こちら福岡では梅雨が近づいているせいか、蒸し暑い日が多く
なりました。みなさんの地域はどうでしょうか?
梅雨時期はどうしても高温多湿なため皮脂の分泌が多くなり、
お肌がテカったり、化粧崩れがおきやすくなったり、ニキビや
吹き出物が出やすくなります。
これらを防ぐために、一番効果的なのは洗顔です。
ここで、毎日の洗顔について見直してみましょう。
まず、あなたの洗顔料は弱酸性ではありませんか?
弱酸性の洗顔料は洗顔料の成分がお肌に残りやすいことや、
不用な皮脂や角質、汚れなどが充分に取れない可能性が大き
いと言われています。
弱酸性の洗顔料はツルツルしていて洗顔後のお肌の状態がうる
おっている感じが一般的にするようです。
しかし、実は前述のような成分がお肌に残ることによりうるおい感
などが感じられることがあるといわれています。
イキイキ素肌マガジンで弱アルカリ性の洗顔料をお勧めする理由
は、弱アルカリ性の石けん成分が汚れを良く取り除ける点、洗顔後
お肌に残らない点などがあげられます。
また、弱酸性の洗顔料はお肌と同じ酸性だから良いと言われて
いるようですが、お肌が弱酸性になっているのは皮脂とお肌の
常在菌による作用です。
いったん汚れを取り除いた段階ではほとんどの場合お肌は中性に
近い状態になっていますので、一般的に弱酸性の洗顔料を使うと
いうことにあまり意味はないと言われています。
弱アルカリ性の洗顔料はほとんどの場合純石けん成分が主成分と
なっています。
これに従来の厚生省表示指定が含まれていない商品を基準にお
選びいただくのがお勧めです。
その上で、洗顔のしかたにも気を配りましょう。詳しくはホームページ
にて。
洗顔がうまくいっていれば、その後の化粧水、美容液の浸透も
良くなり、一石二鳥です。
お肌をキレイに見せるためには基礎をしっかりすることが欠かせ
ません。
しかし、ここで考えてみてください。
スキンケア商品には気をつかって無添加や天然成分のものを
使用しているのにもかかわらず、、ヘアケアやボディケアは
市販の安価なもので・・・という方、多いのではないでしょうか?
ご存じない方がいらっしゃるかもしれませんが、シャンプー剤は
流すときに顔に流れ、それによって肌が荒れたり、ニキビの
原因になったりするケースがあります。
頭皮からつま先まで、あなたの素肌です。
全身を根本から美しく整えてあげることから本来の「キレイな素肌」
づくりは始まります。
キレイな素肌そのためには、ヘアケア、スキンケア、ボディケア、
どれも必要なのです。
そこでまず大切なのはお肌にやさしいケア商品を使用すること。
お肌に良くない、あるいは負担になると考えられるものは極力
避けることが大切です。
毎日行うケアですから、毎日負担をかけてしまっては逆効果です。
最低限、旧厚生省表示指定成分無添加のものをご利用下さい。
旧厚生省表示指定成分について詳しくはこちらをご覧下さい。
>> 旧厚生省表示指定成分
そして、ケア方法にも注意して下さい。
洗顔、洗髪、身体の洗浄でゴシゴシこすったり、不必要な負担を
かける方法を積み重ねるとこすり色素沈着といったシミやくすみ
などにつながるだけでなく、素肌自体が過敏になり様々なトラブル
を誘発しやすくなってします。
キレイな素肌を保つために、使用するケア商品とケア方法を再チェッ
クしてみませんか。
さて、ゴールデンウィークも過ぎ、新年度も少し落ち着いて
きましたね。
新しい友達や仲間ができ、周りも少しずつ見え始め、ちょっと
背伸びしてみたいなぁ0って思う時期でもあります。
特に、周りの人よりも自分を際立てて見せたい!気になる相
手に自分をキレイにみせたい!と思って、メイクをバッチリし
はじめたという方、いませんか?
しかし、ここでよく考えてみて下さい。
基礎がしっかりしていないお肌にメイクしたらどうなるでしょう?
