真っ赤でつやつやのトマトは、
食卓に上ることも多く馴染み深い野菜ですよね。
トマトは栄養豊富で、ヨーロッパのことわざには
「トマトが赤くなると医者が青くなる」というものもあります。
そこで、今回はトマトの健康・美容効果についてご紹介いたします。
■ トマトの健康・美容効果
<エイジングケア>
トマトの代表委的な栄養素である「リコピン」は、
若返りビタミンとも言われています。
ビタミンEの約100倍もの抗酸化力があり、
紫外線によるコラーゲンの減少を抑えてくれるため、
シワやたるみなどのエイジングサインも防いでくれます。
<美白>
メラニン色素を作り出す「チロシナーゼ」という酵素の
働きをリコピン抑えてくれます。
また、トマトにはビタミンCも豊富に含まれ、
できてしまったメラニン色素を薄くする働きもあるので、
美白を目指す人にオススメです。
<むくみ対策>
トマトに含まれる「カリウム」には利尿作用があります。
体内の不要な水分や老廃物を体の外に流し出してくれるので、
むくみの予防や解消に効果的です。
<ダイエット>
トマトに含まれるには中性脂肪を燃焼させる
「13-oxo-ODA」という成分が含まれています。
また、お通じをよくしたり脂肪の吸収を緩やかにしてくれる、
食物繊維も豊富でダイエット中の方にも嬉しい食材です。
<快眠>
トマトに含まれる「GABA」は、イライラや落ち込みなど、
精神的に不安定な状態を和らげてくれると言われています。
穏やかな気持ちを保つことができるので、
寝つきの悪さの解消にも役立ちます。
いかがでしたか?
トマトは一年中簡単に手に入れることができますし、
これからの旬は特にたくさん並ぶようになります。
健康にも美容にも嬉しいトマトを、
ぜひ取り入れてみてくださいね!
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
前回は目から受けた紫外線が与える影響について
お届けいたしました。
今回は「目の紫外線対策」についてお届けいたしますので、
これから紫外線がさらに強烈になる時期に向けて、
参考にしてみてくださいね。
■ 目の紫外線対策
目からの紫外線の影響を少なくするためには、
目に受ける紫外線量を減らすことが重要です。
外出するときは紫外線カット効果のある
サングラスや眼鏡を使用するようにしましょう。
紫外線カット効果のあるサングラスや
眼鏡を使用すると、目に入る紫外線を
8〜9割程度カットできると言われています。
紫外線カット効果のあるサングラスや眼鏡を選ぶときは、
以下の2つのポイントを意識しましょう。
<サイズ>
おしゃれ感を優先して、自分の顔にフィットしていない
大きいサイズのサングラスや眼鏡を選んでいませんか?
しっかりと顔にフィットしていないと、正面以外の
横や上から入ってくる紫外線はほとんどカットできません。
ちゃんと自分の顔にフィットするサイズの物を
選ぶようにしてくださいね。
<色>
色が濃いレンズの方が光を通さないので、
日焼け防止に良いと思われがちです。
しかし、色が濃ければ濃いほど瞳孔が大きく開き、
光を取り込もうとするため結果的に目の中に
たくさんの紫外線が入ってしまいます。
グレーやゴールドベージュ・ベージュ系ブラウンなど、
紫外線対策のためには色の薄いレンズを選びましょう。
■ 体内からのUVケアも忘れずに
長時間外にいたり、強烈な紫外線を浴びてしまったら、
体内からもUVケアを行いましょう。
紫外線のダメージを抑制するUVケア目薬を使用したり、
目を紫外線から守る働きがある栄養素を積極的に
摂るようにするといいでしょう。
<目を守る栄養素>
・ルティン
・リコピン
・アスタキサンチン
・ビタミンC
いかがでしたか?
今年も夏のレジャーは難しいかもしれませんが、
ちょっとしたお出かけの時など、
紫外線は日常的に降り注いでいます。
適切な対策で、紫外線ダメージをできるだけ
受けないようにして、素敵な素肌を目を守ってくださいね。
来週もお肌の役に立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
梅雨が空けるとすぐ夏がやってきます。
夏は日差しが厳しく、強烈な紫外線が降り注ぎます。
UV対策として日焼け止めや日傘などを使う人も
多くなる季節ですよね。
顔や体のUV対策はバッチリ!
と感じているあなた。
「目」のUV対策はできていますか?
紫外線を浴びて白目の部分が黒くなる…
というようなことはありませんが、
目から紫外線が入ることによって
お肌が黒く日焼けしてしまうのです!
そこで、今回は「目からの日焼け」についてご紹介します!
■ 目から入る紫外線がお肌に与える影響
では、なぜ目からの紫外線でお肌が黒くなるのでしょうか。
私たちの脳は目から入った光によって、
見ているものの明るさや色、形などを判断します。
紫外線は光の一種で同じように脳に伝わりますが、
光の中でもエネルギーが強いのため
「強い日差しを浴びている」と脳が判断します。
勘違いした脳は、お肌を守るために
メラニン色素を作り出すように命令を出します。
このメラニン色素が肌を黒くさせるのです。
■ 目自体への影響も要注意
強い紫外線を目に受けると、
日焼け以外にもトラブルにつながる可能性があります。
紫外線は目の中で蓄積され、ドライアイや充血、
白内障を引き起こすリスクもあるのです。
目は交換できない臓器と言われています。
トラブルを起こさないためにも、目のUVケアは重要なのです。
いかがでしたか?
