毎日暑い日が続き、たくさん汗をかく季節です。
汗をかきやすい時期には、お肌のトラブルを
感じる方も多くなるようです。
そこで、汗が原因で起こる肌荒れについて
お届けいたします。
■ なぜ汗で肌荒れするの?
<潤いを奪う>
汗をかくと表面的にはお肌が潤っているように見えます。
しかし、汗が乾く時にお肌の水分まで奪ってしまい、
内側が乾燥している状態になることがあります。
いわゆる「インナードライ」の状態です。
バリア機能が低下して、ちょっとした刺激にも
弱くなり肌荒れにつながることがあります。
<雑菌の繁殖>
汗をそのままにすると細菌が繁殖しやすくなります。
また、ベタついたお肌の表面に汚れや
ホコリが付着しやすくなります。
バリア機能が低下している状態だと
その刺激に反応して肌荒れを起こすことがあるのです。
■ 汗で起こる肌トラブル
<かゆみ>
普段はなんともなくても、バリア機能が低下している状態だと
汗自体や付着したほこりなどの少しの刺激にも反応してしまい
かゆみを感じることがあります。
<ニキビ>
汗を放置してしまうと雑菌が繁殖しやすくなるだけでなく、
乾燥の原因にもなり、肌のバリア機能が低下します。
そこに雑菌が侵入したり刺激を受けたりすると
ニキビなどのトラブルをを引き起こしてしまいます。
いかがでしたか?
いつでもトラブルなしの
健康的なお肌で過ごしたいですよね。
汗をたくさんかいてもきちんと対処出来れば
肌荒れを防ぐことはできます!
来週は汗をかいた時の対処法について
お届けいたしますのでお楽しみに♪
夏は冷たく冷やしたみずみずしい
スイカが美味しい季節ですね!
旬のスイカは美味しいだけじゃなく、
美容や健康に嬉しい効果もたくさん!
そこで、今回はスイカに含まれる栄養素や
その効果についてご紹介いたします。
■ スイカの栄養素とその働き
<カリウム>
体内の余分な水分を排出してくれる
「カリウム」が豊富に含まれているので、
むくみの予防や解消に効果的です。
<シトルリン>
「シトルリン」はスーパーアミノ酸とも呼ばれ、
血管を健康な状態に保ち、めぐりが良くなります。
冷えの解消や疲労回復にも役立つ成分で、
新陳代謝を促進してくれるため、美肌にも効果的です。
<βカロテン>
スイカに含まれるβカロテンは緑黄色野菜よりも
多いと言われており、体内でビタミンAに変換され、
お肌や粘膜を保護してくれる働きがあります。
また、老化の原因と言われる活性酸素を
抑制する働きも期待できます。
<リコピン>
スイカにはトマトの1.5倍のリコピンが
含まれています。
リコピンには強い抗酸化作用があり、
アンチエイジング効果が期待できます。
<ビタミンC>
紫外線などの刺激で作られ、シミの元になる
メラニン色素の形成を押さえてくれます。
また、コラーゲンを生成するときにも
欠かせない成分で「美容ビタミン」とも呼ばれます。
その他にも、スイカには豊富な水分があり、
糖分やミネラルがバランスよく含まれているため、
汗をかいたときの水分補給にもぴったりです。
いかがでしたか?
この夏はスイカを美味しく食べながら、
美容・健康効果を取り入れてみてくださいね!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
前回は、水が美容のためにどのように働くのかを
ご紹介いたしました。
今回は、より効果的な水分補給の方法について
ご紹介いたしますので、参考にしてみて下さい。
■ 美容のために効果的な水の飲み方
上手に水分補給をするために重要なのは、
どんなタイミングで飲むのかや、その量です。
一気にたくさんのお水を飲むのではなく、
こまめにコップ1杯ずつ飲む方が
効果的に水分補給することができます。
上手に水分補給するためには、
次のようなタイミングがオススメです。
<朝起きた時>
夜寝ている間には思った以上に汗などで
水分が失われています。
また、内臓機能もまだ目覚めていない状態なので、
コップ1杯の水をゆっくりと飲むのがオススメです。
<食前>
食べ物が胃の中にあると、消化する時に
水を過剰に溜め込んでしまいます。
なので、水分補給をする時には、
胃が空っぽの状態がベストです。
<汗をかいた時>
夏など汗をかきやすい時期には、
それだけで多くの水分が排出されます。
いつもより意識して多めに水を飲むように
することがオススメです。
また、運動の前後にも水を飲むことで
体内の水分不足を防ぐことができます。
<入浴前>
体が濡れているので意識しにくいですが、
入浴中にもたくさんの汗をかきます。
なので、お風呂に入る前と後にそれぞれ
コップ1杯分ずつ水を飲むようにしましょう。
その他にも、「のどが渇いた」と感じる時には
すでに体内の水分が不足している状態なので、
のどが渇いたと感じる前にこまめに水を飲んで
水分不足にならないようにしましょうね。
いかがでしたか?
