永久保存版-過去の特集一覧

2002

指 ― 指先の使い方がお肌の美しさを左右します?!

2002年4月26日

化粧品をつける、ひろげる、たたく、すべらす、ふくなどなど。このよう
な細かい指先の動きが素早く自由自在にできたら・・・毎日エステに
通っているようなものですよね。指先の使い方がお肌の美しさを左右
する!といったらどうでしょう?

指はそれぞれに癖があり、力の入り方も違います。各々の指の能力に
合った有効な使い方をするべきですよね。

一番よく使い、最もスキンケアに適していると考えられるのが中指と
薬指です。この2本は一緒に使うと効果が上がります。

まず、美容液や日焼け止めなど化粧品をボトルから取り出し、お顔全体に
のばすのはこの2本を有効に使います。指先から腹を使って取り出し、指は
ほとんどまっすぐにして使います。程よい力の入り具合と指先のやわらかさ
がお顔全体をさわるのに適しています。

ところで、薬指は力が入りにくく使いにくいですが、薬指だけを使うといい
ときがありますよね。リキッドタイプのファンデーションをつけるときです。

皮膚は小さなシワや目に見えない凹凸があるので、刺激を与えないように
薬指の腹でトントンたたき込むように塗るとその凹凸に入り込みムラができ
にくくなります。また、唇に美容液を塗るときに使うのも効果的です。

薬指は細やかなデリケートさを要求される場面など、むしろその力の弱さや
不器用さを利用するといいです。トントンたたく、やさしく塗るなどに向いて
います。

次に人差し指ですが、マッサージの是非は別としてマッサージをする際に
人差し指から薬指までの3本をよく使いますよね。マッサージの際は面積が
広い方が良いです。

しかし、人差し指はどうしても力が入りやすく、他にも良く使う指なので、
指先が固く、清潔でないことが多いのでスキンケアには不向きです。

特に、目の周りに美容液や日焼け止め、リキッドタイプのファンデーションを
つけるときなどは使わない方が無難です。また、ニキビをこの指で触るのは
とても危険ですので、ご注意下さい。

小指はティッシュを巻きつけ、目のふちや目頭など細かいところを拭くのに
便利ですね。指先の細かさが決め手です。また、親指は力が強く面積が広い
ですのでツボを押さえるのにいいですね。

以上、スキンケアにおける有効な指先の使い方をご紹介してきましたが
最後に忘れてならないのが、手のひらです。

手のひらも使いようでずいぶん違ってきますよ。美容液などをぬったあと、
両手のひらで軽く押さえるとお肌になじんでいいですよね。また、そのときに
お肌が手に吸い付くかどうかでお肌が潤っているかどうか確かめられます。

これからの時期、シミ・ソバカス対策はバッチリですか?

2002年4月19日

さて、悩み多き春のスキンケア。紫外線についてはお伝えしていますが
この季節、シミ・ソバカスについてのご質問がたくさん寄せられています。

春の暖かい日ざしの下で、ふと顔を見ると、新しいシミやソバカスが・・・
こんなことに気づくことはありませんか?ということで今週は“シミ”に
ついてお伝えいたします。

まず、シミは紫外線などの影響によって、表皮の一番下の「基底層」にある
メラニン色素を作り出す「メラノサイト」という細胞が活性化しメラニン色素が
過剰につくられ続けることで、色素沈着をおこした状態です。

ソバカスも、シミの場合と同じように部分的にメラニン色素が作りだされて
できるものですが、これは遺伝的要素が強いものです。

このメラノサイトの一番多いところは、なんと悲しいことに顔で、シミは頬骨
の上や眉の上、鼻の下などにできることが多く、こめかみでは比較的大きく
現れることが多いようです。

お肌を健康な状態を保っていると、色素形成細胞(メラノサイト)の活動も
正常で適量のメラニン色素を生成しています。生成されたメラニン色素は、
お肌のターンオーバーとともにだんだん薄くなりながら肌表面に押し出され、
やがて自然にはがれ落ちます。

ところが、正常であったメラノサイトが、紫外線や外部からの刺激、ホルモン
バランスの異常などの影響によってメラニンを必要以上に作り続けるように
なってしまい、肌の働きも崩れているため皮膚の深いところに残ったままシミ
になるのです。

