永久保存版-過去の特集一覧

2004

スキンケアは毎日必要?

2004年10月22日

お肌は体の一番外側にあって、外界と体内との境をつくり一種のバリアの
役目を果たしています。

私たちの体の表面をおおっているお肌は、2つの乳房とおへそを結ぶ三角形
の広さの約708倍の広さがあるといわれ、平均で畳1枚分ほどの広さが
あります。また、表皮から真皮を含めた皮膚の重さは体重の約8%といわれて
います。

つまり、私たちの身体は畳1枚分ほどの広さの肌着で覆われているわけです。
そして、その皮膚の厚さは、平均で1.301.5ミリメートルといわれています。

この皮膚が、外部のさまざまな刺激から身体を保護し、健康な状態を維持する
ためにさまざまな働きをして、私たちの体、生命の安全を守っているのです。

しかも、美容という観点からみると、特に重要な役割を担っている器官です。

お肌は体調や、精神的なもの、ほこり、排気ガス、空気中のごみ、細菌などに
よる刺激によっても変わりますし、気候、気温、湿度によっても微妙に変化しま
す。特に年齢による変化には大きなものがあります。

「洗顔後、突っ張らないのであれば基礎化粧品はつけないほうがいいのは?」

という質問をたまに受けますが、洗顔後、うるおっているからといってお肌を
そのままにすると危険です。

現代の環境は大昔と違ってエアコンやほこり、その他前述のさまざまな要因に
よってバリアを持たざるを得ない環境になっています。

たとえば、水道水を浄水器に通さないと直接飲めないのと同じで、お肌もしっかり
ケアしないとトラブルを引き起こしやすい環境になっています。

また、規則正しい生活をしていれば健康だから大丈夫といわれる方もいらっしゃい
ますが、どんなに規則正しい生活をしていても、それを毎日ずっとつづけていくこと
は現実には難しいですよね。

恋人とのデート、友人とのおしゃべり、飲み会やコンパ、深夜のテレビや読書、
映画鑑賞や音楽を聴いたり、メールしたり・・・私たちの生活の周りには、生活を
不規則にするさまざまな誘惑があります。

むしろ生活が不規則であることが当たり前です。

同じように、お肌も好む好まないにかかわらず、化学物質に汚染された空気や
食品、水、光などなど、不規則に外的な要因にいつも傷つけられ、厳しい環境に
さらされているのです。

ですので、毎日のスキンケアが必要なのです。
正しいスキンケアで毎日素肌環境を整えていくことが大事ですね。

入浴スキンケア!

2004年10月15日

その日の疲れはその日のうちに解消する・・・。

当たり前のことですが、これがなかなかできないのですよね。
ストレス社会の現代、どうしても次の日に疲れを持ちこすことがありますが、
そうするとお肌が敏感になってトラブルにつながりやすくなるのは必然です。

また、これからの時期は、空気がどんどん乾燥し、さらに気温が下がって
新陳代謝が悪くなってきます。

さらに空気の乾燥、ほこり、雑菌、エアコン、紫外線などお肌は日頃から
様々な刺激にさらされています。

その日の疲れだけでなく、夏の疲れも引きずって乾燥する冬を向かえ
ないように、毎日しっかり疲れを取り去るスキンケアを積み重ねましょう。

特にその日の疲れを取り去るのにおすすめなのが“入浴時”のスキンケア。

老化の出やすい目の周りの小ジワ、シミ、クマ、たるみ、乾燥しやすい
口の周りなどにも、次のようなケアが効果的です(^^)v

===================================================================
  ●目元・口元にハリを与える、入浴スキンケアのポイント● 

1.まず、お風呂に入って洗顔した後、コラーゲン等の美容液を目の
  周りにつけ、そのまま湯舟につかってしばらく蒸気で蒸します。
  ラップ等をするもの効果的です。

2.そしてお風呂から上がったらコットンに化粧水をたっぷりしみ
  こませ、気になる部分にしばらくのせておく「保湿パック」。
 
3.最後にいつもの化粧水→美容液でお肌の環境を整えましょう。

====================================================================

これを続けていくと、お肌の油分と水分のバランスが良くなり、お肌の
つや、ハリ、メイクのノリが違ってきたというケースがいくつもあります!
 
