永久保存版-過去の特集一覧

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春のお肌チェック!―気になる部分別ケア(その1)

2002年4月5日

★額
目の周りや頬、鼻などのケアには関心があっても額に無関心と
いう方が多いようですが、額は顔や顔立ちの「美しさ」を決定する
部位の1つ、つまり女性にとってとても重要な部分です。シワや
ニキビのないつややかな額は顔の印象を明るく知的に見せます。

額にニキビがあるとそれを隠そうとして前髪を下ろしがちですが
思い切って髪を上げ、ファンデーションを使わない方がニキビを
早く改善するのに効果的です。
それだけでなく額を出すと顔の表情が明るく見える不思議な部位です。

★目の周り
目の周りは他の部位よりも皮脂腺が少なく、また皮膚も薄いので
乾燥しがちでシワもできやすいとても敏感な部分です。笑ったときの
目じりの小ジワ、まぶたのちりめんジワ、目の下のたるんだように
見えるシワ・・・人はまず目を見ますので、目の周りのトラブルは老けた
印象を与えてしまい、どうしても気になりますよね。

表情ジワの改善は難しいですが、乾燥が原因でおこるシワは
水分補給を中心としたスキンケアで元の状態にすることが可能です。
特に、化粧水や美容液によるコットンパックが効果的です。

★鼻
鼻はTゾーンにあたり、皮脂の分泌が多くニキビや黒ずみなどの
トラブルが多い部位です。また、顔の中心にあたり、トラブルのない
透明感のある鼻は美肌には不可欠です。

特に、鼻が以前よりも少し硬いということはありませんか?
テカっていて水分が少なくなっていると、お肌はごわごわしてきて
毛穴などがとても目立つようになります。

洗顔の際は桃に触る感じでやさしく指を滑らすことが大切です。
オイリーと感じるところはその部分だけもう一度洗いましょう。
また、洗顔後はお肌にやさしい化粧水でたっぷり水分補給しましょう。

食生活では糖分やアルコールの取りすぎ、日常生活では夜更かし
などが皮膚の分泌を盛んにしますので注意が必要です。

★頬
頬は顔の中でも一番面積が広く目立つ部位で、お肌が美しいか
どうかはここの印象が大きく左右します。

基本的に乾燥しやすいところですので、20歳を過ぎて(特に25歳を
過ぎて)からの頬のニキビはクリームなどの油分を過剰に与えたり、
長時間ファンデを塗って、毛穴を詰らせたり・・・などが原因となる
コスメティックアクネが多く、他にもいろいろな原因が絡み合っている
ことも考えられますが、もう一度毎日のスキンケアについて見直す
ことが必要です。

以上のように、顔の部位によってお肌の状態は異なり、これが普通です。
同じ化粧品でもさっぱりタイプとかしっとりタイプなど種類がわけられ
ているものもありますが、このように部位によっても状態は変わりますし、
季節やその日の状態などによっても変わります。

化粧品は乾燥している部分にあわせ、お肌の環境を根本から整える
ものを選び、お肌の部位・状態によって、自分でつける量やケアの仕方
を調節するのがベストの方法だと思います。

また、その化粧品を夏も冬も1年を通して継続利用しお肌になじませて
いくことが、健康は素肌への近道であり、とても効果的な手段なのです。

紫外線対策のためのナチュラルメイク!

2002年3月29日

日焼けはしたくないけれど、きちんとメイクするのはちょっと…、という方に
簡単にそして自然に仕上げられる化粧法をご紹介いたします。

まず、洗顔、化粧水、美容液のあとに、ローションタイプの日焼け止めを
つけましょう。先週お伝えしたとおり防止効果の目安はSPF15030、
PA+0++のものがおすすめです。それを顔全体に薄くのばしましょう。

日焼け止めをつけると化粧下地にもなり、比較的お肌が明るめになるので、
ファンデーションを厚くつけなくてもお肌が自然にきれいに見えますし、化粧
くずれも気にせずにいられます。

また、つけると無色になる日焼け止めは肌色にも関係なく、メイクのノリも
違ってきます。もちろん顔だけでなく、衣服から出ている部分の日焼け止めも
忘れずに!特に衣服や靴下との境目などは日焼けの線がつきやすいので
気をつけて。

また、その上に重ねる普通のファンデーションでも紫外線を防ぐことはできます。
主に顔料として使われている酸化チタンなどの微粒子によって紫外線を散乱
させてしまうもので、これは何も「UVカット」の表示がなくても、紫外線を防いで
くれます。この時期は乾燥しているのでリキッドタイプがお勧めです。

