最近は気温の高い日が多いことから「春が近づいてきた」と
感じることが多くなった方もいるのではないでしょうか?
この時期になると、どうしても気になってしまうものがありますよね。
そうです、「花粉」です。
花粉の影響で鼻がぐじゅぐじゅになってしまったり、
目がかゆくなってしまったり、お肌の調子が悪くなってしまうことも
珍しくありません。
今回は「早めの花粉症対策」についてご紹介します!
■ 花粉症のメカニズム
体内に入ってきた異物(花粉)に対して、身体は化学物質(ヒスタミン)を
分泌し、追い出そうとします。
この反応が、くしゃみ、鼻水、涙等の症状となり、身体に現れ「花粉症」と
診断されるのです。
そして、皮膚表面についた花粉が汗などではじけると、毛穴から
入り込んでしまい、炎症を起こしてしまいます。
炎症が起こることで、お肌のバリア機能が低下して、肌トラブルを
引き起こしてしまいます。
■ 簡単!花粉対策!
次に、簡単にできる花粉対策を紹介します!
できることから普段の生活に取り入れてみてくださいね。
● 玄関でコートを脱ぎ部屋に持ち込まない
玄関で花粉の付着したコートを脱ぐようにして、室内に花粉を
持ち込まないようにしましょう。
室内に空気清浄機を置かれる方も多いと思いますが、
玄関に加湿空気清浄機を置くようにすると、湿気を含んだ花粉が重くなり、
舞い散る量を減らすことができますよ。
また、コートをツルツルした素材の物にすると、花粉が付着しにくいので
オススメです。
また、洗濯物を取り込むときは、しっかりとはたいて、
花粉を落としてから室内に取り込んでくださいね。
● 食事
アレルギー反応を起こしにくい、抵抗力の強い体を作るために、
アレルギーに効果があるといわれる栄養素を積極的に摂るようにしましょう。
おすすめは以下のような栄養素です。
ビタミンB…免疫を正常に維持する
(例)レバー
ビタミンC…炎症やかゆみに関係する活性酸素を除去する
(例)いちご・キウイ
EPA・DHA…アレルギーの予防と症状の緩和する効果
(例)青魚
α-リノレン酸…アレルギーに対する免疫を正常化する
(例)しそ・亜麻仁油・えごま油
乳酸菌…アレルギー緩和に不可欠なビタミンB群を合成する
(例)ヨーグルト
カテキン…アレルギー症状を起こすヒスタミンを調整する
(例)緑茶
● こまめに掃除
こまめに室内を掃除して、花粉を除去するようにしましょう。
● 帰宅後はすぐに入浴
花粉が一番付きやすいのは「髪の毛」です。
帰宅したらまず入浴するようにしましょう。
入浴をしてお肌や髪の毛についた花粉を落とすようにしてくださいね。
いかがでしたか?
ちょっとした生活習慣や、食習慣の改善で花粉症の辛い症状を
随分と緩和することができますよ。
ウキウキした気分の春を迎えるためにも、花粉症の症状を少しでも
抑えるように心がけたいですね!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
次の日になにか大事なことがあると、次の日のために、
お肌のためになにかスペシャルなケアをしようと考える女性が多くいます。
この時に行うお肌のためのスペシャルケアとして定番なのは、
入手しやすい「シートマスク」です。
今回は「シートマスクの効果的な使い方」についてご紹介します!
まず、シートマスクはどのタイミングで使っていますか?
多くの方は洗顔後にそのままパックしているかと思います。
ですが、シートマスクは美容液を使用しているものが多いので、
洗顔後にそのままパックするよりも、一度化粧水でお肌を整えてから、
パックをした方が効果的であることが多いんですよ。
次に注意したいのが、パックをする時間です。
パックを長時間する方が効果が出そうな気がしますが、これはNGです!
説明書に書いてある時間を守ってくださいね。
美容液がたっぷりと染み込んでいるシートマスクは、時間通り使っても
まだ美容液がひたひたの状態のものもあります。
その場合はギュギュッと絞って、その美容液でマッサージをしたり、
首やデコルテに伸ばしてボディケアを行うようにしましょう。
いかがでしたか?
少し意識をするだけでシートマスクの美容効果が全然違ってくるので
試してみてくださいね!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
春が近づいてきているけれど、まだまだ乾燥の厳しい2月は保湿ケアが
欠かせませんよね。
全身くまなく保湿ケアをしているつもりでも、意外なことに「手指」は
きちんとケアできていないことが多いんです。
手指は乾燥や荒れが目立ちやすい部分でもあるので、きちんとケアを
するようにしてくださいね。
今回は「ハンドケアのポイント」についてご紹介します!
