。

弱酸性洗顔料はお肌がつるつるになったような感じがしますが、これは洗浄力
が弱く汚れが十分に落ち切れていなかったり、洗顔料自体がお肌に残っている
場合があり、ニキビやくすみなどの原因とも考えられます。

表面上、しっとり感やすべすべ感を出すことは、現在の技術ではとても簡単な
ことですよ。騙されないように選択の目を養うことが必要ですね。

また、「私はオイリー肌だからオイリー肌用の洗顔料を使ってます」という方
がいらっしゃいます。

オイリー肌の洗顔料は洗浄力が強くつくられています。汚れはよくとれてもそ
の分皮脂もとれ、お肌がかさつき、トラブルやお肌の老化を早めてしまいかね
ませんので、おすすめできません。
ニキビでお悩みの方でさえ、お肌に刺激が強すぎおすすめできません。

オイリー肌の方でもTゾーンはオイリーですが、頬まで脂ぎっているという方は
あまりいませんよね。

洗顔で大切なのは、きちんと汚れが落とせ、お肌に必要なうるおいがある程度
残るということです。冬の洗顔では特にそうです。そのために純石鹸主成分の
弱アルカリ洗顔料をおすすめします。

また、弱アルカリ洗顔をする際のポイントは、以下の3つです。

(1)洗顔に使うお湯は人肌くらいがいいです。(32度前後)
   熱すぎてもいけませんし、冷たすぎても落ちにくくなります。
   そして、すすぎをしっかりおこなってください。

(2)十分に泡立てる。泡立ちが悪いと洗顔の途中で泡が消えてしまい
   ますし、汚れがうまくとれません。

(3)ゴシゴシこするのではなく、桃を触るように軽くこするような感
   じで泡を転がします。親指以外の4本指でやわらかくというのが
   コツです。また、小鼻などは中指の先を使って、くるくる回すよ
   うにしていくとよく落とせます。

間違っていたという方、今日から洗顔法を見直してみましょう!

次回は冬のローションの使用法についてお伝えする予定です。

冬になると現れる肌のかゆみの対処法!

2001年1月19日

今回の寒波は半端じゃなかったですね。(福岡)皆さんのところはどうでしたか?
空気の乾燥も進んでますが、みなさんのお肌は大丈夫ですか?

屋外だけでなく、暖かい室内もエアコンや暖房で乾燥してるし・・・。
冬の乾燥はいやですね。

乾燥といえば、お肌のかゆみも乾燥からきますよね。
入浴後やコタツに入っているとき、冷たい風に当たったときなどにお肌がチク
チク・ムズムズすることはないですか?
寝ているうちに体をかきむしっているということありませんか?

そういうことがあるのでしたら、要注意ですよ。
そのままにしておくと、カサつきはますますひどくなってしまいかねません。

さらによく見ると、お肌にツヤがなく、表面に白くめくれあがった細かいカサ
カサになった部分がありませんか?

あるのでしたら、うるおい不足の傾向がありそうです。乾燥は顔だけでなく全
身に広がっているかもしれません。

お顔のカサつきは丁寧にケアしても、あまり露出することのないところは何も
していない方って多いようですが、乾燥からくるかゆみ対策としてポイントと
なるのは、入浴法です!

お風呂の入り方のコツをご紹介してみましょう。

(1)熱いお風呂に入らない。

ちょっとぬるめ(38040度くらい)のお湯にゆったりと。
お湯はぬるめが鉄則です!
熱い湯は発汗を促し、ほてった体と汗が刺激になってかゆみが増してしまいます。

(2)お風呂で体をゴシゴシ洗わない。

お肌をこすると角質層がこわれて、バリアー機能が低下してしまいます!
タオルでごしごしこするなど、もってのほか。
こすって刺激を与えるといけないのは顔のお肌と同じですよ。

また、洗浄剤やシャンプーなどもお肌にやさしいものを使いましょう。
すすぎを十分にし、洗浄成分が肌に残らないようにしてくださいね。

(3)お風呂上がりに、すぐに保湿する習慣を!

お風呂上りのまだお肌がしっとりしている間にしっかりケアすることを習慣づ
けておきたいですね。お手入れは毎日継続することが大切です。

このようにバスタイムをスキンケアの時間として上手に利用しましょう!

また、乾燥のひどいお肌は敏感になっていますので、汗や汚れや服がこすれる
などの刺激で、かゆみがひどくなったり他のトラブルへと発展することもあり
ます。

お肌への刺激はなるべく減らすことが大切です!

かゆいところを何度もかいていると、皮膚が傷ついて、ますます乾燥したり、
炎症を起こしたりして悪循環に陥ってしまうので注意してくださいね。

特に、お肌に直接触れる衣類は洗濯でかなり傷んだ肌着やお肌に刺激を与える
ものは避け、天然素材で吸湿性のよい、ゆったりしたものを着るようにすると
いいですよ。

また、洗剤に含まれる石油系の界面活性剤が体のかゆみの原因だったというこ
ともありますので、ご注意を。

さらに、部屋の湿度に気を配り、電気毛布なども使わない方がいいです。

このようにかゆみを抑えるには、生活習慣などを見直すことも必要ですね。
ストレスや不規則な生活がお肌の状態を悪化させることもありますので注意し
ましょう。

これでゆっくり眠れば、冬でも全身ぴちぴちすべすべお肌ですね。

お肌によい、正月太りの解消法!

