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2018

雨でじっとり…湿気でベタベタ…梅雨時のお肌の状態とは?

2018年6月1日

 

 九州や四国では先日、梅雨入りが発表されました。
 今年は平年よりも早く梅雨入りする所が多い様です。
 雨が続いてなんだかどんより…ベタベタして不快…

 

 そんな梅雨は、お肌のトラブルも起こりやすい時期です。

 そこで今回は、梅雨時のお肌の状態についてご紹介いたします。

 

 ■ 梅雨に多い肌トラブル

 

 <ベタつき>

 

 梅雨は湿度が高い状態が続くので、汗が肌から蒸発しにくくなります。
 皮脂の分泌も多く、肌がベタついたりテカったりしてしまうだけでなく、
 メイクも崩れやすい状態になります。

 

 <毛穴のつまり・開き>

 

 皮脂の分泌が過剰になることで、毛穴が大きく開いてしまいます。
 また、分泌された皮脂が毛穴に使ってしまうと、ポツポツと目立つ
 ようになり、それが酸化すると黒っぽくなってしまいます。

 

 <ターンオーバーの乱れ>

 

 雨が降ると急に気温が下がることがあります。
 そんな時には、血管が収縮して血行が悪くなり、十分な酸素や栄養が
 隅々まで運ばれにくくなります。
 顔色が悪く、くすんで見えるだけでなく、ターンーバーが乱れやすくなり、
 古い角質が肌表面に長期間残っている状態になります。

 

 <ニキビ>

 

 皮脂が過剰に分泌されている状態だけでなく、
 古い角質が皮脂と混ざって毛穴に詰まりやすくなります。
 そんな毛穴のつまりには細菌が繁殖しやすく、
 湿度が高い状態はさらに細菌が増えるのを助けてしまうので、
 ニキビができやすく、注意が必要です。

 

 いかがでしたか?
 気温が変化しやすく、湿度も高い梅雨の時期はお肌も
 不安定になりがちで、トラブルが起こりやすい状態です。
 来週は梅雨肌のトラブル対策と予防法についてご紹介いたしますので、
 お楽しみに♪(*´▽`*)

夏に美味しい麦茶の美容効果

2018年5月25日

 

 5月も後半になり、日中は汗ばむような日も増え、
 半袖で過ごしている方も多く目にするようになってきました。
 そんな時期に嬉しい飲み物は冷たく冷えた麦茶ではないでしょうか?

 

 日本では昔から夏の水分補給として親しまれてきた麦茶ですが、
 実は美容にも嬉しい効果がたくさんあるって知っていましたか?
 今回は麦茶に隠された美容効果についてご紹介いたします。

 

 ■ 麦茶に含まれる成分と美容効果

 

 <亜鉛>
 麦茶に含まれる亜鉛には新陳代謝を促す働きがあります。
 お肌の表面に留まっている古い角質には、シミやくすみの原因になる
 メラニン色素も含まれています。

 亜鉛の働きによってターンオーバーが正常に行われるようになると、

 肌荒れやくすみなどのトラブルを起こしにくくなるのです。

 

 <ケイ素>
 ケイ素にはコラーゲンの再生と補強をする働きがあるので、
 ハリと弾力のある肌に導いてくれます。

 さらに、うるおい成分であるヒアルロン酸やエラスチンとの

 結びつきを強めることで、お肌を乾燥から守ってくれます。

 

 <p-クマル酸> 
 p-クマル酸は抗酸化力が高く、体をサビさせエイジングサインの
 原因ともなる活性酸素を除去してくれる働きがあります。
 特に40代を過ぎた頃から活性酸素も急激に増えてくるので、
 抗酸化作用のあるものを摂取していくのはとても重要です。

 

 <カリウム>
 カリウムは体内の余分な塩分の排出を助けてくれる成分です。
 また、利尿作用によって溜め込んでしまった水分の排出も
 助けてくれるのでむくみの解消にも役立ちます。

 

 <アスキルピラジン>
 麦茶の香ばしい香りの元であるアスキルピラジンには、
 血液をサラサラにして血流を促進させる働きがあります。
 めぐりが良くなることで、全身の隅々にまで栄養や酸素を
 運ぶことができ、お肌や髪を健康な状態に保ちます。

