先週は美容に嬉しい白湯の効果についてお届けしました。
今週は正しい白湯の作り方や、おすすめの飲み方に
ついてご紹介いたしますので、参考にしながら
ぜひ取り入れてみてくださいね。
■ 正しい白湯の作り方
白湯はただ水を沸かせば良いわけではありません。
正しい作り方をすれば、より美容・健康効果を
発揮してくれるるんですよ。
白湯を作るときに使う水は、水道水でOKです。
ミネラルウォーターを使うときには軟水を
選ぶようにしてください。
【白湯の作り方】
・やかんに1リットルくらいの水を入れて強火にかける
・沸騰したら、やかんのフタをとる
・弱火にして10~15分程度、沸かし続ける
・そのまま50度前後まで冷ます
たくさん作って保温ポットに入れておくと
毎回沸かす必要がないので便利ですよ。
なんで10分も沸かすの?と思うかもしれませんが
水道水には消毒のために「塩素」が使われています。
塩素は水の中にある成分と反応し、人体にとって悪影響を
与えるとも言われる「トリハロメタン」を作ります。
このトリハロメタンは沸騰することで最も増えると
言われていますが、10分以上沸騰させることで
トリハロメタンを取り除くことができるのです。
■ おすすめの飲み方
白湯を飲むときには少しずつすするようにして
時間をかけて飲むようにしましょう。
1杯分を150mlくらいずつにして、
1日分の目安として700~800ml飲みましょう。
【起床後】
朝起きたときに、まず1杯の白湯を飲むのがおすすめです。
体を温めて活性化してくれますし、寝ている間に失われた
水分の補給にも役立ちます。
胃腸の動きも活発になるので、自然なお通じが起こりやすく
便秘の解消にもつながります。
【食事の前】
食事の30分前くらいに飲むのもおすすめです。
消化器官が活発になるだけでなく、
満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防いでくれます。
食事中や食後に多く水分をとると、消化液が薄まって
体に負担をかけてしまうので、避けてくださいね。
【就寝前】
白湯を飲むと体温が上がります。
その後ゆっくりと体温が下がることで
自然に眠りにつきやすくなります。
寝る前の水分補給は大切ですが、
飲みすぎると夜トイレに行く回数が増えるので、
寝る1時間前くらいに150mlを目安にしてください。
いかがでしたか?
水を沸かすだけなのでお財布にも優しく、
簡単に始めることができますよ。
白湯の効果を取り入れて、この冬も
ポカポカイキイキ過ごしてくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