早速ですが、化粧水のつけ方について、次のような方法で行って
いるのですが良い方法でしょうか?というご質問を良く受けます。
・肌に浸透させるためコットンやパフを使ってすりこむようにしてます。
・しばらく時間をおいてお肌から皮脂が出てきたあとにつけてます。
・油っぽいTゾーンは少なめにつけてます。
・少量を手にとってうすーくのばすようにつけてます。
みなさん化粧水はどのようにしてつけてますか?
マガジンをご購読いただいている皆さんならおわかりだと思いますが、
この時期のお肌は様々な刺激にさらられ敏感になっていますので
化粧水のつけ方一つにも注意が必要です。
特にお肌にすりこむのはおすすめできません。
すりこむとどうしてもお肌に摩擦が生じ、お肌を刺激していためたり、
角質がむくれあがりやすくなります。
おすすめなのはあなたの手。
お肌にとって一番刺激の少ないのは自分の手です。ただ、手には
アクネ菌や雑菌がついています。洗顔後は手もきれいになっていま
すので大丈夫ですが、手がきれいでないときはしっかり洗ってから
つけましょう。
また、皮脂が出てくるのを待ってからつけるという方法を耳にしますが、
洗顔で皮脂を取り去りキレイになったお肌は外的刺激にとても弱く
なっていますし、お肌が乾燥しきってしまいますよね。
特に空気が乾燥してホコリっぽいこの時期はよくないですよ。
さらに、水分と油分を混同している方が意外と多いのですが、
みなさんは大丈夫ですか?
Tゾーンは油分の多いところですが、水分は少ないことが多いので
しっかり水分補給することが大切です。
ここで、質問です。化粧水をつける目的はなんでしょう?
化粧水をつける一番の目的は失われた水分を補給することです!
特に、洗顔後の肌は皮脂がとられ、角質水分も蒸発しやすい状態に
なっています。ですので、できるだけ早く水分を補うことが大切です。
そのままにして乾燥させるとお肌はどんどん乾燥して小ジワができて
きます。そして小ジワが大きなシワへとなったらたいへんです!
化粧水はいつもたっぷりとアゴからしたたるくらいに補うのが理想です。
お肌が敏感になっていたり、乾燥がひどいときは、コットンに化粧水を
たっぷりしみこませ、気になる部分に305分くらいのせておく「保湿
パック」をするとお肌がしっとりして効果的。ぜひやってみてくださいね。
また、化粧水をたっぷり補うことも大切ですが化粧品の添加物(特に
防腐剤のパラベンなど従来の厚生省表示指定成分)が使い続けて
いくうちに蓄積されます。化粧水だけでなくお肌にダイレクトにつける
基礎化粧品には充分注意してくださいね。