さらに上からパウダー(おしろい)をはたくと紫外線防止効果もあり、素肌感の
ある自然な仕上がりで、より紫外線からお肌を守ることができます。

ファンデーションだけの場合に比べくずれもそれほど気になりませんし、お肌の
テカリにも効果的です。パウダーを顔全体に薄くのばすだけなので、テクニック
がいらずに簡単に仕上げられます。シミやソバカスなどをカバーしたばっちり
メイクにはなりませんが、お肌の凹凸が目立たず、きめ細かいナチュラルな
仕上がりが得られますよ。

もちろん、衣服や小物で、オシャレをかねて一工夫してみましょう。
意外に日焼けをしやすい首まわり。この時期スカーフはおすすめです。
スカーフを襟元にまくだけで日焼けを防いでくれます。特にショートヘアの方や
髪を束ねている方にはオススメです。何本か揃えてコーディネイトも楽しめます
よね。

以上、紫外線対策のためのナチュラルメイクをお伝えしてきましたが、お肌の
状態が不安定な春先は、紫外線への抵抗力も弱くなってしまってます。
紫外線が引き起こす問題は、「しみ・そばかす・しわ・たるみ」など見た目に
関わることばかりです! 

春先は秋口と並んでホルモン代謝が最も変化する時期で、皮膚が痒くなったり、
湿疹が出たり、鼻炎症状がひどくなったり、昔から肌トラブルの多い季節です。

特に女性はホルモンバランスが乱れ、生理が狂いがちになり、花粉や
気温の変化などの要因も加わりニキビやシミなどの肌トラブルが急に
増える時期です。

それだけお肌が過敏になっているため、ケアを間違えると、お肌へ大きな
ダメージを与える可能性がありますので、この時期のスキンケア・紫外線
対策には十分注意が必要です。

直ぐに症状が現れなくても、何年後かには出てくる問題です。日焼け止めは
お化粧をしないときでもつけて下さい。春から初夏にかけては特にしっかりと
行うことが必要です!
日焼けはしたくないけれど、きちんとメイクするのはちょっと…、という方に
簡単にそして自然に仕上げられる化粧法をご紹介いたします。

まず、洗顔、化粧水、美容液のあとに、ローションタイプの日焼け止めを
つけましょう。先週お伝えしたとおり防止効果の目安はSPF15030、
PA+0++のものがおすすめです。それを顔全体に薄くのばしましょう。

日焼け止めをつけると化粧下地にもなり、比較的お肌が明るめになるので、
ファンデーションを厚くつけなくてもお肌が自然にきれいに見えますし、化粧
くずれも気にせずにいられます。

また、つけると無色になる日焼け止めは肌色にも関係なく、メイクのノリも
違ってきます。もちろん顔だけでなく、衣服から出ている部分の日焼け止めも
忘れずに!特に衣服や靴下との境目などは日焼けの線がつきやすいので
気をつけて。

また、その上に重ねる普通のファンデーションでも紫外線を防ぐことはできます。
主に顔料として使われている酸化チタンなどの微粒子によって紫外線を散乱
させてしまうもので、これは何も「UVカット」の表示がなくても、紫外線を防いで
くれます。この時期は乾燥しているのでリキッドタイプがお勧めです。

さらに上からパウダー(おしろい)をはたくと紫外線防止効果もあり、素肌感の
ある自然な仕上がりで、より紫外線からお肌を守ることができます。

ファンデーションだけの場合に比べくずれもそれほど気になりませんし、お肌の
テカリにも効果的です。パウダーを顔全体に薄くのばすだけなので、テクニック
がいらずに簡単に仕上げられます。シミやソバカスなどをカバーしたばっちり
メイクにはなりませんが、お肌の凹凸が目立たず、きめ細かいナチュラルな
仕上がりが得られますよ。

もちろん、衣服や小物で、オシャレをかねて一工夫してみましょう。
意外に日焼けをしやすい首まわり。この時期スカーフはおすすめです。
スカーフを襟元にまくだけで日焼けを防いでくれます。特にショートヘアの方や
髪を束ねている方にはオススメです。何本か揃えてコーディネイトも楽しめます
よね。

以上、紫外線対策のためのナチュラルメイクをお伝えしてきましたが、お肌の
状態が不安定な春先は、紫外線への抵抗力も弱くなってしまってます。
紫外線が引き起こす問題は、「しみ・そばかす・しわ・たるみ」など見た目に
関わることばかりです! 