特にシミの大きな原因と考えられるのは紫外線によるものです。この時期に
紫外線対策を怠けると、なかなかもとのお肌に戻りにくい場合があります
のでご注意を。

冬の間に体のいろいろな機能が低下しているため、お肌の環境がよくないと
メラニンの生成が活性化しやすくシミに結びついてしまうのです。

さらに、シミはニキビなどのトラブル同様、普段のお手入れが正しくないと、
お肌が敏感になっているぶん治りは遅くなってしまいます。

では、出来てしまったシミを改善するにはどうしたらいいのでしょう?
シミをなくすには根本的にお肌の健康で正常な状態を取りもどすことが
必要です。シミだけでなく、どんな肌トラブルも改善するためにはお肌の
環境を整え、お肌の働きを活性化していくことが最低条件になるのです。

お肌の環境を整え、お肌の表面をイキイキ健康な状態に保ち、紫外線対策
等も考慮して、シミなどのトラブルに負けないお肌づくりをする!

そういう意味でも、毎日の丁寧なシンプルケアをコツコツ積み重ねることが
大事ですね。

春のお肌チェック!―気になる部分別ケア(その2)

2002年4月12日

★小鼻
小鼻の周りは皮脂の分泌が多くニキビができやすく、毛穴が
目立ちやすいところです。洗顔と水分補給をしっかり行いましょう。
小鼻のわきは皮膚を軽く伸ばしながら、指をくるくる回すようにして
洗うのがコツです。

黒ずみがとれないからといって毛穴パックなどで刺激を与えすぎ、
小鼻やその周りが固くなっていませんか?毛穴が広がってその
周りが他の部分より固い感じがするようでしたら、まず、その部分を
柔らかくするお手入れをしていきましょう。

やわらかくするには、洗顔と水分補給がポイントです。洗顔料をたっ
ぷり泡立てマッサージをするように丁寧に洗い、化粧水をたっぷり
使うと、お肌がやわらかくなり皮脂が流れやすくなって黒ずみも
取れやすくなり効果的です。

★口もと
口元にハリのなさを感じませんか?口がへの字に下がると暗い印象
を与えがちです。みずみずしく、輪郭のはっきりしたシャープな口元は
若々しい印象を与えます。

この口角のたるみは頬のたるみが影響していることが多く、また、
口元に出来る八の字の小ジワは乾燥によって角質の水分が不足し
柔軟性が失われることによってできやすくなります。

日常のお手入れで水分補給と保湿に努めましょう。特に口元に出来る
小ジワは化粧水や美容液のパックでじゅうぶん解消することが可能です。

★唇
唇には皮脂腺や汗腺がないため、皮脂膜ができず、角質層も未
発達です。また、皮膚全体が薄く、保湿することができなく、メラ
ニンの色素も少ないため紫外線防止もうまくできません。

このように、体の表面を覆う皮膚と違い、粘膜に近い構造になって
いるため、とてもデリケートで荒れやすくなっています。

落ちにくい口紅等はなるべく避け、洗顔料で落とせる口紅をご利用
することをおすすめします。また、口紅を落とす際も、やさしく落とす
ようにしましょう。洗顔後は、良く水分をタオル等で取り、化粧水や
美容液を付けしっかり保湿すると効果的です。

★アゴ
アゴは普段のケアでは特に意識しない部分だと思いますが、
意外に皮脂が多く、毛穴が黒ずみやすくニキビもできやすい部位です。

毎日のケアを怠らないようにしましょう。洗顔では口をイーッとして下唇
を軽くかんでアゴの皮膚を伸ばし、指の腹でくるくる円を描くようにして
洗うとうまく汚れを落とせます。洗顔後は、化粧水をつけて軽くパッティ
ングすると効果的です。

以上、部分別にケアテクニックをお伝えしてきました。
ちょとしたお手入れの差が大きな肌環境の差となって現れます。
全部とはいきませんが、気になる部分について参考にしていただければ
幸いです。

春のお肌チェック!―気になる部分別ケア(その1)

2002年4月5日

★額
目の周りや頬、鼻などのケアには関心があっても額に無関心と
いう方が多いようですが、額は顔や顔立ちの「美しさ」を決定する
部位の1つ、つまり女性にとってとても重要な部分です。シワや
ニキビのないつややかな額は顔の印象を明るく知的に見せます。

額にニキビがあるとそれを隠そうとして前髪を下ろしがちですが
思い切って髪を上げ、ファンデーションを使わない方がニキビを
早く改善するのに効果的です。
それだけでなく額を出すと顔の表情が明るく見える不思議な部位です。

