皆さんは、「唇のケア」ちゃんとできていますか?
顔の中で、人の注意を一番に惹きつけるパーツである「唇」は
意外とケアを怠っている人が多いんです。
今回は「唇が荒れる原因」についてご紹介します!
■ 乾燥
唇は、皮脂腺や汗腺がないため、皮膚表面に皮脂膜を作ることができません。
皮脂は、水分の蒸発を抑え、乾燥を防いでくれる働きをする重要な物なのですが、
唇には皮脂がないので、唇が乾燥しやすいのです。
また、刺激を受けやすいいう特徴もあるため、トラブルが起こりやすいと
されています。
■ 唇を舐めてしまう
唇を舐める癖がある方は多くいますよね。
この「唇を舐める」という行為は乾燥を進める行為だと言われています。
唇を舐めた瞬間、唇が唾液で潤ったように感じますが、それは間違いです。
ただ濡れているだけです。唾液には保湿効果はありません。
唾液が蒸発する際に唇の水分も蒸発させてしまうため、
乾燥を進めてしまうのです。
■ 胃の調子が悪い
上唇は胃の状態、下唇は腸の状態を表していると言われる程、
消化器官の不調はダイレクトに唇に現れます。
辛いものや脂っこいもの、アルコールを摂取しすぎていると
唇がガサガサになったり、切れてしまったりすると言われています。
唇をいくらケアしても治らない場合は、一度、食生活や胃の調子を
気にしてみてくださいね。
■ リップクリーム
唇を守るために使っているリップクリームの成分が身体に合わなかったら、
皮むけや荒れる原因になってしまいます。
最初は大丈夫でも、使っているうちにリップクリームの成分にアレルギー反応が
でてきてしまうことがあります。
もし、今使っているリップクリームが合わないのかな?と
思うようなことがあったら、成分を確認したり、違う種類のものを使うように
してみましょう。
■ 紫外線
人間の身体は紫外線を浴びると、メラニンを作って防御しますが、
唇にはメラニンがもともとないので防御ができず、
ストレートに影響を受けてしまいます。
身体のように黒く日焼けなどはしませんが、強い刺激となって唇にダメージを
与えてしまいます。
紫外線をできるだけ避けるためにも、UVケアできるリップクリームなどを使って、
しっかり対策してくださいね!
いかがでしたか?
唇の健康な状態は、何もつけていなくてもハリがあって血色のいい状態のものです。
今回紹介した原因に気をつけながら、健康的な唇を目指しましょう!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
毎日寒い日が続きますが、髪の毛のパサつきや広がり、
静電気によるパチパチを感じていませんか?
冬はお肌だけでなく、頭皮や髪の毛も乾燥しています。
髪や頭皮の乾燥は、お肌と同じように髪や頭皮にも悪影響を与えてしまいます!
今回は「冬の時期の髪・頭皮の乾燥の原因」についてご紹介します!
■ 静電気
乾燥している髪の毛にブラッシングをしたり、
衣類との摩擦が起こることで、静電気が発生しやすくなって、
キューティクルに悪影響を与えてしまいます。
プラスチックやナイロン製のブラシを避けるようにして、
木製や天然毛のブラシを使ったり、洗い流さないトリートメントを使う等して、
静電気を発生させないようにしてくださいね。
■ 空気の乾燥
冬は気温が低くなるため、空気中の飽和水蒸気量も低下し、
ただでさえ乾燥しやすい日が続きます。
さらに、室内は暖房器具の影響もあって、湿度が低くなりがち。
湿度が低く、空気が乾燥しやすい状況になると、
キューティクルがダメージを受けてしまい、
枝毛、切れ毛等のトラブルが起こってしまいます。
エアコンの風を直接浴びないようにしたり、加湿器を使用したりして、
適度な湿度を保ってくださいね。
■ 間違ったヘアケア
髪が濡れたままの状態で長時間そのままにしたり、ドライヤーの使いすぎ、
シャンプーを一日に何度もする、トリートメントをつけすぎる等、
間違ったヘアケアも髪のダメージの原因になります。
シャンプーは一日一回にし、トリートメントは毛先を中心につけて、
頭皮に付かないように気をつけてくださいね。
髪の内側から、頭皮を乾かすようにドライヤーを当てて、
少ししっとりしている位の所で乾かし終えるようにするといいですよ。
いかがでしたか?
