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“たるみ”―コラーゲンをたっぷりと

2002年11月1日

皆さんが最も気になるお顔の老化現象である“たるみ”。
あなたは次のような自覚症状、ありませんか?

1)目の下や口のわきに影が出始めているような気が。。。
2)頬が下がって来たような感じが。。。
3)太ったわけではないのに顔が大きく見えるような。。。

これらはすべて“たるみ”の初期症状。お肌が張りを失ってきた証拠です。
また、たるみの危険信号として、次の3つのトラブルがあります。

1)目もと、目尻の小ジワ
2)目の下のくま
3)口元のシワや鼻から口にかけての縦ジワ

これらのトラブルの大きな要因には“たるみ”があると考えられます。
頬に“たるみ”が出るとそれによって目や口の周りにシワが引き起こ
されるのです。

目や口の周りの皮膚はよく動くところであり、しかも皮膚自体が薄く弱い
ということが一つの大きな原因であることは確かです。

たるみは皮膚に弾力がなくなったために起こる老化現象のひとつですが、
お肌の弾力成分といえば・・・そう、コラーゲンです。私たちの皮膚の大部
分を占めている真皮の約80%が繊維状のタンパク質であるコラーゲン
です。

これらが橋を掛け合うような形で繊維を張り巡らせ、その間に水分を抱え
込み張りのあるみずみずしいお肌を維持しています。

しかし、年齢とともに新陳代謝がおとろえ、20歳くらいからコラーゲンの
合成力が徐々に弱くなり、さらにコラーゲン自体が変質していくことが
わかっています。

そうなると真皮の中のコラーゲンの橋架け構造も不自然になり、水分も
保てなくなってきます。結果、お肌の弾力性が失われ表面にたるみや
しわが表れるのです。

特にコラーゲンの変質については紫外線による影響が大きいことがわかっ
ています。シミ、ソバカス、くすみを引きおこすレジャー紫外線UVBに対し
生活紫外線とよばれるUVAが真皮まで届き、じわりじわりと組織を破壊
していきます。

ですので、紫外線をなるべく浴びない工夫をすることが大切です。もちろん
紫外線の影響もどんどん蓄積されますので、1年中紫外線対策を行うこと
が必要です。

では、どうすれば老化防止に絶対不可欠なコラーゲンを若く保てるので
しょう?次回その工夫についてお伝えします。

気になる”小ジワ”基礎化粧でキレイに!

2002年10月25日

シワには笑ったりしかめっ面してできる表情ジワもありますが、主に
紫外線や乾燥によってつくられます。

私たちはシワをなるべくつくらないようにするために、紫外線や乾燥
からお肌を守らなければなりません。

そのために必要なのが基礎化粧を含めたお化粧。
スキンケア化粧品やメイクアップ化粧品が何層もの膜となって、紫外
線や乾燥からお肌を守ってくれます。

そういった意味ではメイクもスキンケアの側面があるといえますね。

特に、乾燥によってできるちりめんジワのような小ジワなら基礎化粧で
ある程度戻すことができます。化粧水で水分を補い、美容液でしっかり
保湿すればいいのです。

しかし、美容液だけをつけるのはやめて下さい。

手はハンドクリームを塗りこむだけでかさつきがおさまりますがお顔は
そうはいきません。その感覚でお顔にクリームやオイルだけをたっぷり
塗りこむ方がいらっしゃいますが、それでは乾燥は改善できないのです。

大切なのはまず、水分を補うことです。水分を補わなければ、保湿し
ても何にもなりませんよ。

逆に化粧水のみで水分だけ補ってもいけません。確かに一般的に
化粧水には保湿剤が含まれますが、大きな目的は水分補給です。
化粧水に配合されている保湿剤の量は、美容液の配合量とは
比較になりません。

まず、水分をたっぷり与え、そこに保湿剤として美容液を補給し
お肌に膜をはる感覚で水分の蒸発をくい止めます。

このようにきちんとした基礎化粧をすればお肌は潤いを取り戻し、
小ジワは消え去っていくことでしょう。

しかし、紫外線に対してはさらにもっとケアが必要です。基礎化粧だけ
では紫外線は遮断できません。外出の際は必ず日焼け止めやファン
デーションを塗って、紫外線を防御しましょう。

冬は日焼け止めをつけなくても大丈夫!と思っている方、要注意です。
冬の紫外線もお肌が日焼けするには十分の量があります。紫外線対策
を怠ると、容赦なくお肌の老化は促進されますよ。

目元や頬に小ジワやシミなどありませんか?