2001年1月12日

昨日は正月に飾った鏡餅を食べる「鏡開き」の日でしたね。鏡開きはもともと武家社会の風習で、延命祈願の儀式です。
切るという言葉を忌み嫌って、運を開くという言葉にかけて鏡開きというらし
いのですが、皆さんはおしることぜんざい、どっちがいいですか?

私は、ぜんざいがいいです!話がそれてしまいました。(^_^;)

どちらにしてもお餅のあのモチッとした食感はいいですよね。
餅米に含まれるデンプンは、普通のお米とは違い、100%アミロペクチンと
いう物質で、モチッとした食感はこのアミロペクチンのなせる技なのです。
でも、食べ過ぎにご注意を!かなり高カロリーなんですよ。

イキイキ素肌マガジンVol.0037で、飲みすぎ食べすぎはお肌によくないことを
お伝えいたしましたが、食べすぎはやっぱりお肌によくないですよね。

「お餅を食べ過ぎて正月太りなんです。」「○キロも太っちゃいました」とい
う方いませんか?

お正月は食べ過ぎるだけでなく、生活が不規則になったり、食事のバランスが
悪かったりして、太りやすくなります。

正月太りを解消しようと食事の回数を減らして、朝食を食べないようにしてダ
イエットしているという方がよくいらっしゃいますよね。

食べ過ぎよりはいいのでは?と思っている方があるかもしれませんが、これが
大間違い!実はこれこそ、お肌の大敵です!

理由は、こういう図式になります。
  
  食べすぎなどで胃や肝臓などの内臓が弱る。
     ↓  
  朝食を抜くことによって内臓の回復が遅れたり、栄養を横取りする
  など内臓にさらにダメージを与える。
     ↓
  吸収が悪くなり、栄養が末端までうまく届かない。
     ↓ 
  新陳代謝がうまく行われなく、古い細胞がとどまり、
  お肌の状態が悪くなる!!

内臓はどのような不摂生によってもダメージを受けてしまいます。
内臓をいたわることは、肥満を防ぐためでなくお肌をいたわる第一歩です。

では、どのようにすればお肌に影響が少なく、正月太りを解消できるのでしょ
う?プライマリーから一つ提案いたします。

それは、バランスのいい食事を腹八分でとるということです。

これは、ありきたりなようですが、大切なのは生きた食物からバランスよく
栄養を摂るということです!

すべての食べ物は、含まれる量こそ違いますが、タンパク質、脂肪、デンプン、
ビタミンや鉄分やカルシュウムなどを重ね合わせてもっています。

バランスがいい食事とは、いろいろな性質の食物を食べることにより、結果的
にまんべんなくいろいろな栄養素をとるということです。

体の健康を保つおおもととなる食事でとらないで、補助のビタミン剤ばかり飲
んでいると、飲んだビタミンは不要となり体から排出され、体が必要としてい
るビタミンや栄養までもいっしょに排出されたり、体を痛める原因になったり
するようです。

ですから、食物から栄養をとることが一番安全でまたお肌の負担をかけなく正
月太りを解消できる一番いい方法といえると思います。

合成された栄養素に頼るのはよくありません、生きた食物から栄養を適量とり
ましょう!ちゃんとした食事こそが健康のもとです。

年齢別スキンケア!

2001年1月5日

◆20代の方———————————————————–
皮脂の分泌が活発なときで、皮膚のテカリが気になり、にきびや吹き出物がで
やすいですので洗顔を丁寧に行いましょう。
顔だけでなく、背中や胸も皮脂の分泌の多いところですのでよく洗ってください。

この年代にお肌の調子がいいからとスキンケアを怠る方がいらしゃいますが、
あとあと困ることがないようにご注意を。

30代、40代のお肌の土台は、この一番お肌のいい状態のときのスキンケア
の仕方に左右されます。

◆30代の方———————————————————–
お肌が徐々に刺激に対して弱くなってきます。
この時期から肌年齢と実年齢の差がだんだん広がってきます。
まず、一番大切なのは、皮膚の老化予防のため紫外線から皮膚を守ることです。

それから、乾燥していると思ったらTゾーンはテカリがきになったりとお肌の
状態が不安定な年代です。

5年後、10年後のお肌のために、スキンケアの基本、皮膚を清潔に保ち適度
な水分を補い保湿することを毎日しっかり行い、お肌に刺激をあたえないよう
にすることが大切です。

◆40代の方———————————————————–
40歳くらいから皮脂の分泌は衰え、お肌が極端に乾燥しはじめ、さらにお肌
の弾力成分であるコラーゲンも激減し、シミやシワ、たるみなど皮膚の老化が
急に目立ちはじめます。

若い頃にスキンケアを怠ったり、紫外線にたくさん当たってフォローを怠って
いる方としっかりお肌に気を配ってスキンケアしている方との差は歴然です。

皮膚の老化を遅らせるために、早めにきちんとしたスキンケアをはじめてください。

◆50代0の方———————————————————–
乾燥予防が大切です。注意していただきたいのは洗い方です。洗顔もそうです
が身体を洗うときも赤ちゃんを洗うように手でなで洗いする方法がお肌に刺激
がなく一番いいです。

また、洗顔の際、人肌よりややぬるめのぬるま湯(32度前後)で洗顔すると
いいです。また、洗顔後、まだ、皮膚が水分を含んでいる間に保湿すると効果
が高まります。入浴後も同じです。

以上にようにお肌に変化に合わせてスキンケアして、21世紀もイキイキ健康
な素肌を保ちましょう!

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