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2003

化粧品選び!あなたの化粧品はその場限りでは?!

2003年4月25日

春はたくさんの化粧品新商品も出て、この時期は、

『どのような化粧品がいいですか?』
『おすすめの化粧品はどれですか?』
『いい化粧品はありませんか?』

というご質問を多く受けております。

お肌の調子がいいから、若いからといってなんでも使っていると
あとあと後悔することになりますよ。お肌の調子がいいうちから、
若いうちから、お肌にやさしい基礎化粧品を選んでやさしいスキン
ケアをしましょう!

しかし、最近本当に数多くの基礎化粧品がありますよね。
その中から皆さんは何を基準に数多くの中から基礎化粧品を選んで
いますか?

よくある選択基準を挙げてみると・・・

 ・有名メーカーだから。
 ・テレビCMを見てよさそうだったから。
 ・お店でキャッチフレーズにひかれて。「美白・・・など」
 ・香りがいい。
 ・容器が気に入っている。
 ・友人が使っているから。
 ・価格が高い。または安い 。
 ・海外有名ブランドでよさそう。

このように化粧品の選び方はいろいろありますが、今あなたが
使っている化粧品の選び方が上のどれかに当てはまるという方、
いらっしゃいませんか?

ブランドや価格、容器や香りなどよりも本当は中身が大切なのは
頭ではわかっているけど、結局このような選び方をしていませんか?

では、どのような選び方をすればいいの?どのように化粧品を選べば
失敗しないの?という方へ、『化粧品の選び方』のヒントをご紹介します。

まず、その商品の原理や理論を理解してから使いましょう!
これが、一番最初に確かめるべきことで大事なことだと思います。

その化粧品はお肌についてどのような理論からつくられているのか。
また、トラブルを改善というだけでなく、お肌全体をトータルに根本から
改善していこうという考え方なのか?

基本を十分に考えてお肌を根本から改善しないと、使い方を間違って
いる可能性もあり、その場しのぎでしかなく、肌トラブルを繰り返して
しまって全く解決にはならないのではないでしょうか?
そして、次から次へと化粧品を変えていくことに・・・

さらに、化粧品を選ぶ際の大切なポイントを次回お伝えいいたします。

春の保湿ケア!

2003年4月18日

まだまだ乾燥注意報も出ていて、季節の変わり目ということもあり、
気温の変化や花粉・ほこりなどお肌にとっていい環境ではありま
せんね。

先週先々週と春の洗顔・水分補給についてお伝えしてきましたが、
今回は美容液を正しく使うためのヒントをお伝えしたいと思います。

最近はいろんなタイプの美容液がありますよね。それだけに使い方を
誤っている方が多いのは残念です。

突然ですが、質問です。
『美容液(エッセンス)をつける目的は何でしょう?』

美容液の目的はいろいろいわれていますが、なんといっても最大の目的は
“保湿”です。乾燥はお肌の老化の3大原因の1つですので、それを防ぐ
ための手段として保湿があります。

保湿がうまくいっていれば、角質の水分が保たれ、お肌がみずみずしい
状態になり、外的刺激からもお肌が守られますので、保湿はお肌にとって、
とても大切なものです。

角質の水分保有力は、環境の変化で乱れたり年齢とともに弱まります。
ですので、しっかり美溶液でみずみずしさを保つことが大切です。

ところで、保湿成分は美容液に限らず、化粧水などにも入っていますよね。
しかし、保湿成分の濃度や保湿力などを考えると美容液(エッセンス)の
保湿力は化粧水のそれと比べものになりません。

また、保湿成分にもいろいろありますよね。
みなさんよくご存知のコラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタなどいろいろ
あります。ただ、これらはすべて保湿成分です。

何種類も違う美容液を使う必要はありませんよ。
目的は同じなのですから、美容液は1つでじゅうぶんです。

さらに、いま挙げた保湿成分はどれもオイルではありません。
美容液によってはこれらの保湿成分にオイルを入れているものもありますが
オイルの含まれたスキンケア化粧品はおすすめできません。

スキンケアのための基礎化粧品はオイルが入っていないからこそ、安心
して使えますし、オイルが入っているとそれだけお肌に負担になり肌トラブル
を招いたり、老化を早めかねません。

もし、美容液をつけてもドライなところがある方は、そこだけ美容液を重ね
ぬりするか、もう一度化粧水をつけそして美容液ををぬればいいのです。

はじめからオイルの含まれたものをつけると、Tゾーンがオイリーになり、
化粧も崩れやすくなるのは当たり前です。

また、同じ美容液でもさっぱりタイプとかしっとりタイプなど種類がわけられ
ているものもありますが、皆さんの肌質はたった2つでしょうか?

