永久保存版-過去の特集一覧

2004

乾燥肌or脂性肌?

2004年11月26日

これから冬になると気になるのが乾燥。
特に夏はオイリーなのに冬乾燥すると感じる方、多いのではないでしょうか?

夏べたつくのに冬乾燥するというのは、「脂は出るけど水分が少ない肌」で
それがひどい方は「乾脂性肌(乾性脂漏)」とも呼ばれ、1年を通じてお肌が
乾燥している肌と言われています。

特に、外気が乾燥してくる上に、エアコンや暖房でさらに室内の湿度が下が
ってくるこれからの時期、ますますお肌は乾燥に傾きます。

お肌が乾燥するとなぜいけないのでしょうか?

それはシワ、シミなど肌トラブルの原因となるだけでなく、お肌の老化を
早めてしまいかねないからです。

お肌の中で一番乾燥しやすく、老化が早いのが顔のお肌。

なぜなら、年中紫外線を浴び、外気にさらされ、さらに長時間の使用でお肌
へ負担となりかねないメイクで覆われているのですから。

さらにお肌が乾燥していてもニキビはできますよ。
これについて詳しくは次週お伝えいたします。

では、冬乾燥するのに夏はべたつくという方が、顔のお肌を美しくそしてイキ
イキ健やかに保つためにはどうすればいいのでしょうか?

それには、ズバリ、『正しい洗顔』、そして『水分と油分のバランスをとる』こと
です。なんと言っても、毎日のスキンケア、これが基本なのです。

乾脂性対策として、まずは正しい洗顔方法を身につけましょう。

顔に汚れがついていると、乾燥肌、オイリー肌、両方の原因になります。

詳しい洗顔法については弊社サイトに掲載されていますのでどうぞご覧くだ
さい。特に洗顔料は純石鹸主成分で保湿剤を配合したつっぱらないような
ものをご利用いただき、泡立てもすすぎもぬるま湯で行い、汚れや洗浄成分
がお肌に残らないようしっかりすすぎましょう。

そして、『水分と油分のバランスをとる』ために洗顔後の水分補給と保湿に
十分気をつけてください。

乾脂性肌状態の方は、水分と油分のバランスが悪いため、お肌を保護をする
天然のベールである皮脂膜がうまく作られない素肌環境になっています。

そのため 皮膚表面を弱酸性に保てなくなり外的刺激に敏感になって様々な
肌トラブルを引き起こしがちに。

お肌に良い水となじみやすいお肌に近い成分を使った化粧水と保湿液で
洗顔後の素肌環境を整えましょう。このとき、オイルを含むのもはおすすめ
できません。

一般的に油性化粧品は、肌表面に人工的な油膜をつくりますが、それが
皮膚表面で酸化し、お肌に負担となりニキビ、くすみ、シミといったトラブル
につながりやすいのです。

また、化粧水をつける際は軽くパッティングを行い、お肌を引き締めると
GOOD!

フェイスライン、首のニキビ

2004年11月19日

最近、こめかみからあごにかけてのフェイスラインの大人ニキビについての
ご相談が急激に増えてきています。

ニキビといえば、額や鼻などのTゾーンが思い浮かびますが、フェイスライン
は意外と皮脂の分泌が多く、ニキビができやすい部位になります。

Tゾーン、フェイスライン、どちらにせよスキンケアの見直しと日常生活の改
善が必要です。

ニキビは食生活や睡眠、消化器系の状態、ストレス、化粧品やスキンケア
などいろいろな原因が絡み合い原因となっています。

特にフェイスラインにニキビができやすい場合、ファンデーションや日焼け止め
によってニキビをひどくしているケースがありますのでニキビが改善するまでは
ポイントメイクくらいにしてそれらをなるべく控えることをおすすめします。

日常生活では、シーツや枕についた雑菌によってフェイスラインのニキビに
つながっていることも考えられます。

枕の上に清潔なタオルを敷いて寝る。タオルは毎日交換する。シーツや布団も
襟口をタオル等で保護し、できるだけ毎日交換するなど気をつけてみましょう。

最近は住宅の気密性が高まり、ダニなどが発生しやすくなっています。ダニや
ハウスダストはアレルゲンのひとつで、特にダニは、死骸や糞までもがアレル
ギーの原因となります。

ふとんはこまめに干しましょう。干す際も強くたたかずに表面を軽く手で払って
から取り込みます。強くたたくとダニの死がいやフンなどハウスダストを細かく
砕いてしまって、逆に室内に舞って散りやすくなります。もちろん、丸洗いも
効果的ですね。