春先は秋口と並んでホルモン代謝が最も変化する時期で、皮膚が痒くなったり、
湿疹が出たり、鼻炎症状がひどくなったり、昔から肌トラブルの多い季節です。

特に女性はホルモンバランスが乱れ、生理が狂いがちになり、花粉や
気温の変化などの要因も加わりニキビやシミなどの肌トラブルが急に
増える時期です。

それだけお肌が過敏になっているため、ケアを間違えると、お肌へ大きな
ダメージを与える可能性がありますので、この時期のスキンケア・紫外線
対策には十分注意が必要です。

直ぐに症状が現れなくても、何年後かには出てくる問題です。日焼け止めは
お化粧をしないときでもつけて下さい。春から初夏にかけては特にしっかりと
行うことが必要です!

日焼け止めの選び方

2002年3月22日

紫外線対策のヒントは以前お伝えしましたが、具体的にどのような
日焼け止めを選ぶのがよりベターなのでしょうか?というご質問を
たくさんお寄せいただきました。

そこで、今回は日焼け止めについてお伝えいたしたいと思います。

まず、日焼け止めの機能について2通りあるのをご存知でしょうか?
紫外線を散乱させる機能と紫外線を吸収させる機能です。
通常の日焼け止めはこれらの紫外線を散乱させる顔料(酸化チタンなど)
と紫外線の吸収剤が含まれています。

そこで吸収材の働きですが、簡単に言うと角質の中に入っていきお肌
が紫外線を吸収する前にこの物質が吸収して、吸収した太陽エネルギー
は熱に変換されお肌に紫外線の影響を与えないようにしているわけです。

また、紫外線散乱剤は主に物理的に紫外線を反射、散乱させることに
よって皮膚に達する紫外線の量を少なくする機能があります。

しかし、これらの機能によって日焼け止めを選ぶのは難しいため、 
ご存知のように日焼け止めの効果を示す度合いとしてSPFやPAがあります。

SPFはUVB防御の基準となる数値ですが、日本で売られている日焼け
止めはSPF50+の商品が多いですよね。

ところが、技術的には高SPF値の製品を開発することができてもその効果
などを保証できないためアメリカやオーストラリアではSPF値は最大30と
制限されているそうです。ヨーロッパでもほぼその水準ですが、なぜか
日本では上限が50でSPF50以上のSPF値はすべて50+と表示されています。

SPF が高いものは確かに長時間紫外線を遮る力があるのですが、化粧
崩れと同じように、日焼け止めも時間が経つと皮脂や汗で流れたり、ムラに
なったりしますので、SPF値が高いものよりも、SPF15030前後のものを
ファンデの上から手で押さえるようにして塗り直したほうが効果的というのが
一般的です。

さらに、SPF が高いと粘性が増し伸びが悪く、お肌がかさついたり、何度も
洗顔しないとお肌に残りやすくなり、それだけ肌にかかる負担も大きくなります。

また、UVA防御の基準となる数値PAについては日常生活では+0++で
充分です。

まとめますと、日常生活における紫外線防御指数についてはSPF値15030、
PA+0++のものを選ぶことをおすすめします。また、ローションタイプを選ん
だほうがお肌の負担も軽くなります。もちろん、従来の表示指定成分無添加
のお肌に負担が少ないものを選びましょう。

さらに日焼け止めをつけると、比較的お肌が明るめになりますので、ファンデー
ションを厚くつけなくてもお肌が自然にきれいに見えますし、化粧くずれも
気にせずにいられますよ。

しかし、夜は帰宅したらすぐにしっかりと落としましょう。必要でなくなったときは
日焼け止めもメイクも汚れと同じです。

スキンケアとは

2002年3月15日

マガジン100回目を機に、原点に戻って、今回は「スキンケアとは
何か」について考えてみたいと思います。

まず、健康なお肌、美しい素肌という言葉で、どのようなお肌をイメージ
されますでしょうか?