自分のお肌に合ったお気に入りの化粧品を季節やその日の状態、お肌の
その日の状態などで自分で量やつけ方を調節するのがベストの方法だと
思いませんか?

春の水分補給!

2003年4月11日

早速ですが、化粧水のつけ方について、次のような方法で行って
いるのですが良い方法でしょうか?というご質問を良く受けます。

・肌に浸透させるためコットンやパフを使ってすりこむようにしてます。
・しばらく時間をおいてお肌から皮脂が出てきたあとにつけてます。
・油っぽいTゾーンは少なめにつけてます。
・少量を手にとってうすーくのばすようにつけてます。

みなさん化粧水はどのようにしてつけてますか?

マガジンをご購読いただいている皆さんならおわかりだと思いますが、
この時期のお肌は様々な刺激にさらられ敏感になっていますので
化粧水のつけ方一つにも注意が必要です。

特にお肌にすりこむのはおすすめできません。
すりこむとどうしてもお肌に摩擦が生じ、お肌を刺激していためたり、
角質がむくれあがりやすくなります。

おすすめなのはあなたの手。
お肌にとって一番刺激の少ないのは自分の手です。ただ、手には
アクネ菌や雑菌がついています。洗顔後は手もきれいになっていま
すので大丈夫ですが、手がきれいでないときはしっかり洗ってから
つけましょう。

また、皮脂が出てくるのを待ってからつけるという方法を耳にしますが、
洗顔で皮脂を取り去りキレイになったお肌は外的刺激にとても弱く
なっていますし、お肌が乾燥しきってしまいますよね。
特に空気が乾燥してホコリっぽいこの時期はよくないですよ。

さらに、水分と油分を混同している方が意外と多いのですが、
みなさんは大丈夫ですか?
Tゾーンは油分の多いところですが、水分は少ないことが多いので
しっかり水分補給することが大切です。

ここで、質問です。化粧水をつける目的はなんでしょう?

化粧水をつける一番の目的は失われた水分を補給することです!

特に、洗顔後の肌は皮脂がとられ、角質水分も蒸発しやすい状態に
なっています。ですので、できるだけ早く水分を補うことが大切です。

そのままにして乾燥させるとお肌はどんどん乾燥して小ジワができて
きます。そして小ジワが大きなシワへとなったらたいへんです!
化粧水はいつもたっぷりとアゴからしたたるくらいに補うのが理想です。

お肌が敏感になっていたり、乾燥がひどいときは、コットンに化粧水を
たっぷりしみこませ、気になる部分に305分くらいのせておく「保湿
パック」をするとお肌がしっとりして効果的。ぜひやってみてくださいね。

また、化粧水をたっぷり補うことも大切ですが化粧品の添加物(特に
防腐剤のパラベンなど従来の厚生省表示指定成分)が使い続けて
いくうちに蓄積されます。化粧水だけでなくお肌にダイレクトにつける
基礎化粧品には充分注意してくださいね。

春の洗顔ポイント!キレイな素肌を保つための基本です。

2003年4月4日

キレイな素肌を保つためのこの時期注意すべき洗顔法の具体的
なポイントについてお伝えいたします。

洗顔の仕方で大切なのは、
『とにかくやさしく洗い、お肌に余計な負担をかけすぎない』
ということです。

洗顔の流れに沿って、ポイントをいくつかご紹介いたします。

(ポイント1):まず、予洗いをしましょう。
 まず人肌程度のぬるま湯で予洗いしましょう。石鹸は、汚れと
 接触すると泡が消え洗浄力を失います。また、予洗いだけでも
 粉塵など大きな汚れが落ちます。このときに、手も一緒に
 洗います。

(ポイント2):洗顔料を十分泡立てましょう
 洗顔料の泡立てが不足すると洗浄力が弱くなります。
 しっかりきめ細かい泡を立てましょう。

(ポイント3):泡で包み込むようにして、なで洗いしましょう。
 お肌をゴシゴシこするのは禁物です。やさしく洗っているつもりが
 意外とお肌をこすっていることが多いものです。あなたは大丈夫?
 桃をさわるようにやさしくやさしく洗いましょう。

