前回はお風呂に入ることで得られる美容効果について
お届けしました。
今回は、入浴前にやっておくことでさらに美容効果を
高めることができるポイントについてご紹介しますので、
参考にしてみてくださいね。
■ 入浴前にやっておきたいこと
<水分補給>
お風呂に入ると思った以上に汗をかきます。
なので、入浴前にはコップ一杯程度の水分を
補給するようにしましょう。
水でもいいのですが、レモン水にすると、
クエン酸の効果で疲労回復にもより効果的です。
白湯を飲むようにすると、体の内側から温まり、
入浴中にしっかりと汗を出すことができます。
<ブラッシング>
お風呂に入る前に、髪の毛をブラッシングしておくと
髪の表面についた汚れをある程度落とすことができ、
シャンプーの泡立ちが良くなるので、皮脂汚れを
落としやすくなります。
髪の毛が絡んでいるのを解くことができるので、
シャンプー中の摩擦を抑え、傷んでしまうのを
防ぐことができます。
毛毛先から順にブラッシングするように
しましょう。
<クレンジング>
お風呂は温度や湿度の関係で汚れや皮脂が
浮き上がりやすくなりますが、メイクしたままだと
うまく浮き上がることができなくなります。
なので、必ずお風呂に入る前にクレンジングをして
メイクオフしておきましょう。
クレンジング後のお肌の表面には油分がほとんどなく、
そのまま湯船に浸かると必要な水分まで蒸発しやすいので、
化粧水などで軽く保湿してから入浴するのがオススメです。
いかがでしたか?
お風呂に入ることで様々な美容効果がありますが、
入浴前にちょっとプラスしてあげることで、
さらにその効果を高めることができるんですよ。
来週は、美容効果をさらに高める入浴中の
ポイントについてご紹介いたしますので、お楽しみに♪
秋が深まり寒さを感じる時も多くなりました。
そんな時にお風呂にゆっくり浸かると
全身があたたまって気持ちがいいですよね。
お風呂には美容に嬉しい効果も
たくさんありますので、ご紹介いたします。
■ 入浴の美容・健康効果
<疲労回復>
温かいお湯に浸かると血行が良くなり、
代謝が促進されることで体内に溜まった疲労物質や
老廃物をスムーズに排出できるようになります。
<リラックス効果>
お湯に浸かると浮力作用が働いて、重力から
解放されたような状態になります。
普段使っている関節や筋肉の負担を軽減するだけでなく、
体と脳の緊張がほぐれてリラックス効果があります。
<眠りの質を上げる>
体温が上がった状態から下がる時に眠気が起こりやすく、
入浴のリラックス効果で眠りの満足度もアップするので、
寝つきを良くして質も高めることができます。
<むくみの解消>
お湯に浸かると体全体に水圧がかかることで
マッサージ効果があり、血液やリンパの流れを
スムーズにしてくれます。
<美肌効果>
角質細胞に水分が行き渡ると、表面の不要な角質が
ふやけてはがれやすくなるので、ターンオーバーが
スムーズに進むようになります。
また、毛穴や皮脂腺が開くことで、不要な老廃物を
排出してくれます。
血行やリンパの流れが良くなることで、
栄養や酸素が運ばれやすくなるので、
健康的な美肌を作り出すことができるようになります。
いかがでしたか?
来週は、美容効果をさらに高める入浴方法について
ご紹介いたしますので、お楽しみに♪
前回は「冷え」と肌荒れの関係について
ご紹介しました。
今回は、冷えを予防するためのポイントについて
お届けいたしますので、参考にしてみて下さい!