これから熱中症なども心配な季節。。。
しっかりと水分補給しながら
健康的に過ごしてくださいね!
体が水分で満たされていると、
お肌の調子も整ってきますよ!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪
「美肌のためには水をたくさん飲むといい」
という話を聞いたことがある方も多いと思います。
でも、水は私たちの体内でどのような役割があり、
どうして美肌に繋がるのでしょうか?
■ 体内での水の働き
私たちの体は様々な成分で構成されていますが、
成人の場合、約60%は水分が占めています。
水は生命を維持するのに必要不可欠ですが、
美容のためにはどんな働きをするのかご紹介します。
<ストレスの緩和>
ゆっくりと水を飲むと沈静効果によって
心を落ち着かせてくれます。
お肌は夜眠っている間に生まれ変わりますが、
ストレスを緩和すると睡眠の質を高めることができ、
お肌のターンオーバーを整えてくれます。
<ターンオーバーの促進>
スムーズなターンオーバーのためには、
古い角質の下でうるおいたっぷりの新しい細胞が
育っていることが重要です。
化粧水などでの外側からの水分補給は、
表面〜角質層をうるおわせるもので、
新しい細胞が育つお肌の内側までは届かないので、
内側からしっかりと水を補いましょう。
<老廃物の排出>
体の中でできた老廃物は、
水と一緒に尿や汗として排出されます。
また、便に適度な水分が含まれていると、
柔らかくなり出しやすくなります。
便秘によって肌荒れしやすいという方は
意識して水分を摂るようにしながら、
朝起きたときに冷たい水を一杯飲むと、
腸を刺激して効果的です。
<乾燥対策>
お肌が乾燥すると、肌が荒れやすくなる
だけでなく、しわやくすみの原因にもなります。
スキンケアだけでは体の内側まで
うるおわせることはできないので、
水を飲むことで内側から潤わせることで、
いつまでも若々しいお肌を保つことができます。
いかがでしたか?
お水は健康のためだけじゃなく、
美容にも欠かせないものなんです!
来週は効果的に水分補給する方法について
お届けしますのでお楽しみに♪
前回までは、食事面での美白ケアについてお届けしました。
しかし、色々気をつけていてもついうっかり
日焼けしてしまった。。。ということもありますよね?
日焼けダメージを残さないためには、
その後のケアが重要なんです!
■ 日焼けしてしまった後のケア
<冷やす>
日焼けをしたお肌は火傷と同じ状態です。
肌が赤くなったりほてったりしている時には
濡らしたタオルや水シャワーなどで冷やしてあげましょう。
赤みやほてりはお肌が炎症を起こしているサインなので、
おさまるまでしっかりと冷やすことが大切です。
<たっぷり保湿>
日焼け後のお肌は、水分が奪われている状態です。
お肌を冷やした後には、刺激の少ない化粧水で
たっぷりと水分を与えましょう。
敏感な状態なので、手のひらでやさしく化粧水を
入れ込むようなイメージで、数回に分けて行ってください。
化粧水の後は、刺激の少ない保湿剤でフタをして
うるおいを閉じ込めてあげてくださいね。
美白化粧品でケアしたくなるかもしれませんが、
成分が刺激となり炎症が悪化することもあるので、
美白化粧品でのケアはお肌が落ち着くのを待ってから
始めましょう。
<水分補給>
日焼けをした時には体も水分が奪われているので、
いつもより意識して水分補給しましょう。
一度にたくさん飲んでも体内に吸収しきれないので、
少しずつでもいいのでこまめに飲むようにするのが
上手な水分補給のポイントです。
いかがでしたか?
日焼け後のお肌はとても敏感な状態なので、
やさしく冷やして保湿を徹底するケアを
数日続けて行なってくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