優しく丁寧に洗顔することが美肌の基本であることは
なんどもお伝えしてきました。
でも、意外と見落としやすいのが「すすぎ」なんです。
そこで、今回は洗顔時のすすぎのポイントについて
ご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。
■ 見落としがちなすすぎのポイント
<温度は?>
すすぎの際にはぬるま湯で行いましょう。
ベストな温度は30~33度くらいのお肌の温度より
少し低いくらいのぬるま湯です。
熱すぎるとお肌の潤いが奪われますし、
冷たすぎると汚れが落ちにくくなるので、
注意してくださいね。
<回数は?>
「すすぎ残しがないように」と言われても
どのくらいすすげばいいのかわかりませんよね。
具体的な回数で言うと30回以上を目安にしてください。
最初の10回は全体的にすすぎ、
残りの20回はフェイスラインや生え際、
凹凸のある箇所をすすぐようにすると良いでしょう。
<すすぎ方は?>
手のひらにぬるま湯をすくい、顔を浸すようにするか、
やさしく顔の表面に流すようにかけましょう。
すくったぬるま湯をお肌に叩きつけるようにしたり、
手のひらや指が肌に触れるようにすすいだりすると、
刺激になるので避けましょう。
■ 入浴時の注意点
お風呂に入っている時に洗顔するという方も
多いかと思いますが、シャワーを直接あてて
洗い流していませんか?
シャワーの水水圧は思っているより強く、
温度も高くなりやすいのでNGなんです。
水温を調整してから手ですくってすすぐのは
面倒臭いと思うかもしれませんが、その一手間が
美肌につながりますよ!
いかがでしたか?
すすぎも優しく丁寧に行うことで、
お肌の汚れをきちんと洗い流すことができ、
そのあとのスキンケアも浸透しやすくなりますよ。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
先週は「お肌の5月病」を引き起こす原因について
ご紹介いたしました。
今回はお肌の5月病を防ぐ、解決するための対処法を
ご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。
■ お肌の5月病の対処法
<睡眠をしっかりとる>
質のいい睡眠は自律神経やホルモンのバランスを整えます。
また、睡眠中に分泌される成長ホルモンが肌の代謝を
促してくれます。
毎日の睡眠のリズムを整えることで、全体のバランスも
徐々に良くなり美肌につながります。
<体を動かす>
仕事などでずっと同じ体勢で過ごしていませんか?
ストレス解消のためにも軽い運動をしてみてください。
ジョギングやウォーキングなど一定のリズムで体を動かすと
「セロトニン」が分泌され、心を落ち着かせてくれますよ。
<食事>
健康的なお肌を作るためには、食事も重要です。
美肌のためのビタミンA・C・E、ストレスから守るビタミンB群、
腸内環境を整える食物繊維、発酵食品などを
毎日のメニューに取り入れてみてくださいね。
<スキンケア>
ダメージを受けているお肌はとにかく優しくケアしましょう。
お肌の水分や油分のバランスを整えてあげることで、
トラブルを起こしにくいお肌へ近づくことができます。
まずは刺激の少ないクレンジングを内側から外側に向けて
優しくくるくるとなじませ、ぬるま湯ですすぎます。
その後、洗顔料でたっぷりのきめ細かい泡を作り
皮脂の多い場所からのせ、顔全体を泡で包み込むように洗います。
洗顔後は化粧水を手の平にとってやさしくなじませていきます。
手の平でハンドプレスしながらなじませるというのを
何度か繰り返すことでしっかりと水分を入れ込むことができますよ。
化粧水の後は保湿剤でうるおいが逃げないように蓋をしてください。
いかがでしたか?