乾燥や紫外線に対し無防備な日常生活を送ったり、クリームを塗りこむ
だけといった間違ったケアをしたり・・・こういうことの積み重ねでシワを
作ってしまうのです。

乾燥対策、紫外線対策は1年中怠りなく。

また、メイクについても、パウダーファンデーションは油分が少なく、
さらに皮脂をよく吸収し乾燥しやすいので、乾燥肌の方やこれから乾燥する
時期はあまりおすすめできません。
冬に向け、お肌の乾燥しにくいリキッドタイプのファンデーションとその上から
お粉をご利用いただくことをお勧めします。

顔の形による”たるみ””シワ”トラブルの傾向

2002年10月18日

早速ですが、あなたは丸形、四角形、卵形に大きく分けるとどのタイプの顔形になりますか?

顔形によって”たるみ”や”シワ”トラブルに傾向があることがある研究で
明らかにされています。

例えば、丸顔は急速にたるみがくる、とてもトラブルがおきやすい顔形
らしく、特に頬にたるみが出やすく、二重アゴになりやすいらしいです。

また、四角い顔形の方は、口の周りのシワと首、二重アゴに注意が
必要らしく、卵型はもっともトラブルがおきにくい顔形のようですが、頬と
首には注意が必要とのことです。

しかし、今の顔形を維持していけばたるみやシワといったトラブルは
防止できますよね。でも、この顔形、今の美しさをずっと維持するのは
難しいようです。

では、今現在の顔立ちの美しさをいかにして維持するかということを
考えてみたいと思います。

顔立ちだって、お肌と同様年齢とともに衰え行く運命にありますが、
20代前半の頃の写真と今を比べたとき、ほとんどの人は、その輪郭、
とりわけアゴの線の変化に愕然とすることでしょう。

いうまでもなく、それはたるみが原因。

たるみは皮膚に弾力がなくなったために起こる老化現象のひとつですが、
お肌の弾力成分であるコラーゲンが年齢を重ねるにつれて老化し変質して
いくことに原因があることがわかっています。皮膚が弾力を失い、あとは
引力の働くままに顔全体にたるみが生じるというわけです。

若さを保つという意味では、しわやしみ防止にも増して、顔の輪郭維持が
重要といえるかもしれません。

しかし、対策としてはやはり水分をたっぷり与え、血行を良くし、新陳代謝を
活発にする、つまり毎日の基本的なお手入れの積み重ねが決め手です!

10代に無茶をして、20代にスキンケアの手を抜くと、30代で始まる顔立ち
の変化”老化”のスピードはいやが上にも早まります。

さらにスキンケアと並行して進めたいのが、意識における老化防止。
今以上に若くありたいという、一種の緊張感を常に保つことです。
私はもう若くないから・・・というあきらめがどんどんお肌も身体も醜く老化
させていくのです。

そんなものと思いがちですが、顔立ちの老化は意外と意識が大きな要素と
なっているのかもしれません。その証拠に、40代を過ぎた女性は身なりが
キレイな人ほど顔立ちも若々しく美しいですよね。

とにかく、1日何度でも、あるいは1分でも長く鏡を見るなど、キレイでありたい
という意識が大切です。

顔立ちは女性の個性・美しさを伝える部分。
毎日のケアの時だけでなく、自分の素顔をじっくりと観察する時間を
少しでも増やしてみませんか?

”くすみ”―その原因と予防

2002年10月11日

夏の疲れが出やすいころですが、肌のくすみが気になっていませんか?
夕方になるとお肌がくすんで悩んでいる方、早い人は朝メイクしてから
昼前には肌が黒ずんできてしまっている方、いらっしゃいませんか?

