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メイク不可逆の法則?!素肌が美しくあってこそメイクも生きます。

2001年12月7日

あなたはいつから本格的に化粧を始めましたか?
おそらく就職活動、または就職してからという方が多いのではないでしょうか?
しかし、最近では、お化粧を始める年齢が下降傾向にあり、なかには小学生で
すでにお化粧をしている児童がいるそうです。

化粧をするのは個人の自由ですが、小学生でも購入できる安価な化粧品が、多
く出回っていることも、この傾向に拍車をかけている原因の1つといえますね。

また、メイク法にも時代の流れや個人の趣向などによって多くの方法がありま
すが、いずれの場合も1回お化粧を始めてしまった女性は、次第に化粧を濃く
していってしまい、逆に自然にナチュラルメイクには戻りにくいという傾向が
あるようです。あなたは、どうですか?

では、なぜ女性は自然に化粧が濃くなり逆にナチュラルメイクに戻りにくいの
でしょうか?

その原因としては、まず第一に女性が「より美しくなりたい」という美への追
求のために努力を惜しまないという事が挙げられます。特にすぐに肌を美しく
変えることのできるメイクは、一度体験してしまうともうそれ無しの生活は考
えられなくなり、どんどん厚化粧になっていくという不可逆現象を引き起こし
ます。

そして、忘れてはならないのが、女性の肌年齢のピークは20歳前後で、その
後は、お肌のハリやキメ、みずみずしさは徐々にに失われていくという宿命に
あることです。

そのため、以前と変わらぬ美しさを保とうとすれば、お肌のハリやキメ、みず
みずしさを補うための努力が必要となり、それが「メイク」ということになり
ます。

しかし、素肌が健康で美しくあってこそ、ファンデーションなどメイクが生き
てきます。なのに、単に自分の欠点を隠すためにファンデを厚塗りしてかえっ
て自分の欠点を強調したり、あるいは、ただなんとなくファンデを使っている
方が多いようです。

メイクのテクニックに走るのではなく、土台である素肌環境を整え健康で美し
くすることにもっと気を配り、もっともっとお肌を大事にして欲しいと思いま
す。

特に、学生で化粧をされている方を見ると、せっかくスッピンでいられる年な
んだからもっとお肌を大事にして欲しいと思いませんか?
皆さん「メイク不可逆の法則」に当てはまらないよう注意しましょうね。

でも、お化粧をすると、なんかこう体だけじゃなく気持ちがシャキッとリフレ
ッシュして、今日もがんばろう!っていう気持ちになるなど精神的にいいこと
も事実です。素肌を生かしたメイクをして気持ちもキレイになりましょう!

どうして違うの?20代と30代の肌。

2001年11月30日

20歳の頃は、皮脂の分泌や皮膚代謝が活発で皮膚表面のバランスが安定し、
しっとりとしたうるおいのある美しい時期です。しかし、鏡でお顔を見て、
まだまだ若いと思って安心してはいけません。表皮の奥の細胞ではとっくに
衰えが始まっていますよ。

日差しを浴びたあとに小さなシミを発見したり、乾燥する季節に小じわが
目立ってきたり…。こんな悩みを持つ前にしっかりケアすることが大切です。

一般的に20歳の頃に比べて、30代はお肌のキメが粗くなったり、透明感が
失われくすんだ感じになったりという皮膚表面の変化だけでなく、ハリがなく
なったり、目元や頬にたるみがでたりといった皮膚深部の衰えや顔の肉付きの
変化によって、お顔全体の印象が変わってきます。

さらに、眉やまつ毛も若い頃に比べて少しずつ薄くなっていきますし、口元も
下がり気味になり、唇の山もだんだん不鮮明になってきます。表情一つでかな
り印象は変わりますので一概には言えませんが、若い頃と全く同じメイクでは
不自然になりがちになってしまいます。

目元や口元など、疲れたときなどに、ハリのなさを感じませんか?
30代で気になり始めると言われる目のまわりや口のまわりにできる小ジワも
乾燥によって角質の水分が不足し柔軟性が失われることによってできやすくな
りますよ。

特に外気が乾燥する秋・冬は、お手入れにも十分に気を配りましょう。
乾燥によるちょっとしたトラブルと油断せず、これ以上悪化させないことが
大切です。

早め早めのお手入れと年齢に合ったナチュラルメイクが重要です。
いかに先手を打ってお手入れするかで、30代以降のお肌は変わってきます。

まずは“紫外線”をもっともっと意識しましょう。シミやソバカスを悪化させ
るのも、小じわを深くしてしまうのも、最も大きな原因が“紫外線”です。

日焼け止めで紫外線を防ぐのはもちろん、毎日のお手入れではお肌に負担を
かけないよう優しいケアを習慣づけましょう。シミやソバカスが気になるの
であれば、年間を通してケアには注意しましょう。お肌が乾燥したり敏感に
なると皮膚の抵抗力や正常な代謝機能が衰えシミができやすくなります。
間違ったスキンケアをしないよう注意してくださいね。

