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生活習慣病ともいえる乾燥肌・・・質問特集!!

2002年2月15日

まだまだ春には程遠く、空気が乾燥している今日この頃ですが、
乾燥肌に関する質問をたくさんお受けいたしております。

そこで、今回はよくある間違った乾燥肌ケアについて特集してお送り
いたします。
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◆質問◆ スーッとする化粧品はお肌を乾燥させるというのは
       本当でしょうか?   

オイリー肌用の化粧水には、スーッとするすっきり感を出すために
アルコールが配合されている場合がありますが、アルコールは
皮脂を取り、肌を乾燥させてしまうことがあるので、保湿ケアには
不向きである場合が多く注意が必要です。
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◆質問◆ ミネラルウォーターを化粧水代わりにつかっているの
      ですが・・・   

化粧水の変わりにミネラルウオーターをスプレーする方がいらっしゃい
ますが、これはお肌をよけいに乾燥させてしまいます。洗顔後にお肌が
突っ張る場合と同じで、顔に付いた水が蒸発するときに、肌表面の
天然保湿成分もいっしょに奪ってしまいお肌の乾燥を促進させます。
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◆質問◆ 天然保湿成分配合化粧品を使っています・・・   

天然保湿成分を配合した自然化粧品でも、その精製度が問題になり
ます。例えば、植物エキスはその中に様々な成分が混ざり合っており、
美容成分として有効なものもあれば、肌に刺激になる成分もあります。
高い純度で精製されていないと、安心して使えないことになります。
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◆質問◆ アトピー性皮膚炎と乾燥肌は関係があるのでしょうか?

アトピー性皮膚炎の方や高齢者の乾燥肌では、脂質中のセラミド量が
減少し、それに伴って角質水分量も減少しお肌が乾燥傾向にあることが
わかってきています。しかし、セラミドが減る本当の理由はまだわかって
いません。

セラミドが減少すると隙間ができてしまい、さらに皮膚からの水分喪失に
拍車がかかり、外からの刺激も入りやすくなります。しっかり水分補給と
保湿を行うことが必要です。
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◆質問◆ オイルとコラーゲンでは保湿効果はどのように違うの
      でしょうか?

ワセリンやオイルなどの油性成分は、それ自体には水分を保持する
作用はありません。しかし、皮膚表面に皮膜を作ることによって水分
が失われるのを防ぎます。

コラーゲンやヒアルロン酸などはヒト真皮に存在する物質です。
ワセリンなどと違ってそれ自体が水分を保持し、保湿作用を発揮します。
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その他、乾燥肌に関する質問をたくさんお受けいたしております。
近年、私たちを取り巻く生活環境は高気密高断熱化し、冬は暖房、夏は
冷房というように低湿度化が進んでいます。角層のバリア機能が低下して
いる乾燥肌の方にとって、乾燥環境は好ましくありませんので、適度な
湿度を保つことが大切です。

乾燥肌は、遺伝的因子もありますが、個人の生活環境が大きく反映します。
皮膚の乾燥を助長するような外的因子を生活環境から少なくすることが
スキンケアでは重要です。環境改善によっても補えない部分を保湿作用の
ある美容液を塗ることによってしっかりカバーしましょう。

あなたは“お姉さん”?それとも“おばさん”?

2002年2月8日

“お姉さん”と“おばさん”。その境目はいつごろやって来るのでしょう?
もちろん、年齢を重ねるうちにいつかはそうなってしまいますが、それに
はかなりの個人差があるのも確かですよね。

例えば、TVに出演している芸能人や街を歩いている人には、まだ若い
のに\おばさん\”みたいに見える人がいませんか?表情はどこか疲れて
いて、姿勢が悪く、服装やヘアスタイルにも締まりがない。特に後ろ姿
なんかに、\”おばさん\”のニオイが・・・。

しかし逆に、年齢は重ねているけど“おばさん”と呼ぶよりは“お姉さん”
と呼びたくなる、若々しい女性も最近たくさん見受けられますよね。
体型がスマートでオシャレ、お肌が綺麗で、話し方や物腰が上品、
どことなく奥ゆかしさがあり、かわいらしさがある・・・。

そうこう考えていくと、外見的な老化は意外と内面的なものにも影響を
受けているのではないでしょうか?さらに、年を重ねるごとに内面は
かなり外見に影響を及ぼしているのでは?