このようなくすみの原因は皮脂です。分泌された皮脂は、時間がたつと
過酸化脂質になります。

過酸化脂質は色素沈着を起こし、シミをつくります。ですので、過酸化
脂質が増えれば増えるほど肌はくすみ、ハリがなくなり老化してきます。
同時に、過酸化脂質には真皮にある弾力繊維を破壊する力があり、シワ
の原因の一つと言われています。

また、過酸化脂質を作る要因として、オイルの含まれる化粧品やお肌の
新陳代謝の衰えなどがあり、紫外線によって皮脂の酸化が加速される
ことがわかっています。

くすみだけでなく、美しい肌を保つためには、紫外線からお肌を守り、余計
な油分を与えず、お肌の新陳代謝を活性化して、過酸化脂質をつくらない
ようにしていくことが大切です。

メイクなど化粧品にふくまれるオイルや皮脂は5、6時間で過酸化脂質
になるといわれています。必要でなくなったメイクはすぐに洗顔して過
酸化脂質を取り除くことが大切といえますね。

また、皮脂はメイクやホコリと混じりあい、黒ずみの原因になります。
これは、紙に油がしみたときに半透明の黒っぽいシミができるのと
同じ原理です。

このようなくすみの予防としては皮脂の分泌を抑えることが必要です。
スキンケアではお肌に刺激を与えないようにやさしいケアを続けて
いくことが大切です。刺激を与えるとお肌はそれに反応してもっと皮脂が
出てきます。

ところで、ずっとお肌がくすんでいる方もいらっしゃいます。

この原因としてはお肌の老化による水分不足がほとんどです。
お肌は年齢とともに表皮が厚くなり、うるおいが失われ、透明感のない
すくんだ肌色になってきがちです。

特に保湿が大切ですが、ゴシゴシ洗顔や剥ぎ取りタイプのパックなど、
刺激の強いケアはお肌の老化を促進しくすみにつながってきます。

大切なのはお肌にやさしい洗顔、水分補給、保湿でお肌の環境を
整え、日常生活にも気を配って、お肌も身体も健康な状態にあること
です。健康な素肌こそ、美しいものですよね。

20歳後半からのお肌は・・・

2002年10月4日

25歳がお肌の曲がり角と言われたのもずいぶん昔。
食生活や環境の変化などにより、成長が驚くほど早まり、女性の体も
老化が早くなっているといえます。

お肌の新陳代謝が最も活発なピークは、今ではなんと20歳と言われて
います。鏡を見て、まだまだ若いと思っていても、表皮の奥の細胞では
とっくに衰えが始まっています。

しかし、お肌の曲がり角と言われる20歳代ですが、実は20代後半は、
お肌が成熟してきて皮脂バランスも安定し、しっとりとしたうるおいのある
美しい時期なのです。

そのように、表面上安定してくる一方、内部での老化が始まっているため
部分的な悩みが表れてくるのもこのころなのです。

紫外線を浴びてしまった後に小さなシミを見つけてしまったり、これから
乾燥する季節に向けて小じわが目立ってきたり・・・

しかし、お肌の老化を遅らせ肌年齢を実年齢より若くすることは可能です!
そのために、いかに先手を打って早め早めにお手入れするか、これで
30代以降のお肌は変わってくるのです。

特に、お肌の老化の最大の原因は紫外線です。紫外線をもっと意識
しましょう!シミやソバカスを悪化させるのも、小じわを深くしてしまうのも、
紫外線が大きな原因なのです。

日焼止めや長袖シャツなどで紫外線を防ぐのはもちろん、毎日のお手入れ
でお肌の疲れを取り去り、リフレッシュさせ、新陳代謝を高める習慣づけを
しましょう。

紫外線対策は、夏だけでなく1年を通して。冬でも紫外線を浴び続け、蓄積
すると「塵もつもれば・・・」になります。

そして、乾燥。単なる乾燥、カサつきと思っていても、乾燥が進み悪循環に
陥ると小じわやくすみ・肌荒れ・たるみなどの原因になってしまうことも。

水分補給と保湿がしっかりできていれば、お肌はハリ・つやがでて小じわも
目立たなくなります。目元など乾燥しやすい部分には、美容液を重ねぬり
するなどちょっとした工夫をするのもいいですね。

また、お肌は年齢とともに敏感になり、ストレスなど精神的なものやホル
モンバランスなども、肌トラブルの原因になっていることも多いですので
十分注意しましょう。

美しいお肌を保つためにも、ストレスは上手に解消し、睡眠や栄養もたっぷ
りととりたいですね。

大人になったお肌は、トラブルのもとをたくさん抱えています。お肌の調子が
良くないときもあると思いますが、悪循環に陥る前に早め早めにしっかりした
お手入れを心がけましょう。

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