(ポイント4):洗いにくいところは中指を使って洗いましょう。
 小鼻など洗いにくい部分は泡をくるくる転がすように洗いましょう。
 指先でお肌や気になる部分に刺激を与えないように泡を転がしていくと
 目に見えない毛穴の汚れまでよく落とせます。

(ポイント5):ダブル洗顔しましょう。
 一度で汚れを落とすより分けて落としたほうがお肌に負担が少ない
 のでダブル洗顔をおすすめします。

(ポイント6):30秒以内の短時間なで洗い洗顔をおすすめします。
 どんなに優しい洗顔料でもお肌に長くつけておくと負担になります。
 『丁寧』の意味を取り違えてしまわないように。

(ポイント7):すすぎは流水でたっぷり行いましょう。
  もう充分と思ってももう1回の感覚で充分すすぎましょう。
  はえぎわ、小鼻など洗顔料を残さないようにしっかり流しましょう。

もちろん、洗顔では人肌程度のぬるま湯を使うとお肌に負担が少なくて
いいですよね。

さらに、洗顔後お肌の水気を取るときはタオルを押しあてるようにして取り、
絶対にこすらないようにしましょう。このときにこすっている方も多いのでは?

自宅にいるときも夜早めに洗顔し、外出から帰宅したときもほこりや排気ガス、
花粉などで汚れたお肌をすっきり、しっとり洗い上げましょう。

そして、すぐにローションで水分をたっぷり補給して、エッセンスでしっかり
保湿しておきましょう。美容液を使えば、オイルの入った乳液やクリームを
使う必要はありません。

何事も基本が肝心ですよね。春のお肌は、特にデリケート。だからこそ、
基本に戻ってやさしいスキンケアを習慣づけ、お肌の環境を整えましょう。

春の洗顔ポイント!

2003年3月28日

4月から社会人になる方、新しい職場に出られる方、退職される方、新学期を
迎える学生さん等々、みなさん新たな生活が始まります。

ここで、スキンケアの基本に戻ってみましょう!

毎日のお肌にやさしいスキンケアの積み重ねがみずみずしいイキイキと
した健康な素肌につながっていますが、やはりスキンケアの基本は洗顔です。

特に洗顔料をお選びになる際は、弱アルカリ性の純石鹸または純石鹸
主成分のものがおすすめです。

最近よくある「洗顔しても、お肌すべすべ」といった弱酸性の洗顔フォームを、
なんとなくお肌にやさしい気がして、ついつい買ってしまうという方も多いの
ではないでしょうか?

お肌は弱酸性だからといって弱酸性のものを使う必要はありません。

皮膚にはホメオスタシスといって、常に一定の状態を保とうとする特質が
あり、わざわざ弱酸性のものを使わなくても皮膚自身の力で自然に弱酸性
に戻る仕組みになっています。

逆に、アミノ酸系の弱酸性洗顔料などを長期間お使いですとお肌を弱酸
性に戻す生理機能などがだんだん衰え、お肌の老化を促進することになり
かねなく、さらに洗浄力が弱く汚れが十分に落ち切れていなかったり、洗顔
料自体がお肌に残っている場合があり、ニキビやくすみなどの原因にもなり
かねません。

洗顔料を純石鹸主成分のものに変えただけでニキビやシミなどのトラブルが
なくなったという方もたくさんいらっしゃるほどです。

表面上、しっとり感やすべすべ感を出すことは、現在の技術ではとても簡単
なことです。消費者もだまされないように選択の目を養うことが必要ですね。

洗顔料については、弱酸性のものがいいというのは欧米での考え方です。
日本の水(軟水)ではアルカリ性のものが泡立ちがよく、汚れ落ちもいいです。
洗顔料については下記のURLをクリックしてご覧下さい。
こちら→ https://md-primaryinc.sakura.ne.jp/primaryinc.co.jp/book/04-10.html

ただ、純石鹸でも脱脂力が強いものがありお肌には刺激が強いことがあり
ますので注意して下さい。純石鹸主成分でオイルではない保湿成分を配合
したつっぱらないようにph調整したものや、泡立ちやすいパウダー状のもの
をお使いいただくのも1つの手です。

また、春先は空気がとても乾燥し、紫外線も強くなり、その他、ホコリや花粉
が舞い、ホルモンバランスも乱れやすく、お肌が不安定な時期です、洗顔の
仕方にも十分な注意が必要です。

キレイな素肌を保つためにこの時期注意すべき洗顔法のポイントについて
来週具体的にお伝えいたします。

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