しみ、しわのない、キメ細かな、色白な、ツヤのある、うるおった、
みずみずしい、やわらかい、つるつるとした、ハリのある、なめらかな・・・

このように健康なお肌はやはり、若々しい、清潔な肌をイメージされると
思います。本来の素肌は、みなさんこのように美しいものなのです。

特に、皮膚の一番外側にある表皮の状態が大切なのですが、表皮は
約0.301mmという厚さでとても薄くデリケートで、角質層、透明層、顆粒
層、有蕀層、基底層の5層の表皮細胞からできています。

そして、基底層で生まれた表皮細胞が角質層に達し、最終的に垢となって
はがれ落ちることを『ターンオーバー』といい、 ターンオーバーを繰り返す
ことで、お肌はみずみずしさを保っています。

また、角質層はお肌の潤いを保つために、健康な状態で15020%の水分を
含み、角質層の表面は皮脂膜(オイルシート)という汗と皮脂の混ざりあった
天然のベールで覆われています。

皮脂膜は体内の水分量を保つとともに外界からの皮膚刺激をシャットアウト
するはたらきをもっています。この働きを『バリアー機能』といいます。

しかし、お肌は日頃から、気温の変化や空気の乾燥、ほこり、雑菌、紫外線
など様々な刺激にさらされて、この機能が低下し、様々な肌トラブルの原因に
なります。

特にお肌の敵には大きいものが3つあります。
まず、紫外線。お肌の乾燥やシミ、たるみ、シワなどをひき起こします。

さらに、乾燥。お肌が健康ならば、洗顔後10分程度で皮脂膜は再生します。
それが、うまく生成されないと様々な刺激によって肌トラブルへつながります。

そして様々な「汚れ」です。メイクなど油性の肌に残留した化粧品成分、皮脂
の老廃物、表皮細胞の老廃物、汗の成分、排気ガス、タバコに含まれるター
ル、砂泥、生活環境のゴミやほこり、雑菌など・・・

このようにいろいろな刺激が存在し、お肌はダメージを受けています。
しかし、生体はこれら種々の要因によってダメージを受けると、これを修復して
元に戻そうとする生理反応を誘発します。この反応は「恒常性維持機能」と
呼ばれています。

この機能を高めていくよう、お肌にやさしいケアで素肌環境を整えていくことが
スキンケアなのです。

皮膚の持つ機能を正常に働かせる、つまり恒常性維持機能を正常に機能させ
るように考えられ作られたお肌にやさしいスキンケア化粧品で正しくケアをする。
その結果、健康で美しいお肌を維持・回復させることが可能なのです。

またスキンケアは、お肌を清潔にしておくことで皮膚病を予防し、さらにお肌を
良い状態にしておくことによる精神的な安定、満足感も得られるといった効果
もあります。

このようにお肌の恒常性維持機能を高めるスキンケアを続けていくことが、
本来の健康な美しい素肌につながっています。

マガジン100回目を機に、原点に戻って、今回は「スキンケアとは
何か」について考えてみたいと思います。

まず、健康なお肌、美しい素肌という言葉で、どのようなお肌をイメージ
されますでしょうか?

しみ、しわのない、キメ細かな、色白な、ツヤのある、うるおった、
みずみずしい、やわらかい、つるつるとした、ハリのある、なめらかな・・・

このように健康なお肌はやはり、若々しい、清潔な肌をイメージされると
思います。本来の素肌は、みなさんこのように美しいものなのです。

特に、皮膚の一番外側にある表皮の状態が大切なのですが、表皮は
約0.301mmという厚さでとても薄くデリケートで、角質層、透明層、顆粒
層、有蕀層、基底層の5層の表皮細胞からできています。

そして、基底層で生まれた表皮細胞が角質層に達し、最終的に垢となって
はがれ落ちることを『ターンオーバー』といい、 ターンオーバーを繰り返す
ことで、お肌はみずみずしさを保っています。

また、角質層はお肌の潤いを保つために、健康な状態で15020%の水分を
含み、角質層の表面は皮脂膜(オイルシート)という汗と皮脂の混ざりあった
天然のベールで覆われています。

皮脂膜は体内の水分量を保つとともに外界からの皮膚刺激をシャットアウト
するはたらきをもっています。この働きを『バリアー機能』といいます。

しかし、お肌は日頃から、気温の変化や空気の乾燥、ほこり、雑菌、紫外線
など様々な刺激にさらされて、この機能が低下し、様々な肌トラブルの原因に
なります。

特にお肌の敵には大きいものが3つあります。
まず、紫外線。お肌の乾燥やシミ、たるみ、シワなどをひき起こします。

さらに、乾燥。お肌が健康ならば、洗顔後10分程度で皮脂膜は再生します。
それが、うまく生成されないと様々な刺激によって肌トラブルへつながります。

そして様々な「汚れ」です。メイクなど油性の肌に残留した化粧品成分、皮脂
の老廃物、表皮細胞の老廃物、汗の成分、排気ガス、タバコに含まれるター
ル、砂泥、生活環境のゴミやほこり、雑菌など・・・