★目の周り
目の周りは他の部位よりも皮脂腺が少なく、また皮膚も薄いので
乾燥しがちでシワもできやすいとても敏感な部分です。笑ったときの
目じりの小ジワ、まぶたのちりめんジワ、目の下のたるんだように
見えるシワ・・・人はまず目を見ますので、目の周りのトラブルは老けた
印象を与えてしまい、どうしても気になりますよね。

表情ジワの改善は難しいですが、乾燥が原因でおこるシワは
水分補給を中心としたスキンケアで元の状態にすることが可能です。
特に、化粧水や美容液によるコットンパックが効果的です。

★鼻
鼻はTゾーンにあたり、皮脂の分泌が多くニキビや黒ずみなどの
トラブルが多い部位です。また、顔の中心にあたり、トラブルのない
透明感のある鼻は美肌には不可欠です。

特に、鼻が以前よりも少し硬いということはありませんか?
テカっていて水分が少なくなっていると、お肌はごわごわしてきて
毛穴などがとても目立つようになります。

洗顔の際は桃に触る感じでやさしく指を滑らすことが大切です。
オイリーと感じるところはその部分だけもう一度洗いましょう。
また、洗顔後はお肌にやさしい化粧水でたっぷり水分補給しましょう。

食生活では糖分やアルコールの取りすぎ、日常生活では夜更かし
などが皮膚の分泌を盛んにしますので注意が必要です。

★頬
頬は顔の中でも一番面積が広く目立つ部位で、お肌が美しいか
どうかはここの印象が大きく左右します。

基本的に乾燥しやすいところですので、20歳を過ぎて(特に25歳を
過ぎて)からの頬のニキビはクリームなどの油分を過剰に与えたり、
長時間ファンデを塗って、毛穴を詰らせたり・・・などが原因となる
コスメティックアクネが多く、他にもいろいろな原因が絡み合っている
ことも考えられますが、もう一度毎日のスキンケアについて見直す
ことが必要です。

以上のように、顔の部位によってお肌の状態は異なり、これが普通です。
同じ化粧品でもさっぱりタイプとかしっとりタイプなど種類がわけられ
ているものもありますが、このように部位によっても状態は変わりますし、
季節やその日の状態などによっても変わります。

化粧品は乾燥している部分にあわせ、お肌の環境を根本から整える
ものを選び、お肌の部位・状態によって、自分でつける量やケアの仕方
を調節するのがベストの方法だと思います。

また、その化粧品を夏も冬も1年を通して継続利用しお肌になじませて
いくことが、健康は素肌への近道であり、とても効果的な手段なのです。

紫外線対策のためのナチュラルメイク!

2002年3月29日

日焼けはしたくないけれど、きちんとメイクするのはちょっと…、という方に
簡単にそして自然に仕上げられる化粧法をご紹介いたします。

まず、洗顔、化粧水、美容液のあとに、ローションタイプの日焼け止めを
つけましょう。先週お伝えしたとおり防止効果の目安はSPF15030、
PA+0++のものがおすすめです。それを顔全体に薄くのばしましょう。

日焼け止めをつけると化粧下地にもなり、比較的お肌が明るめになるので、
ファンデーションを厚くつけなくてもお肌が自然にきれいに見えますし、化粧
くずれも気にせずにいられます。

また、つけると無色になる日焼け止めは肌色にも関係なく、メイクのノリも
違ってきます。もちろん顔だけでなく、衣服から出ている部分の日焼け止めも
忘れずに!特に衣服や靴下との境目などは日焼けの線がつきやすいので
気をつけて。

また、その上に重ねる普通のファンデーションでも紫外線を防ぐことはできます。
主に顔料として使われている酸化チタンなどの微粒子によって紫外線を散乱
させてしまうもので、これは何も「UVカット」の表示がなくても、紫外線を防いで
くれます。この時期は乾燥しているのでリキッドタイプがお勧めです。

さらに上からパウダー(おしろい)をはたくと紫外線防止効果もあり、素肌感の
ある自然な仕上がりで、より紫外線からお肌を守ることができます。

ファンデーションだけの場合に比べくずれもそれほど気になりませんし、お肌の
テカリにも効果的です。パウダーを顔全体に薄くのばすだけなので、テクニック
がいらずに簡単に仕上げられます。シミやソバカスなどをカバーしたばっちり
メイクにはなりませんが、お肌の凹凸が目立たず、きめ細かいナチュラルな
仕上がりが得られますよ。

もちろん、衣服や小物で、オシャレをかねて一工夫してみましょう。
意外に日焼けをしやすい首まわり。この時期スカーフはおすすめです。
スカーフを襟元にまくだけで日焼けを防いでくれます。特にショートヘアの方や
髪を束ねている方にはオススメです。何本か揃えてコーディネイトも楽しめます
よね。

以上、紫外線対策のためのナチュラルメイクをお伝えしてきましたが、お肌の
状態が不安定な春先は、紫外線への抵抗力も弱くなってしまってます。
紫外線が引き起こす問題は、「しみ・そばかす・しわ・たるみ」など見た目に
関わることばかりです! 