また、続けているうちに新陳代謝が良くなってきて汗が出やすくなり、
むくみの解消やシェイプアップにも効果があるようです。(^^)

さらに・・・
お肌が弱っていたり、疲れていると感じるときは市販のフェイスマスクに
化粧水を含ませ、5分程度のせておくスペシャルケアを週1度行うと効
果的!

ここまでするとスキンケアのプロかも。。。

これを機会に、無意識に続けているバスタイムの過ごし方を見直して
さらにキレイな素肌を目指しましょう!

また、日中の紫外線はまだまだ強いですよ。綺麗な素肌を保つためにも
紫外線対策は1年中ばっちりしてくださいね。

秋の洗顔

2004年10月8日

先週、お伝えいたしました“お肌の夏バテ”。自分も当てはまるといった
方、たくさんいらっしゃったのではないでしょうか?

特に日本は夏の紫外線が非常に強く、日焼けしていないつもりでもどう
しても日焼けはしているもの。角質が厚くなり、皮膚が固くなっていつも
よりお肌がごわごわしていませんか?

夏の疲れを引きずって新陳代謝がにぶりがちになると、これから代謝の
落ちる冬に向け、ますますお肌の老化を促進してしまいます。

また、朝晩と日中の気温差も激しく、台風の影響で湿度が高くなったり
好天で逆に湿度が低くなったり、お肌にとっても良いとはいえない季節。
早め早めのケアが必要です。

この時期、スキンケアについて見直すチャンスです!スキンケアの仕方に
ついてもう一度見直してみましょう!

特にスキンケアは洗顔から始まります。まずは汚れや古い角質を無理なく
取り去りましょう。洗顔よりも疲れたお肌にたっぷり栄養をと、いろいろなもの
をつけたい気持ちはわかりますが、洗顔がおろそかだとその上からつけても
効果が期待できませんよ。

洗顔こそ一番大切です。つけるお手入れの前に、落とすお手入れ。
まずは洗顔です!

急に平均気温が下がる秋口はお肌が疲れ弱っている場合が多いので、
洗顔料はやさしく落とせる純石鹸主成分の弱アルカリ性タイプのものを
おすすめします。古い角質を無理なく落としてくれます。洗顔ネットなどを
使ってしっかり泡立てるのがポイントです。

また、たっぷり泡立てた洗顔料が手と顔の間にあるという感じで30秒
以内の短時間でなで洗いをおすすめします。どんなに優しい洗顔料でも
お肌に長くつけておくと負担になります。

丁寧に洗顔しないといけないといって、時間をかけて洗顔する方が
いらっしゃいますが、『丁寧』の意味を取り違えてしまわないように。

また、厚くなった古い角質を落とそうと、スクラブタイプの洗顔料やクレン
ジング、ピーリング等、強引なお手入れをされる方がいらっしゃいますが、
日本人の肌はとてもデリケート。さらに、この時期のお肌はとても敏感に
なっているをお忘れなく。

お肌に必要でない汚れや皮脂などをさっぱり落としたあとに、たっぷり
水分や有効成分を与えることが大切です。

ところで、これから冬になると気になるのが乾燥。
特に夏はオイリーなのに、冬乾燥すると感じる方、多いのでは?

次回、秋のスキンケアについてお伝えいたします。

お肌の夏バテ、してませんか?

2004年10月1日

今年の夏は本当に暑かったですね。この時期、お肌がザラザラしている、
なんだかくすんでいる、ブツブツがでている、肌が荒れてしまってるという
方、いらっしゃるのでは?

これらはお肌が夏バテしていることが考えられます。

では、どうしてお肌が夏バテするのでしょうか?

お肌の夏バテは主に次のような原因が考えられます。

まず、発汗によるミネラルバランスの崩れ。
汗をかく習慣のある方は大切なミネラル分が汗とともに体外に排出され
ないでほとんどが血液中に再吸収され、水分だけが排出されるように
なっています。

ところが、汗をかかない現代の生活環境では、汗を急にかくと交感神経を
鈍らせ、体の各器官が正常に働かなくなり、汗腺の機能も鈍り、ミネラル分
の再吸収がおこなわれず、お肌作りに必要なミネラル分が水分と一緒に
体外に排出されてしまいます!

