先週は夏でもメイクが崩れにくいコツについてご紹介しました。
でも、どうしても汗や皮脂でメイクが崩れてしまうときには
どうすればいいのでしょうか?
そこで、今回はキレイにメイク直しをするポイントを
ご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
■ メイク直しの基本4STEP
<STEP1>
汗や余分な皮脂がお肌の表面に残っている状態では、
せっかく直したメイクもまた崩れてしまうので拭き取りましょう。
拭き取るときには、適度に柔らかく汗や余分な皮脂を吸収
してくれ、小さく折りたためば細かい部分の修正も簡単にできる
ティッシュを使うのがオススメです。
油取り紙は必要な皮脂まで取り過ぎてしまい、
乾燥したり余計に皮脂を分泌させたりするので、
できれば使うのを避けたほうがいいでしょう。
<STEP2>
特に崩れがひどい部分や、目の下に落ちてしまったアイラインや
マスカラは一度落としてしまいましょう。
コットンや綿棒に保湿剤を含ませ、優しく落としていきます。
ゴシゴシしてしまうと、お肌を傷つけてしまうので、
力を入れすぎないように注意してくださいね。
<STEP3>
夏のメイクの基本は薄く仕上げることです。
メイク直しのときも、厚く重ねづけするのではなく、
気になる部分だけにコンシーラーを乗せ、周りとなじませた後に
全体に薄くパウダーファンデーションを伸ばして
ムラをなくしていきましょう。
ベースメイクのお直しの後に、全体に薄くフェイスパウダーで
押さえておけば、次に崩れてしまうのを防ぐことができます。
<STEP4>
ポイントメイクを直す場合、たくさんの色を重ねると
色が混ざってくすんで見えてしまいます。
元のアイシャドウの上からパールなどの入った明るい色を
一色重ねるようにし、ワンカラーで仕上げましょう。
リップは一度全部落として塗り直すのもいいですが、
リップライナーなどで滲んでしまった口角の輪郭を
はっきりさせるだけでもきちんと感が出ますよ。
いかがでしたか?
正しいメイク直し方を知っておけば、もし崩れて
しまったときでも、さっとキレイな状態に戻すことが
できるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪
先週は夏に起こりやすいメイク崩れの原因についてご紹介しました。
では、時間が経ってもキレイなメイクと保つためには
どうすればいいのでしょうか?
そこで、今回は夏でもメイク崩れさせないコツをご紹介しますので
参考にしてみてくださいね。
■ 夏でも崩れないメイクのポイント
<スキンケア>
夏はべたつきやすいから化粧水だけという方はいませんか?
メイク崩れを防ぐためには、土台となるお肌のコンディションを
整えてあげることが重要です。
洗顔後には化粧水をたっぷりつけて水分を補い、
保湿剤で潤いをキープするようにしましょう。
<汗は禁物>
顔に汗をかいている状態でメイクを始めると、下地や
ファンデーションが密着せずに崩れやすくなります。
なので、ティッシュで優しく押さえて汗を吸い取りましょう。
どうしても汗が引かない時などは、冷たいタオルや保冷剤などで首や
耳の後ろを冷やしてあげると顔の汗が出にくくなりますよ。
<下地・ファンデーションは薄めに>
化粧下地はお肌とファンデーションを密着させる役割があります。
適量を手に取り、額、鼻、顎、両頬の5箇所にのせてから
ムラができないように薄くノバていきましょう。
最後にハンドプレスでしっかりお肌になじませるようにしましょう。
ファンデーションも厚く塗ってしまうと崩れの原因になります。
顔の中心から外側に向かって均一に伸ばし、目の周りや口回りは
よく動く部分なので、他の部分よりも薄くつけるのがオススメです。
全体に伸ばした後に、気になる部分には重ねづけしていきます。
<水分補給>
ベースメイクの最後に、メイクの上からミスト化粧水で
うるおいを与えてあげましょう。
ファンデーションが水分を含んでより肌に密着します。
ミスト化粧水の後にティッシュやスポンジで優しく押さえて
余分な水分を取り除いてあげてくださいね。
いかがでしたか?
ちょっとした一手間で、メイク崩れが気になる季節でも
朝メイクした時の状態を保つことができますよ。
来週は、崩れてしまった時に短時間でメイクを直す
方法についてご紹介いたしますのでお楽しみに♪
気温も湿度も高くなり、じっとりジメジメしてくるこの季節。
朝キレイにメイクしていたはずなのに気づくとドロドロ…
なんていう経験はありませんか?