髪の乾燥は、ダメージの原因になりますし、パサついていると
綺麗に見えません。
また、頭皮の乾燥が進むと、炎症が起きやすくなり、抜け毛、薄毛の原因に
なってしまうこともあります。
しっかりと正しいケアをして、潤い感のあるサラサラつやつやな髪の毛を
保ちましょう!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
年末年始は、生活が不規則になりやすく、暴飲暴食をしてしまい、
肌荒れに悩まされる女性は数知れず…。
「ニキビや吹き出物が出来てしまった…」「身体が浮腫んでしまった…」なんてことは
ありませんか?
今回は「年末年始に潜む肌トラブルの対処法」についてご紹介します!
■ ニキビ・吹き出物
乱れた生活習慣・食生活を正すようにしましょう。
胃腸に負担をかけない栄養バランスがとれた食事を意識してくださいね。
ビタミンBが不足していると、吹き出物が出来やすいとも言われています。
レバーや納豆、乳製品などのビタミンBを多く含む食品を摂るようにしてくださいね。
■ 浮腫み(むくみ)
塩分が多く、味が濃いお正月料理は浮腫みにつながりやすく、
浮腫みに悩む人は多いです。
浮腫みの対処法は、適切な運動や足のマッサージを中心としたケアを
行うようにしてください。
お風呂もシャワーで済ませるだけではなく、湯船に浸かって汗をしっかりと流し、
身体に不必要な老廃物を排出するようにしましょう。
お風呂の中で足のマッサージを行うと、血行も良くなって
浮腫みが改善されるだけでなく、冷え性の改善にもつながりますよ。
また、「カリウム」を含んだ食べ物を摂取するようにしましょう。
カリウムには、身体に溜まった塩分を体外へ排出する効果があるので、
積極的に摂取するようにしてくださいね。
カリウムは、バナナやリンゴなどの果物や、ほうれん草やアボカドなどの野菜に
多く含まれています。
■ 乾燥肌
「外は寒いから…」と言って暖房の効いた部屋に引き蘢っていませんでしたか?
暖房が効いている部屋は、私達が想像している以上に乾燥しています。
そんな部屋で長時間過ごしていると、知らず知らずのうちに
「乾燥肌」になってしまいます。
乾燥肌のケアは「保湿」をしっかりと行うことです。
洗顔した後、お風呂から出た後、「5分以内」に保湿するようにしてくださいね。
乾燥は、洗顔後、お風呂から出た後、すぐに始まってしまうので、
出来るだけ早く保湿してくださいね。
また、洗顔するときは、熱いお湯で洗うと、必要な皮脂まで流されてしまって
カサカサになってしまうので「水に近いお湯」で洗顔するようにしてくださいね。
いかがでしたか?
年末年始は暴飲暴食してしまったり、不規則な生活を送ってしまったりなど、
美容や健康に良くないことばかりしていて正月明けの肌トラブルは
仕方ないのかもしれません。
ですが、適切なケアを行うことで健やかな素肌を取り戻すことができるので、
楽しんでケアを行ってくださいね。
今年もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)
慌ただしく過ぎる2016年の最後にすることといえば、「年越しそば」を食べることです!
1年の締めになるそばに含まれている栄養素には見逃せない美容・健康効果があります。
今回は「そばに含まれている栄養素の美容健康効果」についてご紹介します!
■ ルチン
そばの実に含まれているポリフェノール成分の「ルチン」は、高い抗酸化作用があり、
老化の原因となる活性酸素を除去してくれます。
それだけではなく、毛細血管を強くしてきれいな血液をつくりだす作用や
ビタミンCの吸収を良くする効果、シミやシワの予防や美白にも効果があります。
■ ヘミセルロース
そばには「ヘミセルロース」という食物繊維が含まれています。
あまり聞きなじみのない「ヘミセルロース」は、食物繊維ですが、「糖」の一種でもあります。
糖が数珠状に繋がっていて、消化・吸収されにくい形状で腸まで届き、
腸内環境を整える効果があります。
■ コリン
そばに含まれている「コリン」という成分は肝臓を保護し、肝臓に脂肪がつくのを
防ぐ効果があるため、脂肪肝や肝硬変の予防になると注目されています。
また、コリンには、ナトリウムの排出を促す作用があるため、
むくみや高血圧の予防にもなりますよ。
■ ビタミンB群
そばには、ビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群は、お肌や髪の毛の健康を維持して、脂質の代謝を促進し、
身体の代謝を高めて皮膚の健康を保つ等、様々な効果があります。
■ ビタミンE
『美容のビタミン』とも呼ばれているビタミンEには、抗酸化作用、血行促進、
ホルモンバランスを整える効果があります。
■ シスチン
アミノ酸の一種です。
お肌をなめらかにして、ハリやツヤを与える効果があります。
いかがでしたか?