 

 <GABA>
 GABAはカリウムと同様に余分な塩分を排出し、むくみの解消に
 役立つだけでなく、中性脂肪やコレステロール値を下げる働きがあります。
 また、ストレスの解消にも役立つといわれています。

 

 いかがでしたか?
 小さな頃から意識せずに飲んでいた麦茶に、こんなに嬉しい効果が
 あるなんて驚きですよね!体を冷やしてくれる働きもあるので、
 暑い時期の熱中症対策としてもオススメですよ!
 来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)

ついうっかり日焼けしてしまった…対処法は?

2018年5月18日

 先週は紫外線の種類ごとの対策をご紹介いたしました。
 でも、ついうっかり日焼け止めを塗り忘れたり、
 思ったより日差しが強かったりして日焼けしてしまったという
 経験がある方も多いですよね。

 そこで、今回はうっかり日焼けしてしまった時の
 対処法についてご紹介いたします。

 

 ■ うっかり日焼けの応急処置

 

 日焼けは、お肌がやけどしているのと同じ状態です。
 なので、まずはしっかりと冷やしてあげることが大切です。

 日焼け止めやメイクを優しく落としてから、冷水で冷やした
 タオルや保冷剤を使って、ほてりがある部分や赤くなっている
 部分を冷やしてあげましょう。

 

 ■ 徹底的に保湿

 

 日焼けをしたお肌は、水分不足でカラカラになっています。
 なので冷やした後は、しっかりと保湿をしましょう!
 ダメージを受けた肌はデリケートな状態なので、お肌に優しく
 刺激の少ない化粧水や保湿剤で十分に潤いを補給してあげてくださいね。

 日焼けの影響を抑えたいからといって、日焼け後すぐに
 美白化粧品を使用すると、刺激になることもあるので避けましょう。

 

 ■ ダメージ回復のための栄養補給

 

 ビタミン類には日焼け後のお肌を回復させてくれるものがあります。
 代表的な3つをご紹介しますので、体の内側からもケアしてあげましょう。

 

 <ビタミンA>
 肌を新しく生まれ変わらせるために、古くなった角質を落としてくれます。
 緑黄色野菜や卵、チーズ、うなぎ等に多く含まれています。

 

 <ビタミンC>
 シミや色素沈着の原因になるメラニンの生成を抑えてくれます。
 柑橘類や緑黄色野菜、キウイ、アセロラ等に多く含まれています。

 

 <ビタミンE>
 ビタミンCと一緒に摂取することで、日焼け後のお肌を回復させてくれ、
 日焼けによるシミを予防してくれます。
 豚肉や大豆製品、ナッツ類、アボカド等に多く含まれています。
 
 いかがでしたか?
 ついうっかり日焼けしてしまった時でも、その後きちんとケアすることで
 その影響を最小限に抑えることができます。
 この応急処置を覚えておくと、いざという時に役立ちますよ!
 来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)

UV-A、UV-Bそれぞれの対策は?

2018年5月11日

 

 先週は紫外線の種類による肌への影響についてご紹介しました。
 たるみやシワ、くすみ、シミなどの原因にもなる紫外線。
 いつまでもイキイキとしたお肌で過ごすためにも、しっかりと
 対策していきたいですよね。

 そこで、今回はUV-A、UV-Bそれぞれの対策について
 ご紹介いたしますので、参考にしながらケアしてくださいね。

 

 ■ 肌の奥まで届くUV-Aの対策

 

 UV-Aは雲やガラスを通過し、雲の量によって異なりますが、
 曇りの日でも、晴れの日の3~8割が降り注いでしまいます。
 家庭用の窓ガラスでも、5割程度のUV-Aは通過し、室内に降り注ぐと
 言われています。

 

 UV-A対策のためには、曇りのときでも日焼け止めを使用したり
 UVカット加工のカーテンで室内に入り込まないようにするのが大切です。

 日焼け止めのUV-Aのガード力を表すのはPA値です。
 PA+からPA++++までの4段階ありますが、そのときの状況に合わせて選び、
 普段の生活ではPA+、紫外線の強い屋外などではPA+++など、
 使い分けるようしましょう。

