前回はお肌が乾燥することによって
ニキビができる理由についてご紹介しました。
今回は、そんな乾燥ニキビを防ぐ
スキンケアのポイントについてお届けします。
■ 乾燥ニキビ予防のためのスキンケア
ニキビケアというと、皮脂を取ることや
毛穴ケアが必要だと感じていませんか?
乾燥ニキビの場合は、皮脂を取りすぎると
余計に乾燥が進行してしまい逆効果です。
乾燥ニキビケアで最も重要なのは「保湿」。
お肌に十分なうるおいを保つことで
バリア機能を高めてターンオーバーを正常化し、
ニキビを防ぐことができます。
<洗顔>
お肌に必要な水分や皮脂まで洗い流さないよう、
洗浄力が強すぎる洗顔料や、熱いお湯で洗顔しないよう
注意しましょう。
36~38度くらいのぬるま湯を使い、
ゴシゴシこすらずにたっぷりの泡で
優しく洗うようにしましょう。
洗顔料が残らないようにすすいだ後は、
清潔なタオルで優しくおさえるように水分を取り、
早めに保湿しましょう。
<保湿>
保湿をするときには低刺激で保湿力の高い
アイテムを選びましょう。
これからの季節は、空気も乾燥しやすくなるので、
保湿力が高いアイテムに切り替えるのがおすすめです。
また、刺激の少ないものを選ぶようにすると、
できてしまったニキビの悪化も防ぐことができます。
肌が十分潤っていると、ターンオーバーが正常に働き、
古い角層がたまりにくくなるので、
気になるニキビ跡も薄くなっていきます。
いかがでしたか?
季節によってニキビができる原因も変わってきます。
正しい対処法を知っておくことで、
いつでもツルスベの素肌を保つことができますよ!
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
9月に入り、少しずつ秋の気配を感じる
気候の日も増えてきました。
夏の間は活発に分泌される皮脂でべたつきやすく、
ニキビが出来ないようにケアに気をつけていた方も
多いのではないでしょうか?
でも、実はニキビ予防で気をつけたいのはこれから。
空気が乾燥していくにつれて、「乾燥ニキビ」に
悩まされる方が多くなります。
今回はニキビと乾燥の関係について
ご紹介いたします。
■ 乾燥でニキビができやすくなる?
秋から冬にかけてはどんどん気温が下がっていき、
汗や皮脂の分泌も減っていきます。
さらに、空気中に含まれる湿度も低下するので
お肌の乾燥も進行しやすい状態に。
乾燥すると、外部からの刺激や
水分の蒸発を防ぐお肌のバリア機能が低下し、
肌トラブルが起こりやすくなります。
さらに、角層内の水分量が低下すると
ターンオーバーが乱れやすくなります。
古い角層が積み重なることで毛穴がふさがり、
ニキビの原因になることもあります。
■ 乾燥すると皮脂が増える?!
お肌が乾燥した状態が続くと、
自ら潤いを与えようとして皮脂を分泌します。
べたつきが気になってと何度も洗顔したり、
あぶらとり紙を使ったりしていませんか?
必要な皮脂まで奪うと余計に乾燥し、
潤すためにま皮脂が分泌されるという
悪循環に陥ることもあるので気をつけましょう。
過剰な皮脂は毛穴の詰まりにつながり、
ニキビができやすくなります。
いかがでしたか?
これからますます気温も湿度も低下します。
寒くなると暖房を使う機会も増え、
室内の空気も乾燥しやすくなりますので、
注意してくださいね。
来週は乾燥ニキビを防ぐスキンケアについて
お届けいたしますのでお楽しみに♪
先週は、夏から秋にかけてのお肌が
どのような状態なのかお伝えいたしました。
今回は、秋に向けて今から始めるスキンケアの
ポイントについてお届けいたします!
■ とにかく保湿
夏の間に蓄積されたお肌のダメージを回復させ、
トラブルを起こさないようにするためには、
とにかくお肌に十分な潤いを与えることが重要です。
たっぷりと潤いを与えたお肌は、
バリア機能が高まり修復機能もアップし、
健康的な状態へ整えてくれます。
コラーゲンやヒアルロン酸など、
保水力の高い成分が配合された化粧水や
美容液を選ぶことでみずみずしい状態に。
化粧水でたっぷり水分を入れ込んだ後、
美容液で栄養を与え、その後保湿剤で
蓋をしてあげましょう。
■ スペシャルケア
夏の間はベタつくのが嫌でケアを軽めにしていた方も、
ダメージ回復のためのスペシャルケアをしてみましょう!
