前回は、水が美容のためにどのように働くのかを
ご紹介いたしました。
今回は、より効果的な水分補給の方法について
ご紹介いたしますので、参考にしてみて下さい。
■ 美容のために効果的な水の飲み方
上手に水分補給をするために重要なのは、
どんなタイミングで飲むのかや、その量です。
一気にたくさんのお水を飲むのではなく、
こまめにコップ1杯ずつ飲む方が
効果的に水分補給することができます。
上手に水分補給するためには、
次のようなタイミングがオススメです。
<朝起きた時>
夜寝ている間には思った以上に汗などで
水分が失われています。
また、内臓機能もまだ目覚めていない状態なので、
コップ1杯の水をゆっくりと飲むのがオススメです。
<食前>
食べ物が胃の中にあると、消化する時に
水を過剰に溜め込んでしまいます。
なので、水分補給をする時には、
胃が空っぽの状態がベストです。
<汗をかいた時>
夏など汗をかきやすい時期には、
それだけで多くの水分が排出されます。
いつもより意識して多めに水を飲むように
することがオススメです。
また、運動の前後にも水を飲むことで
体内の水分不足を防ぐことができます。
<入浴前>
体が濡れているので意識しにくいですが、
入浴中にもたくさんの汗をかきます。
なので、お風呂に入る前と後にそれぞれ
コップ1杯分ずつ水を飲むようにしましょう。
その他にも、「のどが渇いた」と感じる時には
すでに体内の水分が不足している状態なので、
のどが渇いたと感じる前にこまめに水を飲んで
水分不足にならないようにしましょうね。
いかがでしたか?
これから熱中症なども心配な季節。。。
しっかりと水分補給しながら
健康的に過ごしてくださいね!
体が水分で満たされていると、
お肌の調子も整ってきますよ!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
「美肌のためには水をたくさん飲むといい」
という話を聞いたことがある方も多いと思います。
でも、水は私たちの体内でどのような役割があり、
どうして美肌に繋がるのでしょうか?
■ 体内での水の働き
私たちの体は様々な成分で構成されていますが、
成人の場合、約60%は水分が占めています。
水は生命を維持するのに必要不可欠ですが、
美容のためにはどんな働きをするのかご紹介します。
<ストレスの緩和>
ゆっくりと水を飲むと沈静効果によって
心を落ち着かせてくれます。
お肌は夜眠っている間に生まれ変わりますが、
ストレスを緩和すると睡眠の質を高めることができ、
お肌のターンオーバーを整えてくれます。
<ターンオーバーの促進>
スムーズなターンオーバーのためには、
古い角質の下でうるおいたっぷりの新しい細胞が
育っていることが重要です。
化粧水などでの外側からの水分補給は、
表面〜角質層をうるおわせるもので、
新しい細胞が育つお肌の内側までは届かないので、
内側からしっかりと水を補いましょう。
<老廃物の排出>
体の中でできた老廃物は、
水と一緒に尿や汗として排出されます。
また、便に適度な水分が含まれていると、
柔らかくなり出しやすくなります。
便秘によって肌荒れしやすいという方は
意識して水分を摂るようにしながら、
朝起きたときに冷たい水を一杯飲むと、
腸を刺激して効果的です。
<乾燥対策>
お肌が乾燥すると、肌が荒れやすくなる
だけでなく、しわやくすみの原因にもなります。
スキンケアだけでは体の内側まで
うるおわせることはできないので、
水を飲むことで内側から潤わせることで、
いつまでも若々しいお肌を保つことができます。
いかがでしたか?
お水は健康のためだけじゃなく、
美容にも欠かせないものなんです!
来週は効果的に水分補給する方法について
お届けしますのでお楽しみに♪
前回までは、食事面での美白ケアについてお届けしました。
しかし、色々気をつけていてもついうっかり
日焼けしてしまった。。。ということもありますよね?
日焼けダメージを残さないためには、
その後のケアが重要なんです!