また、室内はていねいに掃除し清潔に保ちましょう。また、カーペットはダニの
絶好の住み家。畳やフローリングの方がおすすめです。

食生活では緑黄色野菜や根菜類などを多く取りスナック菓子やインスタント
食品などはなるべく取らないようにして下さい。糖分やアルコールは体内で
中性脂肪に変えられ、摂り過ぎると皮脂の過剰分泌につながりやすいといわ
れていますのでご注意ください。

また、必ずその日の内に就寝し少なくても708時間くらいの睡眠はとりましょ
う。夜更かしすると皮脂が過剰分泌しニキビができやすい環境になります。

その他、ストレスをためない、肌に触らない、肌に刺激を与えないなど注意し
ましょう。

ニキビはぱっと治るということはありません。でき方が徐々に少なくなっている
とうまく改善しているといえます。日常生活にも気をつけ、根気強くケアを続け
ましょう。

ニキビは表面だけ治しても根本から治さないといつまでも繰り返してしまいます。

日常生活にも気をつけトラブルが改善しやすい身体をつくっていきながら、ス
キンケアでも洗顔を中心にとにかくお肌に負担をかけないようにしてお肌の
自然治癒力を高めるよう、やさしいケアを心がけましょう。

顔はシミができやすい?!

2004年11月12日

最近シミが増えてきて・・・という方、いらっしゃいませんか?

「シミが突然増えてきて・・・」という方が多いですが、シミは突然できたの
ではありません。紫外線や今までのケアなどによるダメージが蓄積され、
シミができやすい素地を知らず知らずに作っていたのです。

そのようにして敏感になっているお肌が紫外線やホルモンなどの影響を
受け、それがきっかけでシミ・ソバカスができるのです。特に紫外線はお
肌の奥まで届いてしっかり細胞にキズをつけ、シミを引き起こします。

では、紫外線を浴びると、なぜシミができるのでしょうか?

シミの原因となるメラニン色素は、細胞の一番大切な部分である核の上に
傘をさすような形で存在します。

メラニン色素は紫外線を吸収する性質があり、紫外線を浴びるとメラニン細
胞で作られ、大切な核が紫外線で傷つかないように働きます。

日焼けでお肌が黒くなるのは、紫外線がそれ以上体内に入り込むのを防ぐ
ための防御反応で、自分の身体を守っているのです。

こうして生み出され役割を終えたメラニン色素は、新陳代謝とともに表皮の
上のほうへと押し出され、最後は古い角質といっしょに垢となって剥がれ
落ちるのが普通です。

ところが、いつまでもメラニン細胞がメラニン色素を作り続けていたり、メラニン
色素が真皮にまでもぐりこんで、そこに居座る(色素沈着をおこしてしまう)こと
があります。それが“シミ”です。

また、そのメラニン細胞(メラノサイト)は私たちの身体の中のどこでも一定に
分布しているわけではありません。嫌なことに顔に多く、胸や腹部はその
分布が少ないことがわかっています。

このように紫外線ダメージをそのまま放っておくと、濃くなった肌色やシミ・
ソバカスを定着させてしまうことにもなりかねません。さらに、ダメージが残る
ことでお肌の老化も進んで悪循環を生じます。

シミを残さないためには、お肌の生まれかわりとともにシミを排出することが
大切です。

秋冬でも晴れた日の日中の紫外線は強いですよね。秋冬でも日中の紫外
線量は日焼けさせるのに十分な量があることがわかっています。

特に夏秋の紫外線で黒ずんで厚みを増したお肌の角質は洗顔でやさしく取り
除き、洗顔後のケアをしっかり行い、お肌の新陳代謝(ターンオーバー)を早め
ましょう。

また、黒ずんだ角質が取れ、角質層が均一に薄くなってくると、美容液の
浸透性も高まり、美白ケアの効果も上がります。

特に冬になる前の10月011月、この時期は集中的に新陳代謝を活性化する
ケアに取り組みましょう。

同時に乾燥し始める時期なので、ミストタイプのローションやオイルフリーの保
湿剤でしっかりお肌のうるおいを保ちお肌本来の機能をアップさせておきましょう。

これで美肌をキープ!

