肌寒く感じる日も多くなりました。
こんな時に気持ちがいいのは温かいお風呂ですよね。
お風呂は美容のために良いと思っている方も
多いかと思いますが、実は、入浴法を間違えると
逆効果になってしまうこともあるんです。
そこで今回は美容のために気をつけたい入浴法に
ついてご紹介いたします。
■ 石鹸で毎日全身洗う
石鹸やボディソープは汚れを落とすために必要なものですが、
毎日全身に使うと乾燥につながることもあります。
皮脂腺が多い胸の上部、わき、背中の上部や
汚れのたまりやすいデリケートゾーン、足の裏などは
毎日石鹸で洗って清潔にすることが必要ですが、
二の腕や脚などは必要な潤いまで洗い流してしまって
カサカサな状態になることもあるので注意しましょう。
■ 長時間湯船に浸かる
長くお風呂に浸かっているとお肌がふやけてきます。
このふやけた状態は肌表面の角層が大量の水分を吸収して
一時的にバリア機能が低下しています。
その状態でさらにお湯に浸かっていると、
お肌自身の保湿成分が流れ出したり必要以上の
皮脂を失ったりすることにつながり、
乾燥肌の原因になります。
■ すぐにスキンケアしない
お風呂上がりはお肌が潤っているように感じますが、
すぐに蒸発してしまい10分程度で入浴前と同じくらいになると
言われています。
なので、ゆっくり体を拭いたり髪を乾かしたりする前に
できるだけ早くスキンケアをしましょう。
また、ドライヤーの高温の風が顔や体に当たることでも
水分は蒸発していきますので、注意しましょう。
■ 入浴中にスマホを見る
せっかくのリラックスタイムである入浴中に
スマホをずっと見ているという方もいるのではないでしょうか。
本来、入浴中には副交感神経が優位になりリラックスした
状態を作り出しますが、スマホを見ることで交感神経が
活発に働き、自律神経が乱れやすくなります。
いかがでしたか?
汚れを落としたり血行を良くしたりお風呂は
美容に良い習慣ですが、少し間違うだけで乾燥や
肌荒れを引き起こしてしまうので気をつけたいですね。
来週は美容効果を高める入浴のポイントについて
ご紹介しますのでお楽しみに♪
先週は「冷え」が美容に与える悪影響についてご紹介しました。
これからの季節、気温が下がるにつれて冷えも加速していく
という方も多くいるでしょう。
そこで今回は、冷えを解消する為のライフスタイルについて
ご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。
■ 冷えを解消するライフスタイル
<体の中から温める>
食べ物や飲み物で体の内側から温めてあげると効果的です。
冷たいものはできるだけ避けるようにし、温かいものや
常温のものを摂るようにしましょう。
にんじん、じゃがいも、ごぼうなどの根菜類や
生姜・唐辛子などの香辛料は体を温めてくれるので
意識して食べるようにするのもオススメです。
<体の外から温める>
最近では薄手で温かい機能性インナーなども増えているので
一枚プラスして体を冷やさないようにしましょう。
また、太い血管が通っている首・手首・足首が露出していると
熱が逃げやすくなるので、マフラーや靴下などで
ガードしてあげてください。
また、オシャレなものも多くなってきた腹巻は、
お腹まわりだけでなく、全身をじんわりと芯から
温めてくれるのでオススメです。
<血行を良くする>
ストレッチやウォーキングなどの軽い運動で
血行を良くしてあげると熱が隅々まで運ばれていくので
冷えを解消できます。
また、38~40度くらいのお風呂に
15分~20分程度ゆっくり肩まで浸かる全身浴は
体の芯をしっかり温めて血行を良くしてくれるので
お風呂上がりの温かさが長く続きます。
いかがでしたか?
特別なことはしなくても、ちょっとだけ意識するだけで
冷えの予防・改善はできるんです。
しっかり体を温めて寒い季節もポカポカで乗り切り、
イキイキとした美しさを手に入れてくださいね!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
これからの季節、空気が乾燥してお肌もカサカサ…
という方が多くなってきます。
それと同じように多くの女性を悩ませるのが「冷え」です。
実は、この「冷え」が美容にも悪影響を与えるって
知っていましたか?
■ 体が冷えると何が起こる?
