春が近づいてきているけれど、まだまだ乾燥の厳しい2月は保湿ケアが 欠かせませんよね。 全身くまなく保湿ケアをしているつもりでも、意外なことに「手指」は きちんとケアできていないことが多いんです。 手指は乾燥や荒れが目立ちやすい部分でもあるので、きちんとケアを するようにしてくださいね。 今回は「ハンドケアのポイント」についてご紹介します! ■ 肌に水を残さない 手を洗った時などに水分が残っていると、皮膚の水分まで 一緒に蒸発してしまいます。 水分が残らないようにしっかりと拭くことが大切です。 清潔なタオルで優しく抑え、水分をしっかりと取りましょう。 水分をしっかり取って、肌がしっとりしている状態でハンドクリーム等を塗って 保湿をするようにしてくださいね。 ■ 水仕事をするときは「ぬるま湯」で 水仕事をする時に、熱いお湯を使うと肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。 しかし、冷たい水だと血行が悪くなって、皮脂の分泌が少なくなってしまうので、 30度~35度くらいのぬるま湯を使うようにしてくださいね。 ■ 合成洗剤を避ける 食器用洗剤やシャンプーなど、合成洗剤を直接使用していることが手荒れの原因に なってしまいます。 洗剤は肌に優しい成分で作られているものを選んで使うようにしましょう。 ■ ローションパック ハンドケアとしてハンドクリームを塗っている方が多いですよね。 ハンドクリームは保湿成分をしっかり含んでいるのでケア方法として 間違いはありません。 ですが、ハンドケアを行う際は、「しっかり水分を与える」ことを 重要視するようにしてくださいね。 気になるローションパックの方法ですが、まず、手の甲から指先にティッシュを 広げてください。 次に、スプレー式のローションを全体に行き渡るように、まんべんなく 吹きかけます。 そしてティッシュの指の間の部分をはさみ等でカットして指先1本1本まで しっかりとパックします。 ■ 温める 身体が冷えていると肌は荒れてしまいます。 身体を温めることで血行が良くなり、新陳代謝が高まって、 皮膚の再生を早めると言われています。 冬は気温も低く、外の空気も冷たいのでなるべく身体を温めるように してくださいね。 いかがでしたか? あかぎれやかゆみを引き起こす原因になる手荒れはなるべく避けたいですよね。 ハンドケアをしっかりと行って、潤いに満ちたみずみずしい手指を守りましょう!