■ 冷えの予防法
<食事>
食事で必要な栄養素を補い、血行をよくする食事を
意識することで、体を温めることができます。
ビタミンEは隅々までの血行をよくしてくれますし、
ビタミンB1はエネルギーを作り出すのを助けます。
また、良質のたんぱく質を摂ることで、熱エネルギーに
なるので、内側から温めてくれます。
<入浴>
熱めのお湯に短時間つかるより、38度程度の
ぬるめのお湯に長い時間浸かるほうが、
体の芯から温めることができます。
足先を温めることで全身の血行を促す
足湯や部分浴もオススメです。
<服装>
血液の流れを邪魔しないように、
体を締め付けない服を選びましょう。
下半身を厚着にして上半身は薄着にする
頭寒足熱を意識するといいようです。
手首、足首、首の三箇所から熱が逃げやすいので
その3つが広く開いていないなど、
洋服の形にも気をつけてみてください。
<運動>
熱を作り出すには適度な運動が必要です。
脚には全身の筋肉の7割が集中しているので、
ウォーキングスクワットなどの下半身を動かす
運動を取り入れるのが特にオススメです。
エスカレーターではなく階段を使うことを
意識するなど、普段の生活を少し変えることで
熱を作り出すことができます。
いかがでしたか?
辛い冷えを引き起こさないためにも、
いつもの生活を少しだけ変えてみてください。
冷えを解消することが美肌にもつながります!
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
今の時期は、気温が低下していくのにつれて
「冷え」を感じている方も多いのではないでしょうか?
実は、冷えは美容面にも影響を与えてしまうのです。
あなたが最近肌荒れしていると感じていたら…
その原因は「冷え」かもしれません。
■ そもそも「冷え性」ってどんな状態?
冷え性とは、自律神経の働きが原因で起こり、
体の中心に血液が集まることで手足などの末端に
血液が行かなくなっている状態です。
血液は体で作り出した熱を運ぶ役割があるので、
体全体は寒いと感じていなくても、
手足が冷たくなってしまうのです。
■ 冷え性だとなぜ肌荒れするの?
血液は熱以外に、栄養素や酸素も運んでいます。
なので、お肌に十分に血液が行き届いていないと、
栄養や酸素が不足してしまい、ターンオーバーが
正常に行われなくなってしまいます。
ターンオーバーが乱れると、お肌のごわつきや
くすみ、かさつきなどが気になるようになります。
さらに、今の時期は空気が乾燥しやすいので、
お肌から必要な潤いが奪われやすくなります。
潤い不足のお肌はバリア機能が低下し、
ちょっとした刺激でも反応して
肌荒れを起こしてしまうのです。
いかがでしたか?
気温が低い時期だからしょうがないと
冷えを放置してしまうと、美容面でも悪影響が…
気になる冷えは解消して、体全体からキレイに
なっていきましょう!
来週は冷えを改善するためのポイントについて
お届けいたしますのでお楽しみに♪
10月に入り、秋も深まってきました。
秋は旬を迎える食材が多く楽しみですよね。
旬の食べ物はおいしいだけでなく、
栄養素も他の時期に比べると増えるんです。
今回は、美肌を保つのに役立つ、
秋に旬を迎える食材をご紹介いたします。
■ 秋の食材で美肌になろう
<さんま>
皮膚や粘膜を健康に保つビタミンAや
ビタミンDが豊富です。
また、DHAが含まれているので、サラサラ効果で
美肌を目指すことができます。
<サケ>
サケにもDHAやEPAなどのサラサラ成分が
豊富に含まれています。
さらに、皮には美肌に欠かせないコラーゲンが
たっぷり含まれているので、サケを食べる時には
皮付きのままがオススメです。
<さつまいも>
おなかを整えてくれる食物繊維が豊富で、
お通じを助けてくれます。
また、豊富に含まれるビタミンCは
加熱しても壊れにくいのが特徴です。
<キノコ類>
低カロリーでビタミン・ミネラルが豊富なので
ダイエットにも役立つ食材です。
マイタケはメラニンの生成を防ぎ、美白効果も。
また、マツタケには美肌や美髪のために役立つ
ビタミンB2やビタミンB6が豊富に含まれています。
<柿>
ビタミンCとビタミンAが豊富で、
お肌のコンディションを保ってくれます。
干し柿にすると、β-カロテンやカリウムの
量が増えると言われています。
いかがでしたか?
旬を迎えた食材を毎日の食事に取り入れると、
おいしくたくさんの栄養素を摂ることができますよ!
秋の味覚を楽しみながら、美肌を目指してくださいね。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