先週は静電気が髪の毛に与える影響について
お届けしました。
パチっとしたり広がったりするだけでなく、
ダメージにもつながる静電気はできるだけ防ぎたいですよね。
そこで、今回は髪の毛の静電気を予防する方法
についてご紹介致します。
■ 髪の毛の静電気の予防法
<乾燥させない>
乾燥していると静電気が発生しやすくなるので、
優しくシャンプーやコンディショナーでケアした後に
洗い流さないトリートメントやヘアオイルを
活用するのがおすすめです。
ドライヤーやブラッシングの前に使うことで、
潤った状態を保ってくれます。
<湿度にも注意>
寒い季節はエアコンなどを使うことも多く、
部屋の空気が乾燥しやすい状態です。
加湿器などを使って湿度調整するのがおすすめですが、
加湿器を使えない場合でも、濡れたタオルを室内にかけたり
水の入ったコップをそばに置いておくだけでも
湿度を上げて乾燥を防ぐことができますよ。
<水分補給も忘れず>
体の外側だけでなく、内側の水分が不足することでも
静電気は発生しやすくなりますので、
こまめに水分を補給するようにしましょう。
<洋服の素材も要注意>
ポリエステル、ナイロン、ウールなどは静電気が
発生しやすい素材です。
木綿、麻、シルク、皮などの静電気が発生しにくい
素材のものと組み合わせるようにすれば、
静電気を防止することができますよ。
<ブラシの素材にも注意>
ブラッシングでの静電気を防止するためには、
プラスチック製のブラシを避けるようにしましょう。
木製や豚毛のブラシやツゲグシなら、静電気が発生
しにくいのでおすすめです。
いかがでしたか?
来週は外出先で正殿医によって広がってしまった髪の毛の
応急処置についてお届けいたしますのでお楽しみに♪
これからの季節、空気が乾燥が厳しくなるにつれて
気になるのが「髪の静電気」です。
広がってしまってまとまらなかったり、
顔にまとわりついて不快な思いをしたり…
でも、実はそれだけじゃなくダメージヘアの原因にも
なってしまうって知っていましたか?
そこで、今回は静電気が髪に与える影響について
ご紹介致します。
■ なぜ髪の毛に静電気が起きるの?
すべての物質は電気を帯びていますが、
通常は(+)と(-)が同じ数だけ存在しているので
電気を帯びていることを感じることはありません。
着替えやブラッシングで物質同士がこすれると
電気が発生し、(+)と(-)のバランスが崩れて
静電気が発生するのです。
パチっとなる時に静電気が発生していると思いがちですが、
あれは放電現象で、溜まった電気を一気に放出して
安定した状態に戻そうとしているんです。
■ 静電気でダメージヘアに!?
静電気が起こると、(-)に帯電している髪自体に
(+)の性質がある静電気がぶつかり、
髪表面のキューティクルがはがれやすくなります。
キューティクルは髪の毛の内部の
水分やタンパク質を守っているので、
これがはがれてしまうと髪が乾燥し
枝毛や切れ毛などの原因になってしまうのです。
さらに、ちりやほこりなどを寄せ付けてしまい
髪や頭皮が汚れた状態になりやすく、
ちりやほこりとともに菌が頭皮についてしまうと
頭皮のトラブルにもつながってしまいます。
いかがでしたか?
来週は静電気から髪を守る方法について
お届けいたしますのでお楽しみに♪
先週はこの時期気になる唇荒れの原因に
ついてご紹介しました。
今週は自宅でできるリップケアのポイントについて
お届けしますので参考にしてみてくださいね。
■ 基本のリップケア
リップクリームは余計なものが入っていない、
低刺激のものを選ぶようにするのがオススメです。
寒い季節はリップクリーム自体が硬くなりやすく、
無理に塗るとその刺激で荒れてしまうこともあるので、
指先などで温めてから塗るようにしましょう。
また、塗る方向も重要です!
横方向にリップクリームを塗ると縦じわの
原因につながることもあるので、唇のしわに沿って
縦方向に塗るようにしましょう。
■ スペシャルケアも取り入れて
基本のケアに加えて、週に1~2回程度
スペシャルケアを行うと、潤った唇を保つことが
できるのでオススメです。
<リップスクラブ>
市販されているものもありますが、
蜂蜜と砂糖をティースプーン1杯ずつ
混ぜ合わせることで手軽に作ることもできます。
蒸しタオルを5分程度唇に当てて
古い角質を柔らかくしてからスクラブを塗り、
指先で優しくくるくるマッサージして
ぬるま湯で洗い流しましょう。
<リップパック>
リップクリームをオーバーリップ気味に
たっぷりと塗って、その上からラップをかぶせます。
5~10分ほど置けばOKです。
残ったリップは指などで優しくなじませましょう。
いかがでしたか?
