7月になりましたねっ!
今年の梅雨の雨量は平年並みと気象庁は分析していますが、
空梅雨ともいわれていますね。みなさんの地域はどうですか?
こちら福岡では大雨で被害を受けた地域があったり、少雨で
渇水対策本部が置かれている自治体もあったり・・・
やはり自然環境が以前と比べ、おかしくなっているようです。
お肌はこのような過酷な環境にさらされています。そしてその
環境に対応すべくがんばっています。
毎日のスキンケアでその日のダメージはその日のうちに取り
去っておくことがお肌の負担を軽くしイキイキとしたキレイな
素肌を保つために必要なことですね。
ところで、梅雨はやはりどんよりした空模様が続きますが、
梅雨の中休みに差し込む陽射しをお肌でうけるとどんな感じ
がしますか?
雲の合間から差し込んだ陽射しは“痛い”気がしませんか?
そう感じている方は正しいです。
というのは、この時期の紫外線はかなり厳しいものになって
います。
夏至の日(6月22日)に近いことからもわかるように、太陽は
今最も高い位置にあり、太陽光線が通る大気層の厚さが薄い
ため、紫外線も強く、しかも多量に降り注いでいるのです。
まさに真夏そのものです。
さらに曇りでも紫外線は届きますよ。
紫外線はその半分以上が散乱光であることが測定により明らか
になっていますが、雲が増えるほど、散乱成分の比率は増えて
いきます。
そういった意味では曇りの日は紫外線の影響を受けやすいと
いえます。梅雨時期も、紫外線対策は必要です!!
本格的な夏の到来は、もうすぐです!美白のためにしっかり
紫外線対策しておきましょう。
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せひ、ご参考下さい。
6月中旬を過ぎて本格的な梅雨の季節に入っていますが、湿気は
ますます多くなり、蒸し暑さも増しています。
この湿気の影響で腰痛や関節痛などがでやすいのもこの時期です。
しかし、湿気の影響をもっとも受けやすい部位があります。
みなさん、おわかりですか?
それは、実は『お肌』なのです。
「え0っ?」という驚きの声が聞こえてきそうですが、よく考えてみて
ください。
水虫をはじめとする皮膚病も梅雨時期は悪化しやすいですよね。
湿度が高くなるとお肌が本来持つ代謝機能が阻害されて、さまざま
なトラブルがでやすくなるのです。
ニキビ、吹き出物、肌荒れなどのトラブルで悩んでいる方、いらっ
しゃいませんか?
この時期はお肌の働きが弱っているので、ちょっとした刺激や負担で
肌トラブルになりやすくなっています。
スキンケアでは、お肌にやさしい化粧品を使って、お肌に負担をかけ
ないやさしいお手入れをすることが大切です。
特に、お肌がべたつきやすい梅雨時期は、そのべたつきを取り除こう
と洗顔時に思わず強くこすってしまったことありませんか?
しかし、それは逆効果です。(これは先週お伝えしましたね)
トラブルがある方は、まずは毎日の洗顔をお肌にやさしいものに
すること。ごしごしこするなどお肌を傷つけないことです。
そして素肌をきれいにした後、化粧水等で素肌環境を整えましょう。
梅雨時期のお肌は痛みやすくなっていますのでスキンケアには必要
以上に十分注意を払いましょう。
汗をかくことが多くなり、お肌もべたべたしやすくなっていますが、
ニキビや吹き出物ができて赤くはれたり、痛みをともなったり、
膿みをもってしまったり・・・
これらは“せつ”とか、“毛嚢炎”(もうのうえん)と呼ばれます。
中でも特に、ちょうど毛穴の部分にニキビや吹き出物ができる
ことがありませんか?