2004年11月5日

先週お伝えしました、「おばさん顔」。

なぜか実際の年齢よりも老けてみられたり、「おばさん」と言われて悩ん
でいる方、どんなに若さを取り戻す努力をしても若づくりに終わってしまっ
ては逆効果です。

あなたの今のお肌は、これからずっと一生付き合わなければなりません。
じゅうたんやカーペットのように敷き替えることもできません。

正しく基礎化粧品を選択すると同時にご自分のお肌を良く知り、大切にケア
していきましょう。

毎日のケアではお肌に優しい良い水を使用した化粧水やコラーゲンなど
お肌に近い成分の美容液を使って、やさしくやさしくお手入れすることを
おすすめします。

日本人のお肌はとてもデリケート。従来の表示指定成分やオイルなど刺激
の強いものが含まれる化粧品はおすすめできません。基礎化粧品は文字
どおり、化粧の基礎となる化粧品です。

基礎化粧品はお肌を整え、それをなめらかにし、うるおいのある自然なお肌
を保持するために欠かせないアイテムです。

いつも若々しいイキイキしたお肌を作るためには、まずやさしい洗顔で汚れを
落としお肌をいったん清潔にし、その後のケアをしっかりすると効果的。

化粧水で良い水分をたっぷり補い、お肌を乾燥させないように不足した水分
を補い、美容液でしっかり保湿を行います。

このとき、クリームや乳液などオイルで皮脂を補うという考えはどうでしょう?

お肌を乾燥させないという点ではいいのですが、外的刺激から自らのお肌を
守っている天然のベール(皮脂膜)は汗と皮脂からできています。美容液は
なるべくお肌に近いコラーゲンなどを利用し保湿を行い、自分の汗と皮脂で
天然のベールを作り出す手助けをすることをお勧めします。

ところで、年齢が出やすいのに毎日のケアを忘れがちなのが、首。

特に首の皮膚は顔と同様に薄く、その上皮脂の分泌も少ないので、本当は
ケアが必要な部位です。

特別に首につける分を取り出すのではなく、お顔につけた化粧水や美容
液を首まで伸ばすようにすればOKです。

このとき気をつけてほしいのが、下から上に向かってケアを行うことです!

上からという説もあるのですが、上から下へケアをしていくと下に引っ張って
しまい、たるみやすいので『下から上へ』のケアをおすすめします。

また、首というと顔から続く首の前のことばかり気にしてしまいがちですが、
首の横や後ろにも気を配りケアを行いましょう。

最後に、年齢を重ねると肥満ぎみになりやすいですよね。老化のスピードに
は個人差がありますが、特に肥満を防ぐようにすると老化を遅らせることにつ
ながるらしいですよ。ただ、無理なダイエットには注意しましょう。

正しい努力は自分を裏切りませんよね。

おばさん顔になっていませんか?

2004年10月29日

実際の年齢よりも若く見られたい!
いつまでもこの若々しさをキープしたい!

誰だってそう思っていますよね。

でも、なぜか実際の年齢よりも老けてみられたり、「おばさん」と言われて
しまって悩んでいる方、いらっしゃいませんか?

30歳代はもちろん40代50代の女性でも実際に言われてはいないけど、
「おばさん顔」と言われたら、不愉快になりますよね。

「おばさん」といわれないためにはスリムな体型、洋服の着こなし、ヘア
スタイルなどを若々しくするのはもちろんですが、若く見られる決め手は
なんといっても、『素肌』。キレイな素肌を保つことです。

お肌のうるおいやハリ・つやは大切な要素の一つです。

特にお肌の老化現象である、シワ・たるみ・くすみ・かさつきといったトラブル
があると「おばさん」度がアップ!

中でも“シワ”トラブルには要注意!

シワには笑ったりしかめっ面してできる表情ジワや紫外線などによってお肌の
弾力成分であるコラーゲンなどが変性したり減少したりしておきるものや、乾燥
によっておこるものなどがあります。

化粧品に含まれるオイルがお肌の上で過酸化脂質化してお肌を老化させて
シワの原因になることもあります。

笑いジワは気にならなくても、眉間に深いシワが刻み込まれてはたいへんです。

また、朝起きるとシーツの跡が頬にくっきり!という方、いらっしゃいませんか?
頬にくっきり跡が残り時間が経っても元に戻りにくいのはお肌の弾力(ハリ)が
なくなってきている証拠です。

さらに、お肌の乾燥は老化現象の一つということをご存知でしょうか?
おばあちゃんのお肌をみるとわかりますが、お肌は敏感になったり老化してくると、
乾燥に傾き、老化も加速します。乾燥ぎみという方は要注意ですよ。

そして、忘れがちなのが首。
テレビで年齢を重ねた女優さんを見て、顔はコラーゲンの注入などいろいろな
ことをやって美しさを保っているのに、首はかさかさでたるんでシワだらけ。
アンバランスで年齢がバレバレ、といった女優さんもいらっしゃいますよね。

どんなに若さを取り戻す努力をしても若づくりに終わってしまっては逆効果です。
では、どうすればいいのでしょう?

大切のなのは、若さを保とうとする気持ち、そしてそのための努力です。

次回お伝えいたしますね。

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