そして、血液中のミネラル分を大量に出してしまうと、血液はこれを補うため
体中の細胞からミネラル分を横取りしてしまい、お肌の細胞もミネラル不足
に陥ってしまいます。

すると、お肌に影響が出てくるのは当然ですね。

次に、冷房による温度差。
よく冷えた室内と暑い屋外を何度も行き来していると、体温調節機能がうま
く働かなくなり、自律神経失調症になりやすくなり、皮膚機能にも影響を
及ぼします。また、エアコンによる乾燥もお肌に良くありません。

そして、睡眠不足による疲労の蓄積。
昼間の疲れを夜の睡眠で回復するはずが、様々な要因で睡眠が不足する
ことにより、疲れがとれないままお肌にも疲労が蓄積していくことになります。

また、今年は暑かったので、食欲が落ちたことと思いますが、そこでそうめん
などサッパリ系のメニューや清涼飲料水などを多く摂取してなかったでしょうか?

このように食事が偏るとビタミン、ミネラル、たんぱく質などのお肌に必要な
栄養素が不足しがちになり、お肌に不調が現れることに。

これらの要因はすぐにお肌に影響が現れるというものではなく、あとあと徐々に
お肌の不調を感じるもの。

特にこの時期は夏から秋への季節の変わり目ということもあり、お肌の状態が
いっそう悪くなる…。お肌の夏バテは、まさに悪循環です。

まだ、影響が表れていない方も、すでに影響が表れている方も、どうすれば
この悪循環が断ち切れるのでしょうか?次回、お伝えいたします。

黒ずみ対処法

2004年9月24日

先週、お伝えいたしました“毛穴の黒ずみ”
今週は効果的な対処法についてお伝えいたします。

黒ずみで悩まれている方によく受ける質問があります。

『毎日しっかり洗顔してるのに、毛穴の黒ずみが取れません。私の洗顔の
 仕方が悪いのでしょうか?』

というご質問です。

毛穴の黒ずみの大きな原因として、何らかの要因でお肌が敏感になり、
皮脂が必要以上に分泌され、その皮脂がうまく取れていないということを
お伝えいたしました。

もちろん黒ずみを取り去る基本は洗顔です。

しかし、お肌に刺激を与えすぎたり、お肌に負担のかかるスキンケア・メイ
ク等を行って角質が硬くなっていると汚れが落ちにくいということはおわかり
いただけると思います。

特にこの時期の角質は、夏場に浴びた紫外線によって硬くなり汚れが落ち
にくい状態になっていることが多いです。

ですので、角質をやわらかくするケアと並行して、正しい洗顔を行うことが
必要です。

角質をやわらかくするには、保湿力の高いマスクを利用するのが簡単で
効果的です。マスクがなくても、オイルフリー、表示指定成分無添加の
お肌にやさしいローションをコットンに含ませ保湿パックするのもいいですね。

その上でやさしい洗顔を行い、毛穴の汚れを落とすように心がけくださいね。

また、半身浴やお風呂でゆっくりと蒸気にあたり、角質をやわらかくし毛穴を
開き気味にしてから丁寧に洗顔するのも効果的ですね。

このようなケアをする際に注意してほしいのが、お肌をこすらないようにすること。

入浴後や蒸しタオルなどで蒸した後の皮膚は指でこすると消しゴムのように、
ぼろぼろと角質が取れてきます。現れた皮膚もツルツルでキレイに感じてしま
うためにさらにこすってしまい、お顔が赤くなるなど敏感になって新たなトラブル
につながりやすくなります。

クレンジングもどうしてもお肌をこすってしまうことになりますので皮膚生理学
的におすすめできません。

古い角質はやさしい洗顔によって自然に落とすのが一番です。

さらに、肌トラブルは表面だけ改善しようとしても根本から治さないといつま
でも繰り返してしまいます。

お肌のトラブルを改善し、お肌の健康を保つにはお肌の力が最大限に
引き出せるように、環境を整え、刺激を与えず守ってあげることが大切です。

黒ずみなどのトラブルだけにとらわれず、お肌の環境を整えるようにつくられた
基礎化粧品でお肌の環境を毎日整えていくこともお忘れなく。

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