私どもは毛穴ニキビと呼んでいます。
その原因は、なんらかの刺激による毛穴の痛み、皮脂の過剰
分泌や化粧品に含まれるオイルの毛穴づまりなどがあげられ
ます。
また、毛穴が痛むことで毛穴の出口がふさがってしまい、角質
がたまり袋状になったものは“粉瘤”(ふんりゅう)とよばれてい
ますが、粉瘤が破けて毛穴ニキビが起きることも多いです。
これら毛穴ニキビは顔だけでなく、首、背中、脚などにもでき
やすいという特徴があります。
最悪の場合は皮膚を切開しないといけなくなります。
あまりひどい場合はすぐに専門医に相談しましょう。
これらのトラブルができやすい方は間違った洗顔をされている
ことが多いです。
というのは、これらのトラブルの原因は皮脂や化粧品がうまく
落ちていないことだと思って、ごしごし洗顔したり、洗顔を念入り
にしたり、強くクレンジングしたりしている方が多いです。
しかし、それでは逆にお肌を痛めています。
予防するためには、まずは毎日の洗顔をお肌にやさしいものに
することです。
ごしごしこするなどお肌を傷つけないことです。
純石鹸主成分の弱アルカリ性石けんでやさしくなで洗いすれば
皮脂や通常のメイクでしたら十分落とせます。洗顔は強くする
必要はないのです。
また、洗顔後のケアもお肌に負担となっていないか、見直して
みましょう。
先週お伝えしました、“夏でも乾燥肌”たいへん反響をいただき
ました。
みなさん、夏に乾燥が進むということにビックリされていたようです。
日本の夏はお肌が乾燥する条件がそろっています。
“みせかけのうるおい”にだまされてはいけません。
秋以降、急激にお肌が乾燥する、外部からの様々なダメージによって
肌荒れ、ニキビができてしまう・・・
そういった様々なトラブルからお肌を守るためにも1年中しっかり保湿
してあげることが大切です。
さてここで、保湿といえば、みなさんどのようなものを想像されますか?
乳液やクリーム、美容液・・・いろいろありますね。
しかし、乳液やクリームなどはおすすめできません。
保湿は乳液やクリームがいいと思いこまれている方がいらっしゃ
いますが、乳液やクリームにはオイルがたっぷりと含まれています。
オイルはお肌の上で過酸化脂質化しお肌に負担となります。そういった
化粧品を使い続けていくうちにシミ、しわ、くすみ、吹き出物といった
様々なトラブルに発展しかねません。
特に20代後半からはおすすめできません。
そこでオススメなのが、美容液です。
美容液の目的はいろいろいわれていますが、なんといっても最大
の目的は“保湿”です。
みなさんよくご存知のコラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタなどいろ
いろあります。ただ、これらはすべて保湿成分です。
さらにこれらはオイルではありません。
基礎化粧品はオイルが入っていないからこそ、安心して使えるのです。
毎日のスキンケアに使用するものだからこそ、お肌にやさしい、なじみ
やすい成分で保湿しましょう。
こちら福岡はだんだん暑くなってきました。みなさんの地域はどう
ですか?
今年は例年に比べ梅雨入りが遅く、梅雨明けも早いようです。
ただ、そういう年は集中豪雨などの被害が出やすいという統計が
あるようですので、みなさん注意しましょう。
お肌にとっても注意が必要ですよ。
これから梅雨、そして本格的な夏に向かっていきますが、日本の
夏は高温多湿ですので、汗をかきやすく、肌もじめじめした感じが
してしまいがちです。
ところが、夏の肌は乾燥しやすいのです。
「え0っ?」という声が聞こえてきそうですが、夏の「みせかけ」の
うるおいにだまされはいけません。
湿度が高いと空気中の水分が多いため、うるおっている(乾燥して
いない)と思いますよね。
しかし、夏はエアコンを使用する機会が増えますが、これによって
室内の空気が乾燥し、お肌の水分も奪われてしまいます。
また、紫外線が強く、紫外線をどうしても浴びてしまいますが、
紫外線を浴びることでお肌は乾燥に傾きます。
さらに、夏はパウダー系のファンデーションを使用することが
多いと思いますが、パウダー系のものは一般的に吸湿性が
あり、お肌の水分を奪われやすくなります。
このようにお肌が乾燥する条件がそろっているのが現状です。
乾燥肌の方は夏も乾燥しているのです。
日本の夏はみせかけのうるおいにだまされてはいけません。
夏こそ、しっかり保湿しておきましょう。
夏に保湿をしっかりしていないと、秋以降、気温が少し下がって
きただけで、お肌が急激に乾燥しすぎてしまいます。
また、しっかり保湿していないと、外部から様々なダメージが
及んできます。
そのダメージにより肌が荒れやすい状況になり、ニキビや
吹き出物、肌荒れが。。。
乾燥や様々なトラブルからお肌を守るためにもしっかり保湿
してあげることが大切なのです。
次回、保湿についてお伝えいたします。