お肌が荒れていたり、ザラザラのお肌の上にメイクをのせても
メイクがキレイに仕上がるはずがありません。
大切なのは素肌をキレイに保ち、その上で必要最低限のメイク
をすることです。
自分の肌をキレイに見せるためにはまず基礎をしっかりすること
が欠かせません。
これを知らないで、メイクにばっかり気を取られている方、けっこう
多いですよ。
ところが、基礎をしっかりしようとして、いろいろなスキンケアに
手をつけ、あとあと後悔することになっていることもあります。
というのは、スキンケア商品自体がお肌に負担のかかるもの
だったり、スキンケアの方法が間違っていたり。いろいろなことを
しすぎて逆にお肌に負担をかけていたり・・・
お肌はやさしいスキンケア商品でやさしくお手入れしてあげれば
それに答えてくれます。
まずは、シンプルなスキンケアで素肌環境を整え、お肌のうるお
いを保ちましょう。
そして、キレイな素肌を保つことができれば、メイクののりは良く
なります。
その前に、メイクをしなくてもキレイな素肌になるのが理想ですが。
「肌に良いサプリメントは何ですか?」
「肌がキレイになる食べ物を教えて下さい。」
このような質問を受けることがあります。
中でもコラーゲンについて、サプリメントは効果的ですか?
というご質問をたくさん承っています。
コラーゲンのサプリメントを飲むことはお肌にも体にも有効です。
コラーゲンを含む食品を摂り続けることで老化を防ぎ若さを保つ
可能性があると言われています。
ただ、ご注意いただきたいのはそのコラーゲンが全てお肌に使わ
れるわけではありません。
コラーゲンだけでなくすべての食物は消化されるわけですがコラー
ゲンは消化過程でアミノ酸に分解され、そのままの形で各組織に
届けられることはありません。
体内でコラーゲンを再合成するにはビタミンCとタンパク質が必要
です。
ですので、コラーゲンとともにビタミンCとタンパク質を摂ると効果的
だといえます。
良質のコラーゲンをつくるビタミンCと相性のいいタンパク質には
ささみ、卵、牛乳などがあります。また、ビタミンCには抗酸化力も
あります。
また、美白に効果的だと言われているビタミンですが、ストレスなど
がたまると、大量に使われることがわかっていますのでビタミンを
サプリメントで補充するのは有効だと思います。
ただ、ビタミン剤は飲んでもほとんどは体外に排出されることが
指摘されています。
ビタミンは加工していない食品からとるのが現在のところ1番良い
ようです。
このようにいろいろなものがありますが、スキンケアにはどの栄
養素も不足しないようにすることが大事です。
何かをたくさん食べたから皮膚の状態がよくなるということでは
ありません。
お肌も食事からつくられていますので、インスタントなどではなく
バランスのよい食事を心がけてくださいね。
突然ですが、みなさんは理想の体型をキープしていますか?
最近、「メタボリックシンドローム」という言葉を良く耳にしますが、
これは代謝症候群と呼ばれ、内臓脂肪蓄積型肥満によって
さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態をいいます。
女性の場合、ホルモンの分泌が体型に大きく影響を及ぼして
いるそうです。
ホルモン分泌が安定する20代はスラーッとした大人の理想的な
プロポーションが形成されやすいのに、30才以降ホルモン分泌が
低下し、基礎代謝が落ち、骨盤もゆがみ、筋力も低下、脂肪が
徐々につき始めて…肥満体型に!
30才は体型の曲がり角といわれ、30才のころの体型をキープする
のが理想で、それに近づくように努力をすることが大切らしいですよ。
20代にプロポーションがいいからと安心せずに適度な運動や
バランスの取れた適量な食事をするなど・・・こういった努力を
続けて今も続けている人は、体型の崩れが少ないようです。
耳が痛いですね。でも、これはお肌によく似ていますよ。
『25才はお肌の曲がり角』とよくいわれますが、実際には30才
を過ぎたころお肌に老化現象がはっきりと現れ、老化関連の
悩みが増えてきます。
30才ごろから体型と同じように実年齢より若く見える人と老けて
見える人の差が年を重ねるごとに大きくなっていくのです。
お肌の老化を食い止めるためには、若いころからのやさしい
スキンケアが大切です。
紫外線など外的刺激からお肌を守り、代謝がスムーズに行く
ようにお肌に負担をかけないやさしいケアを毎日行い、お肌の
ダメージを取り除く努力を毎日積み重ねることが重要なのです。
今お肌の状態が良いからと安心してしていてはいけません。
しっかり紫外線対策、そして正しいお肌のお手入れを心がけ
ましょう。
キレイな素肌をいつまでも保てるように。