■ 肌に水を残さない
手を洗った時などに水分が残っていると、皮膚の水分まで
一緒に蒸発してしまいます。
水分が残らないようにしっかりと拭くことが大切です。
清潔なタオルで優しく抑え、水分をしっかりと取りましょう。
水分をしっかり取って、肌がしっとりしている状態でハンドクリーム等を塗って
保湿をするようにしてくださいね。
■ 水仕事をするときは「ぬるま湯」で
水仕事をする時に、熱いお湯を使うと肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
しかし、冷たい水だと血行が悪くなって、皮脂の分泌が少なくなってしまうので、
30度~35度くらいのぬるま湯を使うようにしてくださいね。
■ 合成洗剤を避ける
食器用洗剤やシャンプーなど、合成洗剤を直接使用していることが手荒れの原因に
なってしまいます。
洗剤は肌に優しい成分で作られているものを選んで使うようにしましょう。
■ ローションパック
ハンドケアとしてハンドクリームを塗っている方が多いですよね。
ハンドクリームは保湿成分をしっかり含んでいるのでケア方法として
間違いはありません。
ですが、ハンドケアを行う際は、「しっかり水分を与える」ことを
重要視するようにしてくださいね。
気になるローションパックの方法ですが、まず、手の甲から指先にティッシュを
広げてください。
次に、スプレー式のローションを全体に行き渡るように、まんべんなく
吹きかけます。
そしてティッシュの指の間の部分をはさみ等でカットして指先1本1本まで
しっかりとパックします。
■ 温める
身体が冷えていると肌は荒れてしまいます。
身体を温めることで血行が良くなり、新陳代謝が高まって、
皮膚の再生を早めると言われています。
冬は気温も低く、外の空気も冷たいのでなるべく身体を温めるように
してくださいね。
いかがでしたか?
あかぎれやかゆみを引き起こす原因になる手荒れはなるべく避けたいですよね。
ハンドケアをしっかりと行って、潤いに満ちたみずみずしい手指を守りましょう!
毎日寒い日が続き、温かいお茶が美味しい季節ですね。
数あるお茶の中でも、人気の飲み物である「緑茶」には
心をホッとリラックスさせてくれるだけでなく、含まれる成分によって、
様々な美容・健康効果があるんですよ!
今回は「緑茶の美容・健康効果」についてご紹介します!
■ 免疫力の向上
緑茶に含まれているカテキンには高い殺菌作用があり、免疫力を向上させる効果が
あり、風邪やインフルエンザの感染等のリスクを軽減してくれますよ。
■ シワ・たるみ
緑茶には、コラーゲンを破壊する活性酸素を除去する働きがある抗酸化ビタミンが
豊富に含まれています。
中でも、ビタミンCはコラーゲンの生成を助けるので、肌のハリや弾力を
保つことができます。
■ 肌トラブル予防
緑茶に豊富に含まれている「β-カロテン」は、摂取すると身
体が必要としている分だけ、体内でビタミンAに変換されるという特徴を持つ
栄養素です。
ビタミンAには、皮膚や粘膜の細胞を健康に保つという働きがあり、
肌トラブルの予防に役立ちます。
■ 美白効果
緑茶には、「ビタミンC」がたっぷり含まれています。
美肌や美白に役立つ成分である「ビタミンC」には、熱に弱いと言う特徴が
あるのですが、緑茶に含まれるビタミンCは、80℃の熱でも壊れないという
特徴があります。
■ ストレス
緑茶には「テアニン」という成分が含まれています。
この「テアニン」を摂取すると、安静時に多く見られるα波が増加します。
さらに、お茶の香りにも緊張を解きほぐす効果があると言われています。
■ 血行不良・冷え・むくみ
緑茶に含まれているビタミンE・ナイアシン・ピラジンの働きで毛細血管を
拡張して血行を促します。
また、緑茶に含まれているカフェイン・カリウムの働きで体内の余分な水分を
排出します。
いかがでしたか?
様々な健康・美容効果のある緑茶は、手軽に飲むことができる人気な飲み物です。
積極的に飲むようにしていきたいですね!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
皆さんは、「糖化」という現象をご存知ですか?
糖化は、身体の内側からお肌の老化を進める老化現象です。
この糖化は自然に起こる老化現象で、止めることはできません。
ですが、自分自身の心がけ次第で、進行を緩やかなものにすることができますよ。
今回は「糖化」についてご紹介します!
■ そもそも「糖化」って何?
身体に取り込んだ「糖」は、基本的に身体のエネルギーとして
使われますが、エネルギーとして使われなかった「糖」が、体内にあるたんぱく質と
結びついて、「糖化たんぱく質」となり、体内に蓄積されることを
「糖化」といいます。
この蓄積された「糖化たんぱく質」が、身体の内側から「見た目の老化」を
進めていき、お肌を黄色っぽくくすんだように見せて、
まるで「焦げた」ようなお肌にします。
■ 糖化対策「食べる順序」
まず、食べる順序にこだわってみましょう。
食事をするときは、糖質の吸収を緩やかにする効果がある野菜や海藻類・キノコ類
を先に食べるようにしてください。
次に、血糖値を急上昇させる炭水化物である米や麺類などを食べるようにすると、
血糖値の急上昇を防ぐだけでなく、糖化する「糖」を減らすことができますよ。
■ 糖化対策「十分な睡眠」
質の良い睡眠は、お肌の代謝を整える効果があり、健やかなお肌を保つために
必要なものです。
睡眠時間が6時間以下の日が続くと、お肌の代謝が悪くなってしまうので、
少なくとも、6時間の睡眠時間を確保できるようにしてくださいね。
■ 糖化対策「紫外線対策」
紫外線は、糖化の進行を早めると言われています。
夏場や晴れている日だけではなく、曇りの日やちょっとした外出をするときでも、
日焼け止めを塗るなどして、紫外線対策をしっかり行うようにしてくださいね。
■ 糖化対策「有酸素運動」
有酸素運動を行うことで、体内に蓄積された「糖」を減らすことができます。
ウォーキングや階段昇降などの、ちょっとした有酸素運動を、継続して行うよう、
心がけてみてくださいね。
いかがでしたか?
お肌が黄色っぽくくすんでいると、どうしても老けた印象になってしまいます。
糖化は止める事はできませんが、対策をしていつまでも若々しいお肌でいましょう!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)