■ 日焼けしてしまった後のケア
<冷やす>
日焼けをしたお肌は火傷と同じ状態です。
肌が赤くなったりほてったりしている時には
濡らしたタオルや水シャワーなどで冷やしてあげましょう。
赤みやほてりはお肌が炎症を起こしているサインなので、
おさまるまでしっかりと冷やすことが大切です。
<たっぷり保湿>
日焼け後のお肌は、水分が奪われている状態です。
お肌を冷やした後には、刺激の少ない化粧水で
たっぷりと水分を与えましょう。
敏感な状態なので、手のひらでやさしく化粧水を
入れ込むようなイメージで、数回に分けて行ってください。
化粧水の後は、刺激の少ない保湿剤でフタをして
うるおいを閉じ込めてあげてくださいね。
美白化粧品でケアしたくなるかもしれませんが、
成分が刺激となり炎症が悪化することもあるので、
美白化粧品でのケアはお肌が落ち着くのを待ってから
始めましょう。
<水分補給>
日焼けをした時には体も水分が奪われているので、
いつもより意識して水分補給しましょう。
一度にたくさん飲んでも体内に吸収しきれないので、
少しずつでもいいのでこまめに飲むようにするのが
上手な水分補給のポイントです。
いかがでしたか?
日焼け後のお肌はとても敏感な状態なので、
やさしく冷やして保湿を徹底するケアを
数日続けて行なってくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
前回は、美白のために摂りたい栄養素について
ご紹介しました。
今回は、反対に美白のためには避けたほうがいい食べ物と、
食べ方のポイントについてお届けいたします。
■ 美白のために避けたほうがいい食べ物
<砂糖・糖分>
糖質を過剰に摂取すると、体内のタンパク質と
結びついて「糖化」が起こります。
糖化によって生み出された老廃物が滞ると、
シミやくすみができやすくなると言われています。
ただ、糖質を全く摂らないというのは
不可能ですし、健康にもよくありません。
野菜などの食物繊維を先に食べ、血糖値の上昇を
緩やかにしてからご飯やパンなどの糖質を
食べるようにすると糖化によって受ける影響を
少なくすることができます。
<ソラレン>
柑橘類に含まれる成分で、紫外線を吸収しやすく
する「光毒性」があります。
ソラレンが体内にある状態で紫外線を浴びると、
普段よりも強く紫外線に反応するようになり、
メラニンも多く生成されるようになります。
ソラレンを多く含む食材は次のようなものです。
・柑橘系
・パセリ、パクチー、ディルなど
・春菊、しそ、みつば、セロリなど
・ブロッコリー
・きゅうり
・じゃがいも
光毒作用は食後2時間ほどでピークになり、
その後数時間で失われます。
紫外線を浴びる機会が多い日中は避け、
日が沈んだ後に食べるようにしましょう。
いかがでしたか?
美白に効果的な食べ物を取り入れながら、
避けたい食材も食べ方を気にするだけで、
普段の美白ケアの後押しをしてくれます。
来週は気をつけていても日焼けしてしまった時の
応急処置についてお届けしますのでお楽しみに♪
これから夏に向かうと気になるのが紫外線ダメージ!
日焼けするのはもちろん、シミなどの原因になるので、
できるだけ避けたいですよね。
いつでも透き通るような美白肌のためには、
スキンケアももちろん大切ですが、食べ物で美白を
サポートしてあげることも重要なのです。
そこで、今回は美白のために摂りたい栄養素について
ご紹介いたします!
■ 美白のために摂りたい栄養素
<ビタミンC>
メラニンの元となる「チロシナーゼ」の働きを
阻害する働きがあります。
<ビタミンE>
肌のターンオーバーを助け、色素沈着してしまった
細胞を輩出しやすくしてくれます。
<ビタミンB2、B6>
ビタミンB2はお肌を健康な状態に保ちます。
ビタミンB6は、細胞の代謝を助けて肌荒れを防ぎます。
<β-カロチン>
メラニンが沈着するのを抑えてくれます。
体内でビタミンAに変換されると、
新陳代謝を高めてくれます。
<L-システイン>
代謝をサポートしてメラニンの生成を抑制し、
沈着したメラニンの排出も助けます。
<エラグ酸>
メラニンの生成を抑制する働きがあります。
■ 栄養素はバランスが大切
「この栄養素が○○に良い」と聞くと、
そればかり大量に摂取しようとしていませんか?
栄養素が体内できちんと働くためには、
他の栄養素のサポートも欠かせません。
どれか1つだけたくさん摂っても効率的に
働くことができないのです。
また、体外に排出されにくい栄養素の場合には、
過剰摂取によって体に悪影響を与えてしまう
こともあるので、注意してくださいね。
バランスの良い食事を心がけながら、
少しだけ意識して、欲しい働きを持つ栄養素を
プラスするというのがオススメです。
いかがでしたか?
お肌のケアというと、ついつい化粧品や
ケア方法にばかり目が向いてしまいますが、
お肌を作る基本は、毎日の食事なんです!
体の内側からのケアも続けてくださいね。
来週は、美白のために摂るのは避けたい
食材についてお届けしますのでお楽しみに♪