このようにいろいろな刺激が存在し、お肌はダメージを受けています。
しかし、生体はこれら種々の要因によってダメージを受けると、これを修復して
元に戻そうとする生理反応を誘発します。この反応は「恒常性維持機能」と
呼ばれています。

この機能を高めていくよう、お肌にやさしいケアで素肌環境を整えていくことが
スキンケアなのです。

皮膚の持つ機能を正常に働かせる、つまり恒常性維持機能を正常に機能させ
るように考えられ作られたお肌にやさしいスキンケア化粧品で正しくケアをする。
その結果、健康で美しいお肌を維持・回復させることが可能なのです。

またスキンケアは、お肌を清潔にしておくことで皮膚病を予防し、さらにお肌を
良い状態にしておくことによる精神的な安定、満足感も得られるといった効果
もあります。

このようにお肌の恒常性維持機能を高めるスキンケアを続けていくことが、
本来の健康な美しい素肌につながっています。

季節の変わり目はなぜお肌の調子が悪い?

2002年2月22日

今年は暖冬で、日中は平年よりも暖かい日が多く、昼夜の温度差が
激しく、寒の戻りもあったり、お肌にとってはよくない気候ですね。

これから、春に向け、気温の急激な変化をくり返すため、お肌がダメージ
を受け、抵抗力が低下したり、花粉やホルモンバランスのくずれ、
日ごとに強くなる紫外線、風が強くホコリっぽく、汚れがつきやすくなる
など、いろいろな条件によってお肌が敏感になりアレルギーや肌あれ
などのトラブルが起こりやすくなります。

それに加えて、春は入学・就職など生活環境の変化も多く、ストレスが
たまりがちですよね。

毎年この時期になると、お肌の調子がよくない方いらっしゃいませんか?
季節の変わり目のお肌の状態はその数ヶ月前からのスキンケアが関係
しています。

皮膚の再生周期(ターンオーバー)が28日と言われていますが、まさに、
数ヶ月前のケアが今、表面化するのです!

中でも「ニキビ」や「吹き出物」や「毛穴の黒ずみ」のトラブルの方のご相談
が多く、スキンケアを見直した方がいいと思われる方がたくさんいらっしゃい
ます。

また、お肌につけていたUVカット化粧品を洗顔でうまく落とせてなく、お肌に
化粧品が残って、その化粧品に含まれているオイルに紫外線があたって
過酸化脂質化し、徐々にシミやくすみにつながっているという方も多くいらっ
しゃいます。

いま元気な肌を取り戻しておかないと、紫外線が強くなる時期に向け、さら
なるトラブルの元にもなりかねません。

角質層は皮膚の水分や保湿成分が損なわれるのを防いだり、外的刺激を
防ぐ役割をもっていますが、お肌の代謝異常が生じるとお肌がざらついたり、
乾燥したりしてしまいます。

無添加のお肌にやさしい化粧品でお肌に負担をかけないスキンケアをして
丁寧に洗顔と保湿を行いましょう。

また、ニキビや吹き出物については、脂性だからできると思っている方が多い
ですが、乾燥肌でもニキビはできます。

お肌が乾燥すると、表皮の水分が少なくなり、お肌が過敏になりニキビや
吹き出物ができやすくなるのです。特に目、口、あご、頬は注意してください。

さらに、ニキビや吹き出物、毛穴の黒ずみができやすいみなさんは、洗浄力の
強い洗顔料で皮脂を取りすぎたり、毛穴パックなどをしてませんか?

皮脂を取りすぎると脂性の方でも過乾燥の状態になったり、お肌を傷つけてし
まったりして、トラブルがでやすくなります。

そして、毛穴の中につまった皮脂などの汚れは毛穴パックなどでは完全にとれ
ません。パックで完全に取るには、毛穴の周りの角質をはがすくらいの力が必
要になります。

毛穴の中の汚れをとるには、純石鹸成分の洗顔料をじゅうぶん泡立ててその汚
れをとかして徐々に取っていくとトラブルが減ってきます。

このように、いつもより丁寧なスキンケアを心がけていきましょう。早め早め
の丁寧なスキンケアがキレイなすべすべ素肌へつながっています。

もちろん、食事や睡眠、ストレスに注意して、紫外線はなるべく避けるように
して。。。

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