また、単なる乾燥、カサつきと思っていても、小じわの原因になってしまう
こともあります。水分補給・保湿がきちんとできていれば、肌はふっくらして
小ジワも目立たなくなります。目もとなど部分的には、美容液をプラスして
お手入れを。

さらに最近はスキンケアなどはしっかりしててもストレスによってホルモン
バランスが崩れ、ニキビや肌荒れの原因になっていることが多いそうです。

お肌の美しさのために、ストレスは上手に解消し、睡眠や栄養もしっかり摂り
たいですね。一ランク大人になったお肌は、トラブルのもとをたくさん抱えて
います。ちょとしたお手入れの差が大きな肌環境の差となって現れます。
早め早めのお手入れを心がけましょう。

食べ物によっても美白効果は得られます!

2001年11月23日

先週、美白スキンケアについてお伝えしましたが、食べ物によっても美白効果
は得られます!

お肌が黒くなるのを予防する代表的な栄養素としてビタミンCが挙げられます。
ビタミンCには抗酸化力があり、メラニン色素の生成を阻害してシミやくすみ
をできにくくする働きがあります。

また、水分の除く肌成分の80%はコラーゲンで、お肌にハリを与えているの
はコラーゲン繊維だということはご存知だと思いますが、体内でコラーゲンを
合成するにはこのビタミンCとタンパク質が必要です。

良質のコラーゲンをつくるのにビタミンCと相性のいいタンパク質は、ささみ、
卵、牛乳などがあります。また、ビタミンCの多い食物として、ブロッコリー、
パセリ、レモン、キウイ、ピーナッツなどがあります。

ただ、ビタミンCの摂取方法によっては逆効果になることもありますのでご注
意を。ビタミンCを含む食物にはソラレンという紫外線に反応しやすい性質を
持つ成分が含まれていることが多く、これが肌にいきわたった状態で紫外線を
浴びるとメラノサイトが刺激されお肌が黒くなりますよ。

ソラレンは摂取後2時間で血液にのってお肌へと行き渡るので、ビタミンCが
多い食物は朝摂取するのは避け、夜摂取したほうが良いですよ。

ところで、食べるときの咀嚼にも美白効果があるのをご存知でしょうか?
食べ物を口に入れ噛むことにより唾液は分泌されますが、その際EGF(上皮
成長因子)という物質が分泌されるそうです。

このEGFには血流にのって全身の皮膚組織の細胞分裂を促進する働きがある
そうです。咀嚼回数を増やし、梅干など酸味の強いものを食べると、唾液腺が
刺激されEGFもより多く分泌して、結果的に新しい白い肌を手に入れやすく
なるらしいのです。

また、同じ食べ物をとるにしても旬のものは温室栽培などと比べて栄養分が多
く健康にもいいことが知られていますよね。さらに旬のものは大量に出回りま
すのでお値段も安く、一石二鳥ですね。

特に秋・冬野菜には白菜・ほうれん草・大根・小松菜・ねぎ・キャベツ・ニン
ジン・春菊・レタス・三ッ葉・ブロッコリー・パセリなどがあります。
よく考えてみると・・・何のことはない、鍋物によく使う野菜が秋・冬野菜だ
ったのです。お鍋の美味しい季節、ぜひお鍋料理を。

その他、お肌の回復を助ける効果のある食物にビタミンEや、最近注目を集め
ている抗酸化物質である“リコピン”など・・・このように美白にいいといわ
れる栄養素がいろいろありますが、お肌も体の一部であり、食物が源になります。

何を食べたらいいというのではなく、スキンケアにはどの栄養素も不足しない
ようにすることが大事です。ある特定の栄養素をたくさん食べたから皮膚の状
態がとてもよくなるということではありません。
やはり工夫してバランスのよい食事を摂ることが大切ですよね。

究極の美白スキンケア!!

2001年11月16日

美白― だれもが追い求める美しい肌への究極の願望。

この美白の最大の敵が“紫外線”であるのはいうまでもありません。

先週、気になる肌トラブルのほとんどに紫外線が関係していることをお伝えし
ました。
では具体的にどのようにすれば美白を手に入れることができるのでしょうか?

白い素肌を取り戻すには、特に次のことが大切です!

1.紫外線を徹底的にカットする!!
2.皮膚の働きを高めるスキンケアを行い、健康な角質を作る!!