そばには、ダイエットやアンチエイジング、生活習慣病の予防、美肌効果など嬉しい効果が
たくさんあります。
美容や健康の為に積極的に取りたい食材なので、
年越しだけでなくどんどんおそばを食べるようにしましょう!
お店でおそばを食べる時には、たくさんの栄養素が溶け出した蕎麦湯を飲むようにしてくださいね!
12月は忘年会やクリスマス等のイベントによって、アルコールを摂取する機会が増えてしまう月です。
ストレスを軽くしたり、一種のコミニュケーションツールであるアルコールは、
「適量」を摂取するだけなら大して問題ないのですが、飲み過ぎると、肌に良くない影響が…!
今回は「アルコールが与える肌の悪影響」についてご紹介します♪
■ 乾燥肌の悪化
アルコールを分解するには、大量の水分を必要とします。
この分解に使われる水分は、アルコールに含まれている水分ではなく、体内に蓄積されていた水分を使います。
この体内に蓄積された水分は、肌に使われる予定だった水分です。
そんな水分が率先して分解に使われるので、お肌が乾燥してしまい、
元々乾燥肌だった人は乾燥肌が悪化してしまいます。
また、アルコールのお供である「おつまみ」は塩分過多なものや味付けがかなり濃いものが多いため、
「おつまみ」にも水分が奪われてしまい、身体が脱水を起こしてしまいます。
■ 睡眠の質の低下
お酒を飲むと、翌日、倦怠感を感じませんか?
それは、お酒を飲むことで睡眠の質が低下してしまうことが原因です。
質の低い睡眠は、十分に脳や身体を休めることが出来ず、疲れが溜まりやすく、
とれにくくなります。
また、睡眠中は成長ホルモンが分泌されて、肌のターンオーバーを促します。
ですが、睡眠の質が低下していたり、睡眠不足になっていると、
成長ホルモンが正常に分泌されず、肌のターンオーバーが正しく機能しなくなります。
■ メイクを落とすのが面倒
お酒を飲んで家に帰ると、メイクを落としたりスキンケアをしたりするこの一連の行動が
面倒になって適当に済ませてしまいがちです。
メイクを落とすのが面倒で落とさずに寝てしまったりすることも珍しくありませんよね。
メイクを落とさずに寝ることは、肌の老化を進めてしまう行為のひとつです。
「メイクを落とさずに寝ることは、一晩で3歳も歳をとる」とも言われています。
メイクを落とさずに寝ることは、肌の老化へと繋がってしまうので、
面倒に感じてもメイクを落として、しっかりスキンケアを行うようにしてくださいね。
■ 肝機能の低下
肝臓には栄養や毒素を分解する機能がありますが、アルコールの分解は、
肝臓にとって大きな負担になるので、肝臓の機能が低下してしまいます。
肝臓の機能が低下することで、本来なら分解されるはずであった毒素が分解されることなく、
身体に蓄積され、ニキビや肌荒れを引き起こしてしまいます。
■ 胃腸が荒れる
お酒の飲み過ぎは、肝臓だけでなく胃腸にも負担をかけてしまいます。
胃腸が荒れると、がんばってスキンケアをしても
同じ場所に何度も繰り返しニキビができる原因になります。
また、口内炎もできやすくなってしまったり、体内でのビタミン生成量が減少してしまいます。
自律神経が乱れ、免疫機能の低下してしまうので、注意が必要です。
いかがでしたか?
アルコールも適量を守れば、「酒は百薬の長」と言われるように身体に良いことが多くあります。
量に気をつけて飲むようにしてくださいね。
次回もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)