体内で生命活動を維持するために働く酵素は、
37度前後で最も活発になるので、外気が冷えると
体の中心部を温めようと血液が集中し、
手足などの末端に行き届かなくなり冷えてしまいます。
冷えによって血液の循環が滞ると、全身に様々な
影響が現れます。
<むくみ>
血流の悪化によって内臓の働きが低下することで、
余分な水分や老廃物の排出がスムーズにできなくなり、
むくみが起こります。
<くすみ・顔色が悪い>
正常なターンオーバーのために必要な栄養素や酸素が
十分にお肌に行き届かなくなることで、古い角質がたまり
肌がくすんで見えるようになります。
また、血行が悪いことで顔色も青白く見えるようになります。
<カサカサ・ゴワゴワ>
ターンオーバーが正常に行われないことで、
角質が厚くなっていき、ゴワゴワしたお肌になります。
また、水分や栄養素が十分に行き渡らないことで、
カサカサと乾燥した状態になることも多いです。
<ニキビ>
古い角質がたまったり、乾燥することで皮脂が異常に
分泌されるようになり、ニキビや吹き出物ができてしまう
ことがあります。
いかがでしたか?
手足が冷えると痛くなってしまったり眠れなかったり
とても辛いですよね。
さらに、美容にも悪影響があるなら、すぐに改善したい!
と思う方がほとんどでしょう。
そこで、来週は冷えを予防・改善するライフスタイル
について、お届けしますのでお楽しみに♪
前回は秋に毛穴が目立ってしまう原因についてお届けしました。
今回は、毛穴目立ちを改善するためのポイントについて
ご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
■ 食事
まずは身体の内側から整えるために、普段の食事の内容を
見直してみましょう。
秋の毛穴対策にオススメの栄養素は、ビタミンAとビタミンEです。
ビタミンAは代謝をアップさせる効果がありますし、
ビタミンEには血行を促進してターンオーバーを正常化させ、
皮脂の酸化を防止してバリア機能を高める効果も期待できます。
旬の食材で取り入れるなら、ビタミンA・Eどちらも含むかぼちゃ、
ビタミンAが豊富なさんま、ビタミンEが豊富なさつまいもなどが
オススメです。
■ 毛穴の汚れを落とす
毛穴に詰まってしまった汚れをきちんと落とすために、
クレンジングや洗顔の前に蒸しタオルパックを取り入れましょう。
蒸しタオルはお湯で濡らして絞ったり、レンジで1~2分程度
温めたりして簡単に作ることができます。
顔に乗せてそのまま1~2分ほど置いておくと、
上記で温められて毛穴が開くので、その後優しくクレンジングや
洗顔を行いましょう。
■ 毛穴を引き締める
汚れを落としたら、スキンケアで十分に水分と潤いを
与えてあげましょう。
さらに、開いてしまった毛穴を引き締めるために、
ハンカチに包んだ保冷剤や冷たく冷やしたタオルを頬やTゾーンに
数秒ずつ繰り返し当てていくようにしましょう。
いかがでしたか?
大切なのは基本のスキンケアを丁寧に行うこと。
たっぷり濃密な泡で優しく汚れを落とし、
化粧水や保湿剤で水分や潤いを十分に与えてあげることで
お肌自身の力を高めて毛穴を目立たなくしてくれます。
そこに蒸しタイルや冷たいタイルで少し手助けして
あげることで、さらに効果を実感することができますよ。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
ポツポツと目立つ毛穴は、季節を問わず気になるものですが、
特に秋の季節は毛穴が目立ちやすいと言われています。
そこで、今回は秋の毛穴が目立ちやすい理由について
ご紹介いたします。
■ 秋のお肌の状態
夏の間の強烈な紫外線やエアコンによる乾燥によって
お肌にはダメージが蓄積されています。
そのダメージが表面化してくるのが、秋なのです。
ダメージによってターンオーバーが乱れて、
日焼けによるメラニンを含む古い角質が
肌の表面に残りやすくなっている状態です。
■ 秋に多い毛穴の状態
<詰まり毛穴>
紫外線などの影響によって角質が厚くなることで
毛穴が詰まりやすくなり、皮脂などが酸化することによって
黒く見えている状態です。
<色素沈着>
夏の間の紫外線などによる刺激で生成されたメラニンが、
ターンオーバーの乱れによって排出されにくくなっている状態で、
毛穴の周囲が輪のように色素沈着して毛穴が目立ちます。
<毛穴の開き>
エアコンによる肌の乾燥や、肌のハリや弾力はが低下して
毛穴が開き、その影が黒く見えて毛穴が目立っている状態です。
いかがでしたか?
秋に毛穴が目立ちやすい原因は、いくつかの要素が
絡み合って怒っているものなのです。
来週は秋の毛穴を目立ちにくくするための
ケアについてお届けしますのでお楽しみに♪