永久保存版-過去の特集一覧

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光化学スモッグと肌

2007年5月4日

昨日、光化学スモッグ注意報が福岡県北九州市八幡西区、若松
区に10年ぶりに発令されました。

光化学スモッグとは、主に工場から出される煙、自動車の排気
ガスに含まれる窒素酸化物(NOx、ノックス)や炭化水素が紫外
線を受けて光化学反応を起こし、汚染物質を生成することにより
発生します。

汚染物質としては、オゾン、ホルムアルデヒドなどが知られて
います。

光化学スモッグは1970年代に猛威をふるった公害ですので、
知っているという方は年がばれちゃいそうですが(^^ゞ

それはともかく、九州だけでなく関東などでも光化学スモッグが
ここ数年再発しているようです。

再発の原因として、オゾン層の破壊、紫外線量の増加、ヒート
アイランド現象、地球温暖化・・・などいろいろ言われています。

ところで、光化学スモッグはお肌とは関係ないと思っていませ
んか?

とんでもありません、大気中の汚染物質は、お肌に刺激となり
ますよ。

それだけでなく、ほこり、雑菌、紫外線、などお肌は日頃から
様々な刺激にさらされています。

また、この時期は空気が乾燥し、空調による乾燥もお肌にとって
負担となります。それからが積み重なることで新陳代謝が悪くなっ
たり、肌の調子が悪くなることもあるのです。

光化学スモッグがおきやすいのは3月から5月と言われています
が、特に紫外線が強いことが大きく影響しているようですのでこの
時期は、しっかり紫外線対策を行うことが大切です。

