先週はみかんに含まれる栄養素と
美容や健康への効果についてお届けしました。
今回は、よりその効果を発揮するための
オススメの食べ方についてご紹介いたします。
■ みかんのオススメの食べ方
<食前、空腹時に食べる>
みかんを食後のデザートにするとう方も
多いでしょうが、みかんは「食前」や
「空腹時」に食べるのがオススメです。
生の果物には酵素が豊富に含まれているので
消化も良く、食べてから30~40分程度で
胃から腸へ流れていきます。
また、血糖値の上昇が緩やかになり、
満腹感もあるので食べ過ぎず脂肪がつきにくくなる
効果も期待できるんです。
<スジや内袋も一緒に食べる>
みかんの栄養素は白いスジや内袋にも
豊富に含まれているので、取らずにそのまま
食べるようにするのがオススメです。
<食べ過ぎには要注意>
ローカロリーなみかんですが、糖分が多いので
食べ過ぎには注意しましょう。
手軽に食べられるので、つい手が伸びてしまいますが、
多くても1日3個程度までにしておきましょう。
■ みかんは皮も使える!
みかんを食べると出る外皮も
そのまま捨ててしまうともったいないです!
よく洗ってから風通しの良い場所で
カラカラになるまで乾かしておきましょう。
お風呂に入るときに布袋などに入れて浮かべると、
みかんの皮に含まれる精油成分「リモネン」が
お肌の潤いを保ちながら湯上りの温かさを
長く持続させてくれるんですよ。
いかがでしたか?
旬のみかんをおいしく食べながら、
キレイや元気に役立ててみてくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
寒い季節にはこたつに入ってみかんを食べるという
方も多いのではないでしょうか?
今の季節旬を迎えるみかんは、美味しいだけでなく、
健康や美容に嬉しい効果がいっぱいなんです!
そこで、今回はみかんの驚くべき効果について
ご紹介いたします。
■ みかんに含まれる栄養素と効果
<食物繊維>
水溶性の食物繊維「ペクチン」は脂肪の吸収を抑え、
コレステロール値を下げてくれる働きもあります。
白い筋や薄皮に多く含まれる不溶性食物繊維
「セルロース」「リグニン」は、水を含むことで
お腹の中で膨らみ、満腹中枢を刺激してくれるので、
食べ過ぎを防ぐこともできます。
また、便を柔らかくして量を増やし、出しやすく
してくれるので、便秘解消に役立ちます。
<シネフリン>
柑橘類に多く含まれるシネフリンは、筋トレ系や
ダイエット系のサプリにも多く使用されています。
脂肪の燃焼率をアップし、脂肪の分解を促進して
くれるので、ダイエットに役立ちます。
<クエン酸>
みかんの酸味のもとであるクエン酸は、
糖質を分解して燃焼させてくれるだけでなく、
新陳代謝をアップさせてくれます。
<ビタミンC>
免疫を高めてくれるので、風邪予防に役立ちます。
また、美白・美肌成分としても知られ、
ターンオーバーも促進してくれるので、
健康的な素肌を保ちたい方にオススメです。
<リモネン>
血行を促進してくれる働きがあるので、冷え性の
解消に役立ちます。
血行が良くなると、栄養素や酸素が隅々まで
運ばれるようになるので、美肌にもつながります。
<ヘスペリジン>
毛細血管を強化して、血管年齢を若返らせる働きがあり、
高血圧や動脈硬化をのリスクを低下させてくれます。
血流改善効果もあるので、冷え対策にも有効です。
いかがでしたか?
さっと皮をむいて手軽に食べることができるみかんには
栄養が豊富でたくさんの嬉しい効果があるんです。
来週は、みかんの健康・美容効果をより発揮させる
オススメの食べ方についてご紹介いたしますので、
お楽しみに♪
先週は美容に嬉しい白湯の効果についてお届けしました。
今週は正しい白湯の作り方や、おすすめの飲み方に
ついてご紹介いたしますので、参考にしながら
ぜひ取り入れてみてくださいね。
■ 正しい白湯の作り方
白湯はただ水を沸かせば良いわけではありません。
正しい作り方をすれば、より美容・健康効果を
発揮してくれるるんですよ。
白湯を作るときに使う水は、水道水でOKです。
ミネラルウォーターを使うときには軟水を
選ぶようにしてください。
【白湯の作り方】
・やかんに1リットルくらいの水を入れて強火にかける
・沸騰したら、やかんのフタをとる
・弱火にして10~15分程度、沸かし続ける
・そのまま50度前後まで冷ます
たくさん作って保温ポットに入れておくと
毎回沸かす必要がないので便利ですよ。
なんで10分も沸かすの?と思うかもしれませんが
水道水には消毒のために「塩素」が使われています。
塩素は水の中にある成分と反応し、人体にとって悪影響を
与えるとも言われる「トリハロメタン」を作ります。
このトリハロメタンは沸騰することで最も増えると
言われていますが、10分以上沸騰させることで
トリハロメタンを取り除くことができるのです。
■ おすすめの飲み方
白湯を飲むときには少しずつすするようにして
時間をかけて飲むようにしましょう。
1杯分を150mlくらいずつにして、
1日分の目安として700~800ml飲みましょう。
【起床後】
朝起きたときに、まず1杯の白湯を飲むのがおすすめです。
体を温めて活性化してくれますし、寝ている間に失われた
水分の補給にも役立ちます。
胃腸の動きも活発になるので、自然なお通じが起こりやすく
便秘の解消にもつながります。
【食事の前】
食事の30分前くらいに飲むのもおすすめです。
消化器官が活発になるだけでなく、
満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防いでくれます。
食事中や食後に多く水分をとると、消化液が薄まって
体に負担をかけてしまうので、避けてくださいね。
【就寝前】
白湯を飲むと体温が上がります。
その後ゆっくりと体温が下がることで
自然に眠りにつきやすくなります。
寝る前の水分補給は大切ですが、
飲みすぎると夜トイレに行く回数が増えるので、
寝る1時間前くらいに150mlを目安にしてください。
いかがでしたか?