これからますます紫外線が強くなります。
お肌や髪だけでなく「目の紫外線対策」にも
気をつけてみてくださいね。
来週は「目の紫外線対策」についてお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
最近では気温が高くなり半袖で過ごすことも増え、
夏の気配を強く感じるようになりました。
湿度が高い夏は、カサカサなどのトラブルは
起こりにくいと思っていませんか?
しかし夏は汗をかきやすくなります。
その汗が原因で肌荒れを起こしてしまうことがあるんです。
そこで今回は、汗で起こる肌トラブルについてお届けします。
■ 汗で起こる肌荒れって?
汗をかいたお肌は表面的には潤っているように見えます。
しかし、汗が乾く時にお肌に必要な水分まで奪ってしまい、
お肌の内側が乾燥している状態になることがあります。
いわゆる「インナードライ」の状態で、
バリア機能が低下しやすくなりちょっとした刺激にも弱くなってしまいます。
また、汗をそのままにしてしまうと
お肌の表面に細菌が繁殖しやすくなりますし、
汗をかいた肌は汚れやホコリが付着しやすく、
バリア機能が低下している態だとその刺激に反応して
肌荒れを起こすことがあります。
■ 汗が原因で起こる肌トラブル
<かゆみ>
汗自体やお肌の表面に付着したほこりなど、
普段はなんともないような刺激でも、
バリア機能が低下している状態だと反応してしまい
かゆみを感じることがあります。
<ニキビ>
汗を放置してしまうと雑菌が繁殖しやすくなるだけでなく、
乾燥の原因にもなり、お肌のバリア機能が低下します。
そこに雑菌が侵入したり刺激を受けたりすると
ニキビなどのトラブルを引き起こしてしまいます。
■ 夏の汗の対処法
汗による肌荒れを防ぐためにはこまめに汗を拭きましょう。
タオルやティッシュなどでこすらないようにして、
優しく押さえるようにして汗を拭き取ります。
べたつくからと何度も洗顔料で顔を洗うと、
お肌に必要な皮脂を取り過ぎてしまうのでNGです。
どうしても汗を流したい時には水やぬるま湯で流し、
洗顔料は朝晩の二回にしておきましょう。
いかがでしたか?
汗は体温調整や体内の不要なものを出すという
大切な役割があります。
なので、汗をかかないようにするのではなく、
汗をかいてもトラブルを起こさないように
正しくケアして上手に対策していってくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、
お楽しみに♪(*´▽`*)
先週は夏でもメイクが崩れにくいコツについてご紹介しました。
でも、どうしても汗や皮脂でメイクが崩れてしまうときには
どうすればいいのでしょうか?
そこで、今回はキレイにメイク直しをするポイントを
ご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
■ メイク直しの基本4STEP
<STEP1>
汗や余分な皮脂がお肌の表面に残っている状態では、
せっかく直したメイクもまた崩れてしまうので拭き取りましょう。
拭き取るときには、汗や余分な皮脂を吸収してくれ、
小さく折りたためば細かい部分の修正も簡単にできる
適度に柔らかいティッシュを使うのがオススメです。
油取り紙は必要な皮脂まで取り過ぎてしまい、
乾燥したり余計に皮脂を分泌させたりするので、
できれば使うのを避けたほうがいいでしょう。
<STEP2>
特に崩れがひどい部分や、目の下に落ちてしまったアイラインや
マスカラは一度落としてしまいましょう。
コットンや綿棒に保湿剤を含ませ、優しく落としていきます。
ゴシゴシしてしまうと、お肌を傷つけてしまうので、
力を入れすぎないように注意してくださいね。
<STEP3>
夏のメイクの基本は薄く仕上げることです。
メイク直しのときも、厚く重ねづけするのではなく、
気になる部分だけにコンシーラーを乗せ、周りとなじませた後に
全体に薄くパウダーファンデーションを伸ばして
ムラをなくしていきましょう。
ベースメイクのお直しの後に、全体に薄くフェイスパウダーで
押さえておけば、次に崩れてしまうのを防ぐことができます。
<STEP4>
ポイントメイクを直す場合、たくさんの色を重ねると
色が混ざってくすんで見えてしまいます。
元のアイシャドウの上からパールなどの入った明るい色を
一色重ねるようにし、ワンカラーで仕上げましょう。
リップは一度全部落として塗り直すのもいいですが、
リップライナーなどで滲んでしまった口角の輪郭を
はっきりさせるだけでもきちんと感が出ますよ。
いかがでしたか?
正しいメイク直し方を知っておけば、もし崩れて
しまったときでも、さっとキレイな状態に戻すことが
できるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
来週もお肌のために役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに♪(*´▽`*)