多くの女性を悩ませるメイク崩れは、季節ごとに原因が違います。
そこで、今回は夏のメイク崩れの原因をご紹介いたします。
■ 夏のメイク崩れの原因
<汗>
気温の高い夏はどうしても汗をかきやすくなります。
熱のこもった体の温度を下げるために汗は必要なものですが、
99%が水分でできている汗によって、メイクが洗い流されてしまいます。
また、汗を拭き取る時にハンカチやタオルなどでこすってしまうと、
さらにメイク崩れを起こしやすくなります。
<皮脂>
お肌の潤いを保つために重要な皮脂ですが、メイクは油分によって溶け、
崩れたり落ちたりしやすくなります。
皮脂が多く分泌されているので脂性肌だと思っていても、
実は乾燥していることによって過剰に分泌されていることもあります。
また、他の部分は乾燥しているのにTゾーンだけ皮脂が多いこともあります。
自分の肌質に合わせてケアすることが大切です。
<乾燥>
夏の室内は、エアコンで空気が乾燥していることが多いでしょう。
また、外でかいた汗が蒸発することで、お肌の水分も一緒に逃げてしまい、
乾燥してしまいます。
お肌が乾燥していると、メイクの密着度が落ちるので、メイクがよれたり
崩れたりしやすくなります。
<紫外線>
夏の強烈な紫外線でダメージを受けると水分が蒸発してしまい、
お肌の乾燥が進みます。
お肌の水分不足によってメイクの密着度が下がり、メイクが崩れやすくなります。
いかがでしたか?
メイク崩れにも色々な原因があることがお分かりいただけましたか?
来週は、時間が経ってもメイクをキレイな状態で保つための対策を
ご紹介いたしますのでお楽しみに♪
真っ赤でつやつやしていてみずみずしいトマトは、
食卓に上ることも多く馴染み深い野菜ですよね。
ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」と
言われるほど栄養豊富なトマトは、美容にも嬉しい効果がたくさん!
そこで、今回はトマトの健康・美容効果についてご紹介いたします。
■ トマトの嬉しい効果
<エイジングケア>
トマトに含まれる「リコピン」は、若返りビタミンとも言われている
ビタミンEの約100倍もの抗酸化力があります。
リコピンには紫外線によるコラーゲンの減少を抑えてくれる働きもあり、
シワやたるみなどのエイジングサインも防いでくれます。
<美白>
リコピンにはメラニン色素を作り出す「チロシナーゼ」という
酵素の働きを抑える効果もあります。
また、ビタミンCも豊富で、できてしまったメラニン色素を薄くする
働きもあるので、美白肌を目指す人にオススメです。
<むくみ対策>
トマトには利尿作用のある「カリウム」も含まれています。
不要な水分や老廃物を体の外に流し出してくれるので、むくみの
予防や解消に効果的です。
<ダイエット>
トマトに含まれる「13-oxo-ODA」という成分には、
中性脂肪を燃焼させる効果があることが2012年に発見されました。
そのほかにも、食物繊維がお通じをよくしたり脂肪の吸収を
緩やかにしたりと、ダイエット中の方に嬉しい効果がいっぱいです。
<快眠>
トマトに含まれる「GABA」は、イライラや落ち込みなど、
精神的に不安定な状態を和らげてくれると言われており、
寝つきの悪さの解消も助けてくれます。
いかがでしたか?
トマトはスーパーなどで一年中簡単に手に入れることができますし、
これからの季節は特にたくさん並ぶようになります。
健康にも美容にも嬉しいトマトを、ぜひ取り入れてみてくださいね!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪
前回は梅雨に起こりやすい肌トラブルについてご紹介いたしました。
では、梅雨時のトラブルを防ぐためには何が必要なのでしょうか?
今回は、梅雨肌の解消法についてご紹介いたします。
■ 梅雨肌解消のポイント
<保湿はしっかり>
梅雨時の肌はベタつきがちで、潤いも十分だと思いがちですが、
汗が乾く時に一緒に潤いも蒸発してしまい、
お肌の内側は乾燥している「インナードライ」になってしまって
いることがあるのです。
乾燥しているから潤わせようと余計に皮脂が分泌され、
ベタついたりテカったりしてしまいます。
なので、潤いをしっかりとお肌に届けてあげるためにも
保湿ケアが大切なのです。
洗顔後にすぐ化粧水で必要な水分を補ってあげて、
保湿剤で蓋をしてあげてください。
べたつくからと化粧水だけでケアを終わらせてしまうと、
乾燥が進んでしまうので注意しましょう。
<UVケアも忘れずに>
くもりや雨のことも多く、日焼け止めを塗り忘れて
うっかり日焼けしてしまった…ということも多いようです。
日焼けするとシミなどの原因になるだけでなく、
お肌が乾燥しやすい状態になります。
日傘や帽子なども上手に活用しながら、紫外線を
防ぐようにしてくださいね。
いかがでしたか?
ジメジメしている時期でも、ステキな素肌で過ごすために、
保湿や紫外線対策を続けてくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