それならば、今からの心がけ次第で、10年後の自分はかなり違って
くるはずです。毎日をどう過ごすか、何を見て何を考るかが大切です。

トップの女優さんやモデルさんの中には、自分の心の持ち方が美しさを
創り上げるということを知っていて、ストレスがたまらないようにイメージ
トレーニングをしたり、いろいろな工夫を生活の中に組み込んで実践して
いる方もいらっしゃいます。

日常生活をお肌や身体にとって優しいものであるように心がけ、それと
同時に、自分自身に美しくなるように語りかけてみましょう。
あなたは出来るだけ長く\”お姉さん\”で居たくないですか?

肌荒れ対策はコレ!お肌のうるおいを保つために・・・

2002年2月1日

先週、肌荒れについてお伝えしましたが、肌荒れは特に特に目の周り、
口の周り、頬など乾燥しやすい部位に現れやすく、しかも目立つところです
のでやっかいですね。

大切なのは、とにかく水分をたっぷり与えて、それをキープ!
もちろん保湿も大切なのですが、水分補給しないで保湿剤だけつけても
意味がありません。

大切なのは角質水分を保つことなのですから、保湿の前に化粧水で水分
補給をたっぷり行いましょう!

また、水分補給のその前に洗顔が大切なのはいうまでもありませんが、今
までの洗顔料でつっぱり感がある方、「私オイリーなのに、なんで肌がカサ
つくんだろう?」と、悩んでいる方は要注意です。間違った洗顔が肌荒れの
原因というケースが多いですよ。

確かに洗顔はスキンケアの基本ですが、コレを間違って、お肌に刺激を与え
たり、必要な皮脂まで取り除いてしまうような洗顔をしているとお肌を過敏に
して肌荒れにつながってしまいます。

洗顔料は純石鹸主成分でオイルではない保湿成分を配合した皮脂をとり過
ぎないで、お肌に必要な潤いは残すように調整されたものをおすすめします。

また、肌荒れになってもあせらないで。肌荒れはケアを間違わなければ、割り
と簡単に回復するトラブルです。早急に水分補給を中心としたこまめなケアを
すれば大丈夫な場合がほとんどです。

しかし、手で触ったりして雑菌をつけてしまったり、間違ったケアによってお肌を
過敏にさせてトラブルが発展していくことがありますのでご注意を。

もちろん、従来の厚生省表示指定成分やオイルなど、お肌に刺激の強いものが
含まれる化粧品は控えたほうがいいです。化粧品をつける際もお肌に刺激を与え
ないように、手で押さえるようにすることをおすすめします。

さらに、肌荒れがひどいときや、お肌が弱くなっているなと感じるときはコットンに
化粧水をたっぷりしみこませ、気になる部分にしばらくのせておく「保湿パック」を
するといいですよ。

お肌の調子が悪いときにいろいろなことをするとますますお肌の調子が悪くなり
ます。状態がよくなるまでしばらくメイクを控えお肌の負担を軽くして、優しいスキ
ンケアを中心にお肌を守って、環境を整えていくことが必要です。

お肌の状態は食生活や睡眠、消化器系の状態、ストレスやホルモンバランス、
化粧品やスキンケアなどいろいろな要因が絡み合っていますが、引越しや就職
など環境の変化によって、お肌にトラブルが出ることは多いです。これからの時期
肌荒れには注意しましょう。

トラブル続きの方も悲観しないでしっかりやさしいお手入れ続けていきましょう。
お肌の回復力がおとろえないよう、しっかりやさしいケアを続けていけばきっと
希望が見えてきますよ。

肌荒れ注意報!

2002年1月25日

1月も下旬を迎え、1年の中で最も冷え込みの厳しい時期となっています。
この時期はお肌にとって非常に過酷なシーズン。環境の変化についていけず、
悲鳴を上げていろんなトラブルを起こしがちです。

特にこの時期、一番に気をつけたいのがお肌の乾燥です。以前からお伝えして
ますが、老化の三大要因は『紫外線』・『汚れ』・『乾燥』でしたよね。

たかが皮膚が乾くだけのことと、あなどるなかれ。乾燥による肌荒れは様々な
肌トラブルの元となりますので、この時期の肌荒れには注意が必要です。

肌荒れは荒れ性ともいわれますが、皮膚が乾燥するために起こるトラブルで、
 ・つやがない
 ・皮膚がつっぱる
 ・皮膚の表面が粉っぽい
 ・小じわが目立つ
 ・さわると皮膚がざらざらする

などのお肌の状態をいいます。特に、空気の乾燥するこの時期は注意が必要で
す。

お肌の最外皮である角質層の水分がうまくキープされていればしっとり滑らか、
健康なお肌の状態を保てます。このとき大切なのが汗と皮脂からできる皮脂膜。
天然の保護膜で、角質層から水分が蒸発しすぎないようにサランラップのよう
な働きをしてくれたり、弱酸性で細菌の繁殖を防いだり、風邪やほこりなど外
部の刺激から肌を守ってくれる大切な働きをします。

