・「毛穴が目立っている肌」
・「ニキビ」「シミ」ができやすい「痩せた肌」
・年齢とともにすすんだ「肥厚しくすんだ肌」
・乾燥して「ゴワゴワした肌」 ・・・etc
こんな肌はイヤだー!すぐにキレイにしたい!
そういって、クレイパック、ピーリングなどで古い角質を無理に
はぎ取り、「あ0キレイになった!よかった、よかった」
本当にそれで良いのでしょうか?
古い角質を取り去ると、お肌がキレイになって、一見美しいと
思いますよね。
しかし、健康な素肌は1日で、1回のケアで、1回のエステで
育ちません。
というのは、無理に角質を取った際、今一番外側にある角質は
古い角質の下に隠れていた“未熟なお肌”です!
その未熟なお肌が表面に現れると、外的刺激を受けやすくなり
肌トラブルが生じやすくなります。
特にこの時期、お肌が知らないうちに乾燥し、角質層が硬くなっ
て、たいへんなことになることがありますのでご注意ください。
まだしっかり育っていないお肌を角化させ、未熟な痩せたお肌が
作られていきます。美肌が育つわけがありません。
一度でキレイになったお肌はそのまま永遠に続くものではあり
ませんよ。「ローマは1日にしてならず」というように。
目を覚ましましょう!
お肌はターンオーバーを繰り返しているので、今の角質が
そのまま残ることはありません。ターンオーバーによって
古い角質は自然に落ちていくのです。
美しい健康素肌を育てるためには、角質を無理に取らず、自然
に任せることです。もちろん、お肌にやさしいケアで新陳代謝を
活性化させ、お肌の機能を正常に働かせる事が必要です。
そうすれば、お肌は健康に育ち、うるおいたっぷりのキレイな
角質ができていきます。
この美しい角質を育てるケアを毎日続けていきましょう。
あなたはそれでも角質を取り除きますか?
先日、厚生労働省から最新の平均余命データが発表されました。
そのデータによると平成17年の男性の平均寿命は78.53歳、女性の
平均寿命は85.49歳で、男女の平均寿命の差は、6.96年で前年より
0.01歳拡大したとのこと。
女性の方が7年近くも長生きなんですね。
ここで、考えてみて下さい。
あなたには、あとどれだけスキンケアを行う回数があるのか…と。
例えば今30歳の方の場合を例にとって考えてみましょう。
平均余命の85歳までのスキンケア回数は以下のようになります。
========================================
●現在30歳の方の残りのスキンケア回数
85歳30歳=55年
55年×365日=20075日
スキンケアは朝晩2回行うとすると、
20075日×2=40150回
エラー:510
計算上、あと40150回スキンケアをすることになります。
かなり多いと思いますよね。
でも、18歳からしっかりスキンケアをはじめたとして
30歳”18歳=12年
12年×365日×2(朝晩)=8760回
今まで8760回のケアの積み重ねて、今のお肌の状態になって
いると考えられます。
もちろん紫外線、食事、睡眠、その他の環境条件もありますが、
もし、毎日のケアを怠ったり、逆にお肌に負担のかかる化粧品や
スキンケア法などでお肌へのダメージを積み重ねていったら・・・
今日という日は二度と来ません。
また、今日という日にやり損なったスキンケアは二度とできません!
ということで、毎日のスキンケアを大切にしてほしいと思います。
※詳しくはプライマリー会員様専用ページにてご紹介しています。
これから乾燥する時期に向けてお肌をリニューアルしておくことが
大切です。
そのためのキーワードは“新陳代謝を高めるスキンケア”です。
この時期お肌が疲れ弱っている場合が多いので、洗顔料はやさしく
落とせる弱アルカリ性タイプのものをおすすめします。古い角質を
無理なく落としてくれます。
洗顔ネットなどを使ってしっかり泡立てるのはとても有効です。
また、たっぷり泡立てた洗顔料が手と顔の間にあるという感じで
30秒以内の短時間でなで洗いをおすすめします。どんなに優しい
洗顔料でもお肌に長くつけておくと負担になります。
丁寧に洗顔しないといけないといって、時間をかけて洗顔する方が
いらっしゃいますが、『丁寧』の意味を取り違えてしまわないように。
また、古い角質や角栓や毛穴の黒ずみなどをすぐに落とそうと、
スクラブタイプの洗顔料やクレンジング、ピーリング、毛穴パック等、
強引なお手入れをされる方がいらっしゃいますが、これもおすすめ
できません。
日本人の肌はとてもデリケートです。さらに、この時期のお肌は
とても敏感なのをお忘れなく。
お肌に必要でない汚れや皮脂などをさっぱり落としたあとは、
たっぷり水分や有効成分を与えましょう。
保湿は乳液やクリームと思いがちですが、その前にお肌に効果的な
水分を補っていないと、乾燥した状態を保つことになりかねません。
保湿剤で逆にお肌を乾燥させないようご注意下さい。
特に、この時期、お肌が乾燥しやすいので水分補給をしっかりと。
ローションをつけるときは、軽くパッティングをするといいですよ。
パッティングにはクーリング効果といってお肌を冷やし、ほてりを
押さえ、毛穴が少し閉まり、皮脂の分泌を少しですが押さえる
効果があります。
顔がしっとり、ひんやりしますよ。
さらに、9、10月の紫外線量は真夏よりも減少しているとはいえ
侮れません。涼しくなったからと油断は禁物です!