 

 ■ 肌をヒリヒリさせるUV-Bの対策

 

 UV-Bは地上に届く紫外線のうちのわずか5%ですが、
 エネルギーが強いので肌表面の細胞を傷つけて炎症を起こします。
 夏に日差しを浴びると肌が真っ赤になってヒリヒリするというのは、
 この炎症が原因で起こっているのです。

 

 UV-Bはエネルギーは強いですが、障害物を通過する力は弱いので、
 曇りの日や室内にはほとんど降り注ぎません。
 ですが、外出時にはきちんと対策を取っておくことで
 赤くなったり黒くなったりするのを防ぐことができます。

 

 日焼け止めのUV-Bのガード力を表すのはSPF値です。
 SPF10~SPF50+までありますが、1時間以内の外出にはSPF20程度、
 長時間の外出や紫外線の強い海などではSPF30以上のものなど、
 そのときの状況によって上手に選ぶようにしましょう。
 
 いかがでしたか?
 紫外線対策のための日焼け止めは強い方がいいと思いがちですが、
 それ自体がお肌への負担になってしまうこともありますので、
 そのときの状況や自分のお肌に合わせてできるだけ優しいものを
 選ぶようにしましょうね。
 来週はうっかり日焼けの対処法についてご紹介いたしますので、
 お楽しみに♪(*´▽`*)

紫外線にも種類がある

2018年5月4日

 

 最近では日中気温が高くなることも多く、半袖で過ごしている方も目にします。
 夏がもうすぐそこまで近づいてきているのを感じますよね。
 そんな季節に気になることといえば「紫外線」ではないでしょうか?

 日焼けしたお肌は健康的に見えますが、紫外線は美肌の天敵!
 トラブル知らずのお肌でいたいなら、できれば避けた方が良いでしょう。

 

 そんな紫外線ですが、実は大きく3種類に分けられ、
 それぞれどんな影響を与えるのかが違います。

 そこで、今回はそれぞれの特徴についてご紹介いたします。

 

 ■ 紫外線が与える影響

 

 【UV-A】

 紫外線の中で最も波長が長く、人体への害は少ないと言われています。

 このUV-Aは、肌の奥深くにある真皮にまで到達するので、お肌への影響を
 考えると最も注意が必要だといえます。

 

 UV-Aが真皮にまで届くと、コラーゲン線維やエラスチン線維を変質させ、
 お肌のハリがなくなるので、たるみやシワとなって表れます。
 UV-Aは天気に関係なく、雨や曇りの時にも降り注ぐので常に対策を
 取る必要があります。

 

 【UV-B】

 8月頃に最も多くなる紫外線で、肌の表面でとどまります。

 UV-Bを浴びると、紫外線の影響から肌を守るためにメラニンが生成されます。
 これが日焼けによって肌が黒くなる原因です。
 ターンオーバーによって徐々にメラニンは排出されていきますが、

 

 長時間UV-Bを浴びることによって、過剰に生成されたメラニンが蓄積し、
 色素沈着を起こした状態が「シミ」として現れます。

 

 【UV-C】

 紫外線の中で最も人体に影響を与え、有害だと言われています。
 免疫力の低下や皮膚がん、白内障の原因になると言われていますが、
 地球の上空にあるオゾン層によって、そのほとんどが吸収されてしまい、
 地上に到達することはほとんどありません。

 

 しかし、環境の変化によってオゾン層の破壊が進めば、今よりも厳重な
 紫外線対策が必要になるでしょう。

 

 いかがでしたか?
 一言で紫外線といっても、それぞれの種類によってどこでどのように
 影響を与えるのかは違います。
 重要なのは正しい紫外線対策をして、できるだけ紫外線を浴びて
 しまわないようにすることです。

 

 そこで、来週は日常でできる紫外線対策とうっかり日焼け
 してしまった時の対処法をご紹介いたしますのでお楽しみに♪(*´▽`*)

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