しかし、外部の環境が急激に変化し、急に気温が下がったりすると、皮脂量が
減少し、汗の分泌も少なくなるので皮脂膜が作られにくくなります。また、冬
は湿度も下がるため、角質層から水分がどんどん蒸発してしまうわけです。

水分が足らない状態が続くと、角質層は砂漠状態となり固くなり、角質層はス
カスカの状態に。表面はささくれだってがっざがさ。

いわゆる、粉をふいたような状態です。このうようになると外部から細菌が侵
入しやすくなり、炎症を起こすと赤くなってかゆみを伴うトラブルへ進行する
ことも・・・

冬になって身体がかゆくなるのもその一例です。ひどい肌荒れは跡やシミを残
すこともあるので要注意です。

また、乾燥した角質はファンデーションからも水分を奪おうとするので時間が
経つと肌色がくすみ、つやや張りを失い、元気のない印象、ふけた印象を与え
てしまいがち・・・気が滅入りますよね。

たかが乾燥・・・とあなどれないのです!

では、具体的にどのようなケアが必要なのでしょう?
次回は、肌荒れ対策、肌荒れが起こったときのケアについてお伝えします。

冬の乾燥肌ニキビ(角質型ニキビ)に要注意!

2002年1月18日

最近、乾燥肌や混合肌でニキビに悩んでいる方の声を多く聞きます。

 

汗などでべたつく夏ならニキビができるのはわかるけど、肌が乾燥する冬なの にニキビで悩むなんて!?とお思いの方、いらっしゃいませんか?

 

実はお肌が乾燥するとニキビもできやすい状態になるのです! お肌は乾燥すると皮膚の角質層が硬くなっていき、毛穴が開きにくい状態にな ります。

 

通常乾燥肌の方は、皮脂の分泌そのものが少なくなっているケースが 多いので、毛穴に皮脂が詰まってしまうという事は少ないのかもしれません。

 

しかし、乾燥肌の方も皮脂を分泌する能力は基本的に持っているので、その皮 脂が毛穴から出られず、中で詰まってしまってニキビになってしまうという事 があるのです。

 

いわゆる脂性肌のニキビケア(皮脂型ニキビ)では、こまめな洗浄によって お肌を清潔に保つことが重要ですが、乾燥性のニキビ(角質型ニキビ)の場合、 これをやってしまうとますますお肌が乾燥してしまい、ますます皮脂が毛穴に 詰まりやすくなってしまいます。

 

洗顔をしっかりしているだけでは、改善され ないということです。

 

乾燥肌に見られる角質型ニキビを改善するにはお肌を清潔に保つことはもちろ ん必要なことですが、化粧水で角質に水分をたっぷり補給し、柔らかくみずみ ずしい素肌環境を保つことが重要です。

 

また、乾燥肌に限らずニキビケアでは化膿しているときはお肌をやさしく洗浄 し、いったんお肌の表面を清潔にしてから洗顔後のケアをしっかりしたほうが 効果的です。

 

また、洗顔後は消炎効果のある成分を含んだローションを使い炎 症を押さえるようなケアが必要です。

 

さらに、お肌は角質水分や皮脂膜が少なくなると、抵抗力や正常な代謝機能が 衰え、傷つきやすく敏感になり、ニキビの回復が遅くなります。

 

ですので、オイルや表示指定成分などお肌に負担の大きい成分を含む化粧品を 安易に使うことはおすすめできませんが、お肌にやさしい美容液で保湿するこ とが大切になります。

 

美容液などをつけると毛穴につまり、ニキビにつながると勘違いされている方 も多いですがそうではありません。お肌を保護し外的刺激からお肌を守り素肌 環境を整えて、皮膚代謝機能を高めていくことが必要なのです。

 

ニキビは表面だけ治しても根本から治さないといつまでも繰り返してしまいま す。

 

お肌のトラブルを改善し、お肌の健康を保つにはこのようにお肌の力が最 大限に引き出せるように環境を整え刺激を与えず守ってあげることが大切です。

 

ニキビはパッとすぐに改善することは残念ながらありませんが、しっかりケア していけば、ターンオーバー(皮膚の再生周期:平均28日)を繰り返すたび に徐々に出方が少なくなっていきます。

 

乾燥肌ニキビでお悩みの方、これからキレイになるために今日からこのスキン ケアを始めてみませんか?

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