指 ― 指先の使い方がお肌の美しさを左右します?!

化粧品をつける、ひろげる、たたく、すべらす、ふくなどなど。このよう
な細かい指先の動きが素早く自由自在にできたら・・・毎日エステに
通っているようなものですよね。指先の使い方がお肌の美しさを左右
する!といったらどうでしょう?

指はそれぞれに癖があり、力の入り方も違います。各々の指の能力に
合った有効な使い方をするべきですよね。

一番よく使い、最もスキンケアに適していると考えられるのが中指と
薬指です。この2本は一緒に使うと効果が上がります。

まず、美容液や日焼け止めなど化粧品をボトルから取り出し、お顔全体に
のばすのはこの2本を有効に使います。指先から腹を使って取り出し、指は
ほとんどまっすぐにして使います。程よい力の入り具合と指先のやわらかさ
がお顔全体をさわるのに適しています。

ところで、薬指は力が入りにくく使いにくいですが、薬指だけを使うといい
ときがありますよね。リキッドタイプのファンデーションをつけるときです。

皮膚は小さなシワや目に見えない凹凸があるので、刺激を与えないように
薬指の腹でトントンたたき込むように塗るとその凹凸に入り込みムラができ
にくくなります。また、唇に美容液を塗るときに使うのも効果的です。

薬指は細やかなデリケートさを要求される場面など、むしろその力の弱さや
不器用さを利用するといいです。トントンたたく、やさしく塗るなどに向いて
います。

次に人差し指ですが、マッサージの是非は別としてマッサージをする際に
人差し指から薬指までの3本をよく使いますよね。マッサージの際は面積が
広い方が良いです。

しかし、人差し指はどうしても力が入りやすく、他にも良く使う指なので、
指先が固く、清潔でないことが多いのでスキンケアには不向きです。

特に、目の周りに美容液や日焼け止め、リキッドタイプのファンデーションを
つけるときなどは使わない方が無難です。また、ニキビをこの指で触るのは
とても危険ですので、ご注意下さい。

小指はティッシュを巻きつけ、目のふちや目頭など細かいところを拭くのに
便利ですね。指先の細かさが決め手です。また、親指は力が強く面積が広い
ですのでツボを押さえるのにいいですね。

以上、スキンケアにおける有効な指先の使い方をご紹介してきましたが
最後に忘れてならないのが、手のひらです。

手のひらも使いようでずいぶん違ってきますよ。美容液などをぬったあと、
両手のひらで軽く押さえるとお肌になじんでいいですよね。また、そのときに
お肌が手に吸い付くかどうかでお肌が潤っているかどうか確かめられます。

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