特にこの2つは、美しい本来の白い肌を取り戻すために必要です。
しかし、これらを実行するのはなかなかたいへんですよね。

特に紫外線対策の落とし穴に室内での日焼けがあります。
室内に入れば紫外線の影響は少ないと思っていませんか?
窓から入ってくる紫外線は実は窓を通過したからといってそれほど減少しない
のです。

さらに窓の外側の地面が土や砂などの場合、紫外線が反射して室内に侵入して
くるため、室内の日陰にいても日焼けしてしてしまうことがあります。
特に雪の場合、直射日光の80%程度が反射するそうです。

衣服についても白いシャツは日光を反射し、紫外線もほとんど通さないと思っ
て着ている方もいらっしゃいますが、一説によれば白いシャツは紫外線を通過
し、着ていても直射日光とあまり変わらない紫外線を浴びていることになるそ
うです。紫外線をカットするならば、衣服は黒っぽい厚手のものにしましょう。

このように紫外線を防いだつもりでも意外な原因でお肌を焼いてしまうケース
はたくさんあります。

皮膚はそれを構成する角質代謝によって28日周期で作りかえられています。そ
のため日焼けして黒くなった肌も通常であれば102ヶ月たてば、肌の色は薄
くなっていきます。

しかし、この機能のピークは18歳前後といわれ、紫外線対策を怠っていると皮
膚代謝が衰え、皮膚が作りかえられるのに時間がかかります。
そして、年齢差もありますが老化が早まり肌荒れも引き起こしやすくなります。
さらに紫外線は角質を厚くし、余計にお肌は黒くみえるようになります。

つまり、お肌を白くするには徹底的に紫外線をカットすることに加え、素肌環
境を整え新陳代謝を活性化するように考えられたお肌に負担をかけない優しい
化粧品で角質代謝の機能を上げることが重要です。

すでに肌が黒くなってシミ・ソバカスが気になる場合も、「紫外線を徹底的に
カット」して、「皮膚の働きを高めるスキンケアを行い、健康な角質を作って
いく」ことができれば、白い肌を取り戻すことは可能です。
白く美しい健康素肌のために、1日も早くこのケアをはじめましょう。”

秋、冬の紫外線も怖い?!

2001年11月9日

もうすぐ冬だというのに、なぜ紫外線がテーマなの?と思われている方が多いかもしれませんが、秋・冬の紫外線を侮るなかれ。
そこで、まず気になる肌トラブルが紫外線の影響なのか?チェックしてみま
しょう。

初めに思いつくのはシミではないでしょうか?
これは色素沈着といって過剰に作られたメラニン色素が、細胞内に残っている
状態で、メラニン色素は一度できてしまうと、ちょっとした紫外線にも反応し
て増殖しやすくなります。

さらに、紫外線によってお肌は肥厚してしまい新陳代謝が鈍ります。
そのため悪循環に陥りやすく、シミは簡単には薄くできないという、とても
やっかいなトラブルです。

次に美白に大きな影響を与える“くすみ”。
これは、紫外線によるメラニン色素の増加や長年のお肌に負担が大きいケア
(クレンジングやゴシゴシ洗顔など)による色素沈着や新陳代謝が鈍ること
による皮膚の厚みでくすみが生じる場合は知られていますが、最近特にフリ
ーラジカルや活性酸素の影響が注目されています。

紫外線によって、フリーラジカルや活性酸素が体内に生成されると、細胞膜
が傷つけられ、細胞の働きが弱まり、細胞じたいが老化してしまい、細胞が
サビたような状態になるので、肌表面がくすんで見えてくるという理論です。

次に、乾燥・小じわ。これも紫外線による影響が大きいのですよ。
よく晴れた日に洗濯物を干すと、いつもより早く乾きませんか?
それは湿気がないだけではなく、紫外線も水分の蒸発を促すからなのです。
これと同じことが肌にも起こっています。

秋になって急にお肌の乾燥が激しくなる方は紫外線対策を怠っていることも
多いですよ。

さらに、ビックリされる方が多いかもしれませんが“ニキビ・ニキビ跡”も
紫外線による影響が考えられるのです。

紫外線を浴びると有害な紫外線を皮膚の奥に入れないようにしようと防御作
用が働き肌は肥厚します。しかし、それによって皮脂の出る毛穴の幅もせま
くなり皮脂がつまりやすくなり、ニキビができやすくなってしまいます。

特に夏は高温多湿で皮脂分泌が活発な上、さらにこのような状態になりやす
いのでニキビが増えやすくなります。

ニキビ跡についても紫外線により色素沈着が促されてしまうため、ニキビ跡
が消えにくくなってしまいます。

さらに紫外線を浴び続けると、修復がかなり困難な“たるみ”が現れます。
これは肌のコラーゲン繊維などが、紫外線によって破壊されるために起こり
ます。ある程度年齢を重ねてからでてくることが多い悩みです。

このように、紫外線は色々なトラブルを引き起こす原因となっています。
夏だけでなく、秋・冬も1年を通して紫外線を徹底的にカットすることが美白
への近道であり、とても効果的な手段なのです。

そこで次週は、具体的な究極の美白ケアについてお伝えします!

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