水を沸かすだけなのでお財布にも優しく、
簡単に始めることができますよ。
白湯の効果を取り入れて、この冬も
ポカポカイキイキ過ごしてくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
寒い季節にはホットドリンクを飲む機会が増えます。
紅茶やココアなども良いですが、美容のために
オススメなのが「白湯」なんです。
ただ水を沸かしただけなので、栄養などは特に
含まれていないのに、なぜ白湯が良いのでしょうか?
今回は白湯が美容に良いと言われる理由について
ご紹介致します。
■ 冷えの改善
冷え性の方は、内臓が冷えている事も多いので、
白湯を飲んで胃腸を温める事で全身の機能が
活性化され体温を上げる事ができます。
体温が1度上がると、免疫は5~6倍にもなると
言われているので、体調が気になる時にもオススメです。
■ 老廃物の排出
白湯を飲む事で内臓機能が活発になると、
消化がスムーズになるだけでなく溜め込んでしまっていた
不要な老廃物もすっきり出す事ができます。
■ ダイエット効果
内臓が温まると全身の血行が良くなり、
基礎代謝量がアップすることで
脂肪の燃焼をサポートしてくれます。
■ むくみの予防
白湯を飲むと内臓機能が活発になるだけでなく、
適切な水分補給をする事もできるので自然に尿量が増え、
体に溜まった余分な水分を排出する事ができるので、
むくみの予防に役立ちます。
■ 美肌効果
体が温まると血行やリンパの流れが良くなり、
隅々まで必要な酸素や栄養素を届ける事ができます。
また、代謝がアップする事でターンオーバーも促されます。
十分に水分や栄養がいきわたった肌は、
潤いも十分で乾燥知らずの、健康的なお肌に近づき
ニキビや肌荒れなどのトラブルも予防できます。
■ リラックス効果
寝る前などに白湯を飲んで体を温めると
副交感神経が優位になりやすく、心身ともに
ゆったりとしたリラックス状態になり、
質の良い睡眠をとる事ができます。
いかがでしたか?
こんなに嬉しい効果がたくさんあるなら
さっそく取り入れてみたいですよね!
来週は正しい白湯の作り方とオススメの
飲み方についてお届けいたしますのでお楽しみに♪
寒い季節には甘くて温かいぜんざいやおしるこが
特に美味しく感じますよね。
実は、小豆はおいしいだけでなく美容に嬉しい効果が
いっぱいあることをご存知ですか?
今回は、小豆に含まれる栄養とその効果について
お届けいたします。
■ 美肌効果
小豆にはポリフェノールが豊富に含まれており、
高い抗酸化力でエイジングサインを抑えてくれます。
また、「美容ビタミン」とも呼ばれるビタミンCも
含まれているので、シミやシワも防いでくれますよ。
ビタミンCは加熱すると壊れやすい栄養素ですが、
小豆に含まれるビタミンCは加熱しても壊れずに残るので、
効率よく摂取することができます。
■ むくみ解消
小豆に含まれるサポニンには高い利尿作用があり、
むくみの原因になる余分な水分を排出するのに役立ちます。
■ ダイエット効果
サポニンにはブドウ糖が脂肪に変わるのを抑えて
脂質の代謝を促してくれる働きもあります。
継続して小豆を摂ることで、太りにくい体質に
変えることができますが、砂糖を多く使う
あんこやぜんざい等はカロリーが高くなるので
避けたほうがいいでしょう。
■ 便秘解消
豊富な食物繊維を含んでいるので、
腸で水分を抱え込んで便を柔らかくし、
かさを増やすことでスムーズに出しやすくしてくれます。
■ 疲労回復
小豆に豊富に含まれるビタミンB1は炭水化物の
代謝を助けてくれるので、疲労回復に効果的です。
ビタミンB1は体内で作ることができず、日本人に
不足しがちなビタミンだと言われているので、
積極的に摂るようにしましょう。
いかがでしたか?
いつものメニューに小豆を取り入れたり、
洋菓子より和菓子を選ぶようにしたりすることで
小豆の嬉しい効果をどんどん感じてくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