普段行っているリップケアを少し見直すだけでも
魅力的な唇に近づくことができますので、
ぜひ取り入れてみてください。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
11月に入り、ますます気温も湿度も低下してきました。
そんな時には、お肌の乾燥ももちろんですが、
唇がカサカサになり皮がむけてひどい時には血が出てしまう…
なんていう方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は唇が荒れてしまう原因についてご紹介します。
■ なぜ唇は荒れやすいの?
唇が荒れてしまう原因として最も多いのは「乾燥」です。
唇には皮脂腺や汗腺がなく、他の皮膚のように汗や皮脂で
自分を守ることができません。
また、角層が薄く天然保湿因子や細胞間脂質が少ないので
潤いを保つのが難しく、すぐに乾燥してしまいます。
■ 唇が荒れる意外な原因
リップクリームや唇用の美容液などで保湿しても
ガサガサが治らない場合には、乾燥以外の原因によって
唇が荒れてしまっている可能性があります。
<唇を舐める>
クセでついつい唇を舐めてしまっていませんか?
唾液で濡れた状態は唇の水分が蒸発しやすく
水分がどんどん奪われていき荒れてしまいます。
<口呼吸>
口呼吸をしていると、その度に唇に風が当たる状態になり
乾燥しやすくなります。
唇の荒れだけでなく風邪の予防など健康にもつながるので、
口呼吸を意識するようにしてくださいね。
<唇の汚れ>
食後に唇が汚れていると、時間とともに刺激になり
唇が荒れる原因になります。
特に辛味や酸味が強いものは注意するようにしましょう。
食事の際の汚れ以外にも、歯磨き粉のすすぎ残しや
メイクが落としきれていないことも唇の荒れに
つながります。
<不規則な食事>
食事が不規則でビタミン類が不足すると、
皮膚の一部である唇から荒れはじめます。
特に皮膚や粘膜を健康に保つ働きのあるビタミンCや
ビタミンB類が不足しないよう、普段の食生活から
心がけるようにしましょう。
<水分不足>
寒い季節は汗をかきにくいし、お手洗いが
近くなるのを嫌って水分を控えるという方もいますよね。
唇は口内の粘膜と続いているので、体内の水分が
不足すると真っ先に乾き始めるのです。
<リップクリームや口紅が合っていない>
新しいリップクリームや口紅を使った後、
荒れが気になる場合には、入っている成分が
あなたの肌に合っていない可能性があります。
いかがでしたか?
デリケートな唇は、乾燥以外の原因でも
荒れを引き起こしてしますのです。
ついついやってしまっていることはありませんでしたか?
来週は乾燥が気になる季節でも潤った唇を保つための
ケアについてお届けしますので、お楽しみに♪
前回は、美容にとってNGな入浴法について
お届けしましたが、今回は普段のお風呂にプラスすることで
美容効果をアップさせることができる入浴法について
ご紹介いたします。
■ 温度で違う入浴効果
<微温浴>
37~39度くらいのぬるめのお湯に20分程度浸かります。
副交感神経を優位にしてリラックス状態を作り、
疲労回復に最適です。
<中温浴>
39~41度くらいのお湯に15分程度浸かります。
体を温めて血行を促し、代謝アップにつながります。
汗によって余分な水分や老廃物も出しやすいので、
むくみの解消にもぴったりです。
<高温浴>
42度くらいの熱めのお湯に10分程度浸かります。
ヒートショックプロテインが作られ、細胞の補修を
行うので、美肌効果が高まりますが、長時間浸かると
体への負担が大きくなるので注意しましょう。
■ +αのお風呂美容
<入浴剤をプラス>
最近では多くの入浴剤が販売されており、
含まれる成分によってその効果も様々です。
保湿効果や発汗を促すもの、リラックス効果のある香りなど、
どんな効果が欲しいのかにあわせて選びましょう。
<マッサージ>
血行が良くなる入浴中はマッサージの効果を
より高めてくれます。
リンパの流れを意識しながら、顔や腕、脚をマッサージして
むくみを解消しましょう。
<リップパック>
たっぷりとリップクリームを塗って、
その上から覆うようにラップをかぶせます。
5~10分後にぬるま湯で洗い流すと、
プルプル感がアップしますよ。
<蒸しタオル>
クレンジングや洗顔で汚れを落とした後に、
熱めのお湯を含ませて絞ったタオルを1~3分程度
顔に当てることで、血行が促進されて老廃物の排出や
代謝アップにつながります。
いかがでしたか?
普段のお風呂も清潔を保つために大切ですが、
ちょっと意識することで美容効果を高めることが
できるので、冷え込む季節はお風呂美容を取り入れて
ポカポカしながらキレイを目指してくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