紫外線対策を怠っていると、日焼けしないように見えて、紫外線で
結構日焼けしてしまいますよ。じゅうぶん紫外線対策しておきましょう。
お肌の老化の三大原因は、『紫外線』・『乾燥』・『汚れ』です。
本当にお肌にとって良くない季節ですが、健康素肌を保つためにも
早め早めのケアでお肌をしっかりリニューアルさせ明日に疲れを残さ
ないように・・・
この時期、お肌をリニューアルするチャンスです!あなたのスキン
ケアについてもう一度見直してみましょう!
まず、シミ、シワ、くすみが気になるという方。
シミは紫外線によるものだけでなく、ホルモン、お肌への物理的
刺激、旧厚生省表示指定成分など化粧品に含まれる成分等の
化学的刺激などによって、お肌が身体を守ろうとしてメラニン細胞
が活性化されメラニンが大量に作られるためにできます。
メラニンは正常なら皮膚の再生周期(ターンオーバー)によって
徐々に上へ押し上げられて古い角質となって自然とはがれ落ちて
いくのですが、夏バテやお肌への様々な負担によって新陳代謝が
鈍っていると定着しシミとなってしまいます。
また、くすみはお肌に透明感がなくなった状態ですが、特にこの
時期にみられるものは紫外線による影響が大きく、夏に強い紫
外線を浴びたことによって皮膚が肥厚したり、ターンオーバーが
スムーズにいかなくて、古い角質がいつまでも存在し、くすみと
なって暗い感じになります。
乾燥し、お肌が過敏になる季節へ向けて今どうすればいいのでしょう?
キーワードは“新陳代謝を高めるスキンケア”です。
スキンケアは洗顔から始まります。まずは汚れや古い角質を無理
なく取り去りましょう。
洗顔よりも疲れたお肌にたっぷり栄養をと、いろんなものをつけ
たい気持ちはわかりますが、洗顔がおろそかだとその上から
いろんなものをつけてもあまり効果は期待できません。
洗顔こそ一番大切です。つけるお手入れの前に、落とすお手入れ。
まずは洗顔です!
この時期お肌が疲れ弱っている場合が多いので、洗顔料はやさしく
落とせる弱アルカリ性タイプのものをおすすめします。古い角質を
無理なく落としてくれます。
洗顔ネットなどを使ってしっかり泡立てるのはとても有効です。
気象庁から夏(608月)の天候について発表されました。
やはり今年は全国的に高温で降水量も多く、北海道と西日本では
平年気温を1℃以上上回ったところがあったそうです。
皆さまの地域はどうでしたか?
暑いということは汗をかくことが多かったと思います。
汗をかくことは身体にとって良いことですが、汗をかきすぎたり
そのままにしておくと、皮膚常在菌(※1)の働きが悪くなり、素肌
環境が劣悪なものになります。
それが毎日積み重なることで、徐々にお肌にダメージが蓄積され
秋口に現れてくるのです。
特に、夏場はお肌が潤っていると勘違いして保湿ケアを怠っている
と、この時期にそれがまわってきて、お肌はごわごわ、ざらざら、
カサカサ。さらには、シミ・シワ・くすみが・・・(T_T)
私はしっかりケアして、紫外線対策もしてきたのに!という方も
いらっしゃるかもしれませんが、日焼けしていないつもりでも日焼け
はしているものです。
ここで、あなたのお肌をチェックしてみて下さい。
・お肌がごわごわしている
・シミ、しわが増えている
・お肌の透明感が低下している
・肌が荒れている
・ニキビ、吹き出物ができやすくなっている
こういった方は要注意です。
特に紫外線を浴びることによって、角質が厚くなり、皮膚が固くなる
ことや細菌やウイルスから体を守る仕組みである免疫を低下させると
いうことが指摘されています。
こういったことから、お肌がゴワゴワしたり、くすみが増えたりする
だけでなく新陳代謝がにぶりがちになり、お肌の老化を促進して
しまうことが考えられます。
それに加え、夏の暑さ、発汗、睡眠不足、エアコン等により夏バテ
しているとますます代謝がにぶり老化を早めてしまうことに!
9月になったとはいえ残暑が厳しかったり、台風の影響で湿度が高
かったり乾燥したり湿度の差が大きく、朝晩と日中の気温差も激しく、
お肌にとって良いとはいえない季節。
乾燥するシーズンに向け、夏の疲れを引きずってはダメです。逆にこの
時期はお肌をリニューアルするチャンスです。そのためには早め早めの
ケアが必要です。
ではどうしたらいいのでしょう?次回お伝えいたします。
(※1)皮膚常在菌とは?
お肌の上には皮膚常在菌といって、文字通り常に菌が無数に存在し
活動しています。どんな方のお肌にも存在し、病原菌の侵入や増殖
を抑える役割を担っている人間にとって有用な細菌です。