春先は秋口と並んでホルモン代謝が最も変化する時期で、皮膚が痒くなったり、
湿疹が出たり、鼻炎症状がひどくなったり、昔から肌トラブルの多い季節です。

特に女性はホルモンバランスが乱れ、生理が狂いがちになり、花粉や
気温の変化などの要因も加わりニキビやシミなどの肌トラブルが急に
増える時期です。

それだけお肌が過敏になっているため、ケアを間違えると、お肌へ大きな
ダメージを与える可能性がありますので、この時期のスキンケア・紫外線
対策には十分注意が必要です。

直ぐに症状が現れなくても、何年後かには出てくる問題です。日焼け止めは
お化粧をしないときでもつけて下さい。春から初夏にかけては特にしっかりと
行うことが必要です!
日焼けはしたくないけれど、きちんとメイクするのはちょっと…、という方に
簡単にそして自然に仕上げられる化粧法をご紹介いたします。

まず、洗顔、化粧水、美容液のあとに、ローションタイプの日焼け止めを
つけましょう。先週お伝えしたとおり防止効果の目安はSPF15030、
PA+0++のものがおすすめです。それを顔全体に薄くのばしましょう。

日焼け止めをつけると化粧下地にもなり、比較的お肌が明るめになるので、
ファンデーションを厚くつけなくてもお肌が自然にきれいに見えますし、化粧
くずれも気にせずにいられます。

また、つけると無色になる日焼け止めは肌色にも関係なく、メイクのノリも
違ってきます。もちろん顔だけでなく、衣服から出ている部分の日焼け止めも
忘れずに!特に衣服や靴下との境目などは日焼けの線がつきやすいので
気をつけて。

また、その上に重ねる普通のファンデーションでも紫外線を防ぐことはできます。
主に顔料として使われている酸化チタンなどの微粒子によって紫外線を散乱
させてしまうもので、これは何も「UVカット」の表示がなくても、紫外線を防いで
くれます。この時期は乾燥しているのでリキッドタイプがお勧めです。

さらに上からパウダー(おしろい)をはたくと紫外線防止効果もあり、素肌感の
ある自然な仕上がりで、より紫外線からお肌を守ることができます。

ファンデーションだけの場合に比べくずれもそれほど気になりませんし、お肌の
テカリにも効果的です。パウダーを顔全体に薄くのばすだけなので、テクニック
がいらずに簡単に仕上げられます。シミやソバカスなどをカバーしたばっちり
メイクにはなりませんが、お肌の凹凸が目立たず、きめ細かいナチュラルな
仕上がりが得られますよ。

もちろん、衣服や小物で、オシャレをかねて一工夫してみましょう。
意外に日焼けをしやすい首まわり。この時期スカーフはおすすめです。
スカーフを襟元にまくだけで日焼けを防いでくれます。特にショートヘアの方や
髪を束ねている方にはオススメです。何本か揃えてコーディネイトも楽しめます
よね。

以上、紫外線対策のためのナチュラルメイクをお伝えしてきましたが、お肌の
状態が不安定な春先は、紫外線への抵抗力も弱くなってしまってます。
紫外線が引き起こす問題は、「しみ・そばかす・しわ・たるみ」など見た目に
関わることばかりです! 

春先は秋口と並んでホルモン代謝が最も変化する時期で、皮膚が痒くなったり、
湿疹が出たり、鼻炎症状がひどくなったり、昔から肌トラブルの多い季節です。

特に女性はホルモンバランスが乱れ、生理が狂いがちになり、花粉や
気温の変化などの要因も加わりニキビやシミなどの肌トラブルが急に
増える時期です。

それだけお肌が過敏になっているため、ケアを間違えると、お肌へ大きな
ダメージを与える可能性がありますので、この時期のスキンケア・紫外線
対策には十分注意が必要です。

直ぐに症状が現れなくても、何年後かには出てくる問題です。日焼け止めは
お化粧をしないときでもつけて下さい。春から初夏にかけては特にしっかりと
行うことが必要です!

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