普段から優しく丁寧にお肌のケアを続けると、お肌自体が底上げされ
トラブルを起こしにくくなりますよ。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
連休明けのこの時期になんとなく不調…
という5月病の症状が現れる方が多いようです。
実は、お肌も同じで肌荒れやニキビなどのトラブルを
感じる「お肌の5月病」に悩まされる方も増えてきます。
そこで、今回はお肌の5月病の原因について
ご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。
■ お肌の5月病の原因
<気温の上昇>
今の時期は気温が一気に上がり汗ばむような
気候の日も多くなります。
また、皮脂の分泌も活発になるので、
テカリやベタつきが気になる方も増えるでしょう。
肌の表面にホコリなどの汚れがつきやすいだけでなく、
時間とともに酸化して肌荒れのニキビにつながる
ことがあります。
<紫外線>
春先から徐々にその勢いを増してきた紫外線は
5月頃からさらに強力になります。
紫外線でダメージを受けた肌は、シミやくすみ、
乾燥やシワなどのエイジングサインを進行させます。
<乾燥>
気温は上昇していきますが、夏に比べると
まだまだ湿度は低く、空気は乾燥しています。
空気が乾燥しているとお肌の水分も不足しやすく
バリア機能が低下した状態になりがちです。
バリア機能が低下したお肌は、外的刺激に
反応しやすくなりトラブルを起こしやすくなるのです。
<精神面での影響>
今の時期は新しい環境での緊張状態やストレスから、
自律神経のバランスを崩しやすくなり、
血行が悪くなったり、ターンオーバーが乱れたりして
ゴワゴワ感やくすみを感じることがあります。
いかがでしたか?
気候や環境を変えることは難しいですが、
適切なケアをすることでお肌の5月病は
対策することができます。
来週はお肌の5月病を防ぐスキンケアについて
お届けしますのでお楽しみに♪
先週はニキビ対策の生活習慣についてお届けしました。
今週はニキビ肌の基本のスキンケアについて
お届けしますので、参考にしてみてくださいね。
■ ニキビ肌の基本のスキンケア
<清潔に保つ>
汗や皮脂、ほこりなどの汚れが付着していると
刺激になってニキビができやすくなります。
お肌に刺激の少ない洗顔料で
優しく洗って清潔な状態を保つことは
ニキビケアの第一歩です。
<うるおいを与える>
洗顔後は化粧水でたっぷりとうるおわせます。
水分量が少ないとターンオーバーが乱れやすくなり、
角質が厚くなって毛穴がつまりやすくなるので
ニキビができやすくなります。
<うるおいを保つ>
水分をたっぷりと与えたら、逃がさないように
保湿剤で蓋をしてあげましょう。
べたつきやすいニキビ肌の方は、
オイルフリーの保湿剤を選ぶようにしましょう。
■ ニキビ肌のNGスキンケア
べたつきが気になるからと1日に何度も
洗顔料を使って洗ってしまうのはやめましょう。
必要なうるおいまで落としすぎてしまうだけでなく、
洗顔自体が刺激になってしまうこともあります。
また、あぶらとり紙も頻繁に使うと
皮脂を取り過ぎてしまい過剰に分泌される
原因にもなりますので避けましょう。
いかがでしたか?
ストレス肌やニキビ肌はバリア機能が
低下している状態です。
清潔に保ってうるおわせる基本のケアで
健康的な状態に整えてあげてくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
先週は新生活の環境の変化などによる
ストレスニキビの原因についてご紹介しました。
今週はストレスニキビの対策についてお届けしますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
■ 生活習慣からのストレスニキビ対策
<食事>
ストレスニキビ改善のためには、トラブルを防いでくれる
ビタミン類を積極的に取り入れていきましょう。
また、体内の不要なものを排出するのに役立つ
食物繊維をしっかり摂ることも大切です。
この二つを同時に効率的に摂るには、
野菜や果物がオススメです。
毎日野菜や果物を用意して食べるのは難しい…
という場合には、サプリなどもうまく活用しながら
栄養補給してみてくださいね。
<睡眠>
健康的なお肌を育てるためには、睡眠が重要です。
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、
新しい肌の生成を促すだけでなく、
肌荒れやニキビで炎症を起こした肌を
修復するためにも働きます。
また、睡眠不足の状態はホルモンバランスが
乱れやすかったり、お肌の免疫が下がったりして
ニキビの悪化にもつながります。
最低でも6時間は睡眠をとるようにしましょう。
<リラックス>
ニキビの原因にもなるストレスを軽減するために、
ゆったりとリラックスすることも大切です。
自分にあったストレス解消法を見つけてみましょう。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かることでも、
体の緊張状態をほぐし、副交感神経が優位になるので
自然とリラックス状態になりますよ。
いかがでしたか?
毎日の習慣を少しだけ気にかけることで、
ストレスニキビの予防や改善につながります。
来週は新生活に改めて見直しておきたい
ニキビの基本ケアについてお届けしますので、お楽しみに♪