美容成分をたっぷり含んだシートマスクで
潤い補給しながらお肌を整えてあげることで
肌力の底上げをすることができます。
いかがでしたか?
今の時期にきちんとダメージ修復をすることで、
今後のお肌の状態が大きく変わります!
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
お盆も過ぎ、暦の上では少しずつ
暑さが和らぐ頃だと言われています。
まだまだ日中は厳しい暑さ日も多いですが、
お肌は秋に向けて準備をして行きましょう。
■ 夏の終わりのお肌の状態
夏の間に蓄積された強烈な紫外線や
冷房による乾燥などのダメージが表面化し、
トラブルを感じやすい時期です。
汗をかきやすい夏のお肌は
一見うるおっているように見えます。
しかし、軽めのスキンケアを続けると
インナードライになっていることも。
バランスの崩れたお肌はターンオーバーが
乱れやすく、くすみやごわつきが気になる
という方も多いのではないでしょうか?
■ お肌はそろそろ衣替え
「お肌は秋に老ける」とも言われます。
エイジングサインが現れるのを防ぐためには
きちんとしたケアが重要です。
そのために大切なポイントは「保湿」。
秋から冬にかけて、気温も湿度も
どんどん低下していき、
お肌も乾燥しやすくなります。
そんな過酷な季節を迎える前に
適切な保湿ケアを始めておけば、
トラブルを起こしにくい
健康的なお肌を保つことができます。
いかがでしたか?
いつでも素敵な素肌で過ごすためには、
季節を先読みしたケアも重要です。
来週は今から始める保湿ケアのポイントについて
お届けいたしますのでお楽しみに♪(*´▽`*)
前回は夏に髪や頭皮の紫外線対策について
ご紹介いたしました。
今回は髪と頭皮をいたわり美髪を育てるための
毎日の基本のヘアケアについてお届けいたします。
■ 正しいシャンプー
<ブラッシング・予洗い>
シャンプー前にはしっかりとブラッシングをして
髪についたほこりや汚れを浮かせるようにしましょう。
汚れを浮かせるだけでなく指の通りも良くなるので、
その後のシャンプーを楽にすることができます。
また、ブラッシング後にぬるめのシャワーで
2~3分ほど髪と頭皮全体を洗い流す予洗いをすると、
髪や頭皮についた汚れの約70%を洗い落とせます。
<頭皮を洗う>
予洗いを終えたら、手のひらでシャンプーを泡立て、
髪につけたら指の腹を使って頭皮を優しく
マッサージするように洗いましょう。
髪に直接シャンプーをつけてしまうと、
十分に泡立つまでに余計な摩擦が起きて
髪を傷めてしまうので、しっかり泡立ててから
髪につけるようにするのがポイントです。
<すすぎ1>
頭皮全体をしっかりマッサージしたら、
十分にすすいでください。
シャンプーをする時の2倍程度の時間をかけると
しっかり洗い流すことができます。
うなじや生え際、耳の後ろなどは
すすぎ残しやすい場所なので、
全体をきちんとすすいであげてくださいね。
<リンス・コンディショナー>
すすぎ終わったら軽く絞るように髪の毛の水気を取り、
コンディショナーを手に取って毛先から順に
馴染ませていきます。
根元や頭皮にリンスやコンディショナーがつくと
ベタつきの原因にもなるので、
毛先から髪の中間を中心に付けるようにし、
根元付近は手に残ったものを軽く馴染ませます。
<すすぎ2>
コンディショナーは髪表面の保護が目的なので、
髪になじませたらすぐにすすいでOK。
使用法に時間を置いて浸透させると記載がある
トリートメントなどは規定の時間おいてから
すすぎましょう。
この時も頭皮や髪の毛にすすぎ残しがないように、
丁寧にすすいでください。
いかがでしたか?
毎日の丁寧なシャンプーで汚れをきちんと落とすと
頭皮が健康な状態を保つことができるので、
美髪を育てることにもつながります。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)