紫外線対策をしっかり行うことにより、ほこりや排気ガスなどの
外的刺激から守ることにもなります。

そして帰宅したら、やさしいケアを行いましょう。その日に受けた
ダメージはその日の内に取り除いておくのです。

そのためにお肌にやさしい化粧品は欠かせません。楽しいスキン
ケアタイムを過ごしましょう。

たるみと紫外線の関係

2007年4月27日

お肌の弾力成分はコラーゲンです。

そのコラーゲン変性の大きな原因が紫外線によるものという
ことがわかっています。

すなわち、たるみの大きな原因は紫外線なのです。

また、お肌は紫外線にあたることによって、その防御反応と
して表皮の細胞膜が硬くなります。そして細胞と細胞の間の
すき間が多くなります。

それがつながり大きくなり、へこみとなって現れる。これが光
老化によるシワです。これによってほうれいせんも目立ってき
ます。

このような原因から、紫外線を防ぐことがたるみやシワなどを
できるだけ防ぎ、お肌の老化を遅らせきれいな素肌を維持する
ために必要であることがわかります。

紫外線は、ほんのわずかな時間でも、確実に肌に届き蓄積
され、お肌に大きな影響を及ぼします。

少しずつ太陽が高くなり日差しも強くなってきています。現在、
全国平均で9月と同じくらいの紫外線量があると推定されて
います。

ちょっとした外出や洗濯物を干したりする際も、紫外線から
お肌を守りましょう。

また、外出時には、紫外線をカットするケアを忘れないように。
さらに、帽子・日傘なども必要アイテムですよね。

紫外線対策以外では化粧品選びが重要です。

化粧品に含まれるオイルがお肌の上で過酸化脂質化して
お肌を老化させ、シワ・たるみ・ほうれい線を目立たせる原
因になることもあります。

また、お顔の筋肉の体操なども効果的なようです。

繰り返しになりますが、特にコラーゲンの変質については
紫外線による影響が大きいので、1年中紫外線対策を怠ら
ないことが大切です。

たるみやシワは、日常生活やスキンケアを工夫すれば、かなり
防ぐことのできるトラブルです。

しっかりケアして、キレイな素肌を保ちましょう。

頬のたるみ

2007年4月20日

■「30歳をすぎたせいか、頬のたるみが気になります。」

■「最近頬のたるみがひどく悩んでいます。」

■「たるみのせいで毛穴も伸びてしまい、笑うとしわになります。」

■「たるみや鼻のわきからのほうれい線が目立ってイヤです。」

■「たるみって改善することはできるでしょうか。」

このようなお肌のたるみについてのご相談を掲示板やメールで
たくさんいただいています。

春になると光の加減により、たるみが目立つのでしょう。

筋肉のたるみは年齢により少しずつ起きてきます。これは
いたしかたないことですが、たるみを防止して老化を遅らせ
ていくことは可能です。

たるみはお肌に弾力がなくなったために起こる老化現象の
ひとつです。

そしてお肌の弾力成分はコラーゲンです。コラーゲンは私
たちの真皮の70080%を構成する成分(水分を除く)で、
年齢を重ねるにつれて老化し変質していきます。

実は赤ちゃんの肌では溶性繊維であり、老化した肌では
不溶性繊維だということがわかっています。

赤ちゃんの肌がぴちぴちしてキレイなのは、コラーゲンが
溶性でみずみずしいためなのです。

ところが、年齢を重ねていくにしたがって、交差結合が増えて
いき、コラーゲンが不溶性繊維と化していきます。

その結果、お肌の弾力性や柔軟性は失われ、たるみをとも
なったシワができたり、たるみによって「ほうれい線」が目立つ
ようになります。

そのコラーゲン変性の大きな原因が紫外線によるものという
ことがわかっています。

すなわち、たるみの大きな原因は紫外線なのです。

ではどうケアしたらいいのでしょう?
続きは次回・・・お楽しみに。

春の紫外線対策はじめていますか?

2007年4月13日

突然ですが、紫外線はすでに強くなっていますよ。

様々なデータをみると、4月05月の紫外線総量(全国平均)は
真夏のそれに匹敵する量になっています。

真夏ならば、気温が高くて暑苦しく、日差しも強いため、紫外線も
きっと多いのだろうとお肌で感じますよね。

そのため紫外線対策をしっかりしておかないとヤバイ!と誰もが
思ってケアを行うでしょう。

夏はそれで良いのですが、春の今時期はどうでしょう?

気温はそんなに高くなく、肌寒い日さえあります。また日差しも
そんなに厳しいと感じないのではないでしょうか。紫外線もそん
なに多いとは思えませんし。

しかし、そこに落とし穴があるのです!

前述のとおり、すでに紫外線は多くなっているのです。
ちなみに気象庁の紫外線情報によると関東以西の地域では
日中の紫外線の強さは今すでに5段階中の304で「強い」
「非常に強い」というレベルにあります。

日差しの体感度と紫外線量には差があるのです。
そのことはしっかり頭に入れておきましょう!

すでに紫外線は強く、総量も多くなっているのですから、紫外
線対策をしていないのでしたら、お肌は紫外線に対して無防
備な状態です。

シミ・ソバカス・たるみ等々、老化現象を促進してしまうことは
避けられません。

まだ紫外線対策をはじめていない方は今すぐ始めてください!

これから夏に向けて紫外線はどんどん強さが増し、総量も増加
します。

ただ、これだけは覚えておきましょう。真冬の日中の紫外線量も
日焼けするには十分の量があります。1年中紫外線対策を行って
いることが望ましいといえます。

ターンオーバー

2007年4月6日

お肌は基本的にターンオーバー(新陳代謝)を繰り返しながら
お肌を整えています。

ターンオーバーする期間ですが、よく28日といわれているのは
20歳代の平均になります。

ちなみに各年代のターンオーバーの平均値はどのくらいかご存
知でしょうか?あるデータによると次のようになっています。

======================================
 ■皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)の平均値
  ・10歳代・・・20日  
  ・20歳代・・・28日  
  ・30歳代・・・40日 
  ・40歳代・・・50日
  ・50歳代・・・75日
  ・60歳代・・・100日      
======================================

30歳代の平均は40日、40歳代の平均ですと50日で
お肌が1回代謝するのに1ヶ月以上かかっているのです。

一度お肌が入れ替わるのにそれだけの日数が必要という
ことです。

さらに、一度トラブルを起こすと一度のターンオーバーだけでは
元の肌状態になかなか戻りづらくなります。

では、どうすればいいのでしょう?

特に春先のこの時期は、ホルモンバランスの乱れ、花粉、ほこり、
紫外線など様々な刺激を受けています。

さらに、生活環境、仕事、人間関係など・・・このようにさまざまな
ストレスが知らず知らずのうちに積もりに積もって、徐々にお肌に
影響を及ぼしていくのです。

大切なのは日頃からお肌へ負担をかけないように気を使いながら
お肌を守ってあげて、ターンオーバーがスムーズに行えるように
お手入れしてあげることです。

基本をしっかりとらえたお肌にやさしいスキンケアを毎日行って
素肌環境を整えていくいことがあなた本来の美肌へと導くのです。

さぁ、あなたも春満開の素肌へ♪

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